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マッキンゼー新卒第1号 "マッキンゼー青春の日々"
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BUCHO 2012/09/18(Tue) 15:39:40 ID: diyUIL1B
| マッキンゼー新卒第1号
私がマッキンゼーの面接試験を受けたのはICU(国際基督教大学)で学生をしていた1974年です。
当時のマッキンゼー東京事務所は開設して間もない頃で、メンバーはアメリカから連れてきた外国人と日本人のコンサルタントがほとんどでした。まだまだ日本では知名度は低く、採用は即戦力の中途採用が中心で、新卒を採って育てようという発想自体がなかった。
だから、私は新卒採用がない時代に新卒で採用された、記念すべき第一号ということになります。
なぜ新卒採用をしていないマッキンゼーの面接を受けることになったのかといえば、ICUの先生から「キミのような人間こそ、マッキンゼーに行くべきだ」と強く勧められたからです。白系ロシア人のアナトール・ゴルシコフという先生で、その人はICUで英語を教えながらマッキンゼーでパートタイムのエディターをしていたようで、「とにかく行って話を聞いてこい」というのです。
(中略)
私は今でいうイベント屋みたいな学生でしたから(笑)、ゴルシコフ先生はその様子を見ていて、マッキンゼーを勧めてくれたのだと思います。
でも、こっちはマッキンゼーなんて全然知らない。「世界最大のコンサルティング会社」と聞かされていましたが、コンサルティングという仕事もよくわからない。それでも、せっかく勧めてくれたのだから行くだけ行ってみようということで、マッキンゼーの東京事務所で面接を受けました。
PRESIDENT Online(2012年9月17日掲載) 後輩が語る"マッキンゼー青春の日々" (1)―大前さんと出合った日 http://president.jp/articles/-/7221
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