オーストラリアの掟

 

SEAプロで行ったオーストラリアは最高に楽しかった。そしてとても美しい国だった。ラリメはとても仲がよかった。どこに行っても日本人がいた。電化製品や車は日本製のものが多かった。しかし、そこには様々な掟があった。ここではそのいくつかを紹介したい。

     

1、口を開けないようにしゃべるべし。

 

「オーストラリア人の英語はよくわからない。」という噂をよく聞くが、それは本当である。彼らは強引にも口を開けずにしゃべろうとするのだ。一説によるとオーストラリアには、蠅が非常に多いので、口に入らないようにそうするらしい。訛りは蠅の多い大陸中央部にいくほど強くなるそうだ。私のホストファミリーの訛りはかなり強力で、「モゴモゴブクブク!」というように、いつも何かを食べながらしゃべっているような感じだった。もし完璧なオージーイングリッシュをマスターしたいのであれば、バナナ等を口につめ、「ムグムグボコボコ!」などと深夜ひとりで発音練習にいそしまねばならない。

     

2、傘をさすべからず。

 

オーストラリア人は雨が降っても傘をささない。かなりの大雨になるとようやく折りたたみの傘を使う程度である。雨とは耐えるものなのだ。だからスーパーでも傘はあまり売られていない。また当然ながら、レストランなどに行っても傘立てなどというものはなく、その辺に置いておくしかない。どうも「雨なんて何でもないもんね」というのがオーストラリア人の考え方らしい。だから雨の日は常に精神修業であり、ずぶ濡れになりながらも悠然と歩き、家に帰ってから必死にふきふきしなければならない。

     

3、自転車に乗るべからず。

 

オーストラリアではほとんど自転車を見かけない。日本の自転車の数を100とすると、オーストラリアは0.01ぐらいしかない。自転車は歩道を走ることはできず、乗る時は必ずヘルメットを着用しなければならない。つまり自転車はスポーツとして考えられているようだ。だから車と一緒に走れるような気合いの入った人しか自転車に乗らないのである。そして自転車屋もあまりないし、ママチャリなどは存在すらしない。もしヘルメットをかぶってママチャリに乗ろうものなら、日本に強制送還されることは間違いないだろう。しかし、そのかわりかどうかはわからないが、町中でスケボーをやっている人はとっても多かった。

     

4、携帯は自慢すべし。

 

オーストラリアはとても大きな国だが、それに負けないぐらい携帯電話が異常にでかい。しかも使い方がかなり自慢げなのである。驚くべきことに、「透明携帯ベルトケース」なるものがはやっているらしく、外から見えるように携帯をつけている人がけっこういるのだ。日本でやれば「おい、やめとケース」であるが、オーストラリアでは別にかまわないらしい。まあとにかく、オーストラリアSEAプロはとても良かったのだ。

                    

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