ICU国際基督教大学合格体験記2012 〜ノルウェーからの手紙さんの場合〜




1. お名前、プロフィール


<お名前>


ノルウェーからの手紙


<プロフィール>


某都立高校出身→某MARCH大学に進学→とある本がきっかけでICUの受験を決意し、今年9月に中退(両親は猛反発しましたが)→学費を稼ぐためアルバイトする傍ら、独学で勉強。再受験するに至る。
予備校…以前に河合塾、代ゼミに通っていました。


2. 受験形態


一般入試(センター無し)


3.予想得点


リベラル得点 = 6〜7割
人文科学得点 = 7〜8割
社会科学OR自然科学得点 = 8〜9割
英語リスニング得点 = 6.5割
英語リーディング得点 = 8〜9割

(センター得点参考)
英語…170点
リスニング…34点
国語…170点
数学�TA…70点
数学�UB…60点
世界史…75点
倫理政経…80点
生物…80点

例年の合格点に届いてなかったので、センター利用には出願しませんでした。


4.併願校


東京大学 文科一類←足切り
早稲田大学 文学部
鹿児島大学 法文科人文学部


5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)


ICUを知ったきっかけ…代ゼミに通っていた頃、お世話になった講師の方がICUの出身で、「ICUってナニ?」と思い、そこから調べました。
ICUを選んだ理由…理由という理由はないです。何となくこっちに行った方がいい、という直観が働いたから。


6.ICUに期待するところ


こじんまりとしたとこ


7.受験対策


a.願書


<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>


「ICUの学生が皆楽しそうに通っているのを見て自分もICUで学んでみたいと思うようになった」というような内容を書きました。
  


<2.ICUで何を学んでみたいですか。あなた自身の希望をその理由も含め述べてださい。>


「幅広い視野を要求するリベラルアーツ教育を通じて、公共の福利とは何かを学びたい。そして、成熟した市民になれるよう努力していきたい。」といった中長期的な内容を書きました。


<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

 

「文学作品をよく読む。最近読んだ『カラマーゾフの兄弟』は人間の持つ根源的な性質が鋭く描写されていて大変衝撃を受けた。」といったことを書きました。


b. リベラルアーツ学習適性


・ICUの入試問題はどの科目も時間が厳しいです。リベラルアーツは1問に1分かけられませんし、人文・社会は1問に2分かけられません。「どう時間配分するか」その戦略を持っているかどうか、がとても大切だと思い、早くから過去問を解いていました。(過去問の利便性については、BUCHOさんのブログ「受験とは時間を得点に変える行為」が参考になりました。)


・対策や学習方法について:他の方々が詳しく紹介しているし、intro.toICUの末尾にも載っているので割愛。やっていたことは大体同じです。


・リベラルアーツの特徴:「選択肢」が大きなヒントになることが多い。問題の意味が一見分からない場合でも、「選択肢から逆算的に考えて検証すると解ける」といったことが多々ありました。


・その他:どうしても分からない時は、bかcを選ぶようにしてました。風のうわさによると、統計学的に四択問題では2か3が最も正答率が高いらしいです。(自分の中では、今年は2が当たり目でした。プチラッキィ。)


c. 人文科学


・課題文:20〜25分程度で通読できるように時間を計って練習してました。ザ〜っと読んで課題文を大まかな展開に落とし込むことを意識しながら。大まかな展開というのは、自由英作文や学術論文で習うようなフレーム・構造のことです。


・解き方:問題数的に、「論旨を理解しているか」よりも「課題文から必要な根拠・情報を探し当てれるか」を問うものが多い、という気がします。「入試の緊迫した状況下でも、残り時間が1分を切っても、課題文に戻って設問に該当するところを地道に探す」という胆力さが大切だと思いました。


・その他:聖書について簡単に知っておこうと思って、『聖書が一気にわかる本』(ナガオカ文庫)を参照しました。読み物としては面白くないですが、コンパクトにまとまっているし量も多くないし値段も500円以下とリーズナブルだったので活用しました。


d. 社会科学


・課題文、解き方に関しては人文と同じ。
・その他:最近の時事知識を再確認するため、『知らないと恥をかく世界の大問題1・2』(著 池上彰)を読んでいました。新書なのですぐ読めるし、ニュースや新聞をあまり読んでいなくても必要な情報を拾えるので重宝しました。


e. 英語(リスニングを含む)


<リスニング>

・リスニングは1回しか読まれないし解答時間もすごく短い、とハードルが高いので、半分は落とすだろうなという半ばあきらめ感で受けました。
・ICUのリスニングの特徴:PART�T・�Uは「ICU関連の内容」が出やすい。今年はdorm(寮)についての問題がありました。去年はメジャー制度についての問題があったみたいです。


<リーディング>

一通り単語・文法・構文を学んだら、
・500語くらいのリスニングに取り組んでいました。リスニングを1回やるだけで、単語・イディオム・文法・構文・長文の慣れ・リスニングの向上・読解の速度の上昇(リスニングのスピードで読めるようになる)、というように総合的な英語力をブラッシュアップできるので。
使っていた参考書…『キムタツの東大リスニング』
・また、英作文の練習もしていました。リスニングと同じように、英語を総合的に養うのが目的で。だんだん英語のクセみたいなものが分かってきて、PART�Uの穴埋め問題に役立ちました。使っていた参考書…『例解 和文英訳教本』:文法矯正編、公式運用編を使っていました。


f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)


ICUの入試問題はいつも良質な問題とは限りませんし当たり外れがあるみたいなので、「合格最低点を上回ればOK」くらいの気持ちで取り組むのがいいと思います。4科目合計で7割前後を目標にするといいと思います。
参考に、自分の場合は
英語:56点(62.5%)…リーディング:36点(90%、36/40問)、リスニング:20点(50%、15/30問)
人文:56点(70%、28/40問) →12問は落としても大丈夫!
社会:52点(62.5%、26/40問) →14問も落とせる!
リベラルアーツ:56点(70%、56/80問) →24問も落とせる!!
合計点:220点(約66%)を目標としてました。
(cf,1問あたりの配点は自分の勝手な推測です。)
(cf,これはあくまでも素点で、中央値補正でどれくらい下がるのかはわかりません。)


8. 最後に一言


現役の時からオンレクには大変お世話になりました。

こまでべらべらと書いてきて言うのもなんですが、世の中に成功するパターンというのは十人十色、星の数ほどあるけれど、失敗するパターンというのはとても少ないです。限られています。成功例を参照することよりも、「自身の失敗を反省して、自身の失敗パターンを減らし、次のダメージを最小化すること」にエネルギーを注いでください。その積み重ねが合格に近づけてくれるはずです。

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