ICU国際基督教大学合格体験記2015 ちとP さんの場合〜

1. お名前、プロフィール

<お名前>

ちとP

<プロフィール>

兵庫県の某ミッション系男子校。共学化が進んでるけど。

2. 受験形態

指定校推薦

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

小学校の頃インターナショナルスクールに通い、中学から今いる学校に通いだした。中学時代にインターナショナルの友達から「大学どこいくの?そのまま行かないでしょ?」という会話から話しが膨らんでICUを知った。高校2年から行った部活の顧問から僕が理系の帰国子女であることから、強く勧められた。オープンキャンパスに行くとマクリーン通りの桜とELAに魅了され、第一志望にすることにした。優れた大学院進学実績と、一般入試の過去問を解き、一般でも受かる自信があったのでこのときから志望した。

7.受験対策

a.願書-1<1.ICUに入学することを強く希望する理由を述べて下さい。>

将来、研究者か教員になって物理の面白さや美しさを伝えたいと思う。だから物理・数学をICUで学びたいと書いた。研究所での国際化に伴って国際理解やコミュニケーション能力が求められるので、それをELAや対話を重視する授業を通して補えると思った。あとは色々な人と交流して、今までの自分の思考に幅を持たせるための新しい考え方と出会い、視点を学びたいと書いた。

a.願書-2<2.ICUで何を学びたいかを簡単に述べ、また将来の志望とその理由を述べてください。>

これはキリスト教に絡めて書くべきだと言われると思う。実際、聖書の授業が中学からあること自体が中学のカルチャーショックだったので、それとその影響を書いた。具体的に中学に入って聖書の授業を受け、礼拝や聖書に対する意識が変わったことを書いた。あとは高校のときに怪我をしたので運動部を辞めて文化部に入った。ここで勉強に対する意識変化や勉強することの意義を見いだしたことを書いた。また、シンガポールの数学論文発表会での経験を書いた。最後のまとめはこれらのことを通してキリスト教教育、学習環境、国際性に優れるICUに進学したい思い、それらが自分に必要ということを述べた。やや事実と精神的な変化の時系列的羅列になったが、こんな感じでできれば良いと思う。精神的自伝、という課題の解釈はかなり難しくて上手くかけない、手応えがつかめないと思う。最後まで不安になると思う。事実、自分も受験票と合格発表の日までICUの先生はこれを見てどうおもうのかな、と心配していた。3週間ぐらいかかった。完璧だと思って担任の先生と国語科の先生に見せに行ってやり直しを食らったときは悔しすぎて泣いた。願書1と少し内容が被るところはあるけど仕方がないと思う。
a.願書-3<3.あなたを学生として受け入れることがICUにとって重要であると思われる理由を述べて下さい。>

帰国子女だということと、K伸館でK大H大I学部英語をとっていたので難なく一発クリア!!すごく嬉しかった。自分はキリスト教の重要性と願書1で書いたようなこと、2のクラブ体験を織り交ぜて書いた。

b.エッセイ  校内選考の様子・ポイント・アドバイス

評定平均

恐らくオール5?体育だけ4かな?自分の通う学校は5段階評価で成績を通知しないのでわからない。全てが点数として返される。逆に言えば順位がはっきりとでるし、相手との差が分かるのでモチベーションが湧いていた。ICUに行くのならテスト平均はトップじゃなきゃ、と思いとりあえず1位をキープしていた。良いアドバイスかわからないけど、指定校欲しかったら1位とればいいと思う。そのおかげで高校2年生の冬ぐらいからもう僕が行くことがほとんど決定していた。ライバルはいたらしいけど、怖くなかったし、結局いなかった。英検やTOEFL、塾のクラスわけで高い所にいると噂になったので、それも影響したのかもしれない。とりあえずテスト平均は90後半のるように最低限の勉強と、受験勉強をしていた。

c. 会場試験

小論文

どのような問題が出され、どのような対策をなさったかお書き下さい。
サブプライムローン問題と金融技術、その背景についての出題だった。数学に関する問題が昨年と比べ1問増え、2問になったので理系の学生が欲しいのだろうと思った。でも簡単な数列公式の比較・対応、式の理解に関するものだったので簡単だった。全体的に簡単。本文は10分でも精読できるのではないか、という印象を受ける。過去問は2年分解いてみたけど、小論文はテーマに対する対策を練っても無駄だと思う。どちらかというと文章力と読解力がものをいうと思う。自分がとった対策は小論文を何本か似たような形式の物を書くことと、人文科学や社会科学の過去問を解くことだった。いずれにせよ、簡単な文章しか出ないので20~30分余ると思う。

面接

先生2人、受験生3人の集団面接。30分。面接官は心理学の男性先生と言語学の女性先生だった。BUCHOで読んだような和やかな雰囲気ではなく、いかにも普通の面接という感じだった。願書に突っ込んだ質問は聞かれなかったが、ぶっ飛んだ質問も聞かれなかった。普通過ぎて困った。志望理由、将来の展望、達成方法、情報収集、最も嬉しかったこと、影響を与えたことを中心に聞かれた。願書が影響を与えたことの羅列になっていたので、それらのことを経験するきっかけとなったインターナショナルスクールから日本式中学への学生生活の変化を軽く述べた。面接は緊張しなくて良いと思う。ただ、言葉遣いや姿勢に気をつけよう!あと受験番号が早すぎるとグループ面接を受ける人と仲良くはなれるけど、他に知り合いができづらいので少し遅めに願書だすべきかな(笑)。
会場試験で印象に残ったこと、ポイントだとかんじたこと

試験前からみんな「これ受かるやつだよね?」とか同じことを思っているから仲良くなりやすい。自分は「鉛筆削りって机の上にだしとっていいん?」ということを隣の受験生に聞いたことから会話が弾み、周囲と打ち解けた。もちろん答えは「YES」。育ちの良さそうな子が多かった。試験会場では方言丸出しで話すと、親近感が湧いて友達ができやすいのかもしれない。家は標準語なのでそこらへんは少し頑張って神戸弁を使った。

8.最後に一言

ほぼ100%受かるので誤字脱字や字に関して不安のある人、心配しないで。自分は合格発表後、必要以上に神経質になって浪人を覚悟していた(笑)。

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