ICU国際基督教大学合格体験記2010 〜かるさんの場合〜




1. お名前、プロフィール


<お名前>


かる


<プロフィール>


県内の公立高校に在学していました。某単位制普通科の、自由で変な人が多い(いい意味で)学校です。
予備校ではなく、STEPという地元の塾に通っていました。N講座の夏期講習にも少しだけ行きました。
部活は1年生のとき立体造形同好会を設立し、それ以外には剣道部、イラスト部に入ってました。
他にも色々な実行委員会で、装飾に命を掛けたりしていました。


2. 受験形態


AO入試


5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)


「ICU」の名前を知ったのは母が通っていたからです。
が、聞いた当時はへーと思って終了でした。

志望することになったきっかけは、2年生のとき、文化祭やオープンキャンパスに行ったからです。
希望する学部がある大学を周っている最中のことでしたが、
私の通っていた高校が特殊なせいか、どうしても他の大学はなんだかなー、という感じがしてしまいました。
そんな中、ICUは唯一キャンパスの雰囲気が惚れるくらい私に合いました。全体の人数が、他の私学と比べて少ないことも魅力でした。
いわゆる理系の科目と、文系の科目を両立できる所も良かったですね。


6.ICUに期待するところ


クラスの人数が少なめだと聞いているので、授業内でのディベートに期待しています。特に、倫理関係や生物関係の授業が楽しみです。
高校にもそれを期待していたんですが、結局あまり機会がなかったのでICUでは是非やって頂きたいです。


7.受験対策


a.願書


<1.ICUに入学することを強く希望する理由を述べて下さい。>


私は理系と文系はわけるべきではない、との考えを持っています。
なので、ICUの理念にも非常に共感できました。貴校を志望しない理由はありません。
みたいな感じだったと思います。


<2.ICUで何を学びたいかを簡単に述べ、また将来の志望とその理由を述べてください。>


私には学びたいことが3つあるので、それを順序立てて述べました。
将来の志望は決まってないので、ICUの学びを通して決めていきたいと書きました。


<3.あなたを学生として受け入れることがICUにとって重要であると思われる理由を述べて下さい。>

前項の通り、貴校の理念に私は大変共感しています。
よって、ICUでは他の学生と共にその理念を実行していくための活動ができると思います。
また、興味のある学問での研究を通して、論文や研究成果などによりICUに貢献できるとも思います。
みたいな風に書きました。


b. エッセイ

(参考)
以下の課題について十分に考えをまとめ、1500字以内でエッセイを書いてください。

【1】 あなたに深い感動を与えた人物との出会い
【2】 あなたの人生の転機となった経験
【3】 あなたの物の見方・考え方に大きな影響を与えた経験


【3】あなたの物の見方・考え方に大きな影響を与えた経験 を選びました。

私の高校では、自由にそれぞれのテーマについて研究できる授業があります。
その授業で私が三年間研究したことについて書きました。
授業と言っても、時間外に活動することがかなり多いです。論文も書きます。
個人の特定を防ぐため内容は伏せますが(まぁプロフィールで大体特定されてしまいますが・・)、
自然科学に関する、変な研究でした。大学では絶対研究できないような内容です。言ってしまえば、「SF」ですね。
ですがそんな研究でも、真面目に取り組みました。動物を解剖したり標本作ったりしました。
その辺を包み隠さずきちんと書きました。そこが良かったのではないでしょうか・・。(変な研究なので本当はぼかして書きたかったです^^;)
あとは、課題に沿うために「研究の過程で、様々な角度から物事を見ることの重要さを知った」という事を話の芯に据えました。
とにかく、変に隠して奇麗事にしようとはせず、自分が行ったこと・ありのままの自分を出して書くことが大切だと思います。
変に猫被ろうとしても、大学の教授方は分かってしまいますからね。
それで落ちても、全力を尽くしたんだからいいやっと思って書きました。
添削は塾の先生です。


c. 自己活動歴と自己分析


文化祭の実行委員会で、1年生の時にチーフを努めて係員をまとめたことを書きました。

最初は長所しか述べなかったんですが、添削を受けて
リーダーとしての自分の短所・長所を客観的に分析して書きました。

「分析」は重要だと思います。
私の場合、書き出しは「私は指導者としての役割を果たせる人間ではなかった。」みたいな感じにしました。
その方が目を引くし、何より後の展開が持って行きやすいです。
長所をうだうだと述べるのではなく、短所を交えながら最終的にポジティブな終わり方にするといいと思います。とにかく正直が一番です。


d. 推薦状2通


両方とも学校の先生にお願いしました。
1通は担任の先生、もう1通は前述の研究授業を3年間担当して頂いた先生です。
やはり、自分のことをよく理解している方に頼むのがいいでしょうね。


e. 英語書類


英検2級を、3年の6月に慌ててとりました。
ICU志望を決めたのが4月だったので、英検に受からなかったらAO出せなかったですね・・。
一応ICUを視野に入れているのなら、早めにTOEICなり英検なり受けておくことをお勧めします。
英検の成績は関係あるのか分かりませんが、得点は筆記8割くらい・面接9割くらいだったと思います。

 


f.評定平均


4.4でした。
そんなに成績優秀な生徒ではなかったですね・・


g. 一次試験(書類審査)のポイント


前述しましたが、とにかく自分を正直に出して書いてください。
内容については、絶対に国際関連のことが入ってないといけないという事はないと思います。
私は、国際のコの字もないエッセイでした。笑
どちらかというと私は理系の方で高校生やっていましたから、本当にICUは理系・文系どちらもきちんと見てくれるのではないでしょうか。
あとは文章の書き方など、テクニックを経験のある先生に教えて頂いて下さい。

8.a 面接


1日の時間の使い方について、年代別のグラフが載った資料を渡されました。
なんか見覚えがあるなーと思ったら、現代社会の教科書に載っているグラフでした。
家庭生活と仕事の両立をしたいか・できているかについて、理想・現実をパーセンテージで示したものです。
質問の内容は忘れました。申し訳ない・・
メモは資料に自由にできますが、資料を持ち帰ることはできないです。
私の時は教授が3人いましたが、1人の方はニコニコしており安心できましたが、あとの2人は怖かったです^^;
他に1人、時間を計る方がいました。
質問の返答は端から順番に指名されますが、質問によって1人ずつ指名が始まる人がずれていきます。
ディベートは、質問の後、自由に席を移動させて行いました。
時間内に意見をまとめて、最終的に一人が教授に結論を報告します。
特に変わった所はなく、例年通りでした。

 

8.b 2次試験ポイント


質問に答える際は、客観的にだけではなく自分に置き換えた場合も交えて話すといいと思いました。
あと、早く質問を答え終わると微妙な沈黙の時間が出来てしまうので(1人1分答える時間がある)、
ちょっとそれが気まずかったですね。
ディベートについては一般的に言われることだと思いますが、お互い意見を尊重し合いながら協力して話し合うことが必要です。
話を振ったりして、全然話さない人を作らないことも重要です。
反対意見をするときは、「〜さんの意見は〜の面で賛成だ。でも〜」のように、相手の意見を真っ向から批判しないようにするといいです。
社会科目の資料集や新書、新聞などを日ごろから読んで自分の考えをはっきりさせておくと
当日スムーズに意見が言えると思います。

あとはもう、なんかみんなフレンドリーなので、殺伐とした感じは全然ないです。
逆にフレンドリー過ぎて私はちょっとついていけない部分がありました;

9. 最後に一言


駄目もとでも、基準を満たしているなら挑戦してみて損はないです。
私は正直、落ちる気満々で受験しました。合格通知を見たとき、間違いかフェイクなのではないかと思いました。
それでも、書類を書く事を通じて新たな学びがあったと思います。
全力でやれば、落ちても受かっても何かが学べるのではないでしょうか。
アドバイスは私に出来る限り書いたつもりです。頑張って下さい!

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