| 今年入学した学生の保護者です。子供自身ではないので参考程度に読んで下さい。子供は東京外大の英語志望でした。見ていた限りでは、受験直前までICUのこの特殊な入試の対策をしている余裕はなかったようです。12月のこの時期はセンタ−試験対策で手がいっぱいでした。センタ−試験が終わってからは、高校で国公立の二次試験対策の補習があり、出願のどたばたもあり、私大の対策はもう本当に直前1週間前になって慌てて赤本をやるぐらいでした。私大は2月の7,8日だったか、同志社(英文)とICUを2日続きで受けることになり、同志社を受けたその足で夜、東京に向かい、翌日ICUを受けました。同志社を滑り止めと考えていたので、その赤本をやらねばならず、ICUの赤本やヒアリングは結局1,2年分ぐらいしかできなかったようです。それでも合格できたのは、親から見れば、結局、英語の力だったと思います(運がよかったことも)。食事をするときも英語の単語帳を見ながら食べ、歯を磨くときも、外出するときも英語の単語帳を肌身離さず持ち歩くという具合でした。また、よく見ていたのは、深夜12時ぐらいにあるNHKの英語のTV番組でした。小林なんとかさんがでてくるのや、ビジネス英語の番組でした。残念ながらセンタ−で失敗があり、外大はだめでしたが、私大は同志社、ICU、早稲田、慶応と4つ合格しました。社会は日本史でしたから、ICUの入試で直接役立ったのはやはり、英語の力だったのではないかと思います。ICUの特殊な入試ために何か特別の対策をするのは非能率的だと思います。むしろセンタ−試験の対策を地道にやるのが、結局ICUの入試にもやくだつのではないでしょうか。
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