ICU国際基督教大学合格体験記2009 〜し。しろさんの場合〜




1. お名前、プロフィール


<お名前>

し。しろ


<プロフィール>

予備校通い無し


2. 受験形態


一般入試(センターなし)


3.予想得点


リベラル得点 = 6割
人文得点 = 8−9割
社会科学OR自然科学得点 = 4割・・よくて5割(苦笑)
英語リスニング得点 = 9割
英語リーディング得点 = 9割


4.併願校


慶應義塾大学環境情報学部


5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)


高校がICUと関わりが深かったので、自然と知っていた。
いい意味で「ヘン」な学風と、英語に力を入れていること、メジャー選択までに間があることが一番の志望理由。
高校時代にアメリカの国際大会などに参加して、国際的、多国籍なバックグラウンドのあるところがよかったので、ICUに決めた。


6.ICUに期待するところ


大学院は英語圏に行きたいので、徹底的に生きた英語を使えるようにすること。
どこに行ってもベースになる教養を得ること。
文化圏の違う友達もできるとうれしいですね。


7.受験対策


a.願書


N/A


b. リベラルアーツ学習適性


あまりに苦手な分野だったので、まず例題をやって問題傾向をつかんだ。あとは「ICUの英語」の数列の解き方を熟読して気分に余裕を持たせておいた。

受験当日は、問題文がかくれるくらい、問題用紙にメモをとり、素早い速度で思考した。思いついたことを全部書き留めて、その中から答えをすくい上げる姿勢で粘った。

平均点が低い科目であるうえに、得手不得手がはっきりとでる科目なので、苦手な人は高得点を狙おうと手を広げすぎないほうがいい。
対策としては、自分がとれると思うところだけ強化し、苦手なところは問題形式だけつかみ、6割程度目指して挑むくらいに切り捨ててもいいんじゃないかな。少なくとも、私はそれでのりきった。


c. 人文科学


「影」について文章で、非常に興味深い内容だった。問題としては私にとって「大当たり」だったので、楽しんで読むことができた。文章と問題を精読して、はっきりとした根拠を元に回答すれば、それなりにとれる。
ただ、今回は抽象的な内容を含んでいたので、そういったタイプの読解になれていないとやりにくいと思う。
対策としては、哲学系、宗教系の本(入門・・とかではないもう少しハードなタイプ)を呼んでおくと、抽象的な事柄に対しても対応がしやすいでしょう。


d. 社会科学


社会科学を受けた。
問題が出てきたとたん、「落ちた」と思うほどに小難しい知識問題(笑)
幅も広いうえに、「知るかっ」といいたくなるような「○○年の○○国際会議で締結する条約の内容について述べたもので正しいものは以下のどれか」などの知識問題がほとんどだった。

しかし、よく読めば、選択肢の中で事実関係が間違っているために省けるものもある。落ち着いて説いてゆき、とれるところだけ確実に拾ったのが良く出たようだ。


e. 英語(リスニングを含む)


<リスニング>

あまり難しくない。
単語は簡単なので、聞き逃しさえしなければ順当に取れる。
ただ、英語を聞き慣れていなければ話にならないので、TOEICのCでの練習や、CNN、BBCのニュースをWEB上などを良く聞いておくと余裕をもって回答できる

<リーディング>

大学入試の際に求められる単語を一通り覚えておけば(市販の単語帳など)、単語で困ることはない(はず)。
文脈さえつかめれば、詳細をねちねち聞いてくるわけではないので回答で惑わされることは少ない。

読解のスピードがあればそのぶん回答に時間をかけられるので楽になる。
ICUの英語の読解問題部分を1日か2日でやりきるくらい英語長文になれておくといいだろう。読解が苦手な人は、ひたすら読むしかない。私は毎日CNNかBBC、NEYYORKTIMESをWEB上で読むように心がけた。


f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)


問題形式を知るためにも一度は「ICUの英語」を説いてみるとよいのではないかと思った。赤本はリスニングの音声がないので、あまり効果があったようには思えない。

とにかく、本を読み、英文を読む。
それが私の試験対策だった。
本や英文をよむことで、人文、英語の対策だけではなく、社会科学の内容対策(世界史や、社会情勢など)になる。
その際に読むのがくるしかったならば、単語力が足りていないので単語を補強する。
「読む」ことは単純な暗記とは違う。勉強に「飽きる」ことなく続けることができた。

「試験対策」らしい勉強を私は3日しかしなかった。
つまりICU入試にとって重要なのは、この試験のための勉強ではなく、「一生役に立つ」勉強。


8. 最後に一言


「もう遅い」
という言葉はありえない。
重要なのや勉強した期間ではない、勉強した密度なのだ。

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