・なぜか手元にあるレアな過去問をご紹介します。

・レアではない(?)普通のICUの過去問(ICU入試問題)はこちらのページからご覧いただけます。

■ レア過去問1 最古の赤本 レア度★★ ■



地球上に存在する最古のICU赤本。1993年度〜1991年度の入試を掲載。
94年度入試以前は赤本すらなかったわけなので、受験生は苦労したはず。
しかし赤本はレイアウトが10年以上経っても全く一緒なのがすごいなw
かなり使用感がある上に、市販されたものであるので、予想市場価格200フィリピンペソ。


■ レア過去問2 最古の入試問題集 レア度 ★★★ ■


ICU最古の入試問題集。つまり1988年度分からICUは毎年過去問を公開するようになった(一般能力を除く)。
それ以前は例題のみだったから大変ですなぁ。
非売品だが出回っていそうなので予想市場価格300フィリピンペソ。


■ レア過去問3 ICU入試例題集 レア度 ★★★★ ■


「問題集」ではなく、「問題例」である点に注目。つまり1988より前の年度では過去問が公開されていなかったため、「例題」として特定の年度の問題のみが公開されていた。この「例題集」が最初に公開されたのは1978年。 この「問題例」には当時の入試システムが明記されており、非常に貴重。
現在の入試と違うポイントを挙げてみる。

1.試験全般
試験科目は一般能力、人文科学、社会科学、自然科学、英語の五種。自然科学は文理問わず必須。教科数、解答時間は今よりも長く2日間にわたって試験が行われた。

2.一般能力
今とほぼ同じ形式で、100問を80分で答える。

3.人文科学・社会科学
1部の資料と2部の問題に分かれており、1部の資料を55分で読む。55分後に問題は回収されてしまう。その後10分間休憩。2部の問題は資料のない状態で答え、45問を40分で解く。(この問題例では社学は40問40分)。

4.自然科学
基本的には人文や社学と同じシステムで55分で問題を読み、その後資料が回収された状態で40問を80分で答える。自然科学で資料が回収されるのはきつそうですな…。

5.英語
リーディング:Part I,II,IIIに分かれており、Part Iは15分、Part II,IIIは合計で70分。Part Iのみは問題が分離されており、15分経った時点で回収され、その後Part II,IIIの問題が配られた模様。
リスニング:Part IとPartIIの2部構成。Part Iは7つの短文を2度ずつ読み、それぞれの問題に答える形式。問題は短文1つあたり2問。Part IIは約800語(!!)の英文が2度読まれ、それに関する10問の問いに答える。二度読まれるとはいえ800語か…。しかも10問だし理解できなかったら相当きついな。

というわけでかなり貴重な資料なので、予想市場価格500フィリピンペソ。

■ レア過去問4 1969年の問題 レア度 ★★★★★ ■


1969年ってアポロ11号が月に着陸した年ですな…。なんかここまでくるとなんとなく考古学的な価値がありそうだ。だいたいどうやって会場から持ち出したのかと(うわなにをするやめ(ry
激レアなので予想市場価格1000インドルピー。