ICU国際基督教大学合格体験記2002 〜くらげの骨さんの場合〜

1. 名前(メールアドレス、ホームページアドレスなど)


名前: くらげの骨


2. プロフィール(出身高校、予備校、趣味、サークル、特技など)


出身高校:九段高校
予備校:早稲田予備校(高2〜高3の一学期):○宮予備校(浪人)


3. 合格年度、学科、第1志望、第2志望学科


年度:2002年4月
合格:教育学科
第1志望:教育学科 第2志望:人文科学科


4.併願校


青山学院大学文学部心理学科昼間主コース→○
早稲田大学第一文学部→たぶん×


5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)


 高3のときなんとなくパンフレットを取り寄せ、興味を持つが、入試方法に恐れをなして受験校からはずす。浪人中は夏までの気楽な雰囲気に乗せられて、某難関国立大学受験のため、数学2Bにまで手をだし、生物、世界史、日本史なども勉強してしまう。どれもこれも中途半端な偏差値になる。そのころ、またもやICUのパンフをとりよせリベラルアーツに魅せられて、受験を決意。そのとき九月。十二月。宮台真司『野獣系で行こう!!』(朝日文庫)の文庫版あとがきの部分にいたく感銘を受け、ICUにいく必要性をますます感じる。


6.ICUに期待するところ(ICUで勉強したいことなど)


 ICUで何を勉強したいか:何でもやりたいというのが正直なところです。本来学問はその領域を明確に規定するのは難しいでしょうから、なにかひとつを真剣にやろうとしたら、結局学際的にならざるを得ないでしょう。心理学(特に応用心理学)を専修したいと思ってますが、哲学(特にフッサールの現象学あたりからポストモダン)も気になりますし、僕は美術も高階秀爾によって身近に楽しめるものになりましたね。宗教学も気になるところです(信仰はしませんけど)。


7.受験対策(一般入試社会科学考査受験)


a.願書(願書に書いた志望動機、関心持っていることがらなど。)


 あんまり覚えていませんが、学問領域がファジーなものだということや、日常に潜む近代精神(過度な合理性、たとえば、凶悪犯罪を、歪んだ心の闇といったワードでひとくくりにしてしまうところ)を批判したりしながら、ICUのリベラルアーツ教育に魅力をかんじたことを書いた気がします。
 これは未確認の情報ですが、ボーダーラインの受験生は志望動機などを参照して合否を決められるという噂があります。ですからしっかり書くことにこしたことはないでしょう。


b. 一般能力考査


 ICUの一般能力対策をしてくれる予備校もあるので、探してみてはいかがでしょうか。ぼくは公務員試験の判断推理の問題をやったり赤本についてる問題、『ICUの英語』(テイエス企画)の問題をやりました。定番の問題(アナグラム、三段論法、数列などなど)に慣れておく必要はあると思います。
 


c. 人文科学考査


 浪人生なら現役に比べて時間が有りますから、おおいに読書を奨めます。しかし、現役に読書を奨めるのは迷います。確かに読書量が多ければ多いほど有利でしょうが、いつ、得点に結びつくような形で効果が出てくるかはわかりませんし、英語や地歴が大変でしょうから。


 そこでお奨めしたいのが小論文をやることです。小論文は非常にコンパクトな形で「現代」を理解するにはもってこいです。受験校もひろがります(慶応とか)。知識問題もちらちらでますから、国語常識、にはぬかりないように。現代文ができれば問題ないでしょう。


d.社会科学考査


 社会科学ですが、近年は知識問題にウェイトが移ってきてる感じがします。日本史、世界史、政経、などなど範囲がひろいのでびびってしまいますが、そのぶん重箱のすみをつっつくような問題はだせなくなっています。つまり、やれば、得点に直結しやすいのです。ぼくは政経を一ヶ月前にサーっとやっただけでいくつか点数を稼ぐことができました。


e. 英語学習能力考査


 これはふつうの大学受験と変わりませんから、普通に勉強すればできます。あとは慣れておくことですかね。空所補充とかね。リスニングはICUを考えたならすぐその日からはじめてください。ラジオ英会話でもTOEFLリスニングでも何でも良いでしょう。そしてあとは試験中にあせらないように問題形式に慣れておくことなんではないんでしょうか。


f.の他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)


 

 そうですね、試験当日忘れ物(受験票、エンピツ)をしても申し出ればちゃんとだいじょうぶですから、あせらず申し出ましょう。ぼくは筆記用具をわすれましたが、貸して頂きました。机の話は有名どころですからほかのひとを参考にしてください。


 ICUは特殊な入試だとかいいますが、普通の受験勉強をしっかりやりつつ、形式になれておけば、十分だと思います。特殊な入試だからといって基礎の学力をおろそかにしないことですね。


 あと試験は長丁場ですが、試験自体は楽しいものです。どれだけストレスをためずに英語の試験までもっていけるかが勝負の分かれ道なのかもしれません。目が疲れるから目グスリはもていったほうがいいかも。


8. 最後に一言


 ICUは僕に問題用紙の後ろ側にはたくさんの人間がいるということ、問題を解くために文章があるのではないことを教えてくれた気がします。勉強は無味乾燥ではないんですね。もっと前からこのことがわかっていたらなぁと思っています。そしたら現役のとき受けてたかも。





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