ICU生インタビュー、2学期以降のICUの学内と授業の様子(2)

(各授業の割合-オンライン、対面、ハイブリッド-)

ICUの2学期の授業のシラバスを調べてみたのですが、大まかにいって、8割がオンライン、15%ハイブリッド、5%が対面という割合かと思います。ほとんどの主要な科目はオンラインで開講されています。

ハイブリッドは対面とオンラインのどちらかを選択可能な授業で、1年生向けのELAなどがこれに該当します。

対面のみで開講されている授業は限定的で、PE(体育)や理系の実験がある科目など、どうしても対面でなくてはいけないという授業が該当します。

自分の場合、2学期はGE(一般教育科目)1つ、FD(基礎科目)3つを履修していますが、すべての授業がオンラインで開講されています。ちなみに、ICUは元から少人数制の授業が多いのですが、それでもオンライン開講のものが多く、例えば自分の履修している200番台のFDは英語開講で10数人しか履修していませんが、オンラインのみで開講しています。

(Zoomと録画授業)

オンラインの授業に関しては8割がZoomで開講されていると思います。この割合は1学期に比べると増えています。

自分が2学期に履修している授業でいうと、GEの1クラスだけが収録済みで、その他FDの3クラスがZoomによる生授業です。

Zoomはライブで履修生同士のディスカッションができるという魅力があります。その一方で収録済みのクラスと違って、時間的拘束があり、その授業があるタイミングでパソコンの前に座っていなくてはいけません。

(オンライン授業の履修について)

自分の場合は基本的には寮の部屋でオンライン授業を受けていますが、気分を変えたい時などは寮のスタディルームも使っています。また、ICU学内の各所にオンライン受講ができるスペースが設けられています。

個人的にオンライン授業が厳しいと感じるのはゴロチ(5,6,7限連続の授業)の時ですね。70分3コマをずっとパソコンの前に座って授業を受けるのですが、教室で受ける授業より相当疲れます。正直教室で受講するから耐えられるという授業もあったのだなと実感しています。

(オンライン授業の履修と寮に戻った感想)

自分の場合、1学期はG県の実家からオンライン受講をし、2学期からICUの寮に戻った形です。同じオンライン授業でも大学学内で履修する方が精神衛生上は遙かによいと感じています。

オンラインのみだと誰かと交流をしたいという時も、連絡してから通話をするなどのプロセスを経る必要があって、自然な交流は生まれにくいという事を実感しました。

大学のキャンパスにいれば自然と知り合いに合う機会がありますし、大学での学びを続ける上でそのような環境に身を置くことはとても大事だと感じました。

自宅通学組の中には通学にかかる時間が無くなって助かっているという人もいるので、感じ方は人それぞれのようです。履修している授業はすべてオンライン開講のため、人に会う機会を得るために週に何回かサークルのために登校しているという学生もいます。

(何割くらいの学生がICUのキャンパスに戻っているか)

感覚的にICUのキャンパスにいる学生の数は、普段の2-3割ですね。とにかくキャンパスにいる人が少ないという印象です。授業の多くがオンラインである事が効いていると思います。

図書館など大学の施設も普段より空いています。

それでも1学期はキャンパスに入構が原則禁止されていたので、それに比べれば元に戻りつつあると思います。

(学食や書店)

ICUの学食を利用している人数は普段の2-3割くらいではないかと思います。例年であれば行列もできるお昼時でも学食の席には余裕があります。

学食は短縮営業になっていて、2学期は11時から2時のお昼の時間帯だけ営業しています。提供されている料理はすべてテイクアウトで、食券を買う形式です。

ICU新D館2Fの三省堂も短縮営業で、10月現在は11時から3時まで営業しています。軽食や雑貨等も買えるのでありがたいです。同じく三省堂がやっている1F売店のラ・テラスはお休みしています。

(新入生の様子)

9月4日から対面を含む2学期のICUの授業が始まっていて、新入生も登校しています。ELAは対面かオンラインかを選択できるハイブリッドで行われている授業が多いので、1年生の登校の機会は他の学年より確保されていると思います。

10月に入って新入生向けのオリエンテーションがICU学内で行われたそうです。

サークル活動も再開されていますし、新入生は他の学年と比べても登校機会が多く、積極的に参加しているようです。

(サークル活動に関して)

ICU学内でのサークル活動は2学期から再開しています。

自分は文系のサークルに所属していますが、再開に際して学生サービス部から連絡があり、ガイドラインを元に感染予防のためのサークル内のルールを設定し、
それを提出する事が求められました。自分の所属サークルでは4人以上で部室に滞在しないようにするなどのルールなどを設定しました。

運動系サークルは更に厳しいルールがあって、全体練習は120分以内、ジムは普段より早く閉館、他校との練習試合の禁止などの対策をしているようです。

コロナの影響で多くの試合や公演が中止になるなど、例年に比べるとサークル活動には様々な制約があると思います。その一方で例えば音楽系サークルがオンラインで練習したりするなど、ICUの各サークルがそれぞれ工夫をして活動を継続しています。

tさん撮影のICU学食の様子。座席利用に制約を設けており、対面や多人数で座らないように配置されている。

普段はイベント等にも利用される新D館側の学食の様子。近距離・対面で座らないよう徹底されており、大型の円形テーブルの椅子は半分程度に減らしている。

インタビュー(1)はこちらICU生インタビュー、2学期以降のICUの寮と授業の様子(1)

2019ICU花見・サークル紹介

ICU(国際基督教大学)入試合格者の皆様、ICU入学おめでとうございます。

恒例のICU花見andサークル紹介です。

*花見は4月のICUのオリエンテーション期間に行われる、サークルによる新入生歓迎イベントです。2020年度以降にICU入試を受ける方もぜひ入学後のサークル選びの参考にして下さい。

バスロータリー付近、今年はICUの入学式やオリエンテーションの時期に桜がちょうど満開になりましたね。

ICU学内的には4月入学生は「エイプリル」で、エイプリル向けのサークル勧誘イベントを「花見」と言います。

ちなみにセプテン(帰国生、国際生などの9月入学生)向けに9月の入学式後に行われるサークル勧誘イベントは「月見」と呼ばれています。9月はセプテンの勧誘に積極的な団体が参加するため、参加するサークルの構成が若干違いますね。

多数の部員が必要な団体競技の運動サークルなどは毎年熱心に勧誘を行っておられますね。

中古の教科書の回収や販売などを通して国際協力を行っているSTUDY FOR TWO。元々インカレサークルで、全国に活動が広がり、現在は一般社団法人になっているようです。

ICUでは2015年から活動していて、主たるメンバーは20名ほどで、学生から使い終えた教科書を寄付してもらって、それを後続の学年の学生に安く販売し、その利益を原資に発展途上国の子どもたちの教育支援を行うというものだそうです。

中古教科書の販売時は教科書が定価の5割引ぐらいで買えるそうなので、ICU新入生にとってもうれしいシステムですね。

ICUは学生数が少ないので他大学と比較すると活動規模はそこまで大きくないとのことでしたが、先行する京大などでは大々的に教科書の寄付と販売が行われているとか。

極真空手部。こちらも元々インカレサークルで、ICUでは4,5年前くらいから活動しているとか。主として週に2回、調布の極真空手の道場で稽古をするそうです。道場は自転車で15分ほど。活動メンバーは10名くらい。極真空手の道場に通うと、通常は月謝が1万円以上かかるところ、ICUの極真空手部に参加すれば3,240円の月謝で参加できるとか。さらに指導者には世界選手権のチャンピオンや現役のトップ選手もいるそうで、本格的な指導が受けられとのことでした。

ちなみに極真はフルコンタクトの格闘技で、セミコンタクト(寸止め)の空手道部(松濤館流、日本空手協会(JKA)所属)もICUにはあります。余談ながら2020年の東京オリンピックの空手は全日本空手道連盟(JKF)という団体が主催するということです(ややこしい)。

 

ランニングサークルのICU Runnners。週に3回ほどICU学内でランニングをしていて、メンバーは15人ほどだそうです。創立は8年前くらいとか。走力に合わせてグループでランニングをし、中には大会に出るメンバーもいるとか。陸上部もありますが、ランニングに特化したサークルで、しかも学内で活動できるので、ランニングをする知人がほしい人にはぴったりのサークルですね。

ボルダリング部。ICUでは2年半ほど前に、学長肝いりでICUのEジムにボルダリングの設備ができたですが、そのことをきっかけに創立された新しいサークル。メンバーは15人くらいで、週5で活動しているがスケジュールに合わせて好きな曜日に参加してほしいとの事でした。Eジムのボルダリング施設は初心者向けから上級者向けまで分かれているので、初心者でも問題なくできるそうです。ICU学内での練習を基本としながら、時には学外のボルダリング施設や、野外の岩場に遠征することもあるそうです。競技の特性上セプテンやOYRの方が多いのが特徴ですかね。どんどん宣伝してよいとのことで、メンバーの方にノリノリで写真撮影に応じていただきましたぞ。興味のある方はインスタグラム(icuboulderingclub)をチェックして下さいとのことです。

我らが学生新聞サークルThe Weekly GIANTS。4月新入生全員に新入生歓迎号を配布させていただきました。WGは創刊43年目のICUで唯一の学生新聞部で、現在は週1回、ICUの最新ニュースや授業情報などを満載した新聞を発行するとともに、Webでのニュース配信も行っています(http://weeklygiants.co/)。WGの冊子はICU本館の1階および、学食で配布されていますので、ぜひお手にとってご覧下さい。写真は本館に置いてあるWGの配布ポストです。従来は定期購読モデルでしたが、本館のメールボックスの部分撤去などの影響もあり、去年から無料配布モデルに転換してます。ちなみICUのメールボックス(メッセージボックス、通称メルボ)は学生向けの書類受けスペースで、従来は学生全員に与えられていましたが、書類の電子化等に伴い、2年生以降は希望者のみにメールボックスが与えられるようになっています。なお例年ICU入試の前日と当日にはICU入試情報を満載した「WG ICU入試特別号」を販売しておりますぞ。

WGのお花見では今年もICU入試対策オンレクを受講してICUに合格された皆様をはじめ、たくさんの新入生の方にご来場いただきました。来年度ICU入試を受ける皆様にも桜が咲きますように!

 

 

祝ICU入試合格! ICU花見&サークル紹介(2018)

 

ICU受験生の皆様、ICU入試合格、ICU入学おめでとうございます。
恒例のICU花見レポート。今年は満開の時期が1週間ぐらい早くて、お花見と入学式の日にはほとんど散っていました。

ICU鉄道クラブ。いわゆる鉄研。およそ6年前ほどから活動しているサークル。

例年ICU祭を見に行っているのですが、ICU鉄道クラブの展示は写真を中心にとても充実していますね。ICU祭の展示部門の賞を何度も受賞しています。

メンバーは鉄道ファンのみならず、写真を撮りたいメンバーや、あるいは旅行が好きなメンバーなど、様々なようです。ミーティングを定期的に行っていて、1学期に1度ほど遠征しているとの事でした。

剣道部。週3で稽古を行う。剣道部というと敷居が高い印象もありますが、ICUの剣道部は初心者も大歓迎で、実際に入部する人の半分くらいは大学から剣道を本格的に始めるとのことでした。個人戦、団体戦に参加しており、個人戦では上位入賞者もいるとのこと。

ちなみにICUの裏門の近くには近藤勇のお墓がある龍源寺があり、お寺には天然理心流の石碑も建立されているので、剣道にゆかりのある地域でもありますね。

Ukulele Music Society(通称うむす)。できたてのウクレレサークル。立ち上げメンバーが昨年ウクレレを始めた際に、練習する仲間を集めるために作ってしまったというサークル。ウクレレを初めて2ヶ月でサークルを作ったというからえらい。今では20人以上のメンバーがいるらしい。全国的にも大学のウクレレサークルは珍しく、都内の大学初、全国で3番目にできたのではないかとのこと。ウクレレは奥深いものの、シンプルな楽器なので誰でも参加しやすく、楽器も高額ではなく携帯しやすいので、大学から始める楽器としてはピッタリですな。ウクレレサークル自体が珍しいことから、ウクレレ業界からも熱い視線を集めているとのことでした。

軽音楽サークルMelody Union、メロユニ。ICUのバンドサークルはJFK(通称ジェフケ)とメノユニが2大サークル。両者の違いは、メロユニがロック寄り、JFKはpop、アコースティック寄りとのこと。管楽器やアコースティックな楽器や楽曲をバンドでやりたい場合はJFK、ロック全般はメロユニが合うかもとのことですが、例外あり、また、両者の境界は曖昧であり、重複するメンバーも多いので、新入生としてはどちらでもよいみたい。バンドごとに活動を行うフリーバンド制で、メンバーは必ずしも固定ではなく、楽曲やイベントごとにメンバーが替わる事も多いとのこと。また、全体のミーティングはあるものの、基本的にはバンドごとに練習を行う。経験者も初心者もいるが、バンド経験者の方が定着率は良いかもしれないとのこと。

ICUお笑い研究会、笑研。部室をゲットしたせいか、近年同じ看板を使い回しているぞ。メンバーは約30人で、フリーコンビ制(?)を採用。固定メンバーもいるが、ネタや公演ごとに、コンビを組むメンバーが入れ替わることもよくあるそうです。およそ月1回の教室ライブに加えて、年2回、ICUのオーディトリアムを埋める大きな公演を行っている他、ICU祭での公演や、有志で大学対抗のコンテストなどに参加している。ICUの傾向として、外国出身者やセプテンのメンバーが文化的なギャップを利用して反則的な面白さを発揮することがある。

我らが学生新聞サークル、The Weekly GIANTS(通称ウィジャン)の新入生歓迎号。新入生全員に配布する60ページの情報誌で、650部を発行。授業情報などが掲載されているので新入生は本館1Fのメールボックスをチェックしてみよう。

なお、今年から紙版のWGは、通常号も無料配布モデルを試してみるとのこと。新入生は引き続き全員メールボックス(ICU本館1階にある連絡用の書類などが入れられる個人の棚)が与えられているが、去年から、2年生以上は希望者のみメールボックスが与えられる形になった。WGは定期購読者のメールボックスに毎週新聞を届けるモデルであったため、新聞の配布先および販売方法が課題となっていた。

WGのお花見ブースで見せていただいた新入生配布のバッグ。今年は青ですな。お花見ではこれを持っていると上級生からサークル勧誘される仕組みなので、サークル参加希望者はもって積極的に歩くとよいですぞ。

今年のICUの桜(ICU生撮影)。

ICU入試合格&ICU入学おめでとうございます!