ブログ,ICU総合型選抜(AO入試)

今回は昨年度のICU入試総合型選抜合格者の豆もやしさんにお話を伺いました。
豆もやしさんは都内私立高校の出身で、オンレクを受講されていました。

(まずはICU入試総合型選抜、提出書類の小論文に関して伺います。小論文は高校時代にアメリカに留学をされていた際に感じたことを中心に書かれています。留学したのはアメリカのどの地域ですか?)

ミシガン州の田舎の町です。シカゴから3時間ぐらいかかる場所でした。

(留学していたのはどのタイミングですか?)

実は留学したのが高3の時で、高校3年生の9月から翌年の6月までです。
高校は留学していた分遅く卒業した形です。

(2020年6月から2021年9月までなのでちょうどコロナが大変な時期ですね)

はい、それは本当に大変でした。

留学中は高校の授業は1年間オンラインでした。

元々は対面の授業で行われる予定だったのですが、授業に関しては対面がなくなってしまいました。

(するとホームステイをしながら、ホームステイ先からオンラインで授業を受けたという形ですね?)

その通りです。

(授業以外で学生が対面で集まる機会というのはあったのですか?)

部活や課外活動などは学校で集まってやっていました。
また、ホームステイ先には留学生のルームメイトがいたのはありがたかったですね。

(アメリカはコロナの感染者が多く大変だったと報道されていますが実際はどうでしたか?)

そうですね、私が行っていた街は田舎で、元からソーシャルディスタンスがあるような環境でした。実際に周りで感染者が出ることもなく、感染が広がっていると感じることはほとんどありませんでした。

ミシガン州の街並み。豆もやしさんご提供

(引き続きICU入試総合型選抜提出書類の小論文の内容に関して伺います。留学時の経験としてジェンダーの意識の違いなども書いておられて、留学先の高校ではコーラスの授業を男女別には分けなかったと書いてられますが、この場合コーラスのパートはどうやって分けるのですか?)

声はその人それぞれのものというか男性でも声が高い人もいれば、女性でも声が低い人もいます。なので、パートは男女で分けるのではなくて、その人の音域や個性に合わせて決めようということを混戦合唱の指導者が言っていました。日本の混声合唱ならまず男女で分けるので、このような考え方には驚きました。

(提出した小論文では活動の実績というよりはご自身の感じた事が率直に書かれているのですが、そこには何か狙いがあったのでしょうか?)

私の場合は強い実績があった訳ではなくて、例えば「発展途上国に行って井戸を掘った」みたいな経験はしていないので、無理に実績を中心に書くよりは、留学に行って感じた事や考えた事を率直に書いた方が自分としては書きやすいと思いました。

(実際書いてみたらそうなったという所もありますかね?)

確かに結果的にそのような文章になったようなところはあります笑

実は最初はもうちょっと活動を盛って書いてみようかなとは思ったのですが、
文章を読んで自分の事を言い表していないような内容はよくないなと考えて、
なるべく率直に書くようにしました。

(ICU入試の総合型選抜提出書類の作成にはどれくらいの時間がかかりましたか?)

結構時間がかかりました。書類を作り始めたのは7月の半ばくらいで、出願締め切りの9月の半ばくらいまでかかりました。2ヶ月ぐらいをかけて全部を仕上げました。

(それは大変でしたね。総合型選抜の場合、ボールペンで書類を書かないといけないので、記入するのにも時間がかかったのではないですか?)

はい、提出書類は5回ぐらい書き直したものを提出しました。
途中でどこかしら間違えて書いてしまって、二重線で訂正するよりはもう一度全部書き直すということをやっているうちに、5回も書き直すことになってしまい、提出期限ギリギリになって、寝ずに書きました笑

(次回、その他提出書類に続きます)

ブログ,ICU総合型選抜(AO入試)

ICU国際基督教大学の公式Webサイトで入試関連の情報が更新され、2023年度ICU総合型選抜と4月帰国生入試の要項が公開されています。

いずれの入試も事前に変更点がICUから予告されていましたが、改めて入試要項の内容が去年からどのように変更されているのか見ていきたいと思います。

ICU入試総合型選抜 2023年度入試要項の変更点

ICU入試総合型選抜変更点1 オンライン個別面接

まず、ICU入試総合型選抜ですが、事前に予告されていた通り、2023年度から二次試験がグループディスカッションから、オンライン個別面接に正式に変更されます。実際にはコロナの影響で2021年度、2022年度入試でも要項の内容を変更する形でオンライン個別面接が行われていましたが、2023年度からは正式に採用されます。

また、二次面接で用いられるの言語も要項内に明記されています。

最も受験生の多い<英語外部試験利用>では、日本語でオンライン面接が行われます。

その他、<理数探究型>も「日本語」で、 <IB認定校対象>は「日本語および英語」でオンライン面接でが行われることが示されています。

<願書記入に関する注意点>

ICU入試総合型選抜変更点2 願書の記入

地味な変更点ですが、今年度の要項から、願書はボールペンで記入するよう指示が書かれています。

2021年度の要項までは願書に使用する筆記具に関しては指示がありませんでしたが、今年度からはボールペンの使用が必須です。なお、ICUの総合型選抜では「小論文」と「自己活動歴と自己分析」の記入にもボールペンを使用します。これらは用紙内の注意事項として以前からボールペンで記入するよう以前から指示が書かれていました。

なお、総合型選抜以外の入試では願書の記入はオンラインの出願フォームにPCなどから入力する形で行うため、ボールペンの使用が明記されているのは総合型選抜だけです。

ICU4月帰国生入試、2023年度要項の変更点

ICU入試4月帰国生入試変更点1 会場試験は廃止 ショートエッセイを導入

2023年度の帰国生入試では「小論文」が廃止され「ショートエッセイ」が導入されています。「ショートエッセイ」は事前に示されたテーマを元に、1,000文字の文章を書くというものです。小論文と違って事前にテーマが知らされており、出願の際にWeb上のフォームに記入します。

以前のICU4月帰国生入試では会場試験科目として「小論文」が実施されており、試験会場で小論文を書く必要がありました。しかし、今年度より試験会場のその場で書く小論文はなくなり、出願時までじっくり時間をかけて作った文章をWebフォームに入力して提出すればOKになりました。

ちなみに、2021年度、2022年度入試はコロナの影響でICUの会場試験の「小論文」は実施されず、出願時にテーマに沿った文章をWeb提出する課題に変更されていました。今年度からこの変更が正式に試験として採用された形です。

なお入試要項で2023年度の4月帰国生入試のショートエッセイのテーマはすでに明示されています。要するに今から文章を作って8月の出願時にWebから入力(コピペ)するだけです。

4月帰国生入試-変更点2 グループディスカッションを廃止して二次オンライン面接を導入

以前の4月帰国生入試は1次試験のみで、全員が試験会場でグループディスカッションをする形式が採用されていました。

2023年度以降はグループディスカッションは廃止され、代わりに2次試験のオンライン個別面接が導入されています。

総合型選抜と4月帰国生入試の比較

もとより総合型選抜と4月帰国生入試は同じような試験でしたが、今回の変更でより内容が共通したものになりました。

総合型選抜(英語外部試験利用)4月帰国生入試
評定平均4.1以上(日本の高等学校在学中の成績)規定なし
海外経験規定なし中・高等学校を通じ2年以上継続して海外教育機関の教育を受けていること
提出可能な英語試験IELTS, TOEFL, Cambridge, 英検, GTEC
*点数の要件は無し
IELTS, TOEFL, Cambridge
*点数の要件は無し
二次試験オンライン個別面接(日本語)オンライン個別面接(日本語)
提出書類願書(規定なし1500文字程度)、小論文(1200文字)、活動歴と自己分析(800文字)
*ボールペンで記入し、郵送で提出
願書(計1100文字)、ショートエッセイ(1000文字)
*Webフォームに入力して送信
推薦状2通2通
入学後に外国語として学ぶ言語英語(ELA)英語(ELA)
出願時期9月8月
ICU学内で行う会場試験無し無し

上記の表で示すように、総合型選抜と4月帰国生は同じ系統の試験で、出願資格が異なるという事が分かります。いずれも会場試験がなく、ICU学内に行かなくても試験が完結します。

総合型選抜は成績優秀な国内生向けの試験で、日本の高等学校の成績で評定平均が4.1以上が必要です。

4月帰国生入試は、出願要件としては評定平均等の成績は問われない帰国生向けの入試で、2年以上継続して海外の教育機関で教育を受けている事が条件です。

ブログ,オープンキャンパス

ICU国際基督教大学のWebサイトが更新され、本日より今年度オープンキャンパスの受付が開始されました。

今回は目玉企画として、ICU OBでSONYのロボットaiboの開発で知られる北野宏明教授の記念講演が行われます。

2020年度、2021年度はコロナで来場型の企画は中止になってしまいました。今回は現在のところコロナも落ち着いた状況で、受験生にとっては実に2年ぶりに夏のオープンキャンパスに参加できるチャンスです。

更に、コロナ中はキャンパス見学者は利用できなかった学食も、今回は利用可能である模様です。

オープンキャンパスに参加するには事前エントリーが必要ですので、ICU入試受験生は早めにエントリーを済ませておくとよいでしょう。オンラインでも一部のプログラムが配信されますが、そちらも事前エントリーが必要です。

ICU入試対策としてもICU入試の会場となるキャンパスを見学しておくことは重要ですので、ぜひエントリーをしておきましょう。

ICUオープンキャンパス 2022年7月16日(土)、8月20日(土)10:00~16:00

https://www.icu.ac.jp/admissions/undergraduate/event/oc/22sm.html

B方式,ブログ,一般選抜

本記事ではICU入試一般選抜対策として、A方式とB方式の内容をまとめてみました。

ICU(国際基督教大学)入試の一般選抜にはA方式とB方式があります。

A方式はいわゆる一般入試で、会場試験のみ、3教科型の入試です。

B方式はTOEFLやIELTSなどの英語外部試験の利用する方式で、会場試験1教科と英語のスコアに加えて、二次試験では面接が実施されます。B方式に出願するためには英語外部試験で一定のスコアを取る必要があります。

ICU入試のA方式とB方式の内容は以下の通りです。

<A,B方式の試験内容>

A方式(会場試験3教科)B方式(総合教養+英語外部試験のスコア+面接)
会場試験3教科(総合教養、英語、人文社会or自然科学)1教科(総合教養)
英語外部試験のスコア不要(提出なし)IELTS 6.5以上、TOEFL iBT 79以上、Cambridge English 175以上、GTEC CBT 1300以上
二次面接なしあり(オンライン個別面接)

A方式とB方式は併願が可能であり、共通科目である総合教養(ATLAS)に関しては、試験当日に同じ会場で同じ試験を受けます。よって、A方式の会場試験の日程はB方式の会場試験(1次試験)の日程と同じです。

A方式は会場試験の1日だけで試験が終わりますが、B方式には二次面接があります。

A方式とB方式のの日程の例は以下の通りです。

<A,B方式の試験の日程の例(2023年度入試の場合)>

2月4日会場試験:A方式は3科目(総合教養、英語、人文社会or自然科学)Bは1科目(総合教養)
2月13日A方式合格発表、B方式1次結果発表
2月18日B方式二次試験(オンライン個別面接)
2月24日B方式合格発表

上記を踏まえて、ICU入試一般選抜のA方式とB方式を図にすると以下のようになります。

ICU入試一般選抜のA方式とB方式のまとめです。

A方式とB方式まとめ

・A方式とB方式は併願可。併願時は受験料が割り引きになる。

・A方式は会場試験のみ(総合教養、英語、人文社会or自然科学)

・B方式は会場試験(総合教養)+英語外部試験のスコア+二次面接

・総合教養(ATLAS)は共通科目。B方式のみを受験する場合はA方式と同じ日に同じ会場で総合教養の試験を受け、総合教養が終了したら先に会場を出る。

・B方式受験者はA方式の受験資格を満たしており、また、B方式だけを受験するにせよ、ICUのキャンパスまで行って会場試験を受ける必要があるため、B方式受験者はA方式も併願受験している場合が多い。

ブログ,一般選抜,ICUトーチリレーHigh Endeavor奨学金

ICU入試B方式合格し、High Endeabor奨学金獲得したTAKEZOさんのインタビュー4(最終回)

ICU入試合格者に送られる、入学関連の書類一式。B方式のため書類の日付が2月下旬になっている。

(引き続きICU一般選抜B方式、二次オンライン個別面接対策に関して伺います。面接対策としてどのような準備をしましたか?)

はい、面接はパソコンで受けようと思っていましたので、パソコンで録画をして面接の練習をしました。また、回答内容を声をだして録音をしてみたりもしました。

面接に向けて実際に口に出して答えることが大事だと思ったからです。

(B方式の場合、1次試験から2次試験は期間が空くので対策をする時間はありますね?)

はい、会場試験から面接の試験までは日数があるので長く感じました。

(オンライン面接は受験生一人に対して面接官2人ですね)

その通りです。

(面接どのような雰囲気でしたか)

丁寧に話を聞いてくださる雰囲気でした。

ただし、実際の面接では選抜のための質問が多かったと思います。

質問の数も想像していたより多かったです。

(具体的にどのような質問が出て、どのように答えたか教えてもらえますか?)

はい、記憶が曖昧な部分もありますが、以下のような質問がありました。

Q.表現の自由とヘイトスピーチの違いは?

A.
表現の自由は大事だが、それを逆手にとって他人を攻撃するような人もいる。
場合によってはそういった自由が人種、宗教、容姿の差別につながる可能性もある
両者の違いは明確にはできない部分も大きいが、自由には責任を伴うことを各自が認識しなくてはいけないと思う。

Q.国際生とはどのように関わるか

A.国際生のバックグラウンドとなる文化や環境は多種多様だから
どちらが正しいとかおかしいとかではなくて
まずはコミュニケーションを取ることが大事

Q.文理教育に関してどう思うか。

A.元々理系だったので、その体験から
文系も理系の間に差があるわけではなく
それぞれが様々な学問分野の一つ
リベラルアーツでいろいろなことが学べるのは魅力的

(確かに口頭試問のような内容ですね。二次面接で受験生を絞り込んでいるという印象は受けましたか?)

実際にどの程度が二次面接で絞り込まれるかはわからないのですが、面接を受けてみて、B方式は二次もちゃんとやるのだなという印象を受けました。

(志望動機なども聞かれましたか?)

はい、聞かれました。

(ICU入試B方式の二次試験を突破できた勝因はどのあたりにありそうでしょうか?)

前の大学で授業を受けていたのは大きかったと思います。
授業で学んだ内容もためになりましたし、大学の授業はZoomが中心だったので、Zoomでの面談になれていたという点も有利だったかもしれません。

またICU一般選抜入試のA方式の人文・社会科学で問われている教養は、B方式にも通じるところがあって、A方式対策としてICU入試のの過去問にたくさん解いた事は入試対策としてとても有益だったと思います。

(今年度のICU入試のB方式は合格者が少なかったのですが、この結果はどのように考えますか?)

ICU入試のB方式の受験生はA方式と併願している人が多いのかなと思います。

私もA方式で合格していたらB方式の二次試験は受験しなかったはずなので。

(結果が出なかった去年の入試との違いはどの辺りにあると思いますか?)

体調に気をつけて、最後までモチベーションを維持して勉強を続けられた事、
本気で受験勉強を頑張れた事だと思います。
ICU入試対策や大学受験はこれが最後というつもりで勉強しました。

(B方式で合格した上に、奨学金まで獲得できたのはよかったですね)

合格できてほっとしました。
B方式の方で奨学金がもらえるとは全く思っていなくて、本当にうれしかったです。

(ありがとうございました)

ブログ,一般選抜,ICUトーチリレーHigh Endeavor奨学金

ICU入試B方式合格し、High Endeabor奨学金獲得したTAKEZOさんのインタビュー3

(引き続き、B方式対策に関して伺います。ICU入試のB方式は、会場試験が総合教養だけですが、今回はA方式も併願したので、全教科受験した形ですね?)

その通りです。どちらかの方式で合格できればと考えていたので、B方式を併願したのは結果的にとてもよかったです。

<表 ICU入試、一般選抜のA方式とB方式>

ICU入試一般選抜のA方式とB方式は併願が可能。
総合教養(ATLAS)は共通科目。
B方式のみを受験する場合はA方式と同じ日に同じ会場で総合教養の試験を受けるが、総合教養が終了したら先に会場を出る。

(ICU入試の総合教養対策はどのようにしましたか?)

オンレクの総合教養の過去問を中心に勉強しました。

オンレクでは演習がたくさんできたのがよかったと思います。
独特な試験なので形式に慣れていると有利ですね。

(過去問演習を通してどのようなコツをつかみましたか?)

総合教養は講義が放送で流れるというのが独特で、最初の内は全部をメモを取ろうとしていましたが過去問をこなす内にメモを取るポイントがわかっていったと思います。

また例年出題形式は同じで、おなじみのパターンの設問が多いのですが、
例年ほんのちょっとだけ違うパターンの問題がでたりするので、
そのような変化を楽しみにして受験するような意識で臨みました。

例えば今年度はメモ冊子の中に年表が入っていました。

慣れていなければ焦ったと思うのですが、実際には講義やその後の論文をわかりやすくするためのものでした。

最近のICUの総合教養は文章を読んで答える問題が増えていて、実際に去年の問題も読解問題が多かったと思います。

全体としてはICU入試の人文・社会科学に共通する部分があるので、その意味でもA方式対策をしていてよかったと感じています。

論文をじっくり読んで答えるような問題も出ているので、時間配分には注意が必要だと思いました。

(総合教養はどのような時間配分で解きましたか?)

制限時間は講義を含めて80分で、講義は例年通り冒頭の15分くらいでした。

その後、約60分で一通り問題を解きました。最後に残った5分で解けなかった問題をすべて埋めるようにしました。

(どのパートから解きましたか?)

Part1, 4, 2, 3の順番で解きました。

敢えてPart 4の自然科学は意識して先に解くようにしました。

心の余裕を持つためには最後に自然科学を取っておくのは怖いという意識がありました(笑)

Part 4はよく考えれば答えられるという問題が意外に多くて、
過去問の演習をしていても、最後にPart 4を残すのはもったいないというパターンが多かったです。

(その後B方式で1次を通過されるわけですが、その時のはどう感じましたか?)

その時は複雑な気持ちでした(笑)

(A方式で結果がでなかったのはどうしてでしょうか?)

3教科目の英語で失敗をしてしまったことが原因だと思います。

ICU入試の前日にホテルで前泊をしたのですが、寝付けなくて、あまり眠れないまま試験に臨んでしましました。

最後の教科の英語の頃には疲れと緊張感と眠気で気持ちが切れてしまった感じです。

総合教養の試験に関しては普段通りできていたので、B方式の一次を通過できたのはよかったと思いました。

(次回、ICU入試B方式二次面接対策に続きます)

ブログ,一般選抜,ICUトーチリレーHigh Endeavor奨学金

ICU入試B方式合格し、High Endeabor奨学金獲得したTAKEZOさんのインタビュー2

(B方式に関して伺います。英語外部試験利用でTOEFLを利用されたのですね?)

はい、TOEFLを利用しました。

(TOEFLは何回受験しましたか?)

B方式に必要なスコアが出るまで3回受験しました。

TOEFLの試験は慣れの部分が大きいので、試験を受けながらスコアアップをすることを目指していました。

実際に最初に受験した時は独特の試験の形式に合わせるだけで大変でした。

TOEFLの方向性がわかってからは対策に集中できました。

TOEFLは他の試験と違って、個室で受験できますし、予約さえ取れれば自分の好きなタイミングで受験できる点はとてもよいと思いました。

(ICU入試のB方式出願には80点が必要ですが、80点に達したのはどれくらいの時期でしたか?)

8月です。直前の7月はTOEFL対策だけをやっていました。

(TOEFLで80取るにはどうしたらよいでしょう?)

あくまでも私の場合ですが、

1.リーディングとリスニングを頑張る
2.スピーキングは諦める
3.ライティングはテンプレート通りに書く

という方向で対策をしていました。

特にリーディングは大学受験と共通している部分が大きいですし、
しっかりと対策をしました。よいスコアが出たときはよく取れていた部分です。

スピーキングはブレがあると思いましたし、短期間で対策するのは無理だと実感したので、特に対策をせず、試験中にその場で頑張るという感じでした。

リスニング、リーディング対策としてはTOEFLの公式問題集を中心に勉強しました。
特にリスニング対策として講義のディクテーションをよくやりました。

公式問題集は問題がよくできていて、TOEFLでよく出る問題が一通り登場します。

最初は公式問題集は問題数がそこまで多くないのでこれだけでは足りないのではないかと思っていましたが、逆に、何回も解いて完全に内容を理解することが大事だと思いました。

公式問題集2,3周した感じです。

何回もやると答えを覚えてしまうかもしれないのですが、
講義や論文の展開のパターンや、こういうものが出るというアンテナを張れるようになります。

例えばTOEFLはサイエンス分野が毎回のように出てくるが、特に航空宇宙分野が頻出だったりします。普通に日本の高校で勉強しているとそれほど触れることのない分野なのですが、こういう「TOEFLで出そうな」分野にアンテナを張れるようになると、別の勉強をしたり、Yotubeを見ている時などにも注意が向くようになります。

公式問題集を解いて、実際に試験を受けると、段々とこういう知識を持っていたい方が有利という分野がわかってきたので、TEDやYouTubeでそれらの分野の講義を探して見ていました。

実際にTAKEZOが使っていたTOEFL公式問題集

(リスニングでディクテーションをやったのはなぜでしょうか?)

最初はシャドーイングをやろうと思っていたのですが、シャドウイングは聞くのと自分の声とかぶってできているのかできていないのか分からず効果が実感できませんでした。

結構大変ではあるけどもディクテーションは1文ずつをしっかり書いていくことで、
語彙力もついたし、理解の幅が広がった。

会話文はディクテーションには適さないとわかったので
講義パートだけディクテーションをやりました。

もちろんこれらはICUのA方式でも活用できます。

講義のディクテーションは手間はかかるがリターンは大きいのでおすすめです。

(TOEFLで80点を取れたというのは安心材料になりそうですね?)

少なくとも夏の段階でB方式の併願が確保できたので大いに安心材料になりました。
また、ICUの英語も自信を持って解けるようになったと思います。
何かクリアできている感じが出てきました。

(次回 B方式会場試験に続きます)

ブログ,一般選抜,ICU総合型選抜(AO入試)

ICU国際基督教大学の公式サイトが更新され、2023年度入試の概要が公表されています。

まず一般選抜を見ていきます。

2023年度入試の一般選抜の試験日は2023年2月4日(土)です。

例年通り2月の第1土曜日が試験日です。

合格発表は2023年2月13日(月)です。

細かな変更点ですが、昨年度は2月5日に試験で2月10日に合格発表だったので、わずか5日間で結果が出ていたのに対し、今年度は従来通り10日程度で入試の結果が出る日程に戻りました。

試験科目や募集人員には変更はありません。

引き続き総合型選抜です。

総合型選抜の日程や内容はほぼ去年と同じです。

2021年度、2022年度はコロナの影響で二次試験がオンラインの個別面接で実施されていましたが、今年度から二次試験が正式にオンライン個別面接に変更されます。

細かな変更点として、IB認定校のオンライン個別面接は(日英)で行われることが明記されています。

よって、逆に言えばその他の英語外部試験利用や数理探求型は日本語で面接が行われる事が示唆されています(従来もこれらの形式では日本語で面接が行われていました)。

2023年度のICU入試の日程は上記の通りです。実際のICU入試はまだまだ先の話ですが、まずはカレンダーにチェックをするなどして試験への意識を高めていきたいですね。

ブログ,一般選抜,ICUトーチリレーHigh Endeavor奨学金

TAKEZOさんインタビュー1

今回は一般選抜B方式(外部英語試験利用)でICUに合格され、
High Endeavor奨学金を獲得したTAKEZOさんにインタビューをさせていただきました。

TAKEZOさんはオンラインレクチャーの受講生で、九州地方の大学に在学されていました。

(今年度は他大学に在籍しながら受験をされたのですね?)

はい、でも今年1年は休学をして勉強をして、ICUの受験勉強をして合格をしたという形です。なので立場としては大学2年で休学中という感じです。

(休学をしたいきさつは?)

実は大学1年だった昨年度も、大学に在学しながらICUを受験をしたのですが、受験勉強の時間は思うようにはとれずに結果が出ませんでした。合格するには大学を休学をして勉強をする必要があると考えました。

(やはり他大学に在学しながら受験勉強するのは難しいのですね?)

基本的に新入生は寮に入ることが前提の学部だったので、その寮で他大学の入試の受験勉強をするという雰囲気ではなかったですね。

大学のレポートなどで忙しかったのも事実で、そういった大学に在籍しているという事で言い訳ができないように、今年1年は休学しようと思いました。

(ちょうどコロナ禍が始まった時期に入学された形ですが、前の大学の授業はどのような形だったのですか?)

はい、コロナ禍で入学直後はしばらく授業がありませんでした。
その後授業が始まって、基本的にはすべてリモート授業でした。

寮に入ることは決まっていたのですが、寮にも2学期まで入れませんでした。
2学期で寮に入れるようになってからは、寮でリモート授業を受けていたという形です(笑)。

(休学に際して保護者の方はなんとおっしゃっていましたか?)

元々ICUを紹介してくれたのは母で、今の大学からICUに行くということには賛成してくれていました。

休学をして受験勉強に集中したいという事を伝えると、大丈夫なのかと心配はされましたが、次第にまぁいいんじゃないかという話になりました。

(大学の友達にはICU受験をする事は伝えていましたか?)

他大学の編入試験を受けるという友人らには伝えていたが、他の友達には何も言っていないです。今の大学で一生懸命勉強している方もいるので、そういう話は言いづらいですね。

(2年次にご自宅に戻って受験勉強をされたのですね。そこから1年間の宅浪はきつくなかったですか?)

休学を決めた時はこれは大変そうだなぁと思いました。

最終的には結構頑張れたと思います。

やるべき事を決めて、毎日の生活リズムが整ってからは勉強に集中できるようになりました。

(1日の生活はどのような感じですか?)

夏は5時半に起きてまずウォーキングに行きました。

朝ご飯食べて8時半ぐらいから勉強を開始します。

お昼は休憩をし、てそこから夕方5時ぐらいまでさらに勉強しました。

冬は日が短くなったので6時ぐらいにおきて
9時ぐらい5時ぐらいまで勉強していた

また、過去問などを解くのは朝やるようにしていました。

朝が一番元気があるので、早朝の時間帯に先に問題を解くようにしました。

午前中に問題をといて、午後に解説を詳しく読んで、周辺の知識を身につけるなど、
やり直しをしっかりやりました。

(受験生活で気をつけていたことは?)

運動は意識してやっていました。

朝のウォーキングはかならずして
ストレッチや筋トレYoutubeを見ながらやっていたりしました。

(去年も受験されたとのことで、今年合格できた上で、特にここがよかったという部分は?)

B方式を受けたのは結果的にとてもよかったです。
また、オンレクなどの演習をする際に、復習を重点的にやったのはとても効果的でした。
去年までは解くだけ解いて、あまり復習せずに終わりになっていたのですが、
今年はオンレクの解説もじっくりと読んだ事もとても役立ちました。
ICUの出題の特性を踏まえて、過去問を軸にして、個別の教科の対策というよりは各教科でICUの試験に出ている範囲の知識を身につけるようにしていました。

(1年間休学をして無事にICU合格、さらにHigh Endeavor奨学金まで獲得したのはすごいですね。)

合格してほっとしています。A方式では合格できなかったので、後日B方式で合格した際にHigh Edeavor奨学金に内定した事にとてもびっくりしました。

(他大学に進学されていた事や、休学していたことなどを踏まえると、この後ICUの入学金や授業料が減免となるHigh Endeavorを獲得できたのは大きいですね)

それは本当に大きいですね。ありがたいです。

(ご家族も喜んでおられましたね?)

とても喜んでくれました!

(次回、ICU一般選抜B方式対策法に続きます)

ブログ,一般選抜,ICUトーチリレーHigh Endeavor奨学金

NNさんインタビュー第3回(3/3)

入学関連の書類に同梱されていた学部長からのメッセージ(Nさんご提供)

(共通テスト(センター)およびICUとの併願校に関して伺います。

(受験全体を通して振り返ると、ICU対策を中心に勉強をする中で、私大対策やセンターはどのように位置づけていましたか?)

そうですね、受験に際しては全体のイメージのようなものを自分なりに考えて臨んでいました。

1.ICUや早大国際教養のように、国際性があり英語をしっかりと学べる難関大に合格すること
2.英語をメインに受験すること
3.MARCH以上の合格を共通テストを利用して確保すること

結果的にはほとんどの入試に合格できたので、自分なりに全体のイメージを持っていたことはとてもよかったと思います。

(私大の併願校には共通テストを活用していますね。はやり私大受験者も共通テストは受けた方がよいでしょうか?)

個人的いは共通テストは絶対受けておいた方がよいと思いました。

共通テストは1月中旬ですが、共通テストの試験結果で、私大リサーチの合格判定に達していれば、他の私大の合格を確保した上で2月の一般選抜を受けることができます。

私大リサーチは河合塾とベネッセがやっているもので、共通テストの受験生の8割がこれらのリサーチに参加しているそうです。

これらでB以上の判定が出ていれば概ね受かると考えて良いです。

リサーチでよい結果が出ていれば、1月の段階で私大併願校の合格は手堅く確保できているので、それ以降はICUの独自試験など2月の一般入試に向けて集中できます。

共通テストはちゃんとやれば確実に得点はとれるし、いわゆるセンターレベルの基礎的を抜けなくカバーできるという点で私大対策にもなります。

また、共通テストといっても全教科やらないといけない訳ではなくて、
例えば受験した青山の学部は、共通テスト利用でも英語のウェイトが高めの配点でした。
共通テスト英語100、現代文50、世界史(地歴・公民・数学から1つ選択)50、個別試験論述(小論文)100

半分英語で受験できる方式の学部もあるので、英語が得意だが他の教科が苦手という人であっても共通テストには利用価値があります。

(併願校について、体験記ではICUの前にも試験日程をいれたということですが)

はい、ICUの試験は2月の第1週の土曜日が定着しています。
これはちょうどMARCHが始まるくらいの日程なので、
日程によっては初めて受ける大学受験がICU入試、ということになります。

私の場合はICUが第一志望で、最初の試験がICU入試本番というのはとても緊張してしまうと思ったので、日程の早い大学を探して試験の日程に組み込みました。

受験したのは武蔵大学で、そちらのGS専攻は授業の方針や雰囲気などもあっていると思ったので試験慣れをかねて、受験しました。

実際に受験しておいて、気持ち的に楽でしたし、試験の環境になれる意味ではよかったと思います。

(1月の共通テストでも大学入試の体験は可能ですかね?)

そうですね。ただしセンター(共通テスト)から私大の入試は日程が半月以上空くので、
私大の入試も可能であればICUの前に1校入れたいという気持ちもありました。

また、ICU入試の3日前というのもちょうどよかったです。

ICUの前の日程といっても、例えば前日だと体力的にも負担になってしまうのでやめた方がよいでしょう。

あくまでも入れられたら入れてみるというところだと思います。

(塾や予備校には通っておられなかったという事ですがこれはどうしてでしょうか?)

塾に通おうと検討した事や、実際に短期の講座を取ってみたこともあるのですが、電車で時間をかけて通う時間がもったいないですし、塾にも授業のための授業みたいなのもがあって、そのような入試に直結しない授業の準備や復習に時間を取られるのは無駄だと思いました。

ただし勉強は自宅でやらずほとんど高校の自習室でやっていました。
高校の自習室が夜まで利用できたのはありがたかったです。

初めのうちは家でやろうとも思っていたのですが、どうしても勉強にムラが出るというか、勉強時間にバラつきがあったので、開いている時は常に高校の自習室に行くようにしていました。

振り返ってみると受験勉強は自分をコントロールすることがとても大切ですし、最後は自分との戦いです。

そのためには可能な限り自習室に通って勉強するなど、自然と勉強をする方向に自分の行動をコントロールして勉強を習慣化できたのはよかったと思います。

(ありがとうございました)