| 人文科学科に現役で合格しました。
こんな事を言うと落ちたひとにぶち殺されかねませんが、元々は他校を第一志望としていたこともあり、対策のための時間はトフルゼミ編『ICUの英語』を一回やり終える分の時間しか取れませんでした。費用はその本一冊分だけ。もっとも、英文読解の勉強と、東進で取った出口“驚異の現代文”の論説文読解あたりがかなり役立ったとは思います。同じく東進の小論文樋口先生の助言で、英語のRで山を“言語に関連する話”に絞っていて、それが当たったのも良かった。
自分の感覚では、帰国子女とかでなければ、2つの論文読みの学習能力考査、それから英語の読解力考査が最も得点しやすかった。一般能力は、60問解き終わった(しかもうち3割はカン)時点で既に50分経過していて、残り25問は直感で埋め、ラスト15問は全部“d”にマークという大惨事でした。ほんと、よく受かったもんだ…。
確かに、何らかの受験術を体に叩き込むというのも、効果的なのでしょう。しかし、よく言われることではありますが、特殊な対策というよりもむしろ文字通り“学習能力”…学問をする力をつけられるような受験勉強をしたほうが、意外と近道なのかもしれない、そう思いました(もっとも、私自身ある程度このページのお世話にもなっているんですけどね)。
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