ICU国際基督教大学合格体験記2011 〜にっしーさんの場合〜




1. お名前、プロフィール


<お名前>


にっしー


<プロフィール>


出身高校:私立神奈川大学附属高校


2. 受験形態


一般入試(センター無し)


3.予想得点


リベラル得点 = 70%
人文科学得点 = 70%
社会科学OR自然科学得点 = 50%(自然科学)
英語リスニング得点 = 75%
英語リーディング得点 = 90%

(センター得点参考)
英語(筆記):187点
英語(リスニング):40点
数学IA:32点
数学IIB:45点
物理:76点
化学:63点
国語(現代文):53点
現代社会:63点

理系のくせに数学でやってしまいました(笑)
数学IAで数学Iを解いてしまい、パニックに。
結局その後の数学IIBまで引きずってしまいました。
気をつけましょう!


4.併願校


N/A


5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)


友達にオープンキャンパスに誘われ行ったのがICUとの最初の出会い。
そのときは英語教育に力を入れていて、ただキャンパスが広い大学という印象しか受けなかった。高3になり、いよいよ受験!という時期になっていったが、何を本当に学びたいかがわからずに、ただ漫然と過ごしていた。理系ということもあり、周りの友達は専門性の強い大学を狙う人が多かった。数学や物理学だけ大学で学ぶのも魅力を感じなかった。そんなとき、ちょうど通っていた予備校での英語の授業が楽しく、英語を勉強することに惹かれていった。理系ではあったが、心の中では「もっと英語が勉強したい!」と思うようになる。しかし、文転しようにも時期が時期であり、また理系離れなどの現代の大学進学事情などを考えると、「世界に強い理系人間が必要だ!」と勝手に結論を下した。何かの本で読んだ早稲田大学の教授の「英語ができる人ほど理系に進んで欲しい」という言葉も後押しになった。しかし、そんな結論を下したにもかかわらず、なかなかそういう教育方針で環境が整った大学はなかなかない。そんなときにICUのことを思い出した。高2の秋ごろだろうか。時間はない。とにかく赤本の過去問演習を進めることにした。冬に模試を受けるも結果は最悪。その後あっという間に入試本番になってしまいあっさり撃沈。後悔したくない!その思いから浪人を決断。


6.ICUに期待するところ


まずはELPで自分の英語力の限界を試したい。いや、限界を乗り越えることが目標である。
大学生活でどこまでできるかわからないが、できるところまでやってみせる。これを大学生活4年間の目標にしたい。ICUはAIUやAPUやSFCやSILSなどの国際性の強い大学の中でも、物理学や数学などの理系分野を専攻できることも魅力的だ。理系以外のことも大いに学びつつ、理系分野を専攻できたらいいなと思っている。


7.受験対策


a.願書


<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>


下書きが残っていたので、恥ずかしながら(笑)そのまま書きます。

私がICUを志望する理由は、文系・理系と壁を隔てることなく、幅広く学問に触れることができ、そしてそれらを英語を通じて学ぶことができるからである。また、ICUは海外からの留学生が多く、海外の大学への留学制度も充実しており、日本の文化や慣習ばかりでなく、世界の様々な文化などを経験することで、客観的に柔軟に物事を考え、取り組むことができるからである。




<2.ICUで何を学んでみたいですか。あなた自身の希望をその理由も含め述べてださい。>


ICUに入学したら、まずはEPAで実践的な英語を身につけ、一般教養を学んだ後、情報科学を専攻したいと思っている。私は将来、現代の社会に必要不可欠な情報通信技術を学ぶことで、人と人、国と国との関係を結び合わせる橋渡しの仕事を通じて社会貢献したいと考えている。

※ELPを間違えてEPAと書いてしまっていました(笑)


<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

分野を問わず、様々なテーマの本を読んでいる。また、ただ読むばかりでなはなく、その話題について他の人と意見を交換したり、少しでも疑問に思ったりしたことは納得のいくまで考えたり調べたりして、解決するようにしている。


b. リベラルアーツ学習適性


SPIの問題集をやってる方も多いと思いますが、BUCHOさんのオンレクを受講している方はそれで十分だと思います。リベラルアーツ学習適性は過去問が公開されておらず、ゆえに過去に出た問題がそのまま、あるいはほぼ同じような問題が出題されることが多いです。赤本に掲載されている例題だけを徹底的に理解し復習するだけでも、十分対策にはなると思います。また、時間に余裕がある人は、好奇心をもって、疑問に思ったりした様々な事柄について調べてみる。こういう姿勢が大事だと思います。


c. 人文科学


現役のときには時間が足りず、頭もオーバーヒート(笑)してしまっていたので、浪人時代はとにかく本を読みました。巷には岩波新書がいいと聞きますが、自分が興味をもった本を読むといいと思います。私は科学や哲学が好きだったのでそのあたりの本を読み漁りました。人文科学によく出てくるホメロスやオデュッセイアなどのギリシア神話を読んだりするのもいいかもしれません。私は読もう読もうと思いつつ、いつも他の本を読んでいました(笑)。入試当日まで本を読み続けたのが、人文科学が得意になった所以かもしれません。
あと、文章を先に読んで解くか、読みながら解くか、どれがいいのか迷うところですが、結論はどれでもありです。過去問演習を通して、自分にあったやり方を見つけるのが1番です。いろいろ試してみてください。
また、ここの過去の先輩の方の合格体験記で「ゴロゴ板野の現代文解法565パターン集」がいいというのを見て、私も実際に使っていました。おすすめです!


d. 自然科学


数少ない自然科学受験者として。自然科学に関する情報は少なく、また既存のICU対策予備校でも自然科学に対する対策講座は開かれていません。私も自然科学受験者として苦労しました。しかし、対策講座が開かれていないということは、社会科学や人文科学などのほかの科目に比べて特別な対策は必要ないということと捉えて勉強していました。
自然科学に向けて勉強する上での注意として、資料集などを日ごろから目を通しておくこと。自然科学ではどんなテーマの問題が取り扱われるかわかりません。やはりこの科目も好奇心をもっていろいろなことを調べたり見たり聞いたりした人が勝ちます。過去問を見てみると、資料集のちょっとしたコラム欄にあるようなことが問題として取り扱われたりしていました。
また数学・物理・化学・生物の中からの2科目選択ですが、主観的な考えとして、数学は避けてほうがいいとおもいます。理科を2分野履修しているならそれで責めたほうがいいと思います。私も物理と化学で受験しました。物理・化学ともに高校での履修範囲を大きく逸脱して出題されることが多くありますが、そのほとんどは提示されてる式に、提示されている値を代入するだけで解けてしまう問題ばかりです。また時間の割りに問題も多いです。計算をすばやく精確にできるように日ごろから訓練しておきましょう!


e. 英語(リスニングを含む)


<リスニング>

自分でやっていたことは市販の参考書を使っていました。私はZ会の「大学入試 リスニングのトレーニング 必修編」を1冊終わらせてから、トフルゼミナールの「TOEFL TEST対策 iBTリスニング」を使っていました。前者ではディクテーションに重点を置き、後者ではナチュラルスピードに慣れることに重点を置いていました。リスニングの復習の仕方としては、オーソドックスですが問題を解く(ディクテーションをする)→スクリプトを見て知らない単語・文法事項の確認→文章を理解する→シャドーイングといった形でやっていました。多くこなすことも大事ですが、それ以上にやったことを徹底的に復習することも大事です。後者の参考書でできたところは全20ユニット中の4ユニットだけでした(笑)。それだけ復習を大事にしていました。
実際の試験ではリスニングではあまり時間を無駄にしないこと。わからない問題はさっさとマークをして次に進むこと。そうしないと解けるところで解けないという事態に陥ります。帰国子女などのリスニングが得意な人でない限り、リスニングよりもリーディングで勝負をしましょう!



<リーディング>

予備校で重点を置いて勉強していました。英語が難しいと言われるICUですが、早稲田や慶応と比べるとそれほどではないとおもいます。ただし、60分という時間に対して英文3題、2つの問題形式ということを考えると、時間的制約上難しい問題かも知れません。すべてがマーク式ということもあり、解釈・和訳や文法の勉強がおろそかになりがちですが、逆です。むしろ私は英語の大半の勉強はそれらにつぎ込んでいました。試験問題を解くテクニックは冬からでも十分習得できますが、本質的な解釈力はすぐ身につくものではありません。急がば回れです。そして音読を薦めます。やはりICUのリーディングの時間的制約が厳しいので速読力は必須です。日ごろから音読をして速読力をつけましょう!また空き時間などを使って音読をしたり、単語を覚えたりしました。最後のほうはどんな勉強をするのも嫌になり、2時間音読とか、2時間単語を覚えまくるとかやっていました(笑)
単語や熟語はいっぱいあるので、覚えるのはきりがないですが、覚えれるものはどんどん覚えましょう。同じ意味や反対の意味、スペルや発音が似た単語、同じ動詞を使う熟語などと、ある程度「くくって」覚えるやり方がお薦めです。ちなみに単語帳は「単語王2202」を使っていました。付箋だらけ、書き込みだらけ、もうぼろぼろです。


f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)


受験本番に長机に当たった人はラッキーです!私は2回の受験ともタブレットイスでした(泣)
それでも快適に使えるようにいろいろ工夫しました。胸にポケットがついたTシャツを着て、鉛筆と消しゴムはそこへ。また普段シャーペンを使い慣れているので鉛筆の長さは長すぎる。だから前日は鉛筆をシャーペンと同じ長さにするべく折っては削って短くしていました(笑)
またリベラルアーツ学習適性や自然科学では計算が多いので、鉛筆は貧乏削りで、尖らせた状態で計算しやすいように、人文科学では線を引きやすいように先を丸めた状態にした鉛筆を使いました。あと、ICUの試験会場は暑いです。とくに私みたいな暑がりの人は半袖Tシャツで受けるのがお薦め。しかし試験後半になると暖房を切られてしまい、逆に寒くなることもあるので、暑いときには半袖まで、寒いときはコートまで着られる服装がいいでしょう。
そして休み時間は新鮮な空気を吸いに外に出て、友達を見つけたら声をかけたり、知らない人でも周りの人に声をどんどんかけてみましょう!


8. 最後に一言


いろいろ書きましたが、もっと言いたいことはるんです(笑)
でもいろいろ書くとカオスになってしまうと思うのでやめときましょう(汗)

合格発表があって1週間ちょと経ってこれを書いていますが、今でも自分が合格したことが信じられません。

自分の最善を尽くし、やってきたこと、これからやることを信じ、自分の道を切り開いて進んで行ってください。
これを読んでるこれからのICU受験生が、合格することを心から祈っています。

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