ICU入試合格体験記2018

1. お名前、プロフィール

<お名前>

Sunshine

<プロフィール>

都立中高一貫校出身 予備校、講習、学習アプリ一切なし 音楽

2. 受験形態

一般入試

3.予想得点

人文社会または自然科学得点 = 9割~9割5分
総合教養得点 = 8割~9割
英語リスニング得点 = 2割~3割
英語リーディング得点 = 8割
(センター得点参考)
国語165
英語186リス36
世界史100
倫政94
数学1A80 2B92
理科基礎94

4.併願校

一橋 学芸 早稲田 慶応 上智 立教

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

高校受験でICU高校を受験するも不合格
家が多少近いこともあり、リベラルアーツかつ国際的、英語教育の充実という観点から受験。

6.ICUに期待するところ

(入学後の印象)
ICUはいい意味で知的な変人が多い。勉強が好きな人や、自信に満ち溢れてる人が多いと思う

7.受験対策

a. 人文・社会科学

歴史(特に近現代)は、願わくば教養として身につけてほしい。
文学史は、古典、日本については少しやった
楽しめたもん勝ち。楽しかったらかなり速く読める。
知識問題でない選択肢にも、知識を必要とするものがある

b. 総合教養(ATLAS)

日本語の講義はメモちゃんと取ればいける
自分は、文系だが物理を専門まで取ったかつ数学、生物基礎が得意、化学と地学にも興味あったんで、1番最後の理系パートから解いた。物理が出たのでうれしかった。
真ん中は読解力。人文社会科学と同じ感覚 この順番でやったら8分くらい余った

c. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

最初から何言ってるかわからない講義がかなりあった。5問全部勘×n回
BBCやCNNは聞いてたけれども本番は難しかった。

<リーディング>

出た問題全てに予備知識があったので、1.5倍くらい速く読めた。理数系文章も含め
1番最後の文法問題を1番先に 残りは、パラグラフの最初最後を囲んで読み飛ばして、概略を掴んだ上で面白そうなのから解いた
リスニングは多分みんなできないから、リーディングで75%以上取りたいところ

d.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

国立型の勉強が普通に役に立った。
学んだことを教科横断的に繋げる意識、教養を学ぼう(教養だと思って学ぶことも含め)という意識があれば、学校一本で行ける

8. 最後に一言

文系1勉強すると思います。ELAも大変です。でも、例えばスピーキングについては、入って一か月で、抵抗感とか恐怖感とかなくなったし、友達とわざと英語で会話してみる余裕とかは生まれました笑 でも、周りの尊敬できる友人達との出会い、未知なる学問への好奇心が育まれます。頑張ってください!

ICU入試合格体験記2018

1. お名前、プロフィール

<お名前>

ドナルドトランピ

<プロフィール>

地方の自称進学校
進研ゼミのみ受講
英語部とテニス部を兼部

2. 受験形態

一般入試

3.予想得点

人文社会または自然科学得点 = 8割
総合教養得点 = 8割
英語リスニング得点 = 3割
英語リーディング得点 = 7割

4.併願校

九州大学
同志社大学

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

12月の出願ギリギリに親から教えてもらいました。パンフレットを見れば見るほど私の求めていた大学像に近いことに気づき、受験を決めました。その当時はあくまで国立志望でしたが、受験の際に始めてICUのキャンパスに行き、その雰囲気に魅せられICUに入学することを決めました。

6.ICUに期待するところ

まずはELAで英語の4技能を世界で通用するレベルにまで磨きたいです。
海外留学にも参加し、異文化に自身を置いて異なる価値観を持つ方々と接したいと思います。
また、平和研究や国際関係学など興味のあるメジャーが沢山あるので、自分が興味のあることを見極めて学びを深めたいです。
私が通っていたような純粋な日本の高校とは違ってICUは対話が重視される授業と聞くので、非常に楽しみです。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

私がこれまで受けてきた教育環境では、概して受け身な姿勢で取り組む人物が理想とされてきた。一方、ICUは積極的な対話を通して問題解決する風土があり、様々な価値観を受容する人間性を育む教育環境が整っている。 というようなことを書きました。

<2.ICUで何を学んでみたいですか。あなた自身の希望をその理由も含め述べてださい。>

高校では文系所属だが、理系科目にも興味があり、分離隔てないメジャー選択が楽しみだ。また、国内外の友人から刺激を受けながら、ELAで英語4技能を磨きたい。私の目標は自分のアイデアを英語で発信できるようになることであり、ICUでその目標を達成したい。という旨を書きました。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

5歳からテニスを習っていること、そしてそこから学んだことについて書きました。

a. 人文・社会科学

基本的に私のICU対策はオンレクのみです。
評論文はずっと得意だったので、特に苦ではありませんでした。
一応、四字熟語と文学史は軽くやりました。

b. 総合教養(ATLAS)

オンレクで対策をしました。
私は日頃の授業で先生が話すことを毎回集中して聞いてノートを取っていたので、それが役にたったのかな?

c. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

私にとって一番の不安要素はリスニングでした。
センター試験のリスニングより遥かに難しかったので、受験日まで3週間毎日かかさず過去問を解くようにしました。食事中にbbcニュースを聞いたりもしました。
その努力の甲斐あってか、直前にはかなり聞けるようになりましたが、本番は非常に聞き取り難い放送で、殆ど聞き取れませんでした。

<リーディング>

オンレクの過去問を解きました。速読力を付けるのが要だと思います。

d.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

学校の授業は全教科怠ることなく学ぶべきです。
私は国立に地理が要らなかったので、受験科目を優先しましたが後悔しています。
何が合格に結びつくかなんてわかりません。常に全力で取り組んで欲しいと思います。

8. 最後に一言

オンレクには大変お世話になりました。赤本でも対応していないATLASとリスニングを経験出来たのはアドバンテージでした。また、解説が本当に面白く、過去問を解くのが楽しみでした。
旧帝大レベルの国公立目指して頑張っていればICU合格に結びつくと思います(英語が得意というのが必要条件ですが)。ICUは科目が指定されていないので、いわゆる私立専願の人より国公立目指している人の方が評価されやすい気がします。
本番は全く緊張せず、ただただICUの受験内容を楽しみました。肩に力を入れ過ぎず、ICUの受験を味わい尽くして来てください!

ICU入試合格体験記2018

1. お名前、プロフィール

<お名前>

シッシー&ワッシー

<プロフィール>

都内公立高校を卒業しました。
都内の私立大学を1年次で退学しました。

2. 受験形態

転入本科

3.予想得点

人文社会または自然科学得点 = 7割
総合教養得点 = 9割
英語リスニング得点 = 3-4割
英語リーディング得点 = 3-4割

5. ICU入試を受験するまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

高校3年生のときにオープンキャンパスに来たことはありましたが、結局その年はICUを受験しませんでした。第一志望でない大学に入学しましたが、大学全体の雰囲気や自分自身に納得できず、他大学への進学をすることにしました。幸い親も賛成してくれたので、いろいろと調べるなかでICUの編入制度を知りました。3年間で卒業できるというのが大きな魅力でした。受けるしかないと思い、今に至ります。

6.ICUに期待するところ

英語教育や複数専攻ができる仕組みに魅力を感じてします。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

様々な学問を学んでみたいこと、入試問題が面白かったので学校自体も面白いのではないかと考えたこと、ICUでなら自分の人生を変えるチャンスがあると思ったこと、以上3点を書きました。

<2.ICUで何を学んでみたいですか。あなた自身の希望をその理由も含め述べてださい。>

高校時代は理系だったので、引き続き理系を学びたいです。また、文系科目もICUに入るからには学びたいです。自然科学、特に物理や化学を学びたいとも書きました。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

興味関心が広いことを書きました。これだというような技能などを自分は持たないので、興味関心という点から話題を広げました。

a. 自然科学

自然科学選択です。私は数学と生物を解きました。数学は失敗して5-6割、生物は9割くらいの得点感覚です。
数学は、まずはセンターが基本になると思います。ICUの数学には全てを計算をしなくても条件などから回答できる問題もあると思いました。
生物は解きやすく感じました。基礎をおさえていれば、しっかり答えられると思います。考察問題もそこまで難しくなかったです。問題集は、リードαというものをやりました。

b. 総合教養(ATLAS)

私はかなり得点できたと感じています。とても面白い問題でした。ただ、正直何を測られているのかよくわからないので、何をすれば高得点を狙えるかということはわかりません。いろいろな教科の資料集を読むのが自分は好きなので、強いて言えばそこかもしれません。

c. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

スピードが早く、聞き取りにくかったです。初めのうちは、必死に聞いてなんとか内容を理解できていましたが、途中からは何を言っているのかさっぱりわからなくなりました。たまに聞き取れる単語から推測して問題を解いていました。対策としては、過去問を解きました。

<リーディング>

前年の過去問と比べて難しいというのが率直な感想です。あまりよく覚えていませんが、必死に食らいついて文章を読んでいたと思います。

d.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

教室はあまり暖かくなかったので、私は試験中ずっと上着を羽織っていました。よく言われることではありますが、温度調節がしやすい服装をおすすめします。

8. 最後に一言

ありきたりですが、最後まであきらめない方がいいと思います。編入などを考えるとなると大学生活の半分くらいは捨てることになると思いますが、その価値はきっとあると思います。もし大学のことで悩んでいるのなら、(ICUに限らず)編入という選択肢があることを知ってほしいし、かつかなり現実的なものであると考えてほしいです。

ICU入試合格体験記2018

1. お名前、プロフィール

<お名前>

Tsu

<プロフィール>

現役。出身高校は神奈川の中高一貫校で、年に数人東大合格者がいます。中高合わせて計6つの部活に所属していました。

2. 受験形態

一般入試

3.予想得点

人文社会または自然科学得点 = 95-100%(自然科学)
総合教養得点 = 70%
英語リスニング得点 = 70%
英語リーディング得点 = 70%

(センター得点 参考)
英 17*/200
リス 4*/50
国 17*/200
数1A 9*/100
数2B 9*/100
物 7*/100
化 7*/100
倫政 8*/100

4.併願校

東大(×)、筑波大(せっかくなので受けに行く)
その他早慶上智、理科大、MARCHなど
下の方の大学はセンター利用を活用しました。

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

父親のすすめで。
正直、出願の時期は東大以外行きたくないと思っていたので、東大のための勉強時間が削がれると結構反発していたのですが、併願するようにと薦められて受験をしましたました。ICUについて調べるうちに、リベラルアーツ教育で高い評価を受けていることを知り、他の私立を辞退してここにしました。

6.ICUに期待するところ

理系文系にとらわれず、広く深く学びたいと思っています。

7.受験対策

a.願書

<2.ICUで何を学んでみたいですか。あなた自身の希望をその理由も含め述べてださい。>

情報と芸術を学びたいというようなことを書いたと思います。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

学校の文化祭のホームページを作ったこと、電気自動車を作って走らせる部活に入っていたこと、バンドでドラムを担当していたことなどを書きました。

a. 自然科学

自然科学選択でした。数物化生から2科目選択して80分。数物選択にしました。
早慶とかに比べるとかなり簡単な部類だと思うので、いかに落とさないかの勝負になると思います。

b. 総合教養(ATLAS)

理系文系共通問題で、出題範囲は文学史、天文学、政治経済など幅広いです。
はじめに日本語の講義が流れ、それをもとに出題される部分があります。しかし、聞き逃すと絶対にわからない数値や用語などは出題されず、「どういうことを言いたいのか」という観点から問題が出されていました。

c. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

1回しか流れません。僕は前情報として知っていたので気をつけられましたが、知らないと焦ると思います。読み上げ速度は速いです。

<リーディング>

文章のレベルは早慶くらいで、出題の傾向は東大にちょっと似てるかな、と思います。帰国生にアドバンテージを取られないようにきちんと勉強しましょう。

d.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

参考書は受験において標準的とされるレベルのものを各教科1つやりこんでください。たぶん3、4冊やろうとすると破綻します。理系科目なら数研の演習向けのやつがあれば十分だと思います。
総合教養で歴史が出るからといって、その対策に時間を割く必要はないと思います。寧ろ、正しく読解すれば解ける問題を解けるようにすることが大切だと思います。

8. 最後に一言

一般の大学受験塾は傾向と対策をほとんどあきらめているフシがあるので、そっち行くならここのオンレクを受講したほうがいいのかな、と思います。
受験結果に一喜一憂せず、ご縁のあった大学で最大限がんばればいいと思います。

・追加の質問

(数学、物理、化学の勉強法を参考書等を交えて教えてください)

自分は理系科目は決して得意ではないと思いますが、勉強法をお伝えします。

・数学
高2くらいまで青チャート→高3でメジアン→高3の夏秋くらいでスタンダード
平日に問題を解き進め、土日に間違えた問題を復習するという方法をとっていました。解き進める日と復習する日を分けたほうが、わからない箇所で詰まって全然はかどらないということがないのでオススメです。

・物理
物理のエッセンス→重要問題集
数学とだいたい同じです。得意な単元を作るより、苦手な単元を減らすことを意識したほうがいいと思います。物理常識と呼ばれるものを知っておくと多少役に立つかと思います。

・化学
照井の解法カード→重要問題集
他2科目と同じように取り組みました。演習を重ねて、慣れを作ることが大事かなと思います。一般にコスパがよいといわれる科目なので、がんばってください。単に問題を解くのではなく、その背景(どうしてそのような化学製品が作られたのか、なぜその製法が現在用いられているのか)への理解をも深められるといいんじゃないでしょうか。

(実際の試験で、数学・物理を選択した理由と、時間配分を教えてください。)

選択理由は、試験開始後に10分くらいで数物化の問題を見て、数学と物理が解きやすそうだったからです。数物化3つとも高校でやっているのであれば、こういうやり方もアリだと思います。問題見る前は数学と化学でいこうと思ってました。時間配分は30分ずつで残りの20分は見直しに使いました。

ICU入試合格体験記2018

1. お名前、プロフィール

<お名前>

sss

<プロフィール>

浪人
東京の私立高校
趣味…音楽鑑賞
部活…短距離(陸上)

2. 受験形態

一般入試

3.予想得点

人文社会または自然科学得点 = 8割
総合教養得点 = 6割
英語リスニング得点 = 4-5割
英語リーディング得点 = 7割

(センター得点 参考)
英語 9割五分
国語  8割
世界史 9割
倫政  9割
理科基礎 8割
数学 5割

4.併願校

大阪  外国語学部
早稲田 商
上智  外国語
同志社 商

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

私が学部や文理に悩み予備校の講師や教員と相談していくにつれて
ICUが文理を問わず学べると知り、ICUを受験しました。

6.ICUに期待するところ

元々は経済学や言語学などの文系分野に興味があったのですが、今は情報科学がやりたいと思っているのでICUの二つのメジャーをとれる利点を生かして勉強していきたいと思います。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

ほかの大学とは違ったリベラルアーツ教育で、文理関係なく様々なことを学べるという趣旨をかきました。

<2.ICUで何を学んでみたいですか。あなた自身の希望をその理由も含め述べてださい。>

お金の動きやそれに関する人間のふるまい方に興味があるから経済学を学びたいという趣旨を書きました。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

音楽を聴くのが好きなので大学で音楽について学問的に学んでみたいという趣旨を書きました。

a. 人文・社会科学

問題形式に慣れるため過去問を数年分解いて
センター対策の一環として世界史や倫政などの知識をつけました。

b. 総合教養(ATLAS)

最初のリスニング以外と自然科学の分野以外は人文・社会科学対策と同様に対策しました。
リスニングはサンプルを聴き試験の読み上げスピードを確認しました。
自然科学の分野は、あまり解けると感じなかったので、これも対策はしませんでした。

c. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

TEDを聴いたりTOEFL用のリスニング問題集を何回やったりしました。

<リーディング>

リーディングは基本的な問題だと思ったので、過去問を数年分やり
応用力をつけるため、二次や私大の問題を解きました。

d.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

ICU対策として勉強するのではなく、様々な科目を勉強し様々なことに興味を抱くことが大切だと思います。

8. 最後に一言

最後まであきらめず頑張ってください。
私自身本番の手ごたえは必ずしもよくなく、また試験の際マークの塗り方を気にしすぎたり氏名欄を漢字で書いたりしてしまいました。合格発表まで不安でしたが、何とか受かりました。

(追加の質問)
・英語リーディング、世界史、倫理の教科としての勉強法

英語に関しては時間を設定し予備校の教材を解いた後、文法構造やわからなかった単語などを確認し、音読をしました。その後、設定した時間よりも短くして解きなおしました。

世界史は一問一答(山川)で知識をつけた後、論述やセンター試験や私大 二次の過去問をやっていました。

倫理は中経出版のものを覚えながら、駿台のセンター倫政を解いて、そのあとセンターの過去問をやりました。

ICU入試合格体験記2018

1. お名前、プロフィール

<お名前>

まさお

<プロフィール>

キリスト教系の私立高校出身。

2. 受験形態

指定校推薦

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

高校2年の時に、私文系コースにいる私でも理系科目が学べるような大学がないか調べてみたことがきっかけです。
すぐにICUの学べる分野の広さに強く惹かれ、それからはICU一本で考えてきました。

6.ICUに期待するところ

興味がある分野が多様な人たちと学べるところに期待しています。

7.受験対策

a.願書

(エッセイ)

1つ目の質問は、ICUで何を学びたいですか。あなた自身の希望をその理由を含め述べてください。
私は約340字で書きました。

2つ目の質問は、あなたの人生観に大きな影響を与えたと思われることを精神的自伝として述べてください。また、ICUにどういう意味を見出しますか。
私は5段落構成で、約1780字書きました。質問が難しく感じますが、自分が一番書きやすいことをテーマにすることが大切です。私の場合は、一つの経験から学んだことを2つに分けて1、2段落に書きました。そして、ICUに見出す意味=ICUのどこに魅力を感じているかだと捉えて、ICUの魅力を2つ、3、4段落に書き、5段落にまとめを書きました。

3つ目は、英文抄訳(2つ目の内容を英語で簡潔に述べてください。)
何語かは数えていないので分かりませんが、3段落構成で書きました。1段落目は経験から学んだこと、2段落目はICUの魅力、3段落目はまとめです。日本語から英語に一語一句正確に訳すのではなく、日本語の文章から英語で言い易い文を抽出して主旨が伝わるようにまとめれば良いと思います。私は自分で書いた後、学校のネイティブの先生に細かいところを直してもらいました。

(校内選考に関して)

1、2年生の時から定期テストで良い点数を出すことが大切です。学校によって状況は違うと思いますが、全ての教科で90点台を取るぞという意識で取り組むと良いと思います。私の場合は、中間テストの2週間前、期末テストの3週間前からテストに向けての勉強をしていました。人に教えるつもりで勉強すると良いと思います。

(評定平均)

4.8か4.9

(面接)

志望理由書に書いたことについての質問と、高校生活、キリスト教との関わりについての質問がありました。
受験生は3人1組で、30分間面接がありました。なごやかな雰囲気だったと思います。

優しくて真面目な印象の人が多かったです。

(その他のポイント)

ICUのことを調べてどのようなことを大切にしている大学なのか考えたり、自分の学びたいことは何なのかを考えたりすることが大切です。入試に対して不安になる時もあると思いますが、自分の考えに自信を持って入試に臨んでほしいと思います。

この大学に行きたい!という強い気持ちがあれば、大丈夫だと思います!

(追加の質問)

・TOEFLなど英語の成績に関して

1. 私の高校の場合は、成績面では評定平均値と校内模試の結果で推薦者が決まっていました。
英語の成績が特に重視されるというようなことはなく、私自身はまだTOEFLなどを受けたことはありません。また、大学にTOEFL等の結果を提出しなければならないということもないです。

・大学受験に関して、推薦入試と一般入試は平行して対策されていましたか?それとも推薦のみに特化されていましたか?

2.指定校推薦を頂けなくても、一般入試で第1志望としてICUを受けるつもりでいました。推薦者が決まるまでは、主に校内模試に向けた勉強をしていましたが、推薦の対策(時事問題に触れる、過去問1年分を解いてみるなど)も軽く取り組んでいました。推薦が頂けなかった場合は、すぐにICUの過去問中心の勉強に切り替えようと考えていました。

・推薦入試当日のスケジュールを教えて下さい

3.試験当日のスケジュールは、9時半に集合、その後試験の注意事項等を聞いて、110分間の小論文試験がありました。12時から面接がありましたが、最初の方のグループの人達はお昼をたべずに面接でした。ほとんどの人達はお昼を食べてから、順次面接でした。最後の方の人達でも4時半ぐらいには面接が終わったと思います。面接が終わったグループからそれぞれ、帰っていました。

ICU入試合格体験記2018

1. お名前、プロフィール

<お名前>

むむむ

<プロフィール>

出身高校:中高一貫校
趣味:多趣味

2. 受験形態

一般入試

3.予想得点

人文社会または自然科学得点 = 9-10割
総合教養得点 = 8割
英語リスニング得点 = 3割
英語リーディング得点 = 3割

(センター得点 参考)
英語 188
数IA 86
数IIB 89
物理 95
化学 84

4.併願校

国立は医系、私立は国際系で受けさせてもらいました

法政国際文化・GIS t方式
中央総合政策 セン利

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

夏に自分が何のために勉強しているか疑問を持ち始め、そこからもともと興味のあった国際系の学部に注目し始め、テレビで聞いたことのあるICUについて調べその教育制度等に一目惚れしました

6.ICUに期待するところ

授業の内容もなにもかもが楽しそうで、書ききれません:3

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

私がICUを志望した理由は2つあります。ICUで学ぶ中で将来自分が何をしたいのかの目標を見極めること、世界に通用する言語運用能力を身につけるためです。
私は、まだ自分が将来本当に何をしたいのかがはっきりしていません。国際的なことには以前からとても興味があり、(省略)、将来自分が何の仕事をしたいのか、どういった方向に進むのか、はっきりとした目標を見極めて、その目標を実現するために志望しました。
私は教科の中では英語が一番好きですが、今まで海外留学の経験もなく、ICUで世界に通用する言語運用能力を身につけたいと思っています。

<2.ICUで何を学んでみたいですか。あなた自身の希望をその理由も含め述べてださい。>

ICUで日英両語の幅広い分野の学習をして、学問の基礎を固め色々な能力を身につけながら、目標を見極めたいと思っています。
今までいくつかの分野に興味を持ち、それらを進学する大学・学部の選択肢として考えてきました。
一つ目は、(省略)、または超高齢者社会の日本においては医療・介護保険制度が変化して来ましたが、「世界へ目を向けた医療・福祉・社会のあり方」について学びたいと思います。ICUにおいては人類学の分野について現代人類学の諸問題や医療人類学について学びたいと思います。
二つ目は、(省略)。ICUでは「夢・感動・喜び・安らぎ」を与えられる国際観光についても学びたいとも思います。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

英語は好きな教科ですが、数学など理科系の教科が得意です。公式などを基に色んな手段を用いて、答えを導き出すことができた時には、とても嬉しい気持ちになります。この過程で要する時間を楽しく進めていくことができることが、私の得意とすることです。
理系の私が、文系の国際的学問を学べるICUはとても魅力的に思います。最近では、私に足りない部分であるコミュニケーションを大切にしようと思い生活しています。

a. 自然科学

自然科学で受けました
数学:センター対策をすることが最短の対策である気がします(穴埋め問題に慣れることと文章からヒントを読み取ることを念頭において解いていくといいと思います)
化学:自分でやると決めた参考書をひたすら繰り返し解くことが最適だと思います(因みに私は無機有機ともにDoシリーズを使いました)
少しでも参考になればと思います

b. 総合教養(ATLAS)

国立対策をしている人が有利だと思いました
因みに最後の自然科学の大問は、理系にとってかなり有利です。今回は物理の内容だったため殆ど読まずに問いに答えました

d.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

何の教科でもそうですが、1番大切なのは復習することです:)
新しい参考書に手を出さずにあるもので勉強していきましょう!!!!それだけで十分です!

8. 最後に一言

皆緊張しているはず、いかに変に緊張せず受けられるのかも合格の秘訣だと思います

・追加の質問
(数学、物理、化学の勉強法を参考書等を交えて教えてください。)

<勉強法>
数学
問題集は主に「青チャート」を使いました。ここで伝えたいのは練習問題よりも例題の方を解く方が良いということです。理由としては例題の方が細かく解説されているため解いていって行き詰ってもすぐに自分で解決でき、自分の身になりやすいという利点があるためです。
苦手な問題に関しては3回以上は解きました。やはり復習が大事です。

物理
物理に関しては「物理のエッセンス」をお勧めします。夏の時点でマーク模試において50/100も取れなかったのですが、これを3回ほど解いていくと最終的に9割以上は安定してきました。これも繰り返しですね:)

化学
これはdoシリーズを使わせていただきました。これも5回ぐらい解いた気がします。

私は容量がいいわけではなく、地道に繰り返し解いて点数を伸ばしていきました。誰でもやれば伸びます、地頭なんて関係ないです:」
変にたくさんの参考書に手を出すことだけはやめましょう。

自然科学で化学数学を選択しましたが、物理を選択しなかった理由として頻出問題である原子をそこまで対策していなかったためです。
時間配分としては35分ずつが目安で残り10分を見直しに回せるのがベストだと思います。ファイトだ!!

ICU入試合格体験記2018

1. お名前、プロフィール

<お名前>

イチロー

<プロフィール>

ICU高校38期の現役です

2. 受験形態

一般入試

3.予想得点

人文社会または自然科学得点 = 7割
総合教養得点 = 6割
英語リスニング得点 = 8割
英語リーディング得点 = 8割

(センター得点 参考)
英語筆記9割
リスニング満点
国語7割
世界史7割

4.併願校

早稲田×
慶應×
上智×

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

icu高校から他大学を一般受験をしようと意気込んでいましたが、12月の最終模試でも結果が出ず、焦りを感じたため他大学と併願してicuを受けました。結果的にicuからは合格をもらえたのでよかったです。

6.ICUに期待するところ

他の大学と比べきめ細やかな指導を受けられると聞いています。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

オフィスアワーのことやELAのことを書きました。

<2.ICUで何を学んでみたいですか。あなた自身の希望をその理由も含め述べてださい。>

世界史選択だったので)政治思想史や比較文化のことを書きました。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

小・中・高の部活動のことを書きました。

a. 人文・社会科学

人文社会選択です。まず意識をしなければいけないのが、自分の取れる点数を取りこぼさないことです。倫政、日本史、世界史の知識が融合的に出題されますが、自分が分かるところだけ取りましょう。私は世界史選択でしたので、文化史を含め絶対に完答するように意識していました。予備校は東進ハイスクールに通っていましたが、スタディサプリも併用していました。特に文化史の4講がかなりお勧めです。体感ですがそれぞれ(倫政、日本史、世界史)センター試験レベルの問題しか出てきません。ただそれぞれの教科をその段階まで引き上げるのは不可能に近く、現役生には無理でしょう。それよりもicuはどういう大学なのか、過去問研究を通じて学ぶ方が大事だと思います。本文の論調には年度をまたいで一貫性があります。本サイト上に総合教養を含めてかなり多くの過去問が掲載されています(赤本には総合教養の問題は掲載されていません)。icuを第一志望とする場合はできるだけたくさん解いて、復習を完璧に行いましょう。icuはリベラルを謳っている学校ですので、早いところその特徴を掴みましょう。icuはどういうメッセージを発しているのか、私はicu高校に通っていたのでその部分では有利だったと思います。問題の半分は半分は現代文なので、やはり数をこなして慣れることが大切です。最初から得意な人もいますが、そうでない人もいると思います。諦めずに続けていけば大丈夫だと思います。ただ闇雲にやっても結果が出ない場合があります。そういった時に助言をくれる存在が肝心です。

b. 総合教養(ATLAS)

やはり最も大切なのは過去問研究です。part1,2,3,4ありますが、私立文系だったら4は割り切って1,2問解いて残りは勘でいきましょう。icuの入試は全体的に時間のリミットが厳しいです。例えるならセンター国語ぐらいの時間の少なさです。膨大な量の文章を読解しつつ、適切に全ての問題にアプローチするのは難しいと思います。過去問を通して自分がどのプランでいけば合格点が取れるのか綿密な計画を立てましょう。総合教養の問題は基本的に数学以外、高校の知識は不要だと感じました。実際私は都立高校受験(理社が必要)の経験が生きました。ただ読解が必要なので、問題自体が難しくなってるのは間違いありません。そこで一度スタディサプリで理科の知識を埋めようかと考えましたが、私立文系には難しかったです。また第一志望でもなかったのでそこまで時間を割けませんでした。中学校時代からNHKの19:00のニュースを録画して毎日観ていたのは効果があったかと思います。他に新聞も読んでいました。

c. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

リスニングはかなり得意でした。今年の受験では解答のないリスニングの問題があったことが全試験が終わった後に通達されました。来年度以降受験される方は今年度のようなケースもある、ということだけを知っているだけで変わってくると思います。対策としては、音質の良すぎるイヤホンでリスニングの過去問を解かない、ということが挙げられます。icuはそこまで新しい建物ではなく、スピーカーの音質も恵まれているわけではありません。

<リーディング>

形式はオーソドックスなので過去問をたくさん解きましょう。この大学は文章自体が難しく、選択肢は簡単というイメージがあります。他大学を含め、英語全般の対策としてですが、本文に明記されていることの予備知識が有るか無いかで大きく変わります。日頃から数多くの文章に触れ知識を増やしましょう。科学技術の危険性、ai、成人年齢の引き下げ等大学入試で出てくる英語の文章はそこまでレパートリーは多くありません。

4つめの文法問題は過去問に慣れましょう。最近だとuponが6年間の間に2回聞かれたりしています。傾向を掴むこと、出てきた問題を二度間違えないように復習することが大切です。稀に過去問で出題されたものは出ないから、他学部のものを中心にやれと豪語する人がいますが、そんなことはありません。自分の行きたい学部をメインに勉強していきましょう。

d.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

パイプ椅子か長机かは私もかなり気にしていて、当日パイプ椅子だった時は多少面食らいました。ただICUのパイプ椅子は私が想像していたよりも大きく、まだマシでした。気になる人はICUのホームページから、Youtubeに限定公開で投稿されている学校案内の動画を見てみてください。オープンキャンパス等に参加できていない人は、教室のイメージがつくと思います。

8. 最後に一言

ハイ生の人は高校の現代文の授業や政経の授業、修学旅行で得たことはこの入試に活かせます。icuと高校は基本的に教育理念は一緒です。主旨を読み取ることが重視される本入試では、他の受験生よりも有利に、この大学が掲げるメッセージを素早く察知できるはずです。友達を見ていて思いましたが、もしicuを第一志望にしていて内部進学だけを考えている人でも、内申点に不安があるのなら合格がもらえるまで気を緩めずに一般受験の勉強の頑張りましょう。来年度以降は更に熾烈な争いになると思います。私のように内進を最初から諦め、一般受験の勉強を頑張るのも悪くはないと思いますが、やはり内申は有るに越したことはありません。その点は信頼できる人によく相談してください。

ICU入試合格体験記2018

1. お名前、プロフィール

<お名前>

Ukari

<プロフィール>

山形県の自称進学校
部活、予備校なし。

2. 受験形態

一般入試

3.予想得点

人文社会または自然科学得点 = 7割くらい
総合教養得点 = B方式受かってたから最低でも6割ちょい。
英語リスニング得点 = 5割?記憶がない
英語リーディング得点 = 9割 時間余った。

(センター得点 参考)
英語 9割
世界史 7割
そのほか 6~7割

4.併願校

早稲田国際教養
法政グローバル教養

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

高2くらいから日本の大学に入るならICUだと考えて居た。
高3次は海外への進学を希望していたため、toefl等の勉強していた。
お金の問題から海外は諦め、本格的にICU対策を始めたのは年が明けてから。

6.ICUに期待するところ

メジャー選択が自由なので、経済、教育、社会学、心理学、情報科学など
広く体験し、卒業までに自分の専門を決められればと考えて居る。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

私は地方都市で18年間を過ごしてきた経験から、教育機会の地域間格差の問題について関心がある。この問題は教育学や経済学の他、改善に向けて公共政策や情報科学なども絡む複雑な問題であるため、多角的な視点で課題に取り組むことができるICUの環境は自分にとって大きな魅力だ。座学にとどまらず、専門の垣根を超えて様々な背景をもつ学生と議論を重ねる過程で、自分の頭で能動的に物事をとらえ、生涯に渡って自分のもつ問題意識に取り組んでいく基盤を築きたい。Liberal Artsでの学びを通し、目先の知識ではなく、物事の本質に迫る深い教養を身に着けたいと考えるため、貴学への入学を強く希望する。
<2.ICUで何を学んでみたいですか。あなた自身の希望をその理由も含め述べてださい。>

上記を踏まえ、私は教育学と経済学を学びたいと考える。高3時に行った夢を持つことと生徒の自己肯定感の関連についてのプレゼンを通し、どの段階でどのような教育機会を提供することが子供の創造性を育み、職業意識に繋がってくるのかに興味を持ったため教育学を学びたい。また、中学生との進路相談活動をしていた際、所得や家庭状況が大きく子供の将来を限定している現状を目の当たりにしたため、経済学は所得の再分配、個人や地域間の所得格差について理解を深める上で不可欠だと考えた。加えて、教育社会学の知識が必要となる所得格差による階級の再生産の問題や、行政や民間がどう取り組んでいけばよいのかを考える必要があるため、少人数制の濃い議論を通して、自分の町が直面する課題にどう向き合っていくかを模索したい。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

高校生活を通し、議論する機会、自分の意見を発表する機会を大切にしてきた。授業外で自分の好奇心を探求し、思考する機会は大変貴重なものだったため、英語弁論やディベート、校内外でのプレゼンなどに積極的に参加した。物事を1から組み立てていく手法、相手にいかに伝えるかを学び、これらが生きた知識となって自分に蓄積されていると感じた。自分の問題意識に取り組むことで、これが学びのあるべき姿だと考えるようになった。
a. 人文・社会科学

知識問題は特に難しいものはなく、暗記で対応するようなものは特にないと感じる。
別に勉強しなくてもいいけど、センター試験前に、世界史、倫政、日本史の近代のとこだけでも
知識が入ってると解きやすい。
オンレク受講者なら、過去問ひたすらやって、ある程度まで行くと日本史で出てくる人とかわかってくるから、後は文庫本でそれに関するもの一冊読んどけばよし。

b. 総合教養(ATLAS)

これもオンレクだけしっかりやってれば何の問題もないように感じる。
ただ、オンレク受講者は25年分やることになるので、後で復習しようとしても、
長文の理解がない状態になり、無駄が多いので、一回終わるごとにやることを
お勧めします。使用するアプリとしてはiosだと課金になるけども
Ankiというアプリがとても優秀なのでお勧めです。
本文を要約して音声で吹き込むとあとでの復習がかなり楽です。

c. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

オンレクの過去問やるしかない。
本番は難化しても動じない。

<リーディング>

私はオンレクで過去問を解き始める前に
英検pass単 1級 準1級
とtoefl英単語の3800が終わっていたので単語では困りませんでしたが、正直英語は読めても背景知識がないと理解しずらい(特に理系の文章)ものがあるので、英語に自信がある方でも過信せずにオンレクの過去問分はやった方がよいと思います。

d.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

過去問を本格的に取り組み始めてから、毎日を5題ほどこなしていました。
70min×5をこなしていくうちに、長文に対する抵抗がなくなりました。
解き方としては、最初に問題全てに目を通し、知識問題だけを回答し、それからは最初に戻り2~3問ほど見て本文を読むことを繰り返してました。(人文・社会科学)

過去問を毎日解きまくることと並行して、復習でわからなかった概念、人名などをtodoistに入れて、後でankiでflashcardにしていました。

8. 最後に一言

受験勉強(特に文系)の内容は正直あまり役に立つものはなく、
それにかける時間は最小限にとどめるべきだと考えて居ます。
ICU受験における安定をとるのであれば、世界史、倫政、日本史、英語までやって、図書館でそれらの分野に関連する本を読み漁ればよいと思いますが、
正直こつこつやっていく術も大事ですが、短期間で情報を習得する技術の方が
役に立つので、高校時代は自分の好きな本読んだり、校外のプログラム参加したりした方が結果的に実りの多い受験生活になるのではないかと思います。

ICU入試合格体験記2018

1. お名前、プロフィール

<お名前>

black

<プロフィール>

中高一貫校

2. 受験形態

一般入試

3.予想得点

人文社会または自然科学得点 = 9ー10割
総合教養得点 = 4ー6割
英語リスニング得点 = 7割
英語リーディング得点 = 8割

4.併願校

慶應、上智、早稲田、法政

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

高1の時に参加したオープンキャンパスで興味を持った。

6.ICUに期待するところ

ELA。リベラルアーツ教育。文理問わず色々なことを学びたい。

7.受験対策

a.願書

・平和研究、リベラルアーツを特長とするICUで多様な視点から平和や国際問題について考えたい。
・心理学
・積極的にボランティアに参加したこと。そこで学んだこと。

a. 自然科学

自然科学
・数学
併願校の対策+過去問
前問の答えを使うことを意識すると解きやすかった。発想力というより問題文から読み取る力と計算力が重要だと思う。
・物理
センター+過去問
物理のエッセンスがおすすめ。

b. 総合教養(ATLAS)

現代文が苦手だったので、センターと他大学の対策に力を入れた。
現社を少し勉強したが時間がなくなり途中で断念。

c. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

TOEFLの教材。PODCAST。

<リーディング>

最近は文章量が増えているので2/3くらいの制限時間で解くようにした。

d.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

自然科学は対策がしやすいです。私は社会がだめだめなので、自然科学受験に決めました。文系でも併願校を数学選択で受験する人には特におすすめします。
また、リスニングはこつこつ勉強し続けることが大事だそうです。本番は英語が最後なので、休み時間は単語や知識を詰め込むより聞きなれた教材を聞いた方が点数を伸ばせるのではないかと思います。
自然科学受験はICU高校での受験でした。タブレット型の椅子ではなく普通の学校の机だったので、落ち着いて受験できました。

8. 最後に一言

ICUの入試はあまり情報がなく不安でしたが、ここの合格体験記などを読んでモチベーションをあげていました。少しでも参考になったら嬉しいです。

(追加の質問)

・自然科学の時間配分、勉強法

数学30分物理50分くらいです。物理が苦手なので数学はは早めに終わらせるよう意識しました。不安な問題があってもとりあえず答えを出して時間が余ったら見直すようにしました。

数学は塾のテキストを繰り返し解きました。一度やって出来ると思う問題でも解説を思い出してなぜこの解き方をするのか意識して取り組むようにしました。