| レスが遅れてしまいましたが、参考にしていただければ幸いです…。
ICUを選んだのはリベラル・アーツという考え方に共感したからです。 実際、学科を越えて授業をとることで、自分の専門が深まったりしました。
例えば、自分の学科が文系でも、理学科の授業を通して 環境問題を勉強するとします。それで、政治や経済や社会学の分野で これに対して何が出来るかを深めたいという問題意識ができます。 幅広く学ぶことで、専門だけを勉強したのでは出てきにくい 視点が生まれるのは、リベラルアーツの特徴だと思います。
また、専門を学ぶ前に、市民としての教養をしっかり身につけたい と思いました。一度専門を選んでしまったら、その他の分野に接する 機会というのは、他大学では狭まってしまいます。 大学を出たら、もう哲学や音楽、政治やコミュニケーションなど いろいろな分野に接する機会はほとんどなくなってしまいます。 色々な選択肢を吟味して、専攻を選べるという利点があります。 (ICUでは1年次はほとんど専門の授業をとらずに 自分の興味を探求することができ、専攻を軌道修正できます。)
あとはELPの存在。これは単なる英語のトレーニングではなく、 自分の意見を論理的にまとめる訓練という利点が非常に大きいです。 後のアカデミック・ライフにはとても役立つと思います。
私の場合は、@大学の教育理念、A自分のアカデミック・プラン、 B学校の雰囲気などがネックになっていました。
ではでは…。
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