・ICU 国際基督教大学入試 英語リーディング



オーソドックスな対策をしっかりと

ICU 国際基督教大学の英語は難しいとよく言われていますが、リーディングの部分に関してはそれほど難しくありません。難しくないというよりは問題が比較的まともであるといいますか、受験英語的でないということです。これはつまり、ICUの英語リーディング試験には日常生活をかけはなれたような受験英語にしか出てこないような特殊な英語は使われないと言うことです。ですから他の難関私大の英語の問題に比べるととても素直な問題に見えます。また多くの問題は学術雑誌や書籍などから引用されていますが、原文と比較すると、高校生向けに一部語彙を簡単なものに置き換えている問題も見受けられます。よって英語に関しては高校英語をしっかりとやっていれば、十分に得点できるものになっています。

問題は標準的な長文読解問題が2問、空所補充形式の長文が1問で構成されています。英語の試験時間から聴解力考査の時間を引いた残りの時間、つまり60分です。時間的には結構きついので、それなりのスピードが要求されます。しかしながら前にも述べたように、決して対策できない程難しい英文は出題されません。あせらずに時間配分に気を付けて解答することが大切です。英単語や熟語も市販されている教材をこえるようなレベルのものは出題されません。ある意味で普通の受験勉強が通用する部分であると言えるでしょう。

問題形式として注意すべきなのは最後の空所補充問題です。長文のところどころが抜けていてその部分の単語を選んでいくという問題なのですが、単語の抜けている数がとても多いので、一度文脈を見失ってしまうと最後まで引きずってしまうことになりかねません。パラグラフごとに意味をとっていくことを心掛けて、分かる箇所から解いていきましょう。このような問題は慣れが大切で、赤本はもとより、他大の似たような形式の問題を解いて問題に対する勘を見に付けることが重要です。試験時間は短いので形式に戸惑っている余裕はありませんので、こちらに関しては過去問等である演習を積んでおくと有利になります。

勉強法

TOEFL(Test of English as a Foreign Language, アメリカ、イギリスなどの大学に留学する際に必要となる英語のテスト)の教材がおすすめです。 よく言われていることではありますが、ICUの英語はTOEFLの出題傾向によく似ています。ICUの英語がTOEFLの問題に似ているかといえば、試験のコンセプトが同じだからです。つまりTOEFLはアメリカやイギリスに留学する生徒に対して「英語圏の大学で学習していく上で、どれぐらいの英語能力があるか」ということを計るものです。ICUの英語も同様に「ICUでの授業についてこられるだけの英語力があるか否か」ということをコンセプトに作られています。よってどちらの試験も大学での講義、大学生同士の会話、大学で使われる教科書…など大学の学習に関する内容が多く出題されます。TOEFLの問題をたくさん解くことによってICUの問題になれることができ、よりスピーディに解答できるようになります。

ただし現在はTOEFLの試験はTOEFL iBT(Test of English as a Foreign Language Internet-Based Testing)というインターネットを使った形式になっており、紙を使って行うICUとはやや違った内容になっています。よって形式に慣れるという意味では他の教科と同様に、過去問がベストの教材と言えます。

(なお、ICUではなんと入学して2日目(!)に入学生全員がTOEFLを受験し、クラス分けをします。ですから受験中にTOEFLの勉強をしておくとICUに入ってからも役立ちます。)

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