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私立中高一貫校を高1の冬に中退し、その年のうちに高卒認定試験を取得。自分で生活の軸をつくりながら、オンレクを活用してICU一般選抜に挑んだKさん。後編では、中退のきっかけから高卒認定の取得、中退後の生活、オンレクの活用、そして入試本番について伺いました。

2026年度入学関連書類(Kさんご提供)

高校中退と高卒認定

――高校中退の時期と、そうした決断に至ったきっかけから聞かせてください。

高校を中退したのは高1の冬です。その頃は朝起きられなくなることが多くなっていて、朝に体が動かないのがかなりきつかったです。

人間関係の面でも、学校には馴染めていなかったというより、むしろ馴染みすぎていた感じがありました。調子のいい日は周りを笑わせたりしていたのですが、そのぶん自分に向けられる期待のようなものも大きくなっていって、一人になりたいときにも人が集まってきてしまうのが、かえってしんどかったです。

学習面でも、教科書通りの正解を身につけていくような授業に、少し窮屈さを感じていました。学校を休んで、一人でカフェで勉強したりもしていました。その頃にはもうICUのことを知って志望校になっていて、過去問を試してみたら人文・社会や総合教養に手応えがあって、「英語さえできれば可能性があるかもしれない」と感じたのを覚えています。

結局、退学届を出したのが高1の12月で、1月に退学になりました。踏み切れたのは、以前からお世話になっていたカウンセラーの方に高卒認定試験の存在を教えてもらっていたことも大きかったです。「苦しみながら高校に通い続けなくても別の道がある」とわかって、選択肢として見えてきました。母や先生とも話しましたが、自分の中では「もう辞める以外に選択肢がない」という感覚で突っ切れました。

――高卒認定はどのように取得しましたか。

中退した年の8月の試験で一発合格できました。合格ラインも科目の中身も、思っていたより現実的でした。公民や地理はその場で文章を読んで判断する問題が中心で、知識はほとんど要らなかったですし、数学は苦手ではなかったので問題なく取れました。早い段階で取れたことで、その後の時間をICU受験やいろいろな活動に使えたのは大きかったです。

――中退という経験を振り返ると?

自分にとっては、結果的には良かったです。ただ、正直なところ「運がよかった」という部分が大きいと思っています。職場にも友達の紹介で入れたし、勉強場所や職場でいい人たちに恵まれた。ICUにもつながれた。「堕落しないだろう」という自分への信頼は多少ありましたが、再現性があるかといわれると難しいです。ただ、いざという時には高認という選択肢があることは、知ってもらえたらと思います。

中退後の生活

――中退後の生活はどうでしたか。

引きこもりになるんじゃないかと母には心配されましたが、そうならないように意識して外に出るようにしていました。まず、会員制の自習室に通うようになりました。デイタイムプランで月額1万円くらいで、コーヒーやお茶も飲み放題で、周りが勉強しているから自分も勉強できる、という場所でした。

家では勉強しにくいタイプだったので、「ここに行けば勉強する」という場所を持てたことが大きかったです。平日は毎日通っていて、そのルーティンが生活リズムの土台になりました。

その自習室には、緩い交流会のような場もありました。毎月開かれる「月記会(げっきかい)」では、その月にあったことや不安、課題などをノートに書き出す時間がありました。内容は人に見せないルールがあって、自分の状態を素直に整理できたのがよかったです。月単位で振り返るからこそ、俯瞰できる感覚がありました。

――アルバイトもされていたのですね?

はい。中退して4か月ほどで、友達の紹介でそば居酒屋のバイトも始めました。いわば中卒の状態でバイトを探すのは少し怖かったのですが、運よくいい職場に入ることができました。

基本的には昼シフトで3時間くらい働いて、昼ご飯を食べて、そのあと勉強する、という流れが自然にできました。お金を稼げること以上に、生活のペースメーカーになっていたのが大きかったです。

忙しい時期は週5、6日入ることもありましたが、勉強一本で家にこもるよりは、短時間でも外に出て働く方が合っていた気がします。バイト代が入ることで、美術館に行ったり、ボランティアに参加したりもしやすくなりました。母がNPOに関わっていたこともあって、障害のある子どもたちと交流するボランティアにも参加しましたし、深夜バスで地方を訪ねたりもしました。

そば居酒屋のバイトは1年半ほど続けました。去年の10月にお店が閉店してしまったのですが、ちょうど入試前でバイトを減らしていく時期でもあったので、タイミングとしてはよかったです。

英語の強化

――英語の学習はいつごろから本格化しましたか。

受験前年の10月に英検準一級を受けたんですが、ギリギリで落ちてしまって。その頃は、リーディングはある程度できても、ライティングは型に合わせて埋めるだけみたいになっていて、ICUの問題も3割くらいしか取れていませんでした。

本格的にICU対策を始めたのは受験の年の4月ごろです。まずはBUCHOさんのオンレクに申し込んで過去問を一通り解いていきました。ICU一本で受けるつもりだったので、外部英語試験利用も視野に入れて、5月からIELTS対策に対応している英語スクールに通い始めました。社会人の方なども多いスクールでした。

IELTS対策を集中的にやったことで、英語を「型に流し込む」感じではなく、英語の構造を感覚的に理解して、いわば英語の回路で解いていく力がついたと思います。RとWは6.5まで伸びたんですが、スピーキングが4.0台で止まってしまって、10月に外部英語試験利用は断念しました。ただ、その期間の学習が英語力全体の底上げになったのは確かですね。結果的には10月以降、オンレクだけに絞る形になりました。

メンタルの維持

――中退して一人で勉強していたとなると、メンタルの維持も大事ですよね。

そうですね。実際、最後の1年くらいは、本来なら高3として過ごしている時期だと思うんですが、僕の場合はすでに高認を取ってしまっていたので、いわば宅浪みたいな生活でした。なので、メンタルの部分はかなり大きかったと思います。

正直、不安になることは多かったです。周りに同じような形でICUを受ける人がほとんどいなかったので、「このままで本当に大丈夫なのかな」と思うことはずっとありました。

だから、勉強を家の中だけで完結させないようにしていました。アルバイトに行ったり、勉強カフェに通ったりして、「これをきっかけに外に出る」「ここに行けば勉強する」という場所を持てていたのは、勉強の面でもメンタルの面でも大きかったです。

外に出ることは意識していて、すぐ出かけられるように、新宿駅までのJRのオフピーク定期を一時期持っていたくらいです。

――ICUは単願受験だったんですよね?

はい、結果的にはICUを単願で受けてしまいましたが、振り返ると併願はしたほうがよかったと思います。勉強環境や気持ちのバックアップという意味では、併願には意味はあると思います。

オンレクの活用

――オンレクはどのように活用していましたか。

オンレクは、独学でICUを目指すうえでの土台になっていました。周りに同じ形でICUを受ける人がほとんどいなかったので、自分の位置を感覚ではなく数字で確認できるのは大きかったですし、それだけでもかなり支えになっていました。

特によかったのは、過去問を解いたあとに「なぜその答えになるのか」を納得しながら復習できたことです。独学だと、解答を見ても「本当にこれでいいのか」と迷ってしまうことがあるんですが、オンレクは根拠がはっきりしていて、復習の軸を持ちやすかったです。

ICUの入試は、問題の特殊さもあって、ただ知識を増やすだけでは対応しきれない部分があると思います。だからこそ、過去問を通してICUらしい読み方や考え方に慣れていけたことは、自分にとってかなり大きかったです。

入試当日

――試験当日を振り返っていただけますか。

人文・社会は比較的落ち着いて解けました。悩む問題は飛ばして全部に触れてから戻る流れが合っていましたし、文章自体が面白くて、楽しみながら解いていました。

ATLASは最初の資料に対数が出てきて、そこでも少し焦りました。ただ、文章を読んで考える力で食らいつけるようにも作られていると感じました。資料は15分で全部読もうとしたんですが、11ページ分あって3つ目の途中でタイムアップでした。それでも問題は最後まで解きました。迷ったらすぐ飛ばして最後に戻る。深追いするといくらでも時間を使ってしまうので、とにかく全体に触れることを優先しました。

英語はかなりやらかした感覚がありました。合格発表までの一週間はずっと引きずっていて、入試後の数日はかなり落ち込みました。

英語リーディングは、見た瞬間に「これはやばい」と思いました。例年より文章量が多く感じられて、難しい単語や選択肢が並んでいて、「誰も解けないんじゃないか、合格点は5割くらいじゃないか」と思いながら解いていました。

もともとは全文を一気に読むやり方をしていたんですが、当日はそれでは時間が足りなくて、パラグラフごとに拾いにいく読み方に途中で切り替えました。信念を曲げた感じはありましたが、崩れきらずに取れるところを取りにいったことが、結果的には大きかったと思います。

受験生へのアドバイスなど

――これからICU入試を受ける人へのアドバイスをお願いします。

大学入試は当日受けてみるまで分からない部分があります。自分が難しいと感じた問題は、周りにとっても難しいはずです。

ICUの入試は、「選別するテスト」というより、「人材を見つけだす試験」だと思うんです。だから、すべてを完璧に解く必要はない。

試験日は「審判を受ける日」ではなく、「ICUと対話する日」なんだと思って、落ち着いて試験に臨んでほしいです。

――ありがとうございました!


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高校中退からICU合格、Peace Bell奨学生へ――2026年度Peace Bellスカラーインタビュー(前編)

ICU(国際基督教大学)の2026年度一般選抜に合格し、ICU Peace Bell奨学金を得たKさん。東京都出身のオンレク受講生です。私立中高一貫校を高1の冬に中退し、高卒認定試験を経てICU合格を果たし、2026年度入学式では新入生代表として宣誓も担当しました。

Peace Bell奨学金は、主に同窓生の寄付によって支えられてきたICU独自の奨学金で、採用されると原則4年間、入学金・年間授業料・施設費に加え、入寮した場合は入寮費・寮費も免除されます。今回のKさんの場合、4年間で約873万円に相当します。

前編では、Peace Bell奨学金への応募経緯とエッセイ、そしてICU対策講座オンレク(オンラインレクチャー)の位置づけを伺いました。

2026年度ICU Peace Bell奨学金採用内定通知(Kさんご提供)

奨学金への応募

――ICU Peace Bell奨学金に応募しようと思ったきっかけを教えてください。

制度自体は前から知っていました。実際に踏み切ったのは、お世話になっていたカウンセラーの方がICU卒で、「出さないことには受からないから、絶対に出した方がいい」と背中を押してくれたことです。私は高1の冬に高校を中退していたのですが、推薦状が必要だったので、受験の年の8月ごろには中退した中高の恩師にも思い切って連絡を取りました。先生に推薦状の執筆を快諾してもらえたのは本当にありがたかったです。

ICU Peace Bellだけでなく、ICU High Endeavor奨学金にも応募しました。

――書類の準備で苦労したことはありましたか。

うちは片親なので、課税証明書以外にも追加の書類が必要だったんですが、最初それを見落としていて、途中で気づいてかなり焦りました。しかもマイナンバーカードの更新を忘れていて、必要書類が出願期間中に間に合わなかったんです。今回は大学に連絡をして、代替の書類を出す形で受理していただけました。いつもこのように対応してもらえるとは限らないからとにかく早めに応募の必要書類は確認した方が良いです。ICUに問い合わせてみると親切に対応してくださったので、わからないことは早めに連絡するに越したことはないと思います。

エッセイ

――Peace Bell奨学金にはエッセイが必要ですよね。エッセイはどのように書きましたか?

「この奨学金がなくても通うことはできるかもしれない。でも、ICU Peace Bell奨学金があれば自分の4年間は大きく変わる」という書き方をしました。ただ「必要です」で終わらせるのではなく、あったら何が変わるかを中心に据えました。アルバイトではなく、ICUでしかできないことに集中したい。寮にも絶対入りたい。その両方の意味をきちんと書きました。

卒業後については、弁護士志望であることを書きました。弁護士になるには法律の知識だけじゃなくて、根本的な問題に気づく力、自分で問いを立てる力が必要だと思っていて、だからこそICUでの学びが必要だと書きました。

自己PRでは、中退後に美術館に通ったりボランティアに参加したりしてきたことを書きました。美術鑑賞については、ただ「好きです」で終わらせるのではなく、最近は背景情報をあえて入れずに一周目は自己解釈を優先している、といったところまで書きました。何が好きかだけでなく、どう受け取っているかまで伝えたかったんです。

――エッセイの書き方で意識したことは?

自分の言葉で書くことです。奨学金のオープンキャンパスで担当の方が「最近は皆さん文章がうまくて」とおっしゃっていて、それってみんなAIで整えすぎているということでもあるのかなと思いました。下手でも自分の言葉の方がいいと判断しました。

結局フォームに全然収まらなくて、Notionのメモをもとに別紙も3〜4枚ほど出しました(笑)。先輩のインタビューを読むとフォームをそこまで埋めていない方が多いようで、書きすぎかなとも思ったんですが、削ると自分ではなくなる感じがあったので、そのまま出しました。

志望動機

――エッセイの志望動機には何を書きましたか。

中学生のころにICUを知って、理念や教員のインタビューにすごく共感しました。もともと、早い段階で専門を決める感じに違和感があったので、「大学に行きたい」というより「ICUに行きたい」という感覚を自分なりに書きました。

ICU高大接続プログラム(3泊4日)にも参加したんですが、それが本当によかったです。参加者に通信制高校の人や高認の人がいて、自分だけじゃないんだと思えましたし、ディスカッションが楽しすぎて「これが毎日あるのか」と実感しました。寮にも憧れて、絶対に入りたいと思いました。そんなような事を奨学金のエッセイにも書いたんですが、実体験としてICUで授業を受けて寮に入ったことで、ある程度説得力を持って書けたと思います。ちなみにICUのオープンキャンパスにも5回参加しています(笑)

オンレクについて

――オンレク(オンラインレクチャー)について教えて下さい。

オンレクは受験した年度の初めから受けていました。偏差値で自分の立ち位置が見えるのは大きな利点だったと思います。ICUは問題が特殊ですし、全教科に補正もかかるので、必要とされる点数が年度や科目によってかなり違ってきます。

「オンレク偏差値50でいける」というのは、オンレク勢にしか伝わらない感覚だと思うんですけど、周りに同じ形でICUを受ける人があまりいなかったので、そういう目安を持てたことは大きかったです。オンレクの中での偏差値50を意識しながら、過去の合格者の得点を目標にしていました。

オンレクは解説も充実していて信頼できたので、ICU入試対策ではオンレクでの過去問演習が受験勉強の中心になっていました。

奨学金への内定

――ICU 合格と学費寮費全額免除のPeace Bell内定を知ったときのことを聞かせてください。

発表の日はお昼頃にサイトを開きました。まず「合格」が見えて、それだけでも声が出たんですが、同じページをスクロールするとPeace Bell奨学金の内定も表示されて、本当に叫びました。母もすごく喜んでくれました。

正直、Peace Bell奨学金の内定をいただけたことには驚きました。学びに集中できる環境を得られたことも大きかったですが、奨学金という形で認めてもらえたことや、大学での学びを応援してもらえたということがとても嬉しかったです。

入学式で新入生代表として学生宣誓を担当

――入学式では新入生を代表して学生宣誓を担当されたそうですね!宣誓をした感想は?

宣誓は、入学式の前々日のオンラインでのミニレクチャーの時点から非常にアットホームでした。当日も、教授や職員の方々から口々に「失敗しても大丈夫だからね! 気負わず頑張って!」と声をかけていただき、なんとかリラックスして大役を全うできました。

ただ、宣誓文を回収するお盆が重すぎて右腕を攣りそうになったり、学長の岩切先生が小声でおっしゃった「握手、握手!」を「拍手、拍手!」と聞き間違えて会場に大喝采を巻き起こしたりと、アクシデントもありました(笑)。

――入学式後に行われたICU Peace Bell奨学金新スカラー歓迎式典の雰囲気はどうでしたか?

Kさん:歓迎会も案外カジュアルな雰囲気で、先生方のお話もユーモラスかつ心に響くものでした。

ただ、新スカラー全員にスピーチが課されていたのですが、周りがA4の台本を準備して読んでいる中、僕はざっくりとしたメモだけで挑んでしまって。壇上に上がった瞬間すべてが飛び、ガンキョドりで言葉崩れまくりのやばいスピーチをしてしまいました。

でも本当に救いだったのは、会場の全員が頷いたり笑ったりしながら、僕のその崩れたスピーチを真剣に聞いてくれたことです。式典後には、ある教授が握手しながら「スピーチ良かったよ! また授業とかで会おうね」と励ましてくださって。

先輩スカラーの代表挨拶の仕草や言葉の重みにも、「俺もこういうかっこいい人間になりたい!」と強く刺激を受けました。全体的にアットホームで失敗に寛容で、ICUコミュニティの温かさを肌で感じられた素晴らしい一日でした。

ICUマクリーン通りの桜(Kさんご提供)

インタビュー後編では、高校中退に至った経緯、中退後の生活、高卒認定の取得、そしてオンレクを活用しながらICU一般選抜を戦った入試本番について伺います。

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ICU公式サイトで6月2日に発表されたプレスリリース(部分、スクリーンショット)

ICUの奨学金が大きく拡充


6月2日にICUからプレスリリースが発表され、2026年度入試から、ICU(国際基督教大学)の「トーチリレーHigh Endeavor奨学金」が大幅に拡充されることになりました。これにより、一般選抜で合格し、所定の収入要件などの条件を満たした方は、出願時に応募していれば全員が奨学金の対象となります。経済的な理由で進学を諦めていた受験生にとって、大きなチャンスとなる制度変更です。

要するに、一般選抜出願時に奨学金に応募し、収入要件を満たしていれば、一般選抜に合格し、ICUに入学した人は全員、High Endeavor奨学金に採用されます。採用されると、学費の3分の1と入学金が免除されます。これまでは、入試で特に優秀な成績を収めた人だけがHigh Endeavor奨学金に採用されていました。

年度選抜方式応募タイミング必要書類合格条件採用人数枠
2025年度まで全選抜(共通)出願時収入証明書各選抜で上位合格合計24名
2026年度から一般選抜出願時収入証明書一般選抜で合格条件を満たせば全員採用(人数制限なし)
その他の選抜出願時収入証明書各選抜で上位合格合計16名

ICUトーチリレーHigh Endeavor奨学金(2026年度入学以降)採用条件・給付内容(ICUプレスリリース2025年6月2日より)

採用条件:
次の 1~3 の全てを満たす者。
1.ICU トーチリレーHigh Endeavor 奨学金に申し込み、応募資格(下記)を満たす者
2.一般選抜に出願、受験、合格した者
3. 国際基督教大学に入学した者

応募資格
本科学生または転編入本科学生として本学教養学部への入学を強く希望する者で、父母(生計維持者が父母以外の場合はその方)の収入金額を合算した金額が以下の者
A:給与収入の世帯の場合:父母合算で年間収入金額が 1,000 万円未満(税込)
B:給与収入以外(自営業等)の世帯の場合:父母合算で年間所得金額が 565 万円未満

給付内容:
入学金、年間授業料および施設費の 3 分の 1 を原則 4 年間
2026 年度 807,000 円 (4 年間で総額約 2,378,000 円)

採用枠数:
<一般選抜>奨学金応募条件を満たす者全員
<その他選抜>16 名

応募受付開始:
2026 年度 4 月入学者選抜の出願と同時

新入生向けICUトーチリレーHigh Endeavor奨学金の拡充 ~一般選抜合格者のうち条件を満たした奨学金応募者全員の採用を確約~

ICUトーチリレーHigh Endeavor奨学金(一般選抜)採用までの流れ

ICUの一般選抜に出願

出願時に「ICUトーチリレーHigh Endeavor奨学金」に応募
 (収入証明書など必要書類を提出)

一般選抜を受験

一般選抜に合格

ICUへの入学手続きを完了

奨学金の条件(収入要件)を満たしていれば全員採用(人数制限なし)

奨学金拡充の影響

一般選抜で収入要件を満たし、出願時に奨学金に応募した上で、合格、入学すれば、原則全員が授業料1/3免除の奨学金に採用されるというのは、他の難関私立大学でも例のない規模です。プレスリリースでも「採用を確約」という決然とした表現が用いられており、その上で「拡充に踏み切った」と述べられているように、ICUにとっても大きな決断だったと思われます。従来は入試成績優秀者のみが採用されていたところから、収入要件を満たす全員を採用へと制度を拡充することで、大学としての経済支援体制を明確に示したともいえそうです。

また、この制度の拡充により、これまで学費面でICUへの進学を諦めていた層も受験を検討しやすくなり、結果として受験者の幅が広がるでしょう。また、合格後にICUを実際に選ぶ学生、いわゆる歩留まり率(入学率)も高まると考えられます。

こうした変化はICUにとって大きな追い風となる一方で、今後も多くの学生に安定して奨学金を給付し続けるためには、大学側が奨学金原資を継続的に確保していく体制の強化も重要になりそうです。

参考リンク

ICUプレスリリース 2025/06/02 新入生向けICUトーチリレーHigh Endeavor奨学金の拡充 ~一般選抜合格者のうち条件を満たした奨学金応募者全員の採用を確約~
https://www.icu.ac.jp/about/press/docs/ICUPressRelease_250602.pdf

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ICU合格者向けの入学手続要項などの書類(写真提供:Nimbus2000さん)

ICU高校について

―― ICU高校の特色について教えてください。

ICU高校の校則は「ゲタ・ガム・カンニング禁止」の3つしかないと言われており、制服も公的な行事以外は自由でした。普段は私服で登校でき、帰国子女も多く、個性や自主性が尊重されていたと思います。校長先生や先生方と生徒の距離も近く、フラットな関係で話しやすい雰囲気でした。

―― 印象に残っている授業や行事はありますか?

特に印象的だった授業は「キリスト教概論」です。高1から高3まで週1回あり、先生によって内容が異なりますが、高3の時の先生は哲学的な内容で、「友達とは何か」「愛することとは何か」など、普段考えないテーマを深く考える機会になりました。行事ではハロウィンが印象的で、その日はみんなが仮装して登校する伝統があります。

―― ICU高校から大学への内部進学は多いのでしょうか?

ICU高校から大学への内部進学は、全体としては3分の1程度だと思います。内部進学の条件は全体的に緩やかで、私のクラスでは半分くらいがICUに進学していた印象です。内部進学の評定平均の目安は3.6以上、あるいは3.8以上と言われていました。

―― ご自身は内部進学や推薦を検討しましたか?

私は受験の決断を引き延ばしたかったので、最後まで一般受験でいくつもりでした。

理系から文系への転向と受験対策

―― ICU高校の学生の文理の比率や選択についてはどうでしたか?

文系がやや多いですが、理系も一定数います。理系では生物選択者が多く、物理か生物かを選ぶ場面では生物を選ぶ人が多かった印象です。

―― 理系から文系に進路変更した経緯と、そのプロセスを教えてください。

大学では理系の学問をやりたいと思い、受験対策としては物理、化学、数学を中心に勉強していましたが、成績が思うように伸びず、受験勉強も苦戦していました。そんな時、母がICU大学の赤本を買ってきてくれて、試しに解いてみたところ、自分に適性があると直感しました。唯一面白く解ける問題で、「自分にはリベラルアーツの方が合っているかも」と思い、文系への転向を決断しました。

―― 受験対策として取り組んだことは?

文転すると決めた翌日にはオンレクを受講し始めました。実際、過去問は新旧問わず非常に役立ちました。

―― 文系に切り替えてから苦労したことと、その対策は?

オンレクで過去問を解いていくと、世界史、日本史、政治・経済など知識系科目の基礎が全然足りないことに気づきました。そこで、とにかく歴史と政治経済の教科書や資料集を端から端まで読むことから始めました。

―― その中で特に役立った教材はありますか?

『山川歴史総合用語解説』はとても役立ちました。理系出身の人にもおすすめです。

ICU入試受験の実際と対策

―― ICU入試の出願や、併願校について教えてください。

ICUの入試は自然科学の併願は選択せず、人文・社会科学に集中しました。併願で日英バイリンガル面接利用にも出願しました。その他の大学は、高校の先生とも相談し、共通テスト利用で受験できる津田塾や獨協などを併願しました。

また、2025年度はICUの入試が2月1日で、第一志望のICUが最初の試験になることを避けるため、聖学院大学を1月25日に受験しました。

―― 英語外部試験利用ではなく、日英バイリンガル面接利用を併願した理由は?

IELTSのスコアは持っていたので英語外部試験利用も可能でしたが、オンレクでICUの過去問を解きまくり、英語に関してはICUの問題で十分得点できると分かったため、ICUの英語試験が利用できる日英バイリンガル面接利用で併願しました。

―― 一般選抜の併願の結果は?

ICUは一般選抜の人文・社会科学選択で合格し、日英バイリンガル面接利用も一次に合格しました。ちなみに日英バイリンガル面接利用は二次を辞退する手続きを忘れていたため、後日、二次不合格という結果が出願サイトで表示されました。忘れずに二次辞退の手続きをした方がよかったと後から思いました。

―― 2025年度入試のATLASの変更点と対策について教えてください。

2025年度からATLASはパート分けがなくなりましたが基本的にはオンレクの過去問通りだと思っていいです。今回は最初の20問くらいは比較的簡単な問題で後半ほどやや複雑な問題が出ていたような気がしました。オンレクの過去問演習は引き続き有効です。

ATLASの放送のメモの取り方は人それぞれかもしれませんが、私は細かくメモを取ることで対応していました。

―― 英語リーディングとリスニングの対策はどうされましたか?

英語リーディングは45分以内で全問解き、見直しの時間も確保していました。息抜きに英語の本を読むこともリーディング力向上に役立ちました。

リスニングは2025年度からパート3の講義が2つになるという変更がありましたが、難易度はオンレクの過去問と変わらない印象でした。試験会場では隣の受験生の音も聞こえるなど、環境音に影響されることがあるので、カフェなどで一度練習してみるのもおすすめです。リスニングは集中力の勝負かもしれません。

ICUのキャンパスライフと寮生活

―― ICUに入学してから印象的だったことや寮生活について教えてください。

ICUの大学はICU高校と比べても、さらにグローバルな環境です。授業以外でも英語で会話する機会があります。

先日は「Bible Study」という企画で、キャンパス内にあるICUの先生のお宅でカレーをごちそうになるイベントに参加しました。慣れている4年生は先生の家でとてもくつろいでいたのが印象的でした(笑)。

ICUの寮生活は快適です。私は3月29日に入寮し、4月1日の入学式の数日前から新生活が始まりました。入寮してすぐに履修登録の説明会や、先輩たちによる履修対策会が開かれ、GPAを維持するためのコツや授業選びのポイントなど、実践的なアドバイスをもらえました。奨学生はGPA3.0を維持しないといけないので、上級生のアドバイスはとてもありがたかったです。新入生にとっては、寮に入ることでいち早く大学生活の情報が手に入るのは大きなメリットだと感じました。

―― ありがとうございました!

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今回は、2025年度ICU(国際基督教大学)入試合格者でICU Peace Bell奨学金を獲得したNimbus2000さんにお話を伺いました。Nimbus2000さんはICU高校出身で、内部進学は利用せず、一般選抜でICUに合格。当サイトのICU対策講座オンラインレクチャーを受講されていました。

Peace Bell奨学金とは?

Peace Bell奨学金は、ICUの最も手厚い奨学金制度です。入学金・授業料・施設費の全額、さらに寮費も免除されます。今回のインタビューの内容では4年間で約856万円に相当します。主に同窓生の寄付によって支えられており、毎年約14名のスカラーが選出されます

2025年度Peace Bell奨学金採用内定通知、入学金、学費、寮費が給付(免除)される旨が記されている(写真提供:Nimbus2000さん)

<インタビュー1>

奨学金応募書類の作成について

― Peace Bell奨学金に応募したきっかけは?

ICU高校だったのですがICUへの内部進学には応募せず、理系の一般受験で国立をめざしていました。しかし、高3の途中で文系受験することを決めて、ICUに進学するなら少しでも親の負担を増やしたいと思って奨学金に応募しました。

― Peace Bell奨学金の応募書類作成

応募書類については、最初は1日で終わるだろうと思っていたのですが、実際に始めてみると記入事項が多く、内容もじっくり考える必要があり、結局3日ほどかかりました。

―エッセイを書いたのはいつ?受験の時期は大変なのでは?

1月に入ってから、10日過ぎくらいに書き始めました。この時期はオンレクの過去問を連日解いて疲れていましたが、ICU入試対策はやりきった感もあったのでちょうどよい気分転換になりました。ただ、書類作成は1日では終わらないので、早めに取りかかることをおすすめします。

―エッセイで工夫した点は?

工夫した点は、ICUのアドミッションポリシーや大学の使命をしっかり読み込み、それぞれの項目に自分がどのように合致しているかを具体例を交えてアピールしたことです。ICUの生徒像に自分が本当に合っているのではないかという思いを、率直に書きました。

例えば「音楽が好き」という自分の個性を、100年前の楽曲を発見して感動し、その背景などから他の学問にも興味関心が深まった、というエピソードを書きました。

Peace Bell奨学金を獲得されたオンラインレクチャーの先輩のインタビューも参考にさせてもらいました。エッセイの長さはあまり気にせず、PDFのフォームの半分くらいしか埋まっていませんでしたが、中身重視で仕上げました。

全体としては相手が求める答えを意識しすぎず、自分の経験や興味を脚色せずに正直に書くことを心がけました。

また、私の家庭は母の収入に頼って生活しているのですが、ものすごく困っているという訳ではないので、経済的状況もありのままを書いたという感じです。

― 自己PR欄はどのように書きましたか?

自己PR欄は、ほとんど自己紹介のような内容になってしまいましたが、自分の好きなことについて遠慮せずに書きました。深夜に書いた部分もあり、今思うと少しテンションが高かったかもしれませんが、その分、自分の素直な気持ちが表れたかもしれません。

推薦状と評定平均

― 推薦状はどなたに依頼しましたか?

最初はICU高校の担任の先生にお願いしようと考えたのですが、ICUの奨学金ではICU高校の先生が推薦者になることはできないと知り、子供の頃にお世話になった方にお願いしました。外国語で書いていただき、翻訳も添付して提出しました。

― 高校の評定平均はいくつでしたか?

評定は3.0を少し超えるくらいでした。推薦は意識していなかったので評定平均はあまりよくないです。

― Peace Bell奨学金申請時に他にも検討した奨学金はありましたか?

ICU High Endeavor奨学金は併願できたので、Peace Bellと一緒に申し込みました。

提出から採用

― 書類提出で印象的だったことや注意点は?

提出内容に不備があって、ICUから2回もメールで連絡が来てしまいました。なぜか古い年度のフォーマットに書いて提出してしまっていました。指示に従って書類を再度アップロードしました。

― 合格発表と奨学金の決定タイミングは?

ICUの一般選抜の合格発表は午前11時ごろ、母と一緒にオンラインの発表サイトで確認しました。その後、同じサイトで11時半ごろに入学手続きの内容が公開され、Peace Bell奨学金の採用を知ることができました。奨学金の採用を最初に見つけたのは母で、「これはすごいことになった」と言ってくれたのを覚えています。

― 奨学生として採用が決まった時の感想や家族の反応は?

奨学金の書類に不備があって再提出していたので、厳しいと思っていましたが、学費全額免除の奨学金をいただけて本当に嬉しかったです。家族もとても喜んでくれました。

授与式と寮生活

―ICU Peace Bell奨学金新スカラー歓迎式典の感想や印象的だったことは?

ICUの入学式の日の午後にPeace Bell奨学金の新スカラーの歓迎式がありました。新奨学生7人がスピーチをすることが2週間ほど前に予告されていました。私はスピーチ原稿を暗記して臨んだのですが、スピーチをその場で考えている人もいたのでもしかするとそこまで気合いをいれなくてもよかったのかなとも思いました笑

学長の岩切先生のウィットに富んだ挨拶で場が和やかになり、全体的に思ったよりもカジュアルな雰囲気でした。

授与式には先輩の奨学生や大学の先生方も参加され、全体で1時間半ほどでした。

― Peace Bell奨学金には寄付者や寄付団体が明記されている冠賞もあるということですが

今回は7本中5本が冠賞でした。中にはICU卒業生の9期生、11期生のご寄付であるという事が示されていたものや、キリスト教の冠が付いたものもありました。キリスト教を冠とする奨学金を受けた方は、クリスチャンの学生だと思います。私は冠賞がついていないものでした笑

― 今回の4月入学の奨学生7人のうち、一般選抜の人は何人いましたか?

3人か4人だと思います。

― Peace Bell奨学生の寮生活について教えてください。

4月入学の奨学生7人のうち、1人を除いて全員が寮に入っています。寮に入りたい場合は応募フォームに志望理由を書いて提出します。スカラーは寮費が無料なので、どこかの寮には入れるのではないかと思います。ただし寮は第6希望まで提出できるのですが、第1希望だけしか書かないとかだと入れないかもしれません。ちなみに第1希望は個室のGlobal Houseにしましたがやはりダメで、新寮の方に入居できました。私はICU高校時代に1年ほど寮生活を経験していたので、特に抵抗はありませんでした。

Peace Bell奨学金では寮費も免除される。ICUのキャンパスの森の中で勉学に集中できる

奨学生の義務と将来の展望

― Peace Bell奨学生に課せられていることや成績条件について教えてください。

所得証明書を提出する毎年の更新手続き、GPA3.0以上の維持、各種式への参加が義務であると説明がありました。私は高校の評定平均があまりよくなかったのでGPA3.0の維持は結構大変かなと思いました。

― Peace Bell奨学金を通じてICUで実現したいことは?

イギリスに留学したいという夢があります。英語が好きなので、英語で文章を書いたり物語を書いたりしてみたいです。学費全額免除のおかげで、大学院進学も視野に入れることができました。奨学金がなければ大学院進学を希望することは厳しかったかもしれません。

スカラー歓迎式典でも学長の岩切先生からは「学費の心配はしなくていいので、バイトせず学問に打ち込んでほしい」というお話があって、いろいろなことを勉強していきたいと思っています。

受験生へのアドバイス

― Peace Bell奨学金申請を検討している受験生へのアドバイスは?

一般選抜の場合は、とにかく入試でしっかり点数を取ることが大切です。私は最初から奨学金を取りに行くつもりでBUCHO.NETのオンラインレクチャーに取り組んでいました。

エッセイは私としてはよく書けたので、エッセイの内容は大事だと思います。応募書類で自分の考えを言語化するのは難しいですが、ICUの大学の方針を確認した上で、自分らしく書くことが大切でしょう。

私の家庭は特に貧乏というわけでもなく、他に兄弟がいるわけでもないので、家庭状況はそこまで関係ないかもしれません。推薦状も知り合いの方に頼みました。

後は他の皆さんもおっしゃっていますが、書類の準備は大変なので、早めにやった方がいいです!

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2025年3月22日にICU国際基督教大学のオープンキャンパスで開催された2026年度入試説明会に参加してきました。今回の記事では、一般選抜を含む入試制度の変更点を詳しく解説するとともに、応募時の収入要件が緩和された奨学金制度についてもあわせてお伝えします。

2026年度入試の主な変更点

自然科学選択の名称変更

2026年度入試から、一般選抜の「自然科学選択」が「数理・自然科学選択」という名称に変更されます。試験の内容は従来から変わらず、試験当日に数学、物理、生物、化学の4科目から2科目を選ぶ形式も従来通りです。

入試形式の分類変更

2026年度より、ICUのすべての入試形式が文部科学省の方針に基づき、以下の3つの系統に分類されます。

  • 一般選抜
  • 総合型選抜
  • 学校推薦型選抜

この変更により、従来の「ユニヴァーサル・アドミッションズ 4月帰国生選抜」や「社会人選抜」も「総合型選抜」に分類されることになります。

総合型選抜(AO)と専願制度について

高校時代の活動実績等を元に、小論文等を提出して出願する、「総合型選抜」(旧AO入試)は「総合型選抜 4月入学専願」という名称になる予定です。「専願」という言葉が示す通り、ICUを第1志望とし、合格した場合は本学へ入学することを確約できる受験生を対象とする試験です。要するに指定校と同じで、合格したら必ず入学してくださいというシステムです。ICUのAO入試が専願であることは従来から変わっていませんが、2026年度から試験の名称として「専願」が明記されることになります。

ICU入試説明会が実施されたD館東棟(旧D館)オーディトリアムの様子。ICU入学後のオリエンテーションや、学生団体の公演等に活用されている

2026年度入試スケジュール(予定)

以下は説明会で発表された2026年度入試のスケジュールです。ただし、これらはすべて2025年4月以降に正式発表される予定ですので、必ずICU公式サイトで確認してください。

一般選抜

  • 出願:2026年1月上旬
  • 会場試験:2026年2月7日(土)
  • オンライン二次面接:2026年2月21日(土)

総合型選抜 4月専願(旧AO入試)

  • 出願:2025年9月上旬(小論文など一次試験の書類提出)
  • 二次オンライン面接:2025年10月18日(土)

学校推薦型選抜

  • 指定校への入試要項などの配布:2025年6月頃
  • 会場試験:2025年11月22日(土)
  • 合格発表:2025年12月

ICU奨学金の応募要件緩和

2026年度からICU奨学金の収入要件が緩和

ICU国際基督教大学では、入試出願と同時に申し込める奨学金と、出願前に申し込める奨学金が用意されています。2026年度から、これらの奨学金の申し込みに際する収入要件が緩和されることも公表されました。

ICU Peace Bell 奨学金

  • 支援内容: 学費全額免除、寮費免除、入学金免除
  • 収入要件: 給与収入世帯の場合、年収1000万円未満((従来は800万円未満)
  • 採用予定数: 14名

ICU Cherry Blossom 奨学金

  • 支援内容: 学費2/3免除、入学金免除
  • 収入要件: 給与収入世帯の場合、年収1100万円未満((従来は900万円未満)
  • 採用予定数: 20名
  • 1都3県(東京、神奈川、埼玉、千葉)以外の学生
  • 入試前に採用内定者を決定

ICUトーチリレー High Endeavor 奨学金

  • 支援内容: 学費1/3免除、入学金免除
  • 収入要件: 給与収入世帯の場合、年収1000万円未満((従来は800万円未満)
  • 採用予定数: 24名

変更点のポイント

今回の収入要件緩和により、より多くの家庭が奨学金を申請できるようになります。給与収入世帯の場合、従来よりも200万円程度基準が緩和されており、経済的負担軽減を目指した制度改善が行われています。

奨学金名支援内容収入要件採用予定数応募時期
ICU Peace Bell 奨学金学費全額免除、寮費免除、入学金免除給与収入世帯の場合:1000万円未満14名入試出願時に応募
ICU Cherry Blossom 奨学金学費2/3免除、入学金免除給与収入世帯の場合:1100万円未満20名予約採用型(入試出願前に応募)
ICUトーチリレー High Endeavor 奨学金学費1/3免除、入学金免除給与収入世帯の場合:1000万円未満24名入試出願時に応募

オンレク受講生も奨学金を獲得

2025年度のICU入試におきましては、当サイトのオンラインレクチャーを受講した4名の学生が、それぞれ以下の奨学金を獲得し、奨学生としてICUに入学します。

  • 🔔ICU Peace Bell奨学金: 1名
  • 🌸ICU Cherry Blossom奨学金: 1名
  • 🚀ICUトーチリレー High Endeavor奨学金: 2名

    4名で4年間総額約17,650,000円

まとめ

今回の変更は主に名称や分類に関するものであり、試験内容そのものには大きな変更はありません。

2025年度入試では一般選抜が4方式なり、ATLASの試験形式が変更されるなど大きな変化がありましたが、2026年度では試験内容等に大きな変更はないものと考えてよいでしょう。

奨学金に関しては、応募の際の収入要件が緩和されます。より多くの家庭が奨学金を申請できるようになり、経済的負担を軽減しながらICUで学ぶ機会が広がります。

ICUを志望している方は、今後公表される2026年度の各入試の概要を必ず確認し、最新情報に基づいて受験準備を進めてください。また、奨学金についても今後公表される詳細を確認し、申請の準備の確認をしておくとよいでしょう。

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ICU国際基督教大学から、2024年度より新入生向けの奨学金が拡充される事が告知されています。

ICUの奨学金はICU入試の出願時に申し込める制度で、合格発表と同時に採用が通知される奨学金(新設のCherry Blossomは出願前に決定される予約採用型) であるため、ICU入試受験生にとってはうれしいニュースです。

ICU公式サイトより

ICU Peace Bell 奨学金 が拡充。4年間学費、寮費が免除に

ICU Peace Bell奨学金は2024年度から入学金、学費(施設費を含む)、寮費(入寮費を含む)が全て免除される奨学金になります。ICUの試算によると2024年度の場合、入学後1年間で234万6千500円相当、4年間総額で8318千円相当になるとのことです(Global Houseに住んだ場合の試算)。

採用人数は14人です(1学年あたり、以下同じ)。

2024年度以降は学費ゼロ寮費ゼロという、まさに特待生扱いの奨学金に拡充されます。

過去の奨学金において寮費免除というのはなかったので、ICUとしては新しい試みと言えます。現在のICUは学生寮がとても充実していますので、ICUとしてはその資産を活かす形の奨学金であり、学生にとってはキャンパス内の寮に費用免除で住めるというのは大きなメリットになります。

ICU Cherry Blossom 奨学⾦が新設、(*1都3県民を除く)

新規の奨学金です。1 都3 県以外の国内の受験⽣を対象に授業料・施設費2 学期分が免除される奨学金。こちらも4年間継続されます。⼊試出願前に奨学⾦の採⽤可否を通知する「予約採⽤型奨学⾦」です。入試に受かる前に奨学生になるかどうかが分かるとうい事ですね。

採用人数は20名です。

1 都3 県は除外されるので、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県以外の地域の方が対象です。

4年間の給付総額は約420万円です。

ICUトーチリレー High Endeavor奨学金が原則4年継続に

ICUトーチリレー High Endeavor奨学金は入学金および年間授業料・施設費の3分の1相当額が免除される4年間継続の奨学金です。採用人数が24 名、4年間の給付総額は約225万円です。

2024年度のICU入試以降は拡充された奨学金を利用可能

2024年度以降のICUの奨学金をまとめると以下のようになり、充実した奨学金が多数の学生に与えられる事が分かります。

ICUの試算によるとこれらの奨学金制度を利用してICUに入学する学生が各学年に行き渡る2027年度には、全学⽣の14%が⼤学独⾃の奨学⾦給付対象になるということです。一学年600人程度しかいないのにこれだけ奨学金が充実しているとういのはすごいことですね。

奨学金では入試成績がものを言う事になるので、ICU入試対策を万全にしつつ、大幅に拡充されたICU奨学金への採用も狙って行きたいところですね。

ICU奨学金,ピースベル奨学金

(オンレクに関連して、ICU対策を始めた時の感想は?)

赤本だけではICU対策は難しいと思ったので、ICUの専門対策を探して、オンレクを始めました。最初にオンレクでICUの入試問題を解いてみたときは制限時間内に終わらせるのがやっとという感じでした。

(その相当な過去問を解いておられて、段々と成績がよくなっていますね。国立大を併願する際でも、ICUの過去問を解くなど、専門対策はやっておいた方がよいでしょうか?)

はい、私の場合はオンレクでのICUの専門対策はやっていてよかったと思います。

(Peace Bell奨学金を獲得された事を考えると、オンレクはやっていてよかったですね)

オンレクの過去問演習はお世辞抜きにやっていてよかったです(笑)。

(コロナ対策に関連して、高校の授業や大学受験にコロナが影響した部分はあったでしょうか?)

最初の緊急事態宣言の時は春休みが延長されるような形で臨時休校になりました。
私の通っていた高校はオンラインの授業もなかったので、課題だけ出されるような形でした。それが終わってからは例年と同じように授業が行われていました。

—–

(ICU入学後の様子をうかがいます。今年の入学式は混雑を避けるために2回に分けて行われたそうですね)

はい、合唱が省かれるなど、一部は簡略化されていました。
それでも入学式ではちゃんと入学生全員の名前が呼ばれました。

(その後の新入生向けのオリエンテーションはオンラインで実施されたのですか?)

はい、オンラインで行われました。

(ICU入学後、授業はどのような形で行われていますか?)

基本的に授業はオンラインに対応した形で行われていて、ELAなどの授業は教室も併用するような形です。

特に新入生はELAの授業の教室の割り当てがあって、オンラインの授業であっても指定された教室でセクションメイトと一緒にオンラインの授業を受けることができます。ディスカッションなどは教室で行うこともできます。

(ELAのセクションごとに割り振られた部屋があるということですね?)

セクション専用ではないのですが、例えば1限と3限に本館の1教室が割り当てられている場合、2限も同じセクションで使う事ができるので、別の授業をリモートで同じ教室でセクションの友達と一緒に受けられます)

(ELA以外の授業もセクメと一緒に受けられるのはいいですね。けたさんの場合は週に何回通学されていますか?)

平日は毎日大学に通っています。

(ほとんどの授業がオンライン併用ということは、オンラインのみ出席で、1度も教室で会った事がないセクションのメンバーなどもいますか?)

いえ、私のセクションのメンバーはなんらかの形で大学には来ているので、1度も合った事がないという人はいません。

(セクメの印象はどうでしょう?)

本当にいろんなメンバーがいるなあという印象です。ELAのストリームは3ですが、帰国生も結構いますね。私は純ジャパなのでスピーキングはあまりできないのですが、ELAのディスカッションでは誰かしらに表現を補ってもらえたりしてとても助かっています。

(オンラインの授業は対面の授業として比較してどうですか?)

思ったよりは普通に授業が受けられるなという感想です。

一部授業はmixという形式で行われていて、実際の教室で先生がzoomの授業をしながら、受講している学生は同じ教室で授業を受けることができます。

(mixの授業に関して、先生が教室にいる安心感や授業に出ているという実感はzoomだけの場合よりはありそうでしょうか?)

個人的に安心感はあると思います。ディスカッションの時間には先生が教室を回ることもあるので、少しではありますが先生とface to faceで会話をすることができるので、少し身近に感じることができます。

(教室のコロナ対策はどのようになっていますか?)

各教室には消毒液やアクリル板の設置、換気用のファンなどが入っていて、
席を空けて座るように指示されています。

(ICUではお昼ご飯はどうされていますか?)

教室やバカ山でお弁当を食べています。学食にも行ってみたのですが、座席を減らしているため、入学当初は結構混雑している印象でした。大学は学食をはじめ、大学学内の混雑状況にはとても気を遣っているようで、入学後しばらくして特に昼食時は気をつけるよう、学生全体への注意がありました。)

(なるほど、大学側はかなり気を遣って対策をしていますね)

はい、ちなみに今年の春からオスマー図書館に新しいカフェスペースがオープンしていて、そちらも学生に人気があります。

2021年春にオープンしたオスマー図書館のO’s Cafe

(ELA以外の授業は基本的にオンラインだとすると、上級生に授業で実際に会うという機会はやはり限られてきますね?)

そうですね、Zoomの画面上では見かけるのですが、実際に上級生に会う機会があるのはサークル活動だと思います。

(どのサークルに入ったのですか?)

文化系と運動系サークルに1つずつ入っています。私の所属している文化系サークルは現在オンラインを中心に活動しています。

運動系サークルは活動に制約はあるのですが、実際に週に何日か学内で活動をしていて、上級生に会うよい機会になっています。

—–

(最後に、特にPeace Bell奨学金に関して来年以降のICU受験生に何かアドバイスがあったらお願いします)

はい、Peace Bell奨学金に関しては書類を書いたり揃えたりする事が大変なので、とにかく早く準備をした方がよいです。入試前の忙しい時期から書類を揃え始めると大変です。

また、私の家は共働きで、ごく普通の家庭だと思うのですが、それでも奨学金をいただくことができました。

奨学金の種類によっては、支援が必要な場合にのみに応募や採用が限定されている場合もあるのですが、Peace Bellの場合はそのような制限はないので、参考してもらえるとうれしいです。

(ありがとうございました)

本館の各教室にはアクリル板や換気用小型ファン等が設置されており、窓を開放して頻繁に喚起が行われている

ICU本館の様子。各教室入り口には消毒液が設置されている

ICUは敷地が広く、少人数制であるため、都心のビル型キャンパスの大学に比べると、感染症対策では有利か

 

ICU奨学金,ピースベル奨学金

(Peace Bell奨学金の出願の手続きに関して伺います。出願時には申請理由や志望動機を所定のPDFにテキスト入力をして書類を完成させる形ですが、そちらにはどのような事を書きましたか?)

ICUのパンフレットやWebサイトを熟読した上で、
まずはICUで学びたいということを熱く書きました。
また、国際機関で働いてみたいという将来の目標や
留学や大学院への進学を踏まえると学費がかさむので、
私立大学に進学するのであれば奨学金がぜひほしいということを書きました。学費に対する自分の率直な気持ちを書きました。

ちなみに出願書類のPDFのテキスト入力フォームのテキストがとても小さくて、思ったよりたくさん書かなくてはいけませんでした(笑)。

*2021年度のPeace Bell奨学金申請書の一部。PDFファイル内のフォームに各自でパソコンから記入する方式。実際に入力してみるとフォーム内のフォントサイズは小さめで、全部埋めるように入力すると約5,500文字も入力できてしまう。

(なるほど、それは実際に出願してみないと分からないポイントですね。出願時はフォームの文字数を全部埋めたのですか?)

いえ、無理に全部は埋めませんでした。全体の3分の2くらい書いたと思います。

(申請書類の作成はいつ頃から始めたのですか?)

申請書類は早い段階から目を通していて、11月くらいにはそろえるべき書類などは把握していました。

実際に志望動機などを書くのはかなり大変で、
最終的にはセンター試験が終わった後の1月下旬に1週間ぐらいかけて書類を仕上げました。

入試前なのに時間をとってしまうし、私の場合は作成に時間がかかって出願1週間ぐらいまでかかったので、
とにかく書類の準備は早くやった方がいいですね。

(1名の推薦状が必要ですがどなたに依頼されましたか?)

推薦状は担任の先生にお願いしました。
快く引き受けてくださったのですが、
書類を渡してから一瞬で戻ってきたので、
どんな内容で書いてくれたのか少しだけ心配になりました(笑)。

(出願時の評定平均はいくつですか?)

4.1-4.2だと思います。

(授業料の1/3が減免となるHigh Endeavor奨学金にも申し込みはされましたか?)

いえ、今回はPeace Bellだけです。

High EndeavorはICUが第1志望の方のみと書いてあったので、国立も視野に入れていた私はそういった制限の記載かなかったPeace Bellのみ出願しました。

*High EndeavorにはICU第一志望などの要件あり。Peace Bellは特に制限の記載がない。

(併願校に関して伺います。共通試験(センター)利用でICU以外の私大を併願しつつ、
東京外国語大学も受験して合格されていますね。志望順位はどのようなイメージだったのですか?)

ICU志望ではあったのですが、大学院への進学や留学を考えると国立大学の方が学費の負担が少なく、最終的にはICUは奨学金を目指して受験して、もしICUの奨学金がダメだったら外大への進学も視野に入れていました。

(するとICUの奨学金がなければ東京外大に進学していた可能性もあるという事ですね。)

そうですね、オンレクを受講しようと思ったのは、奨学金を獲得しながらICUに合格したいという気持ちもありました。

(ピースベル奨学金のおかげで優秀な人材にICUを選んでもらえたという意味で、岩切先生も喜んでおられるかもしれません(笑)
ICUと東京外大の併願の相性は良いのでしょうか?)

はい、ICU入試は広い範囲から出題されているので、科目数の多い国立大の入試との相性の良さは感じました。
英語の難易度が近く、目指すべきレベルが似ていると思います。
特にどちらも英語リスニングの試験があって、ICUと外大とではそれぞれ違う要素を聞いてくるので、両校のリスニング対策をすることで、相互に補うことができました。

(東京外大は国立なので教科数が多いイメージがありますがいかがでしょう?)

一次は科目数が多いですが、二次は英語と世界史だけで受験できます。

(奨学金がもらえない場合は国立進学も想定していたという内容は申請書に書きましたか?)

いえ、そこまでは書きませんでした。

(引き続きICU入試受験の様子を伺います。近年のICU入試は英語リーディングがポイントになっていると思うのですが、実際の試験では英語リーディングはどのような時間配分で解きましたか?)

リーディングは最初にPart IIの穴埋めを7-8分ほどで解いて、残りの時間でPart Iの3つの長文と解くという時間配分でした。Part Iの長文は1題15分くらいで解くイメージでした。

(Part IIを先に解くのはどのような意図からでしょうか?)

あまりPart IIは得意ではなかったので、短時間で先に片付けようと思っていました。
また、長文を解くときは長文を解くモードを維持したいと考えていて、
先に性質の違う空所補充を終わらせておきたいという意図もあったと思います。

Part IIの語彙の問題などは考えても知らなければ答えられませんが、長文はほとんどの場合答えが本文の中に書かれているので、長文で稼ごうというイメージでした。

(長文1つ15分で読むというのは大変ではないですか?)

英語リーディング自体は苦手意識がなく、元から読解のスピードには自信を持っていました。

全部の長文が15分で読める訳ではなくて、長文の中でも自然科学を題材とした英文は読むのに時間がかかるので、多めに時間をとりました。

(同じく読解の要素が強い人文・社会科学はどのように解きましたか?
本文を先に読むか、設問を解きながら読み進めるかという部分は好みが分かれるところですが)

いろいろ試して、設問を半分くらい読んでしまって、設問と本文の順番が一致している事が確認できたら、本文を一気に読むというスタイルになりました。
ただし設問を先に読む際には選択肢を読まないようにしました。

ICU奨学金,ピースベル奨学金

今回は2021年4月のICU Peace Bell奨学金スカラー(ICU Peace Bell Scholar)のけたさんにお話を伺いました。

けたさんは一般選抜入試でICUに合格され、BUCHO.NETのオンラインレクチャーを受講されていました。

ICU Peace BellはICU OB・OG等の寄付金によって運営されており、ICU入試の出願と同時に申し込みが可能な奨学金で、奨学生には1年間で100万円、4年間で400万円が授与さます。

(Peace Bell奨学金 授与式の様子について教えてください)

はい、2021年4月のICU Peace Bell奨学金授与式は、4月16日(金)にオンラインで開催されました。

Zoomでのオンライン授与式で、寄付者の方々を含め全体で60人のくらいの参加者がいました。

(奨学生として挨拶はされましたか?)

はい、事前に各スカラーはスピーチすることが知らされていましたので、
採用の決まった時の感想や寄付者の皆様への感謝、ICUでの抱負をスピーチさせていただきました。

(けたさんがスカラーとなったPeace Bellはどなたかのご寄付であるかという連絡はありましたか?)

はい、冠賞としてICU 4期生の皆様のご寄付であることが明記されています。本当にありがたいことです。

(さすがICU一桁代のOB・OGの方々はすごいですね。寄付者の方に連絡をすることなどはあるのでしょうか?)

寄付者の皆様には年に1度、学業や課外活動、キャンパスライフの様子などをご報告することになっています。また、大学には1学期ごとに報告書を提出します。

(奨学金採用後の成績要件はありますか?)

GPAは3.0以上が求められていて、2学期続けて通算で3を割ってはいけない事になっています。

(授与式にはICU学長の岩切先生や理事長さんも参加されていたと思いますが何かメッセージはありましたか?)

はい、Peace Bellのスカラーとして平和の精神を持って、4年間、学業や諸活動を頑張ってほしいというメッセージをいただきました。

(今回の4月採用のスカラーは何人いらっしゃいましたか?)

5人だと思います。

注:Peace Bellは例年4月と9月に採用があり、授与式も4月と9月の年2回行われる。

(他のスカラーの方はどのような方々でしたか?)

帰国生の方もいて英語でスピーチをした方もいたので、色々な方がいるという印象でした。今回は私を含め全員女性のスカラーだったというのも印象的でした。

(けたさんはオンレク受講生でICUを一般選抜(一般入試)で合格されています。入試の感触はよかったのでしょうか?)

はい、オンレクの過去問で演習をたくさんしていたので、入試本番はその中でも悪くない出来映えだと感じました。

ただし試験が終わって数日してから大丈夫だろうかと心配になってきたのですが。

また、実は入学式で入学者代表として生徒宣誓をする機会がありました。

今回の入学式は密を避けるために午前と午後の2回に分けて行われたので、宣誓する役割に選ばれたのは4人だという事です。例年は2人だそうです。

(それはすごい、入学生代表ですね。入試の成績で選ばれるという噂ですがやはりそうなんですかね?)

そこは分からないのですが、4人はそれぞれ違う入試の形式で、
それぞれ一般入試、帰国生入試、推薦入試、大学院生だったようです。

(入学式での入学生代表に選ばれたというのはどういう形で連絡があるんですか?)

入学式の1週間前にICUから直接電話連絡がきました。

(入学生代表は何か記念品をもらえるなどはあるのでしょうか?)

いえ、何ももらえませんでした(笑)。

(話が前後するのですが、2月のICU一般選抜の合格後、どのタイミングでPeace Bell奨学生に内定したことが分かるのでしょうか?)

今年の場合、合格発表の日の午前11時頃に専用の合否参照サイトで入試合格がまず分かりました。

その際はPeace Bellに内定していることは書かれていなかったので、てっきり奨学金はダメだったのかと思っていました。

その後合格発表から1時間後くらいに入学関連の書類が同じサイト上に表示されて、その中にPeace Bell採用の通知がありました。

(郵送ではないのですね?)

Peace Bell関連書類に関しては自分でプリントアウトして、署名をして提出した記憶があるので、合否確認と入学手続きをするサイト上で連絡される形だったと思います。

(そこはオンラインなのですね。ICU入試合格に関する郵送での連絡は今もありますよね?)

はい、ICU一般選抜入試に合格した際の書類などは封筒で送られてきました。

(ピースベル奨学生に採用された際はどのような気持ちでしたか?)

うれしかったのと同時にホッとしました。

(ご両親も喜んでおられましたね?)

はい、とても喜んでくれました!

(次回、Peace Bell奨学金の応募方法に続きます)