・ICU 国際基督教大学入試 リベラルアーツ学習適性


ICU 国際基督教大学の入試でもっともユニークであるといえるのが「リベラルアーツ学習適性」(旧一般能力考査)です。これはICU独自のテストで、よく知能テスト に似ているとか、公務員試験に似てるとかいわれています。これはある意味で対策しようがないともいわれています。

リベラルアーツ学習適性の最大の特徴は「公開されていない」 と言うことでしょう。赤本にも例題しか掲載されていません。しかもその例題は赤本が発売された年からずっと同じものが使われて いるのです。このようにが非公開であることが、「対策できない」というふうに言われる原因で あるとも言えます。

ではなぜICUはリベラルアーツ学習適性を公開しないのでしょうか?第1にICUはリベラルアーツ学習適性を入学後の適性を見極める試験と位置づけており、記憶や反復練習を要求する試験よりも、創造性や応用力を問う試験をしたい、という理由。第2に比較的傾向の似た問題が毎年出題されているという理由が考えられます。自分の経験からいうと、リベラルアーツ学習適性の問題80問の内、5問くらいは過去の問題と非常によく似た問題が出題されています。

このような理由から、リベラルアーツ学習適性では過去問を手に入れるとある程度有利になります。ただし、これらの過去問を入手したところで、絶対的に有利になるものではないということは念頭に置く必要があります。リベラルアーツ学習適性はその非公開であるという特徴の為に、過去問を入手した生徒はリベラルアーツ学習適性対策に必要以上の時間をかけてしまう傾向があると考えられます。過去問を入手したことにより、「自分だけ有利になった」というふうに感じてしまうからでしょう。しかし、いくらリベラルアーツ学習適性対策に時間をかけても得点は一定以上には上がりません。なぜなら、リベラルアーツ学習適性の出題範囲は、文学、古典、数学、英語、歴史、経済、政治、地理、自然科学全般、その他一般教養…とものすごく広大で、とても全てを対策できるものではないからです。ですからリベラルアーツ学習適性対策には限界がある、ということを肝に銘じておく必要があります。リベラルアーツ学習適性の究極的な意味は、各教科、分野に対する知識を問うこと、そしてひらめきや応用力を問うことにあります。ですからリベラルアーツ学習適性はある程度までしか対策できない、というのが前提なのです。そして重要なのは、よく出題される形式の問題を効率よく得点する、ということです。

それではどのような問題が毎年出題されているかというと、それは実は赤本の例題が非常に参考になります。赤本の問題には三段論法や数列、ことわざやアナグラムなどの問題が掲載されていますが、これらはいずれも毎年出題される頻出問題です。まずは赤本の例題を80問解いてみることで、どのような勉強をすればよいかということがよく分かります。

さらに対策をしたいと言う方にはこのサイトの「オンラインレクチャー」の受講をおすすめします。オンラインレクチャーでは皆様のご協力によりリベラルアーツ学習適性の問題の7割以上の問題の回収に成功しています。よってもっともICU入試に近い問題をお届けできるわけです。また、繰り返し問題を解くことで「70分で80問を解く」というテスト形式に適応するノウハウ(実は形式に慣れるということが一番大事かもしれません)を身につけることができます。なおオンラインレクチャーではリベラルアーツ学習適性で高得点を狙うのではなく、短時間で平均点を狙い、他の教科の受験勉強に時間を確保することを目標としています。なぜならリベラルアーツ学習適性の出題範囲は膨大であり、完全な対策は難しく、逆にポイントとなる箇所を学習すれば、平均点は短時間で狙えるからです。

結論として時間単位の勉強に対する得点のリターンの低いリベラルアーツ学習適性は、専用の対策としてはあまり時間をかけてやるべきではなく、もしやるならばパターンを踏まえた過去問で効率よく集中演習するべきでしょう。またそれ以上に高校の授業を普段しからしっかり受け、特に自分の選択している教科からの出題はしっかりと得点するという姿勢が大切です。

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