2006年度入試結果
■2006年度入試結果 |
2005年度入試結果(注:データは非公式のものでBUCHOのICU受験対策が独自に算出したものです。ICUは受験科目別(社会科学、自然科学)の合格率および第二志望合格率は公表していません。)
2006年度 | 志願者数 | 合格者数 | 第二志望合格者数 | 志望倍率 | 合格率 | 第一志望学科合格率 | 志願者に占める割合 | 合格者数に占める割合 |
社会科学考査受験 | 1551 | 474 | 98 | 3.27 | 30.6% | 79.3% | 82.0% | 79.4% |
自然科学考査受験 | 257 | 109 | 9 | 2.36 | 42.4% | 91.7% | 13.6% | 18.3% |
転入本科学生 | 84 | 14 | 3 | 6.00 | 16.7% | 78.6% | 4.4% | 2.3% |
一般入試合計 | 1892 | 597 | 110 | 3.17 | 31.6% | 81.6% | 100.0% | 100.0% |
4月入学帰国生特別入学試験 | 56 | 27 | 0 | 2.07 | 48.2% | 100.0% |
オンレク合格者 | 志望倍率 | 合格率 | 第一志望学科合格率 | 志願者に占める割合 | 合格者数に占める割合 |
社会科学考査受験 | 1.92 | 52.2% | 66.7% | 88.5% | 85.7% |
自然科学考査受験 | 1.00 | 100.0% | 100.0% | 3.8% | 7.1% |
転入本科学生 | 2.00 | 50.0% | 100.0% | 7.7% | 7.1% |
一般入試合計 | 1.86 | 53.8% | 71.4% | 100.0% | 100.0% |
注1:自然科学考査と転入本科学生は受講生が少なく、合格率は参考程度としてください(受講生の実力に依る所が大きかったと思われます。特に今年度の自然科学考査受験者は優秀な方ばかりでした。)
注2:4月帰国生の受講者はいませんでした。
(統計資料はすべてBUCHOのICU受験対策が独自に作成したもので、ICUとは一切関係はありません。特に、ICUは受験科目別(社会科学、自然科学)の合格率および第二志望合格率を公表していません。全て非公式のデータであることをご了承ください。)
2006年度入試の分析。今年度の特色はなんといっても一般入試の合格者数が一気に600人以下にまで減ったことである。2005年度の合格者数が718人、2004年度の合格者数が822人であるから、2年間で200人以上も合格者が減少している。これはセンターやAO入試の導入など、ICUが一般入試以外で学生を確保しようという方向性をはっきりと示している。
入試形態別の合格率では、例年の構成と変わらない。自然科学考査の合格率が高く、転入本科入試(トランスファー)の合格率が低い。この構成を見る限り合格者の比率を変えずに、合格者の人数を減らしているという傾向が見られる。その他目立つ点としては帰国生入試受験者が100%第一志望で合格していること、トランスファー受験者の第二志望合格が多かったことなどである(通常トランスファーは他大学から特定の学科を目指して編入してくる学生が多いはずなのに、第二志望合格を増やしたのはなぜなのだろう?)。
オンレクの合格率を見ると、全体で50%を超えている(全体の合格率が50%超えたのはオンレク史上初めて)。ただし受講生のオンレク成績は昨年度とあまり変わらず、今年度の入試は少し簡単だったのではないかと考えられる。そして相変わらず第二志望で合格する受講生が多いのもオンレクの特色と言える(成績が上位ではないボーダー上の受講生が多く合格している)。