| どこの出版社がいいかといわれれば、相対的に観れば、おそらく岩波新書がいいと思う。けど講談社、中公、筑摩あたりもなかなかいい新書を出している。
出版社よりも「誰」が書いたか、ということのほうが重要だと思う。俺が好きな著者の高橋哲哉は岩波から新書だしてない。一方、岩波でしか書いてない著者もいる。
だから、出版社はさほど重要じゃないと思うよ。ICUに関連のある教授が書いた新書を読みたいんだったら 例えば、「人道的介入」 岩波新書 最上敏樹 「国連とアメリカ」 同上 「相対化の時代」 岩波新書 坂本義和 「社会科学の方法」 岩波新書 大塚久雄 「社会科学における人間」 同上 とかがある。社会科学の基礎としては、なかなかいい本だと思う。他にもいい本はたくさんあるので、探してみてください。
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