| 在学生のジャンクです。 私は四月生なので入試対策とかはまったく参考にならないと思うので、私が知る限りのICUの9月生にかかわるシステムについてお話したいと思います。
1.JLP(Japanese Language Program:日本語教育プログラム)について 9月生帰国生には日本語教育プログラムのクラス分けテストが実施されて、レベル別になります。レベルにもよりますが、Japanese1〜6までと、日本人の帰国子女9月生を主に対象とするSpecialJapaneseA,B,Cがあります。 補習校に通われているということですので、おそらくSpecialのクラスのいずれかになるかと思います。
2.英語開講の授業について まず授業数ですが、全授業の1〜2割が英語開講と考えていただければと思います。 やはりアメリカの大学に近いものがあるとはいえ、日本の大学ですから、大半が日本語開講です。 また、卒業用件に、四月生は英語開講を9単位(ICUは1授業3単位です)以上、九月生は日本語開講を9単位以上(日本語教育プログラムを除く)という条件がありますので、英語の授業のみでの卒業は無理です。
英語が第一言語という学生数は詳しくは存じ上げませんが、私の周りにも結構いて、日本語が難しいと言いつつも頑張って勉強についてきている人もいます。 また、9月生の方が全体の人数が少ないので、四月生の友達ができる機会も入学後に沢山ありますし、4月生にしても、ELP(英語教育プログラム)で9月生を頼りにしている人などもいます。
3.教授について ネイティブの教授の比率は学科によって異なります。 また、英語開講であっても英語圏出身でない教授(ドイツ人、韓国人、英語がネイティブレベルの日本人など)もいらっしゃるので、多いとも少ないとも答えかねますが、日本の中の大学では多い方に入るのではないかと思います。 他の英語圏よりはもちろん少ないです。ただ、英語ができる日本人の教授もいるし、日本語開講でも課題文が英語で出されたりすることもあるので、英語が第一言語でも全く問題はないかと思います。
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