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ICU国際基督教大学新々学生寮「樅寮、楓寮」フォトレポート2

2017年に開寮した、ICU(国際基督教大学)新々学生寮の、ICU受験生向けのフォトレポート第二2回。今回は居住フロアをご紹介します。

各フロアのロビー。各フロアはエレベーターでアクセスするが、エレベーターのアクセスには学生証(ICカード)が必要で、自分の住む階のみアクセス可。ICU(国際基督教大学)新々寮(樅寮、楓寮)の居住エリアから土足禁止であるため、各階の入り口で靴を脱ぐ。

ちなみにICUの新寮(欅寮・銀杏寮・樫寮、以下「既存寮」)は玄関ホールで靴を脱ぐ形なので若干違いますな。

ロビーから各部屋への廊下。既存寮に比べると新々寮は若干廊下が狭く、天井が低いと感じるかも(比べなければ分からないのだが)。

各階に複数ある学習室。よく利用されているとのこと。ここは上層階だったので眺めもよかった。共有スペースなので、私物は毎回片付ける決まりとのこと。見学会を意識してか先日オンレクOBの寮生にいただいた写真よりも確実に片づいていますな。

注目の居室。新寮に比べるとICUの新々寮は若干ですね。2人部屋で12畳くらいか。既存寮の二人部屋は約15畳。

*後日2017年度ICU入試合格者向けの入寮の案内で確認したところ、新々寮(樅寮、楓寮)の二人部屋の面積は20平米、新寮(欅寮・銀杏寮・樫寮)の二人部屋の面積は25平米

参考までにこちらが以前撮影した既存寮(OAK House)の二人部屋。こちらは部屋の中から撮影している(2つ上の新々寮の部屋の写真は廊下から撮影)。部屋が四角ではなく机を置く場所がせり出していることもあって、やはり新寮の方が新々寮の部屋より広いですな。

デスク付近。デスクの前にコルクボードを標準装備。

こちらが一人部屋。やはり見た感じでは6畳程度に見えて、コンパクトだと感じた。

*後日確認したICU入試合格者向けの資料では10平米

こちらはリビングのスペース。ゆったりとしています。リビング、ダイニング、キッチンなどの共用スペースは新々寮の方が広く、共同生活は楽しく送れそうですな。

リビングには大きなテレビが用意されいる。ちなみに各居室にはテレビを置かない決まりになっているとのこと。テレビを見る際は自然とリビングにくる形になるので、フロア内の交流の一助となっているのかも。

ちなみに1フロアの定員は32名で、1-4年生がそれぞれ8名程度になるように部屋割りがされる。

キッチンもかなり広い。1フロア最大32名が居住するが、冷蔵庫、炊飯器等は十分に揃っていると感じた。既存の寮は1フロア42名でキッチンスペースが1つだったので、自炊派には新寮の方がうれしいかも。

ただし案内をしてくれた自炊派の寮生によると、新々寮でも夕食時はキッチンは混雑する場合があるとのこと。

また、調味料などはフロアの居住者同士で共同で買うフロアと、すべての調味料を個人で管理するフロアがあり、それぞれフロアごとに話し合って決めるとのこと。共同で買う場合は1学期で数百円程度らしい。

 

各階に設置されたランドリースペース。既存寮は洗濯機乾燥機ともに無料だが、新々寮は有料のコイン式。洗濯機は1回100円、乾燥機は20分200円。洗濯機が無料だと細かな洗濯などで長時間占拠されるパターンもあるかもしれないので、これはメリハリがあってよいのかもしれない。

物干しスペース。かなりの量の洗濯物を干せそうなスペースが確保されていた。

以上新々寮の居住スペースのフォトレポートでした。新々寮と既存寮の特徴をまとめるとこんな感じになります。

新々寮(樅寮、楓寮)2017年開寮、定員:樅192人(7F)、楓:128人(5F)

各部屋が狭い。リビングやキッチンなど各階の共用スペースが充実している。既存の寮と比べるとコンパクトな面積の土地に背の高い建物が建っているため、外観も中身も、既存の寮に比べるとよくあるマンションのような雰囲気。

<新寮(欅寮・銀杏寮・樫寮) 2010-2011年開寮、定員:各126人(各3F))

各部屋が広い。廊下が広く天井が高い。リビングなど、各階の共用スペースは若干少なめ。3階の建物にしては、建物のフットプリントが大きい。学内の寮ならではの贅沢設計。全体に敷地に余裕のある学生寮専門の設計で、エントランスのロビーに吹き抜けがあり、廊下などがゆったりとしている。

 

いずれにしても一学年600人程度のICUで定員320名の新しい寮ができたというのは大きな変化であることは間違いないですな。新々寮の開寮によりICU生の3割程度がICU学内に住んでいるという体制ができている。

今回見た新々寮は部屋はやや狭いがリビングなどが共用部分が広く、ICUの新入生にとっては、上級生や帰国生、留学生などを含め、自然と寮生同士の交流がうまれそうな環境が魅力的だと感じた。

また、寮費は光熱費、ネット回線込みで一ヶ月5万円程度と低く設定されており、特に地方からICUを目指すICU受験生には朗報である。他大学は学生寮の定員が少なく、賃料がその他一般住宅とさほど変わらないくらい高いところが多いという話も聞くので、充実した学生寮はICUの新しい魅力の一つになりつつあると思った。

 

ICU国際基督教大学新々学生寮「樅寮、楓寮」フォトレポート

2017年4月に完成したICU(国際基督教大学)の新々学生寮、「樅(もみのき)寮」と「楓(かえで)寮」の見学会が、ICUの夏休み期間中のオープンキャンパスを利用して開催されました。未来の住人であるICU受験生の皆様向けのフォトレポートをお届けいたします。

まずは外観をチェック。新々寮は2棟から構成されていて、7Fの建物が「樅(もみのき)寮」(写真右)、5Fの建物が「楓(かえで)寮」。写真右下に見えるのが芝生、奥の建物1Fが後ほど紹介するダイニング。

逆方向からのショット。今度は右が楓寮、左が樅寮。余談ですがモミノキ寮は”Momi Dormitory”で、学生は「モミ寮」と呼んでおるようですぞ。

若干ややこしいのですが、2寮はこういう構造になっており、上の写真はA(ICU教会側)、下の写真はBの位置(ICU正門側)から撮影。2棟構造ですが1Fはつながっているので、2つの寮は2つで1つという印象ですな。

1Fラウンジ付近。新々寮は第二男子寮の跡地に作られたため、メモリアル的なスペースをかねたロビーになっている。旧第二男子寮の看板などが展示されており、フロアの一部には旧寮の床材が使用されている。ICUの二男は独特な雰囲気の自治寮でしたな。

新々寮の1FはICU生なら誰でも利用することができ、1Fにはミーティング等を行うセミナールームが6箇所も設置されている。既存の寮と違って寮生以外も利用できる施設がある点がよいですな。

1Fに設置されている複合機。

右奥に見えるのが新々寮の特徴である浴場スペース。新々寮の学生だけではなく、新寮(欅、銀杏、樫)の学生も利用可能。

渋い和室。「燦々(さんさん)の間」と言うらしい。奥に見えるのは中庭のようになっている芝生。芝生にはダイニングからもアクセスできる。芝生部分は小高くなっており、ICU本館前のバカ山を模しているとか。

和室をダイング側から撮影。陽気の良い日は思わずうたた寝をする学生もいるとか。

新々寮の目玉である共用リビング、キッチン。実際にはこのキッチンは主にイベント用などにいられており、普段の食事の用意は各階のキッチンを使うとのこと。

とてもきれいでモデルルームみたいですな。写真右奥からは芝生にアクセスできます。

ダイニングスペース。各階にもダイニングがありますが、1Fは食事を伴ったレセプション用途になどにも用いることも可能だそうで、広く作られていますね。

ICU学内でアクセスは文句なし、新築できれいだし、住居の選択肢が増えたという意味で、ICU受験生にとっては新しい寮の完成はいいニュースですね。

次回は居住スペースをご紹介します。

ICU一般入試A方式B方式併願合格者インタビュー4

(最後にICU(国際基督教大学)入学後の様子を伺いたいと思います。お住まいはICUの新しい寮と伺いましたが)

はい、今年の4月に開寮した樅(もみのき)寮に住んでいます。

(ICU教会のすぐそばの寮ですね、できたばかりの新しい寮ですが、すでにICU在学生も入寮している訳ですね?)

はい、他の寮から移ってきたICU生が多いようです。
特に上級生は寮生活に慣れていて、授業等にも詳しいので頼りになりますね。

(部屋は二人部屋ですか?)

はい、私は1年生なので、部屋は2年生と相部屋です。基本的に1,2年生は2人部屋です。3,4年生には1人部屋もあります。

(同じフロアに1-4年生が混在しているというイメージですね?)

その通りです。基本的にはフロアごとに集まりがありまして、ミーティングを行います。フロアが同じ寮生同士はとても仲が良くなります。

(フロアミーティングはどれくらいの頻度で、どんな事を話し合いますか?)

月一で寮のルール決めをしたり、決まったことをみんなで確認したり、またはフロア長がハウジングオフィスからの連絡事項を伝達します。

(フロア内での役割分担のようなものはありますか?)

デューティーと呼ばれるものが2週間に1回ほど回ってきます。その日デューティーの場合キッチンを掃除したり、タオルを洗濯したり、ゴミ捨てに行ったりします。

(当番があるのですね。確かICUの寮には清掃の業者さんが入っていたと思いますが、その他の清掃は業者さんにやってもらえますか?)

はい。共用キッチンと各部屋以外は清掃してくださいます。キッチンの清掃は、寮生が交代で行います。

(フロアごとに各設備が揃っている訳ですね?)

その通りです。リビングやキッチン、スタディスペース、シャワー、ランドリー等はすべてフロアごとに揃っています。
私はスタディスペースをよく活用していますが、そこにいくと自然と他の寮生と交流が生まれるというイメージです。

(食事はどうされていますか?自炊やICUの学食の利用ですか?)

私は基本的には自炊をしています。忙しい時は学食を利用しますが、少なくとも1日1回は自分で食事を作るようにしていて、夕食に関してはほとんど自炊をしています。

(他の寮生の自炊率はどの程度でしょう?)

私のフロアでは大抵の人が自炊をしていると思います。
頻度は人によって違うと思うのですが、全く自炊をしないという人の方が少ないと思います。

(例えば同じフロアの人同士で一緒に夕食を作ったりということはありますか?)

今はあまりないですね。授業や研究、サークル活動等でそれぞれ生活時間帯がバラバラなので、基本的には自分で作って自分で食べるのが基本だと思います。

(樅木寮の特徴として1Fにも大きなキッチンがあったと思いますがそちらは使っていますか?)

今のところ寮生で1Fのキッチンで料理をしている人はあまりいないですね。サークルで料理を作るイベントをやったりということはあるようですが。

ちなみに1Fには浴場スペースがあるのですが、そちらはよく使っています。

(新々寮は浴場があるのですね。大きいのですか?)

そうですね、それなりに大きなスペースで、洗い場もそれなりにあるので、15人くらいは同時に使えるくらいの大きさだと思います。浴場はICUの新々寮の学生だけではなく、新寮のICU生も使って良い事になっています。

(他のICUの寮(旧寮を除く)はシャワーのみなので、浴場があるのはいいですね)。

風呂場がほしくて別の寮から移ってきたというICU生もいるようです(笑)。

(混雑はしていないのですか?)

使う時間帯にもよるのかも知れませんが、私が使うときはそれほど混んでいません。また、忙しい場合はフロアにあるシャワーで済ませています。
浴場は湯船につかりたい場合に利用しています。

(浴場は何時から何時まで利用できますか?)

19時-25時です。

(寮の行事やイベントなどは頻繁にあるのですか?)

今のところあまりないですね。旧寮は行事がたくさんあるようなのですが、新々寮は良くも悪くもマンションのようなところがあるかも知れません。

(寮に門限等はありますか?)

樅寮のルールはフロアごとに決めており、私のいるフロアでは門限は設けていませんが、24時を超える場合や外泊をする場合は連絡が必要です(指定のメアドにメールを入れる)。

(寮に入って良かったですね)

はい、入ってみるまでは共同生活に関する不安がありましたが、皆さん優しくて、設備も新しくて充実しているので、新しい寮に入れてよかったと思います。

(ありがとうございました。)

ICU新々寮のフロアの共有スペースの様子(ヒカルさんご提供)

 

 

ICU一般入試A方式B方式併願合格者インタビュー3

ICU一般入試A方式B方式併願合格者、ヒカルさんインタビュー3

ICU一般入試B方式受験の流れ(今回のパターン、試験の日程は年度によって異なるので受験要項を確認のこと)

1月上旬-下旬頃に出願(TOEFLもしくはIELTSのスコアの提出が必須)

2月上旬に一次試験(A方式と同じ日程、総合教養はA方式と共通)

2月上旬-中旬頃に、A方式と同時にB方式の1次試験の合格発表(A方式はこの時点で合格が確定)

2月中旬にB方式の二次試験(個別面接)

2月下旬に2次試験の合格発表

<二次試験(個別面接)の流れ>

本館の教室に集合、待機

数人ずつ同時に呼ばれ、スタッフの誘導により面接を行う教室に移動

個別面接(今回の例では15-20分程度、試験官2:受験生1)

スタッフの誘導により会場を出る

(ICU一般入試のB方式対策に関して伺いたいと思います。ICUのA方式に加えてB方式の併願というのは、試験を受ける際や、受験勉強を通して、安心材料にはなりましたか?)

併願したことは良かったと思います。
TOEFLのスコアはすでに出ているので、ICUのB方式は総合教養でコケなければ2次には行けるだろうと考えていました。A方式を受ける場合はいずれにせよ総合教養を受けますし、B方式はTOEFL iBTで79点以上あれば出願できるので、出願できる人はした方がよいと思いました。
A方式でダメでもB方式があるという気持ちで受験できました。

(先ほど伺った一次試験のできばえとしては総合教養が7-8割、提出された、TOEFL iBTが97点でしたね。2月中旬にA方式及びB方式(1次)の合格発表があり、無事にA方式(合格確定)、B方式の1次に合格されたと。2月下旬のB方式の二次試験に関してですが、今回はA方式に合格していたので、B方式の二次面接は受けなくてもよかったと思うのですが、B方式の二次面接を受験したのはなぜでしょうか?)

それは奨学金のためで、A方式でHigh Endeavor奨学金をいただいたのですが、Peace Bell奨学金にも応募しており、B方式でも受かればPeace Bell奨学金のチャンスがあると思いまして、二次試験まで受けに行きました。

ICUの奨学金に関するページで、A,B方式を併願して奨学金に応募する際の流れが図で示されていて、一例としてA方式でHigh Endeavor奨学金、B方式でピースベル奨学金を獲得するというパターンが示されていました。(*1)

(*1確認したところ、この内容はICU公式サイト「入学前奨学金のチャート」に示されていた。A,B両方式に合格した場合、いずれかの方式を受験生が選んで入学手続きをすることになる。採用される奨学金は1つだけ。)

(B方式でピースベル奨学金がもらえる可能性が残されているなら、二次面接に行く価値はありますね。二次試験の様子を教えてください。)

まず指定された時間に本館の教室に集合します。
そこで電子機器類は電源を切るよう黒板に指示が書いてあります。
時間差の集合で、教室に待機していたのは10人くらいだったと思います。

時間になると係のICU生に付き添われて、面接のある別の教室に移動しました。
教室に移動後、個別面接が始まります。

(集合した教室で待機していたのは何分くらいですか?)

30分くらいだたっと思います。
スマホ等は使えないので、本を持って行くとよいかも知れません。

待機室では誰もしゃべっていなくて、受験生同士が会話をする雰囲気ではありませんでした。

試験会場に行くまでは他の受験生とコミュニケーションを取れたらと思っていたのですが、とてもそのような状況ではありませんでした。本などを読みながら静かに待っているのがよいと思いました。

(なるほど、個別面接はどのような形で進められたでしょうか?定型の質問が来るような試験ですか?)

いえ、志望理由を中心に、面接官の先生と会話をしながら、会話に応じて質問が来るというものでした。

(面接官の先生は何人ですか?)

私の場合は2人でした。

(具体的に聞かれた質問の内容は覚えておられますか?)

「あなたが今の社会に対して不満だと考えている事を3つ挙げて下さい」という事を聞かれたのを覚えています。

残念ながらこの質問にはうまく答えられませんでしたが、今思うと面接官の先生はジェンダー研究をされている方で、社会的に抑圧されているのは何かとか、社会的な文脈でクリティカルシンキングをしてみよう、という質問の流れだったように思います。

(その他には?)

会話の中心は願書に書いた志望理由やICUになぜ来たいのかという所だったと思います。

自分がICUで何をしたいのか、何をやりたいのか、自分の将来に何をしたいのか、ということを聞かれました。

(2名の先生の両方から質問が来るのですか?それとも質問をするのは一人だけですか?)

両方の先生から質問が来ました。

(面接の時間はどれくらいでしたか?)

15分から20分程度だったと思います。

(面接終了後は待機教室に戻るのですか?)

確かスタッフのICU生に誘導されてそのまま本館を出たように思います。

(するとAO入試のように全員が試験を終わるまで待っているということはないですね?)

はい、試験後はすぐに帰れました。

(A方式に合格後、ピースベル奨学金獲得のためにB方式の二次も受けたという形ですが、A方式に合格している点や奨学金に関する質問は面接では出ましたか?)

当然そういう質問が来ると思っていたのですが、A方式や奨学金の話は面接の中では全くありませんでした。
恐らくA方式とB方式は独立した試験だという事なのだと思います。

(すると面接官はA方式で合格しているかどうかは分からないのですかね?)

面接官がどのような情報を持っているかは正直よく分からなかったのですが、面接官は普通に試験をしているという印象を受けました。B方式はB方式だけで判定を行うのだなと思いました。また、奨学金に関する話も全くでなかったので、奨学金の採用者を選ぶための面接ではないなと思いました。

(なるほど、その後無事B方式も合格されるわけですが、その際はまた同じ入学関連の書類が送られてくるわけですか?)

はい、同じものがまた送られてきました。でもB方式では奨学金を獲得できなかったので、High Endeavor奨学金をもらえたA方式で入学の手続きをしました。

(B方式の二次試験より前に、A方式の入学手続きの締め切りがあるので、入学手続き自体はA方式で事前に行っていたわけですね?)

その通りです。

(入試の出願に関して、A,B方式は同時に同じフォームでWeb出願できますね?)

はい、Webで同時にできるのでA,B方式併願の出願は簡単でした。
志望理由などは共通のものでよくて、選択肢から「A,B併願」を選ぶだけだったと思います。

ただしB方式と奨学金の申し込みに関しては、書類を出す必要がありますので、早めに準備した方がよいですね。

(High Endeavor奨学金とPeace Bell奨学金もA,B両方式で応募できるわけですね?)

はい、奨学金の応募の際に「A,B方式の両方を受験」という選択肢を選ぶだけだったと思います。High Endeavorとピースベルは別の用紙が必要ですが。

(A,B両方式を受けつつ、奨学金2方式に応募したパターンですね。A,Bの併願と2つの奨学金の応募が重なると若干ややこしい部分がありますね)

私もそう思いました(笑)。実際にやってみると手続きは簡単だったのですが。

(次回寮生活に続きます)

ICU一般入試A方式B方式併願合格者インタビュー2

ICU一般入試A方式B方式併願合格者、ヒカルさんインタビュー2

ICU国際基督教大学一般入試の2方式

<ICU一般入試A方式>
1.「人文・社会科学」または「自然科学」(いずれか1科目)
2.総合教養 (ATLAS)
3.英語(リスニング含む)
(すべて一般入試実施日の会場試験。英語の成績書類の提出や面接はない。いわゆる普通の大学入試)

<ICU一般入試B方式>
(一次試験)
1.英語(IELTSまたはTOEFLの公式スコアを提出)
「IELTS 6.5以上、TOEFL iBT 79(PBT 550)以上」
*英語の会場試験はない
2.総合教養(ATLAS、一般入試A方式と共通で同日同時刻に同じ試験を受ける)
(二次試験)
個別面接

A方式とB方式は併願が可能

 

(引き続きICU国際基督教大学入試対策に関して、実際にどのような勉強をしたのかを伺いたいと思います。オンレクを受験されていて成績が手元にあるのですが、英語は元から得意にされていて、人文・社会科学が課題でしたね?)

人文・社会科学は高得点が取れることもあれば、平均に達しない事もあり、勉強をはじめた当初は得点が安定しませんでした。

人文・社会科学は文章が長く感じられて、最初の内は文章が制限時間内に読み終わらなかったですね。

(人文・社会科学の成績を拝見すると、最終的には上位の成績を取るようになっていますね。どのような勉強をされたのですか?)

オンレク以外ではあまり特別な事はしていなくて、オンレクでICUの過去問を解く内に段々と解けるようになったというのが正直なところです。ICUの過去問を解く事でで文章の読み方と問題の解き方を学びつつ、本を読んで背景知識を身につけていったのが良かったのだと思います。

アメリカの大学の志望をしていたことから、日本の受験勉強を本格的にはしていないのですが、その場合でも、過去問を解きながら自力で背景知識を身につけていけば十分に対応できると思いました。

本や参考書を読んで知識を得たこと、ICUの過去問をたくさん解いて論文の構成や選択肢の切り方を学んだ事で成績が改善したと思います。

(具体的にはどのような本を読まれましたか?)

色々読んだのですが、特に池上彰さんの本を好んで読んでいました。
池上さんの本は政治、経済、宗教、現代史、国際情勢などたくさん出ていますが、どれも分かりやすいですね。なぜか友人に池上さんの本を読んでいるとバカにされていたのですが(笑)。その他、哲学や歴史の概論の本なども読みました。

ICUの過去問をやっていると「この部分は知識が抜けているな」とか「この部分は全体像や流れを把握したい」といういった具合に、付加的な学習が必要だと感じる分野が出てきまして、その分野に関してよくまとまっている本を探して読むようにしていました。

ICUの入試は出題範囲が広いので、これ1冊をやればいいというものでもなく、人によってすでに得ている知識の分野が違うので、まずは過去問をやりながら背景知識を身につけた方がよいと思いました。

(例えば文系の一般の受験生だと日本史や世界史、あるいは併願校で必要な受験科目の対策をしている受験生が多いですが、そのような勉強はされましたか?)

年号の暗記とか、受験用の参考書を用いての暗記型の勉強はしませんでした。しかしICUの過去問を解いていく内に必要性を感じたので、大人向けの教養の本などで、歴史の流れを確認したりはしました。大きな流れを把握しておくことは論文を読む上での背景知識として役立ちました。

(ICUの人文・社会科学の過去問を解きながら気をつけていたことはありますか?)

人文・社会科学に関しては年度によって得点が良かったり悪かったりと、バラつきがあったのですが、オンレクで各問の正答率や平均点、得点分布等を参考にして、あまりできばえがよくなくても気にしないようにしていました。

年度によっては相当難しい年度もあって、それらの年で得点が悪くても自信を無くさないことが大事だと思いました。また、そのような場合でも大半の人が正解しているような問題があるので、そのような問題を確実に取ることも大事だと思いました。

(時間内に問題が読み切れなかったという点はどのように克服されましたか?)

オンレクを初めて間もない頃は、文章の難しさや長さに気を取られて、文章全体の構造や論文の構成など、俯瞰的な視点がなかったように思います。しかし、過去問の量をこなすうちに、文章単位ではなく段落単位、章単位、論文単位で意味を把握できるようになり、結果的に読むスピードも上がっていきました。

論文の中に意味が曖昧な箇所があっても余裕を持って飛ばせるようになったというか、前後の箇所から類推したり、あるいは論文全体の構成から考えて、ここはそういう意味だろうなど、過去問の量をこなすことで、長い学術的な文章を読むコツをつかめたように思います。

(ATLAS総合教養に関してはいかがでしょうか?)

総合教養も基本的には人文・社会科学と同じ勉強法で、オンレクの問題をこなしながら問題形式と出題内容を身につけながら、必要に応じて別の本や参考書を当たるようにしていました。

ATLASは人文・社会科学よりは比較的答えやすく、成績も安定していました。
なかなか上位の成績は取れないが、平均以下にもならないという安定した科目でした(笑)。

短い文章を精読するのは元々得意だったので、Partが4つに分かれている総合教養は人文・社会科学と比較すると解きやすく感じていました。

総合教養は人文・社会科学以上に出題範囲が広いので、全部の問題を解こうとはせず、オンレクのデータや解説を見ながら各問いの難度を把握して、解ける問題を確実に解くことが大事だと思います。たくさん問題を解いて問題形式に慣れておくことも重要ですね。

(High Endeavor奨学金を獲得されていますが、実際の試験では何割くらいの感覚がありましたか?)

概ね7-8割は取れたのではないかと思います。普段家でやっていると集中できないこともあるのですが、試験本番はとても集中できて、その点はよかったです。

(奨学金を獲得しただけあってよい出来映えですね。会場の話が出たのですが、ICUのタブレット型の机は小さく感じませんでしたか?)

本館のグレーのタブレット机の教室だったのですが、あまり抵抗はなかったですね。もっと小さいかと思っていました。

(次回High Endeavor奨学金獲得、B方式併願に続きます)

ICU一般入試A方式B方式併願合格者インタビュー1

今回は2017年度ICU一般入試で、A方式、B方式の両方に合格されたヒカルさんにインタビューをさせていただきました。ヒカルさんは2017年度オンラインレクチャー受講生で、High Endeavor奨学を獲得されています。

(ICU受験までの流れ)
純ジャパ、高2の9月からアメリカに自主留学

高3の6月頃帰国、そのまま日本の高校に戻り、翌年3月に卒業
(自主留学期間を含め3年間で卒業)

4月頃アメリカの大学の入学許可を得て、夏頃まで入学準備を進めるが、
入学前に日本の大学受験に切り替える

夏以降オンラインレクチャーを受講

翌年2月のICU一般入試A方式、B方式の両方に合格、High Endeavor奨学金を獲得

(高校時代に留学されていたということですが、これはどのタイミングで留学されたのですか?)

高2の夏に留学して、高3の夏に日本に帰ってきました。

(休学して留学したのですか?)

いえ、アメリカの高校の単位が日本の高校の単位として認められたので、高校は3年間で卒業できました。

(どのようなきっかけで留学をしようと思ったのですか?)

以前から留学をしたいと思っていたのですが、直接のきっかけは、母がAFSという団体で留学できることを見つけてきてくれたことです。

AFSは主に高校生の海外留学を行っている国際教育交流の団体です。

そちらの選考に受かって、アメリカに約10ヶ月間留学しました。

(留学は選考はどのようなものですか?)

英語などの筆記試験と、面接でした。面接は英語ではなく日本語で、英語力が問われると言うよりは、主にやる気や目的などが問われていたように思いました。

(アメリカのどの地域に留学されたのですか?)

アイオワ州の人口1000人程度の小さな町に派遣されました。

学校には日本人はおろか、アジア人も自分くらいだったのではないかと思います。

留学生自体珍しいのか、地元の新聞が取材に来て新聞記事になったほどです。

(いきなりそのような環境に飛び込んだのは大変ではなかったですか?)

行くまでは不安でしたが、行ってみると本当にアットホームなところで、町の人みんなが知り合いというような温かな雰囲気がありました。

珍しく日本人の留学生が来たぞという感じで、とても歓迎してもらえました。

(英語での授業にはついて行けましたか?)

最初は聞き取りにくかったのですが、周りの学生が助けてくれたり、先生に質問に行くと丁寧に教えてくれました。

また、授業そのものが日本のものに比べると比較的ゆるい内容で、お互いに点数を競うような雰囲気でもありませんでした。学校にも田舎のおおらかさがありました。

(滞在はホームステイですか?)

そうです、最後までホームステイでした。幸いホストファミリーがとても良い方々で、10ヶ月はあっという間に感じました。

(10ヶ月のアメリカ滞在で英語力は向上しましたか?)

目に見えて急に英語ができるようになったというものではないのですが、
話す力は確実に身についたように思います。
TOEFLの点数などは上がりましたね

(具体的には何点くらいですか?)

最初に受けた時のTOEFL iBTのスコアが62点くらい、次が70点、留学の最後の方で受けた時は97点でした。これはTOEFL対策の効果も大いにあったと思いますが。

(元々英語は得意にされていたのですか?海外経験は?)

英会話等には行っていたので、苦手ではなかったですが、旅行以外で海外で生活したことはありません。

(日本に帰ってきてから受験勉強をされたのですか?)

日本に帰ってきてからは、アメリカの大学に進学しようと思いまして、その準備を進めていました。
具体的には3月に日本の高校を卒業して、アメリカの大学への進学の許可が出たのが4月ぐらいです。大学はシカゴ近郊のリベラルアーツカレッジ(North Central College)でした。

(すると一通りアメリカの大学受験は経験されているのですね?)

はい、TOEFLやSATを受験して、エッセイなども提出しました。
結果的に、ICUの入試と似た部分があったので、それが後に役立った部分もあります。

(一度アメリカの大学に進学しようと思った理由は何ですか?)

10ヶ月の滞在中にこのままアメリカの大学に進学したいなぁと思うようになっていたことと、日本の高校に戻ってきてから、座学と暗記中心の日本の受験勉強に逆カルチャーショックを受けたと言いますか、今から日本の大学受験のコースに戻るのは厳しいと感じました。今思うと考えが足りなかったかも知れませんが、日本の大学受験に反発を覚えている部分もあったかも知れません。

(なるほど、なぜアメリカの入学の許可が得られた後に、日本の大学への進学に切り替えたのですか?)

一つは予算の問題で、4年間の学費と生活費がかなりの金額になるのがネックでした。

(もし行っていたといたとすると年間でいくらぐらいかかったと思いますか?)

奨学金がもらえる場合は、学費は200万、生活費は100万といったところでしょうか。奨学金をもらえなかった場合この倍はかかると思います。

また、いざ進学が現実のものとなると、それだけの費用と時間をかけてアメリカのその大学に行くだけの目標や動機を欠いていると、自分自身で思うようになりました。
アメリカの大学への進学までの努力はできたが、その後の将来の事などになると、ちょっと考え直す必要があるかなと。

(日本の大学の進学に向けて勉強を始めたのはいつでしょう?)

夏からですね。その頃から都内のICU対策予備校に通い始めました。
しかし通っていた予備校はあまり合わない感じがしたので、
オンレクに切り替えて、結局予備校はやめたので、オンレク以外の塾には行っていません。

(その予備校が自分に合っていないと感じたのは、具体的にはどのような部分ですか?)

私はその塾の先生の考え方が偏っていると感じました。それが理由です。
また、独学ができるタイプなのでわざわざ新宿まで行く必要性を感じなくなりました。

(既存の予備校からオンレクに切り替えた際に感じた利点はどのような部分でしょうか?)

家で勉強できることと、自分のペースで学習できることです。

(オンレク以外に塾に通っておられなかったとの事ですが、併願校の勉強はどうされていたのですか?)

併願校は上智大学の国際教養学部です。こちらはスコアと書類を出すだけでよく、また、アメリカの大学を受験していたのでほとんどのスコア、書類はそろえてあったので、ほとんどそのまま使うことができました。上智国際教養向けの勉強はしていません。結果的に夏以降はICU受験対策向けの勉強だけをしていました。

(すると勉強方法としては単願のような形ですね?不安はありませんでしたか?)

母親などは「それで大丈夫なの?」という事を心配はしていました。しかし自分としては上智は書類で併願できるし、TOEFLのスコアとオンレクの総合教養対策でICUのA方式とB方式も併願できるので、当時は併願に関してあまり心配していませんでした。今思うと危ない橋を渡っていたのかも知れませんが(笑)。

(お母様が心配されていた事に関して、どのように説明されましたか?)

たくさん受験すると、それだけで費用がかかると言うロジックで押してました(笑)。あと、ある程度受かる自信があるということも言ったと思います。

(次回ICUの入試対策法に続きます)

2017年度ICU AO入試合格者インタビュー(ICU AO入試対策2)

ICU AO入試合格者ぱんなこったさんにインタビュー2

ICU AO入試二次試験の流れ

本館の教室に集合、待機

4人のグループで試験教室に移動、面接、ディスカッション

懇親会(他の受験者の試験終了まで待機)

(ICU AO入試の二次試験に関して伺いいます。集合はICUの本館ですね?)

はい、でも私は新幹線の関係でICUには集合時間の2時間前に着きました。本館に入れるのは30分前からだったので、まずは学食に移動したのですが、そこにはすでに他の受験生が集まっていました。

(早く着いたら学食に集合というのは二次試験の案内に書いてあるのですか?)

いえ、本館に集合としか書いていないので、各自で集まってきたものだと思います。
AOを受ける人はフレンドリーな人が多く、学食は自然に会話が生まれるような雰囲気でした。私も他の受験生とずっと話しをしていました。雑談というか情報交換のようなものでしょうか。

(なるほど、そうすると会場には早めに行った方がよいですね?)

そうですね、特に地方から出てくる場合は交通機関での移動に余裕を見ていく必要があるのですが、早くICUに着いても学内で待機できるので、ギリギリに行くよりは余裕を持ってICUに移動した方がよいと思いました。

(本館で待機する教室は、全員が集まるのですか?)

いえ、本館での待機場所は、全員が1教室に集合するのではなくて、時間差で2教室に集合していたと思います。

(二次試験には何人くらいの受験生が来ていましたか?)

おそらく110-120人くらいだと思います。

(なるほど、二次試験合格者は72人だったので、一次試験通過者の1/4くらいが不合格という計算になりますね。以前は二次試験に呼ばれた人はほとんど合格する印象だったのですが、面接重視の方向になっているかも知れませんね)

ICU入学後にもAO入試合格者同士で入試に関する話をする機会がありますが、それらの話を総合すると、やはり1/4くらいが二次試験で不合格になっているのではないかと思います。

(二次試験の流れを確認すると、一度本館の大教室に集まった後に、4人ずつのグループに分かれて面接会場に移動する形ですね。4人のグループのメンバーは、受験番号が連続しているのですか?あるいは受験番号は無関係ですか?)

面接のメンバーと受験番号の順番は無関係ですね。メンバーの受験番号はバラバラでした。

(面接のグループのメンバー同士で、面接の前に話をする時間はありますか?)

いえ、ほとんどないですね。

集合した教室の前に4人ずつ呼ばれて、その4人が前に出てきたら、すぐに面接をする教室に移動する感じです。前に呼ばれた際に、最低限、グループの他のメンバーの名前だけはお互いに覚えておいた方がよいです。皆さんそうしていたと思います。

(グループのメンバーの名前を覚えた方がよいのはなぜですか?)

ディスカッションで呼びかけないといけないですし、また、試験官から個別の質問を受けた際、”○○さんの意見”という形で引用できたりするので、メンバーの名前は覚えた方がよいですね。

ICU AO入試面接の流れ(教室移動後)

1.資料を3分で読む
2.資料に関する質問が3問聴かれる。各問いに1人1分ずつ答える。
3.資料に関連した議題に関して、4人でディスカッションを行い、その内容を発表する(15分間)。
4.ディスカッション及び資料に関連した質問が1問聴かれ、その問いに1人1分ずつ答える。

(なるほど、面接試験とディスカッションの流れを確認したいのですが、まずは資料を渡して読むわけですね)

はい、今回の資料はグラフだけで、数値や単位は書いてあるのですが、何のグラフであるかは書かれていませんでした。グラフを見る時間は3分間あったのですが、3分みても仕方がないというグラフでした(笑)。

(その後、試験官から資料に関連して質問をされますね?質問の順番はどのようになっていましたか?)

ディスカッションの前の質問は3問でした。全く同じ質問を、4人が順番に1分ずつ答えます。

1問目は1番左の受験生が1番、左から2番目に座っている受験生が2番目、3番目が3番目…という順番でした。

2問目は左から2番目の受験生が1番、3番目が2番目…という具合に答える順番が変わっていきました。

(全員が同じ質問に答えるとすると、最初に答える人は大変そうですね)

そうですね、1番目と4番目が大変だと思いました。
2番目以降は1番目の人が言った事を踏まえられますが、4番目となると意見が出尽くしているという感じがしました。

(実際に、自分が言おうとしていたことと同じような意見が、前に答えた受験生の答えで出てしまうということもあると思うのですが、そのような事はありましたか?)

同じグラフを見ながら同じ質問に答えるので、答えが重複すると感じる事はありました。その場合は、「Aさんがおっしゃった事通り○○だ」と、前の答えを受けた上で、それを展開するような答えを言うとよいと思いました。

(具体的には?)

私の場合は学生記者の経験から時事問題には詳しかったので、前の方の意見を時事問題に関連させて答えたところ、試験官の先生はうなずいて聴いてくれました。

とにかく個人質問では答えが重複しても仕方がないので、何かしゃべることが大切ですね。1分間は自分だけが答える時間が用意されているので、その間ずっと黙ってしまうのは良くないです。

(配られた資料に書かれていたグラフにはタイトルが書かれていなかったということですが、その内容が知らされるのはどのタイミングですか?)

グラフは3つあって、3つの質問の際に、グラフの内容が1つずつ明かされました。

問1:「グラフ1は○○を示したものだが、(グラフ1を踏まえて)○○をどう考えるか?どういう原因があるか?どういう解決策があるか?」というような質問です。

(なるほど、問1はグラフ1から答えてほしいということで、各グラフのタイトルが書いていないわけですね。)

はい、ただし問3はすべてのグラフを関連付けて答えるという形だったと思います。
ちなみにメモは自由に取ることができましたので、質問で明かされる内容はメモをしておいた方がよいですね。

個別質問は3問聴かれて、試験官の指示で、15分のディスカッションに移行しました。

(ディスカッションはどのような雰囲気でしたか?)

グループのメンバーは皆さんよく発言していて、また、お互いに発言を促したり、発展させたりといった気配りがあり、とてもよい雰囲気だったと思います。

(ディスカッションの司会などは決めましたか?)

いえ、しかし時間を気にしているメンバーが他にいないようだったので、私が時計をみながら「そろそろ意見をまとめてみますか?」とか「少し議論の方向性がずれてきたので元に戻りませんか?」という提案をした事はありました。

(ディスカッションの時間は各自で計るのですか?)

はい、試験会場には時計がなく、また、タイムキーパーの方も残り5分前と1分前のタイミングだけを伝えるだけなので、ディスカッションを行っているメンバー同士でディスカッションの時間は管理する必要があります。

(ディスカッションはまとめの発表を含めて15分ですね。発表を行うメンバーはどのように決めましたか?)

ディスカッションの終了前に「誰が発表をしようか」と話し合った際に、すぐに手を上げたメンバーがいたので、その人にお任せしました。

しかしその方は、緊張のせいか、発表の途中で完全に止まってしまったので、その際は私が補助的に発言しました。その後はスムーズの発表できていたので事なきを得ました。

(それは機転が利きましたね。ディスカッションと発表が終わると面接は終了ですか?)

いえ、最後にもう一度個別質問があります。最後の質問はディスカッションの内容に関するものだったので、これは予め決められた質問ではなく、その場で試験官が考えた質問だと思いました。

(それも各自1分ずつで答えるのですね?)

その通りです。個別質問が4問であるのは各自の回答順を均等にするためだと思います。
(面接が終わると今度は懇親会を行う教室に移動ですね。確かすべての面接が終わるまで本館からは出ては行けないのでしたね?)

はい、おそらく質問や資料等が伝わらないようにするためだと思いますが、すべての受験者の面接、ディスカッションが終わるまで、本館から出ることはできません。

でも待機時間は懇親会になっていて、懇親会にはICUの先生や、ICUの上級生が控えていて、自由に会話してよいので、ICUの授業や単位の取り方などを質問させていただいて、時間が経つのが早く感じました。
(実際に試験が終了してからどれくらい待機していた形ですか?)
私の場合、一番最初の面接のグループだったので、面接後の待ち時間が長かったです。集合したのが12:30、すぐに呼ばれてグループで面接、懇親会の会場を出たのが17:00くらいだったと記憶しています。懇親会の会場で待機していたのは3時間くらいだったと思います。

(結構長いですね)

そうですね、半日は拘束されますね。私は1番最初のグループで面接を受けたので、面接試験後の待機時間が一番長かったパターンだと思います。しかし、面接試験までに長く待つパターンもあるので、早く面接が終えられた分、面接が終わった後は気楽でした。

(懇親会の終了は何らかのアナウンスがあるのですか?)

はい、全員の面接が終わったので帰ってもよいという旨がアナウンスされました。懇親会自体はその後もしばらく行われていたようです。私は新幹線の時間があったのですぐに帰りました。

(二次試験を終えられて自信はありましたか?)

そうですね、やるべき事はやったという自信がありました。時事問題を交えながら独自の発言ができたのと、ディスカッションの時間管理など、独自の貢献ができたという自信がありました。個別質問を答えた際に試験官の方がうなずきながら聴いて下さいましたし、ディスカッションのメンバーにも恵まれていたと思います。

(なるほど、実際にICUに入学してみての印象はいかがでしょうか?イメージ通りである部分と、イメージとは違っていたという部分を教えて下さい。)

はい、イメージ通りであるのは、やはり課題が多く勉強が忙しいという所です。
毎日宿題に追われています(笑)。

イメージとやや違っていたのは、Stream 3,4は本当にELAの授業が多くて、ICUの提供する多様な授業が本格的に取れるようになるのはELAが概ね終わってからという所でしょうか。

全体としては、ICUは入学前からイメージ通り、国際色の強い、学生がよく勉強をする大学で、充実した毎日を過ごしています。オンレクにはお世話になりました。

(ありがとうございました。)

2017年度ICU AO入試合格者インタビュー(ICU AO入試対策1)

今回は2017年度ICU AO入試に合格した、ぱんなこったさんにインタビューさせていただきました。ぱんなこったさんは中部地方の県立高校のご出身で、2017年のオンレク受講生です。

(プロフィールを拝見すると、新聞社の学生記者をされていたとのことですが、これはどのようなきっかけで応募されたのですか?)

きっかけは新聞に募集の公告が出ていて、それに応募したことです。
応募したのは中学生の頃で、高校でも続けて学生記者をやりました。

(学生記者とはどのような事をするのですか?)

月に1回学生が新聞社に集まって、学生同士が時事問題などをディスカッションをして、それを新聞社の記者さんが記事としてまとめるのが一つで、その他に学生記者として企業の役員や著名人の方にインタビューに行く機会もありました。

(なるほど、貴重な体験ですね。地元のテレビ局の学生スタッフもされていたのですね?)

はい、そちらも同じように一般に募集していたもの応募して、そちらは1年だけやりました。

(新聞やテレビの取材で、特に印象に残っている事は?)

新聞の取材で音楽家の中島さち子さんという方に取材させていただいたことがとても印象に残っています。学生時代に数学オリンピックで金メダル取るなど、数学教育家としても有名な方で、音楽と数学の融合させた活動には感銘を受けました。分野融合の重要性を感じました。

(ICUを志望したのはどのタイミングでしょうか?)

ICUに行きたいと思いはじめたのは高2の春くらいで、高2の夏にICUのオープンキャンパスに参加して、ここしかないと思いました。

(ICU以外の進学先は検討されましたか?)

名古屋にある私立大学(N大)も一度見学に行ったのですが、あまりぴんとこなくて、ICUへの進学を第一に考えていました。

(中部地方のご出身ですが、やはり中部地方ですと東京や関西地方に進学される方が多いですか?)

多いですね。外国語教育を重視した大学や、国際性の高い大学に進学したい場合は中部地方ではあまり選択肢がなく、東京の大学に出てくる学生は多いと思います。

(そのような環境でもICUの進学情報はあまりなかったですか?)

ICU受験対策の情報は全然なかったですね。自分の学校では2つ上の学年でICUに進学した方がいたらしいのですが情報はなく、先生も情報を持っていないので、ICUの受験情報はほとんどオンレクに頼っていました。

(他に塾などには行っておられなかったのですね?)

留学を検討していたので塾には行きませんでした。
高校の同級生は東進や河合に行っている人が多かったですね。

(ニュージーランドに留学されていたとのことですが、これはどのタイミングですか?)

留学に行ったのは高2の冬からです。
高校のプログラムではなくて、民間のプログラムで、高校を1年間休学して留学しました。

(留学は前からしようと思っていたのですか?)

高1の夏に2週間のホームステイをして、とてもよい体験だったので、高校生の間に1年間留学をしたいと思っていました。

(高2の冬から留学して、受験に対する不安はなかったですか?)

ディベートの活動に参加していたのですが、ディベートの全国大会が終わったら留学しようと思っていて、それが終わったのが高2の冬でしたので、タイミングはそこしかなかったという感じです。

また、受験までの高校の学習内容はほとんど終わっていたので、NZで日本の高校で学んだことを復習するつもりでした。

実際に留学中は割と時間がありました。ホームステイをしていたのですが、あちらの家庭は休む時間が早くて、ホストファミリーは9時半くらいにはみんな就寝してしまいます。日本の感覚だと9時半はまだまだ早い時間帯で、実際に夜は集中して勉強できました。

(その留学プログラムは語学学校に入るのですか?それとも現地の高校?)

最初から現地の高校ですね。

(いきなり現地の高校に入ったのは大変ではなかったですか?)

行くまでは心配だったのですが、留学が始まってすぐに友達もできて、意外にすんなりと海外に入り込めたという感じがしました。

また、他にも日本人の留学生がいたのですが、せっかく留学しているので、なるべく現地の学生としゃべるようにしていました。

(なるほど、休学して留学したので、プログラム終了後はまた高2の冬に戻るわけですね?)

そうですね、自主的な留学なので、日本に帰ってきて即復学して、すぐに元の高校に通い始めました。

(受験勉強を始めたのはいつくらいでしょうか?)

受験勉強も留学が終わってからすぐに始めました。手始めにTOEFLを受けに行きまして、そこではよいスコアが取れました。その後もう一度受ける機会があったのですが、留学直後の点数が一番良かったです(笑)。

(AOの勉強はどのようにされましたか?)

自分の通っていた高校はAO対策や推薦入試の対策はまったくやってくれない所だったので、オンレクを利用したり、本屋さんで面接の本を買って読んでみたり、手探りでやっていました。

(まずは小論文がありますが、どのように対策されましたか?)

小論文の書き方は全く分からなかったので、オンレクの添削を利用させてもらいました。

(添削を受けての感想は?)

オンレクの添削はとてもよかったです。添削は受けた方がよくて、まずは自分なり書いてから、専門家のアドバイスを受けた方が良いと思いました。

(オンレク以外に、高校の先生などには添削は受けなかったのですか?)

国語(古典)の先生にお願いして見ていただきました。
AOで何を書くかという添削ではなくて、文章の確認をしていただいた形です。
高3の時の担任の先生にもチェックをお願いしたかったのですが、あまり受験に対して熱心ではない部分があり、忙しいということで断られてしまいました(笑)。

(高校の評定平均を4.5で出しておられますが、成績を維持するために工夫したことはありますか?)

特に特別な事はしていないのですが、定期テストだけはしっかりやっていました。
取れる点は全部取る、部分点で基本的な所を取るという意識はあったかも知れません。高2の春までにAOで出せる成績が出ていたので、それを維持するようにしていました。

(AOは推薦状が2通必要ですが、どなたに依頼されましたか?)

1通は高1の担任の先生に、もう1通はNZ留学中の先生にお願いしました。

(既定では1通は高校の教員の推薦状が必要ですが、特に高3の担任でなくてもよいのですね?)

そうですね、高3の時の担任の先生は忙しくされていて、受験の対応ができていないという所でしたので、高1の時の担任の先生にお願いしました。

(海外にいらっしゃるNZの先生に推薦状を依頼したのは大変ではなかったですか?)

そうですね、例えば推薦状は推薦者が書いて厳封したものを出さなくてはならないのですが、海外の先生はもちろん印をもっていなくて、ICUに聞いたところ封をした部分にサインをすればよいということでしたので、そのようにお願いしました。

(ICUの推薦状のテンプレートは日本語で書いてあるのですが、それは英訳して出したのですか?)

自分で英語に訳したメモを入れてNZの先生に送りました。

(推薦状などはいつ頃から準備を始めましたか?)

夏休み前からはじめました。何かと書類を揃えるのに時間がかかりますし、書類提出の締め切りが夏休み明けの9月に入ってすぐなので、早めに準備した方がよいですね。

(次回二次試験に続きます)

ICUの交換留学(Exchange)の仕組みと応募方法2

(AKNさんICU交換留学の仕組みと応募方法その2)

3応募要件・提出書類

そんな急げ急げって具体的に何を用意すればいいんだ!!!と思ってらした皆さん、お待たせしました。笑 応募要件と提出書類についてお伝えします!

ICUで留学する際に満たさなければいけない大きな2つの(最低)条件は、(1)GPA3.0以上、(2)IELTS 6.0以上またはTOEFL iBT 79(PBT 550)以上です。その他にも条件はありますが、あとはどうとでもなります。笑 GPA3.0はどの科目でもAとBをとっていれば達成できます。授業を聞いてさえいれば、そんなに辛い規定でもないです!1年生のときのELAの成績が結構大きな影響を与えますので、留学を目指す方はくれぐれもしっかりと!

アメリカに行きたい方はTOEFL iBTを受けるひとが多いのではないでしょうか?要件に入っていることが多いです。TOEFL iBTはインターネットでうけるテストです。おなじみのReadingとListeningに加え、パソコン相手に喋って、その音声が録音されるタイプのSpeakingと、Writing が入ってきます。各コンポーネント30点満点で、全ての合計点がその人の得点、というシステムになっているようです。 IELTSは初めて聞いた方も多いのではないでしょうか?イギリスに行きたい方は必ずと言っていいほど必要です!Listening、Reading、Writing、Speakingのコンポーネントごとに、1.0(?)〜9.0まで0.5刻みの点数がでて、これの平均のoverallがその人の得点になる、というシステムです。解答が選択式でなく記述式なのでなかなか人によっては厳しく、得意不得意が分かれるようです。また、提携先の大学によっては「各コンポーネント最低6.0以上」などの条件を指定している場合もあり、受け直さなきゃ…という人もいます。このIELTS、なかなか申込みが面倒なのに加えて、開催地が限定されており、おまけに高い(25,000くらい)!!!ELAを修了する1年生の最後に、ICU会場で、無料で受けさせてもらえる機会があるので、これを逃さないようにしてください!最低でも2年生の8月末までには受けるようにという国際交流室からの指示もでていますよ!

さて、次は提出書類です。これもなかなか面倒くさい。提出しなければならないのは、(1)国際交流室で配布される申請書(アドバイザーのサインが必要)、(2)英文エッセイ 1,200words程度、(3)TOEFLまたはIELTSのスコア、(4)成績の記録、(5)オンライン入力の画面のプリントです。大変なのは何と言っても(1)と(2)です!ここではその2点に関して関して詳しく書きたいと思います。

(1)申請書

細々と書き込むことがたくさんあります。自分がやってきた課外活動について書かなければならないところもあり、割と時間を食うのです…また、アドバイザーからのサイン、及び推薦書も必要なのでそのために書かなければならない書類もあります。先生への依頼は是非お早めに…私はギリギリになってしまって怒られたという苦い過去があります…

(2)エッセイ

ここが1番大変でした!「1,200words…書けないよ…」なんて思っていたのですが、自分の行きたい理由、行きたい大学とその理由…なんて書いていったら全然まとまらない!でも「じゃあ長く書こう!」としてしまっては減点対象になるのでは…?とも思います。あくまで私の考えですが、文字数の指定がある以上、その中でまとめられる力も問われているのでは?と思います。みんな留学に熱意を持って応募してくるわけですから、「行きたいです!!!」だけでは通用しません。なぜ行きたいのか、どうして留学が必要なのかなどきちんとまとめて書けるといいと思います。私は自分の経験から子供の発達や虐待を受けた子供への心のケアに興味があること、イギリスでは日本より状況が深刻で、対策への取り組みが熱心なので現地に是非行きたいということ、ICUでは開講されていないので開講されている大学に行きたいということ、留学を希望している大学では心理学がとても有名で発展しているということをアピールしました!

 

4.選考の難易度

では実際、どれくらいの難易度なのかというと、正確にはわからない、というのが正直な答えです。国際交流室から応募者などの正確な数がでていないので、倍率などの計算ができないんです…なので私や、私の周りの友達から聞いた感じでリポートしてみたいと思います!

(1)第一次選考

ここで落ちた人はそんなにいないのではないでしょうか。応募した人の人数はわかりませんが、162人が通過しています。ここで落とされるはGPAが達していない人?という感じです。IELTSが足りていなくても容赦してくれることがある…?とっているほうがいいのですが…

(2)第二次選考(最終選考)

ここの審査は厳しかったです。留学担当のトップの先生1人、日本人の先生1人、国際交流室のかた1人で合計3人対自分1人です。もちろん英語です。めちゃくちゃ緊張しました。「どうしてこのテーマで留学するの?」、「どうしてこの(これらの)大学を選んだの?」「向こうでの履修計画は?」「メジャーを変える予定はないの?」「なんでこのメジャーなの?」などの質問が飛んできます。ちゃんと考えていかないとかなりの痛手になりますよ!時間としては10分くらいだったでしょうか?終わった瞬間「あぁ…何も言えなかった…絶対ダメだ…落ちた…」と落ち込んだのですが、周りに聞いてみると、周りもそんなもんでした笑 みんなそんなもんです!うまく言えなくてもかまわないので、自分はしっかり考えているんだ!こんな理由があるんだ!ということを伝える姿勢を前面に出しましょう!
さて、今回はICUでメジャーな交換留学についてお伝えしました!私もつい最近選考を終えて、英国・The University of Edinburghへ学内推薦していただけることになりました!応募当時のGPAは3.43、IELTSはoverall 6.5でした!どうして留学したいのか、なぜそこにいくのか。将来何をするつもりなのかなど考えなくてはならず、自分ととことん向き合った3ヶ月でした。手続きや成績など大変なことはたくさんありますが、乗り越えられればさらにレベルの高い、学びあふれる経験が皆さんを待っています。ご検討の方はぜひがんばってください!

ICUの交換留学(Exchange)の仕組みと応募方法1

先日コタツで寝転びながらNHKを見ていたらICUに在学中の皇族の佳子様が英国のリーズ大学への交換留学された内定したというニュースがやっておりまして、(そんな事がNHKの全国ニュースになるのかと)思わずテレビの音量を3つあげてしまった。ICUの交換留学の制度も紹介されていていましたね。

お姉様の眞子様はエディンバラに留学されていたので、お二人ともICUからイギリスの大学に交換留学に行くというパターンですな。ICUの交換留学先に指定されているイギリスの大学はレベルが高く、ICUの中でも優秀な学生が留学に派遣されるというイメージがあります(特にエディンバラとUCL)。

今回は今年度のイギリスへの交換留学に内定した、現役ICU生のAKNさんに、ICU交換留学の制度と応募方法に関してレポートを書いていただきました。

(以下AKNさんのレポート)

ICUの交換留学(Exchange)の仕組みと応募方法

ICUには、SEA Program(1年次)やSophomore SEA program(2年次)などの短期留学に加え、1年間協定校に派遣される交換留学(Exchange 3年次)があり、今回はその交換留学に関して、応募方法を中心にご紹介したいと思います!

ご存知の方も多いかと思いますが、ICUでは「留学」という選択肢がとても一般的なものになっていて、制度や支援がたくさんあります!ホームページによると、交換留学の定員枠はおよそ150人、4人に1人は留学ができるほどの枠です。2015-16年度の交換留学参加者は125人だそうなので、いかに留学がメジャーかがなんとなくお分かりいただけるのではないでしょうか?

1.主要な交換留学提携校

交換留学(Exchange)は、3年生の時に、1年間提携先の大学に、交換留学生として派遣される制度です。寮費や生活費、渡航費など、諸費用が必要ですが、学費はICUに納める形ですので、提携先の大学での学費は発生しません。

その気になる提携校ですが、執筆時点においてICUには23カ国に69の提携校があるそうです!そして、どれも教育水準の高い大学揃いなのです…。

2016-17年度のTimes Higher Educationによる世界大学ランキングを見てみると…

 

第7位 University College London(英)

第18位 University of Pennsylvania(米)

第19位 The University of Edinburgh(英)

第24位 Duke University(米)

 

このような、錚々たる大学が協定校に名を連ねています。

ちなみにこの年の日本の大学のランキングは…

 

第34位 東京大学

第37位 京都大学

 

となっています!

このランキングで教育水準がわかるのか!というと疑問が残りますが、世界から高い評価を受けている大学で学ぶチャンスがある、というのはいいことではないでしょうか!

アメリカ、イギリス以外にも、英語圏ではオーストラリアやニュージーランド、フィリピンやカナダなど、ほかにもフランスやドイツ、韓国、中国、タイ、チリ、オランダなど本当に世界中に協定校があります。

 

2応募のスケジュール

実は交換留学にも2種類あって、(1)南半球にある国(オセアニア地域)及びその他翌年度の6月までに授業が始まる大学(早期出発の大学)、(2)その他の大学(アメリカ、英国、その他地域)では応募日程が異なります!応募書類の締切が2週間近く変わってくるので気をつけてください!

ざっとしたスケジュールとしては…

(1)オセアニア及び早期出発 (2)アメリカ、イギリス、その他
留学説明会 9月上旬(2年の2学期、以下記載のないものは同じ)
応募書類の配布 〜9月末 〜10月頭
書類提出締め切り 10月頭 10月中旬
書類選考結果発表 10月中旬 11月頭
面接 10月中旬 秋休み期間(11月末)
最終結果発表 10月下旬 12月頭(2年3学期)
留学スタート 2年の3学期(オセアニア)、

3年の1学期(その他早期出発の大学)など

3年の2学期 (アメリカ、イギリスなど)

 

とこんな感じです。年によって詳細日程は変わりますが、流れとしては同じなのではないでしょうか。早期出発のひとは本当にすごい勢いで締め切りが迫ってくるので準備はくれぐれもお早めに…。

(次回に続きます)