ICU総合型選抜(AO入試)

ICU(国際基督教大学)より、2021年10月23日(土)に予定されている2022年度のICU総合型選抜(AO入試)の二次試験は、オンラインによる個別面接が実施される事が発表されました。面接はZoomを用いて行われます。

グループディスカッションは行われません。結果的には昨年度(2021年度)のICU総合型選抜と同じ形になりました。

これに伴い、ICU総合型選抜の入試受験生は、昨年度同様に、「オンライン面接受験に関する確認書」に署名して提出する必要があります。

この「確認書」は去年の場合は、総合型選抜の出願時にWebサイトよりダウンロードして各自で署名をする形でした。

確認書の中には、オンライン個人面接は受験生1名のみで受験し、同席者がいてはいけないこと、机の上には受験票以外を置いてはいけないなど、オンライン面接の基本的な確認事項が書いてあります。

ICU総合型選抜の入試受験生としては、二次試験がオンライン個別面接であることが早めに確定したので、まずはWebカメラやマイク、通信環境や面接をする部屋の確認など、Zoomの利用環境を確実に整えておくとよいでしょう。

ICU総合型選抜の二次試験のオンライン個別面接に際してどのような機器がよいかなどは後日のエントリーで検証してみたいと思います。

(ICU公式サイト)

2022年度総合型選抜における新型コロナウイルス感染症に対する本学の対応について
https://www.icu.ac.jp/admissions/undergraduate/news/20210716.html

*ICU総合型選抜の二次試験がオンライン個別面接に変更された旨は「総合型選抜における試験実施方法の変更について」で確認できます

ICU総合型選抜(AO入試)

ICU国際基督教大学公式サイトで2022年度ICU総合型選抜(AO入試)の入試要項が公開されています。

要項の内容は昨年度からほぼ変化はなく、ICU総合型選抜受験生としては例年通り取り組めば問題ありません。

昨年度は二次試験の内容がグループディスカッションからZoomを利用したオンラインによる個別面接に変更されました。

入試要項では例年通りICUの試験会場でのグループディスカッションが予定されています。しかし今後の状況によっては昨年度と同じように、二次試験がZoomでの個別面接に切り替わる可能性も高そうです。

総合型選抜(AO入試)に先行する形で4月帰国生入試の二次試験が9月に行われますが、この試験ではすでに二次試験がZoomでの個人面接に変更される事が決定しています。

(4月帰国生入試の変更に関する告知 ICU Webサイトより)

ICU国際基督教大学総合型選抜(AO入試)の要項は下記URLから確認可能なので、受験生は早めに目を通しておきたいところです。

https://www.icu.ac.jp/admissions/undergraduate/exam/special/

ICU総合型選抜(AO入試),オンレク寮生インタビュー

(ICU入試合格後、入学しての印象はいかがでしょうか?)

ELAの授業がすごく多くて、慣れるまでは大変でした。
課題などをこなしていると1週間があっという間です。

(今のELAはどのような種類の授業があって、週に何コマくらいELAがあるのですか?)

はい、ストリームは3で、ARW, RCA, ASの3種類の授業と論文の個別指導があって、全部で10コマくらいですね。

(本当にELAの授業は多いですね。やはり今はオンラインの授業が中心でしょうか?)

私のセクションでは実際に先生が教室で授業をしながらオンラインにも対応しているMixの授業が多いです。

また、ARWは1コマだけ全員教室に出席する授業があります。
担当する先生によって異なるのですが、私のセクションの場合は、少なくとも週に1回はセクションメイト全員に会う機会があります。

(その他のMixのクラスの教室出席者とオンライン出席者の比率はどれくらいでしょうか?)

私のセクションでは半々くらいだと思います。

ほとんどの授業で教室に来ている人もいれば、対面授業以外は登校しないというセクメもいます。

もっと多くの学生が教室に参加しているというセクションもあるそうですので、どれくらい教室に来るかはクラスによって分かれるみたいです。

ELA以外の授業はZoomでの授業ですね。

(関東地方のご出身で現在は寮に入っておられますね?)

はい、旧寮の一つに入っています。

(旧寮には希望して入ったのですか?)

今いる旧寮を第一志望にしました。

(新寮ではなく旧寮を希望された理由は?)

理由の一つは家賃が安かったからです(笑)。

また、旧寮の方がよりアットホームなイメージで自分の希望に合っていると思いました。

(現在ICUに残っているICUの旧寮はどこがありますか?)

カナダハウス、第3女子寮、第4女子寮の3つが旧寮、
グローバルハウスも併せて自治寮と呼ばれています。

(新寮と旧寮の雰囲気の違いは?)

旧寮は学生が主体となって寮を運営していて、寮生同士の一体感があって、寮生全員で寮を維持、管理していくという意識があると思います。また、人数が少ないのでみんなが知り合いというか、アットホームな雰囲気ですね。

新寮の方は収容人数が多くて、フロアごとでセキュリティなどが分かれているので、旧寮のように全員が顔見知りという事はなくて、フロアによって雰囲気が違うという話を聞きます。

(部屋は何人部屋ですか?)

私の寮は2人部屋です。ICUの寮は2人部屋のところが多いと思います。

(リーモート授業が中心である中で、寮の人間関係は貴重かもしれませんね)

寮生である必要はないと思うのですが、定期的に大学のキャンパスに来ることがとても大事だと感じています。
リモートだけでは人間関係や交友関係を広げる場が限定されてしまう部分があると感じます。
週に何度かは学校に来ないとサークルなどにもなかなか参加できないと思いますので。

(寮の倍率というのはどれくらいなのでしょうか?)

私の寮の場合、旧寮で人数が少ないため、1年生は6人の募集に対して16人の応募があったそうです。

もちろん規模の大きな新寮はもっと多くの募集があるので、希望したらどこかしらの寮に入れたという人が多いと思います。

また、旧寮は自治寮であるため、新入生を既存の寮生が選ぶことになっています。
そのため応募書類は自分の希望や性格などをしっかりと書く必要があります。寮生による選考では寮との相性が重視されているようです。

新寮は大学が運営しているので、入寮に際しては自宅との距離などが重視されるのではないでしょうか。

(新入生も大いに歓迎してもらえそうですね)

私の入った寮はびっくりするくらい上下関係がなくて、上級生にも気軽に何でも聞けるという雰囲気があります。
いつでも先輩に相談したりできますし、同期の1年生同士の仲間がすぐにできたのはとても大きいですね。

先日は他の旧寮と合同で新入生の歓迎会がありました。

また、仮装イベントのイニシエーションもありましたよ(笑)

(ICUの寮の伝統の仮装イベントですね。授業はオンライン中心だと思うのですがリモート授業に仮装して出席したという感じですか?)

はい、Zoom上でカメラに写る時に仮装している感じでした。
コロナ対策で、各寮の新入生は期間をずらしてイニシエーションに参加しました。

——–

(最後に来年以降のICU総合型選抜の受験生にアドバイスをあげるとしたら?)

ICUのAOが外部英語試験が必須で、
英語が得意な人が受かるイメージもあったのですが、
それほど英語が得意ではない私でも合格できました。

英語の資格は大事な要素の一つではあると思うのですが、
あくまでも総合型選抜ですので、それだけでは決まりません。
むしろICUの求める生徒像に合っているかという事の方が大事なのではないかと思います。私にとっては総合型選抜は受験のチャンスが1回増える試験というイメージだったので、まずは出願してみる事が大事だと思いました。特に昨年度コロナの影響なのか、AOの合格者が多めに出ていたので、受験生にとってはチャンスかもしれません。

(ありがとうございました)

(ICUには新寮・新々寮以外にも、学生が中心となって運営する自治寮と呼ばれる寮もある。写真はグローバルハウス)

ICU総合型選抜(AO入試)

(ICU総合型選抜(AO)の二次面接に関して伺います。今年度は会場でのグループディスカッションではなく、オンライン個人面談で二次選考が実施されました。オンライン面接の何日か前に通信環境のチェックがありましたね?)

はい、ICUの担当者の方とZoomで接続をして、問題ないかを確認してもらえます。試験本番で使う機材を事前にチェックしてもらう感じです。

(どのようなカメラ、マイクでWeb面接を受けましたか?)

カメラはノートPC付属のもの、マイクはヘッドセットタイプのものを使いました。

(Web面接の機材などで気をつけるべきことはありますか?)

逆光にならない場所で面接を受けるようにして、机の上には資料を含めて何も置いてはいけないという点には気をつけました。

しかし、実際の試験では面接官の先生のカメラが逆光気味でした(笑)

また、通信や機材の不調があったようで、面接は予定時間より遅れて始まりました。

いずれにしても事前にチェックしてもらえますし、受験生は機材などに必要以上に気にしなくてもよいのではないかと思いました。

(入試の面接をする先生はヘッドセットやイヤホンマイクを使っていましたか?)

いえ、2人とも何も付けておられなかったので、ノートPCもしくはWebカメラのマイクを使っておられたと思います。

(オンライン面接の2人の先生はどのような組み合わせでしたか?)

男性と女性の先生がそれぞれ1人ずつの組み合わせでした。

男性の先生が音楽を中心に願書に関連した質問、
女性の先生がICUの志望理由など一般的な質問をしていたので、
もしかすると役割分担があるのかなという印象を受けました。

(ICU AO入試の面接官の先生方は、応募書類を読んできていて、事前に質問を考えているようでしたか?)

はい、私が書いた内容はちゃんと読んでもらえているという印象を受けました。

また、音楽に関連した質問が出ていたので、専用の質問が用意されていると思いました。

(音楽に詳しい先生が出てこられた感じですか?)

男性の先生は音楽に造詣が深いと思いました。

(いずれにしても小論文や活動歴で書く内容を中心に面接で問われたという事ですね)

はい、一般論のような、例えば社会一般をどう思うかというような、ぼやっとした質問はなくて、提出した資料に関する具体的な質問が中心でした。

そのような意味でも、提出する資料には自分の専攻の希望などを含めてはっきり書いた方が、二次面接で担当する先生が具体的な質問を返してくださると思います。自分の中で指針を明確にして提出書類を書くことが大切だと思いました。

(印象に残っている質問はありますか?)

2つの主張に対してそれぞれ賛成か反対かとうい質問がありました。

一つ目は「音楽に国境はないが国籍はある」、

二つ目は「リベラルアーツは交響曲(シンフォニー)より協奏曲(コンチェルト)に近いものである」

というものでした。

(それぞれどのように答えましたか?)

はい、緊張していて何と答えたのかは曖昧な部分があるのですが、
概ね以下のような感じで答えました。

「音楽に国境はないが国籍はある」という質問に対しては賛成で、

音楽は言語を伴わないので、国境を超えて楽しむことはできる
その一方で、その土地にそれぞれに根ざした音楽もある
また、音楽家の活動や音楽の配信という視点からみると国籍というものはたしかにある
音楽には視点によって多面的に捉えることができるものであるという事を答えたと思います。

「リベラルアーツは交響曲(シンフォニー)より協奏曲(コンチェルト)に近いものである」
という質問にも賛成の立場で答えました。

リベラルアーツをICUでの学びと結びつけて考えると、
ICUではみんなで同じものを作り上げるというよりは、
それぞれが個性や自分の専攻をいかした上で、それらが結びつくのがリベラルアーツではないかと。
みんなで同じものを作り上げるシンフォニーよりは、個人へのフォーカスもあるコンチェルトであるから、その主張には賛成である、という風に答えたと思います。

(緊張する面接でそれだけの回答ができたのはすごいですね。)

総合選抜二次試験で、サブマリンさんがオンライン個人面談で使用したヘッドフォンのイメージ。USBでPCに接続するタイプのもの。

(次回に続きます)

ICU総合型選抜(AO入試)

(引き続きICU総合型選抜(AO入試)の応募書類に関して伺います。800字の自己活動歴はご自身の実績を中心に書いておられますね)

はい、そちらにはどのような活動をしてきたかという事と、自分の役割を中心に書くようにしました。

(活動歴に「読書コンシェルジュ」という活動を書いておられるのですがこれはどういったものですか?)

私はT県の高校に通っていたのですが、T県では生涯学習への取り組みの一環として、県内の高校生に「読書コンシェルジュ」県内の高校生世代の読書活動推進リーダーとして「読書コンシェルジュ」という活動を行うメンバーを募集しています。読書コンシェルジュの役割は高校生に対して読書活動推進したり、県内のビブリオバトルへの参加や運営をしたりすることなどが含まれます。

はい、「読書コンシェルジュ」は私の通っていたT県の生涯学習に関する取り組みの一つです。県の募集に応募して、「読書コンシェルジュ」に選ばれると、県内の高校生世代の読書活動推進を行うメンバーとして活動します。主な役割は県内の図書館や高校で読書推進に関連した活動や、県内のビブリオバトルへの参加や運営などです。

(ビブリオバトルとはなんですか?)

書評をテーマにした読書のイベントで、ビブリオバトル参加者は、5分間で書評をして、自分の好きな本の紹介をします。どの本を一番読みたくなったかという得票を参加者同士で競います。

(ご自身も参加されたのですね?)

はい、県大会に参加しました。

(大会ではどんな本が紹介されるのですか?)

絵本以外ならどんな本でも紹介してよいというルールでしたが、小説を紹介する参加者が比較的多かったですね。また、メジャーな本が紹介される事が多いのですが、知名度が低い本を紹介する参加者もいます。例えば「オイラーの公式」に関連した数学本が紹介された事もあります。

(引き続き総合選抜(AO)のその他の応募書類に関して伺います。評定平均を4.9で提出されていますが、どうやってこんなに高い成績を維持したのですか?)

高校は田舎の県立の女子校だったのですが、どの科目もテストでちゃんとした点数を取れば良い成績がもらえました。また、家庭科や保健体育などもちゃんとやろうという事は自分の中で決めていました。

指定校などを具体的に考えていた訳ではないのですが、成績が良ければ選べる大学の幅が広がるので、とにかく成績は維持しようと思っていました。

評定を後から良くするのは難しいですし、高校の成績が足りなくて特定の入試に申し込めなかったというのではもったいないですからね。

(塾などには行っておられてのですか?)

高2から英語だけは塾に行って、高3からオンレクを受講していましたが、基本的には3年までずっと学校の勉強が中心でした。

(英語成績として英検2級を提出されていますが、これはいつ頃取りましたか?)

英検2級を取ったのは、高校2年生の終わり頃です。

高3の春にも準一級も受けてみたのですが失敗してしまいました(笑)

欲を言えば、高2の終わりまでに準1級を取れるようなスケジュールでやっておけばと思います。英語の資格は結果が出るのに時間がかかるので早めに取り組んだ方がよいですね。

(AO入試の一次試験は書類を揃えるのが大変だと言われていますが、実際にやってみてやはり大変でしたか?)

大変でした(笑)。とても時間がかかったというのが率直な感想です。
提出は9月ですが、8月中はほとんどAOの書類にかかりきりでした。

おそらく単純に書類を揃えたりするだけなら半月でもできると思うのですが、
いいものを書くのであれば、1ヶ月くらいはみておいた方がよいと思いました。

また、推薦状なども必要です。早めに準備をする事が大事だと思いました。

(AOの書類の準備に際して関連してコロナ禍の影響を感じる部分はありましたか?)

夏休み中に先生が登校する日程が限られていたので、書類を揃えるのが少し大変だったかもしれません。全体を通してみるとそれほど大きな影響は感じませんでした。

(コロナ禍で活動に制約がある中で、来年度以降のAO入試への影響をどう考えますか?)

そうですね、実際にICUの総合型選抜の試験を受けてみて、活動や実績の大きさだけで合格者を選んでいる訳ではないという印象を受けました。高校での活動に制約がある中でも、リーダーシップや学習への取り組み方などの部分はちゃんと評価してもらえたのではないかと思います。

 

ICU総合型選抜(AO入試)

今回は2021年度のICU総合型選抜(AO入試)に合格されたサブマリンさんにお話を伺いました。サブマリンさんは関東地方の公立高校のご出身で、オンレクの総合型選抜添削講座を受講されていました。

(オンレクのICU一般選抜対策に加えてAO添削も受講されています。一般と総合型選抜の両方の入試を視野に入れて検討しておられたのですね?)

はい、本命はAOではなく一般選抜だという意識がありました。

オンレクに申し込んだのは4月で、ICUの過去問の演習をしながら、総合型選抜の書類の添削など対策をしてもらえるという魅力がありました。

ICUのAOはそんなに甘い感じではないと認識していましたので、入学のチャンスを増やすために出してみようかなという気持ちで始めました。

(小さいころから音楽に取り組んでおられたのですが、音楽の専門性を持った大学への進学とICUと迷った部分はあるでしょうか?)

はい、進路はすごく悩みました。

高校1年生の頃は音楽系の大学で進路希望を出していました。

しかし音大への進学を考えると、ピアノ実技を含んだ入試対策と学校の勉強を両立できるのか、次第に疑問を感じるようになりました。

高校の成績は維持できていましたし、勉強にはしっかり取り組んでいた方なので、実技の入試がない大学で音楽の研究ができないかと考えるようになりました。

その時点では教育学部の音楽専攻や、芸術系統の学部の音楽研究などが候補にあがりました。

しかし、入試に実技がないところで音楽の研究ができるところは限定されていて、青学や明治学院大の一部学部くらいしかありませんでした。

また、それらの学部では純粋に音楽を学問として研究をするという感じでした。

私は様々な音楽の体験を通じて、音楽と社会などを結びつけて音楽の研究をしたいと考えるようになったのですが、そのような自分の希望とは違っていると思いました。

また、進学先の情報を集めるうちに、純粋な音楽専攻は大学卒業後の進学や就職などの点で将来の進路も限定されるという印象を受けました。

一方、ICUでは数あるメジャーの1つとして音楽があるイメージで、他の分野と結びつけて音楽の研究をすることが推奨されているように感じられました。

もちろん国際性が強く英語をしっかりと学べますし、進学や就職まで考えると、ICUで音楽を中心に学ぶことは自分の希望にあっていると考えました。

(提出書類の一つである1500文字の小論文に関して伺います。音楽へ強い関心を持つ中で、ICUへの進学希望する理由と整合性をつけながら小論文を書くのは大変だったのではないですか?)

そこは一番大事なポイントの一つだったと思いて、その点には十分に時間をかけて書きました。

(実際に書いた内容をご紹介いただけますか?)

音楽、芸術、文学の価値といったものは、社会の利益に直接は結びつきにくいので、大学の学びの中ではあまり重視されていない部分があると思います。
それに対して ICUのあり方というのは、どの学問を重視するではなく、
たくさんの学問を垣根無く研究していくという中に音楽があって、自分がイメージしている音楽の研究にとても近いと感じています。そして、このような考えに至ったプロセスを自分の個人的な体験や経験を含めて書きました。

(個人的な体験を含めて、なるべく本音で小論文を書こうという意識はありましたか?)

そうですね、自分の考えを書類にあわせて無理に作りあげるのではなくて、今の考えに至ったプロセスを率直に書くことで、小論文に一貫性を持たせようと思っていました。

また、高2で参加したオープンキャンパスのAO入試受験者向けの説明会で、応募書類の内容はどれも似たような内容になってしまっているというお話がありました。
特に英語や国際交流の話を書いてくる人がとても多いという指摘もありました。

そのような意味で、小論文の中でも自分らしさみたいなのは変えずに書きたいとは思っていました。

(次回「自己活動歴と自己分析」に続きます)

ICU教会のパイプオルガン。オーストリアのリーガー社製。ICU本館4Fには宗教音楽センターがあり、パイプオルガンの演奏の講座も開講されている。

ICUの総合型選抜(AO入試)で提出する1500字の小論文の用紙。

ICU総合型選抜(AO入試)

本日ICU国際基督教大学の公式サイトが更新され、2020年10月実施の2021年度ICU AO入試二次試験はいずれもオンラインの個人面談に変更される旨が告知されています。

ICU AO入試でも特に受験生の多い英語外部試験利用型は、4人でのグループ面接が定着していましたので、個人面談になるのは大きな変化です。

AO入試の二次個別面談にはZoomが利用されます。

2021年度のICU AO入試は2020年9月15日よりWebで出願が可能となりますが、その際、一連の書類に加えて、出願サイトから「オンライン面接受験に関する確認書」をダウンロードして提出する必要があります(9月15日からダウンロード可)。通信環境や通信機器など、Zoomの利用環境を確認するものになりそうです。

ICT環境のない方への配慮もあるようなのですが、そもそも出願はオンラインのみだし、今からならノートPC等をそろえるのも余裕で間に合うはずなので、ICU AO入試の受験生は、先日のエントリーでも紹介したZoom利用環境を整えておいた方がよさそうです。

ICU総合型選抜のページはこちら

https://www.icu.ac.jp/admissions/undergraduate/exam/special/

 

ICU総合型選抜(AO入試)

ICU(国際基督教大学)の公式サイトで、2021年度のICU AO入試ではIELTS Indicator 及び TOEFL iBT Special Home Edition による成績証明書も認められることが告知されました(6月11日)。

追記:2021年度ICU一般入試B方式(外部英語試験利用型)でも上記のスコアが認められることが告知されました(7月2日)

早稲田の国際教養は5月22日の段階でTOEFL iBT Special Home Editionを今年度のAOに限り認める旨を発表していたので、状況に対応しつつ、他大学の動きにも合わせてきた感じでしょうか。

しかしながら、今現在英語試験のスコアを持っていない受験生が、会場試験を全く受けなくてよいのかどうかは各自で慎重に考えたいところ。例えば、TOEFLは元から個室受験で、現在では試験会場が元に戻っています。

(日本のTOEFL iBTテスト会場運営を行っているプロメトリック(株)のWebサイトより)

従来型の会場試験がある英検も、普通に会場試験が行われる状況になっています。

(日本英語検定協会WEBサイト 英検 実施状況より)

早稲田もそうですが、ICUのAOも、英語試験の自宅受験版を認めるのは特例という雰囲気で書かれており、今後他の入試では使えない可能性がもちろんあります。例えば来年2月のICUの一般入試B方式(外部英語試験利用型)でも自宅で受けた英語試験のスコアが使えるかは現段階では不明です。

(↑7月2日に2021年度のICU一般入試B方式でも使えることが告知されました)

もっとも、AO入試に出願する方はすでにTOEFL、英検などの英語外部試験の会場試験を受けていて、スコアを持っている人が多いはずなので、そのスコアの更新を目指す場合であれば、Home版を受けてみるというのはありかも知れません。

(7月2日更新:2021年度のICU入試では今のところAO 入試、一般入試B方式の両方でHome版のスコアが認められそうなので、外部英語試験の利用がICU入試専用という方はHome版だけでも大丈夫そう)

一般選抜,ICU総合型選抜(AO入試)

ICU AO入試合格者ぱんなこったさんにインタビュー2

ICU AO入試二次試験の流れ

本館の教室に集合、待機

4人のグループで試験教室に移動、面接、ディスカッション

懇親会(他の受験者の試験終了まで待機)

(ICU AO入試の二次試験に関して伺いいます。集合はICUの本館ですね?)

はい、でも私は新幹線の関係でICUには集合時間の2時間前に着きました。本館に入れるのは30分前からだったので、まずは学食に移動したのですが、そこにはすでに他の受験生が集まっていました。

(早く着いたら学食に集合というのは二次試験の案内に書いてあるのですか?)

いえ、本館に集合としか書いていないので、各自で集まってきたものだと思います。
AOを受ける人はフレンドリーな人が多く、学食は自然に会話が生まれるような雰囲気でした。私も他の受験生とずっと話しをしていました。雑談というか情報交換のようなものでしょうか。

(なるほど、そうすると会場には早めに行った方がよいですね?)

そうですね、特に地方から出てくる場合は交通機関での移動に余裕を見ていく必要があるのですが、早くICUに着いても学内で待機できるので、ギリギリに行くよりは余裕を持ってICUに移動した方がよいと思いました。

(本館で待機する教室は、全員が集まるのですか?)

いえ、本館での待機場所は、全員が1教室に集合するのではなくて、時間差で2教室に集合していたと思います。

(二次試験には何人くらいの受験生が来ていましたか?)

おそらく110-120人くらいだと思います。

(なるほど、二次試験合格者は72人だったので、一次試験通過者の1/4くらいが不合格という計算になりますね。以前は二次試験に呼ばれた人はほとんど合格する印象だったのですが、面接重視の方向になっているかも知れませんね)

ICU入学後にもAO入試合格者同士で入試に関する話をする機会がありますが、それらの話を総合すると、やはり1/4くらいが二次試験で不合格になっているのではないかと思います。

(二次試験の流れを確認すると、一度本館の大教室に集まった後に、4人ずつのグループに分かれて面接会場に移動する形ですね。4人のグループのメンバーは、受験番号が連続しているのですか?あるいは受験番号は無関係ですか?)

面接のメンバーと受験番号の順番は無関係ですね。メンバーの受験番号はバラバラでした。

(面接のグループのメンバー同士で、面接の前に話をする時間はありますか?)

いえ、ほとんどないですね。

集合した教室の前に4人ずつ呼ばれて、その4人が前に出てきたら、すぐに面接をする教室に移動する感じです。前に呼ばれた際に、最低限、グループの他のメンバーの名前だけはお互いに覚えておいた方がよいです。皆さんそうしていたと思います。

(グループのメンバーの名前を覚えた方がよいのはなぜですか?)

ディスカッションで呼びかけないといけないですし、また、試験官から個別の質問を受けた際、"○○さんの意見"という形で引用できたりするので、メンバーの名前は覚えた方がよいですね。

ICU AO入試面接の流れ(教室移動後)

1.資料を3分で読む
2.資料に関する質問が3問聴かれる。各問いに1人1分ずつ答える。
3.資料に関連した議題に関して、4人でディスカッションを行い、その内容を発表する(15分間)。
4.ディスカッション及び資料に関連した質問が1問聴かれ、その問いに1人1分ずつ答える。

(なるほど、面接試験とディスカッションの流れを確認したいのですが、まずは資料を渡して読むわけですね)

はい、今回の資料はグラフだけで、数値や単位は書いてあるのですが、何のグラフであるかは書かれていませんでした。グラフを見る時間は3分間あったのですが、3分みても仕方がないというグラフでした(笑)。

(その後、試験官から資料に関連して質問をされますね?質問の順番はどのようになっていましたか?)

ディスカッションの前の質問は3問でした。全く同じ質問を、4人が順番に1分ずつ答えます。

1問目は1番左の受験生が1番、左から2番目に座っている受験生が2番目、3番目が3番目…という順番でした。

2問目は左から2番目の受験生が1番、3番目が2番目…という具合に答える順番が変わっていきました。

(全員が同じ質問に答えるとすると、最初に答える人は大変そうですね)

そうですね、1番目と4番目が大変だと思いました。
2番目以降は1番目の人が言った事を踏まえられますが、4番目となると意見が出尽くしているという感じがしました。

(実際に、自分が言おうとしていたことと同じような意見が、前に答えた受験生の答えで出てしまうということもあると思うのですが、そのような事はありましたか?)

同じグラフを見ながら同じ質問に答えるので、答えが重複すると感じる事はありました。その場合は、「Aさんがおっしゃった事通り○○だ」と、前の答えを受けた上で、それを展開するような答えを言うとよいと思いました。

(具体的には?)

私の場合は学生記者の経験から時事問題には詳しかったので、前の方の意見を時事問題に関連させて答えたところ、試験官の先生はうなずいて聴いてくれました。

とにかく個人質問では答えが重複しても仕方がないので、何かしゃべることが大切ですね。1分間は自分だけが答える時間が用意されているので、その間ずっと黙ってしまうのは良くないです。

(配られた資料に書かれていたグラフにはタイトルが書かれていなかったということですが、その内容が知らされるのはどのタイミングですか?)

グラフは3つあって、3つの質問の際に、グラフの内容が1つずつ明かされました。

問1:「グラフ1は○○を示したものだが、(グラフ1を踏まえて)○○をどう考えるか?どういう原因があるか?どういう解決策があるか?」というような質問です。

(なるほど、問1はグラフ1から答えてほしいということで、各グラフのタイトルが書いていないわけですね。)

はい、ただし問3はすべてのグラフを関連付けて答えるという形だったと思います。
ちなみにメモは自由に取ることができましたので、質問で明かされる内容はメモをしておいた方がよいですね。

個別質問は3問聴かれて、試験官の指示で、15分のディスカッションに移行しました。

(ディスカッションはどのような雰囲気でしたか?)

グループのメンバーは皆さんよく発言していて、また、お互いに発言を促したり、発展させたりといった気配りがあり、とてもよい雰囲気だったと思います。

(ディスカッションの司会などは決めましたか?)

いえ、しかし時間を気にしているメンバーが他にいないようだったので、私が時計をみながら「そろそろ意見をまとめてみますか?」とか「少し議論の方向性がずれてきたので元に戻りませんか?」という提案をした事はありました。

(ディスカッションの時間は各自で計るのですか?)

はい、試験会場には時計がなく、また、タイムキーパーの方も残り5分前と1分前のタイミングだけを伝えるだけなので、ディスカッションを行っているメンバー同士でディスカッションの時間は管理する必要があります。

(ディスカッションはまとめの発表を含めて15分ですね。発表を行うメンバーはどのように決めましたか?)

ディスカッションの終了前に「誰が発表をしようか」と話し合った際に、すぐに手を上げたメンバーがいたので、その人にお任せしました。

しかしその方は、緊張のせいか、発表の途中で完全に止まってしまったので、その際は私が補助的に発言しました。その後はスムーズの発表できていたので事なきを得ました。

(それは機転が利きましたね。ディスカッションと発表が終わると面接は終了ですか?)

いえ、最後にもう一度個別質問があります。最後の質問はディスカッションの内容に関するものだったので、これは予め決められた質問ではなく、その場で試験官が考えた質問だと思いました。

(それも各自1分ずつで答えるのですね?)

その通りです。個別質問が4問であるのは各自の回答順を均等にするためだと思います。
(面接が終わると今度は懇親会を行う教室に移動ですね。確かすべての面接が終わるまで本館からは出ては行けないのでしたね?)

はい、おそらく質問や資料等が伝わらないようにするためだと思いますが、すべての受験者の面接、ディスカッションが終わるまで、本館から出ることはできません。

でも待機時間は懇親会になっていて、懇親会にはICUの先生や、ICUの上級生が控えていて、自由に会話してよいので、ICUの授業や単位の取り方などを質問させていただいて、時間が経つのが早く感じました。
(実際に試験が終了してからどれくらい待機していた形ですか?)
私の場合、一番最初の面接のグループだったので、面接後の待ち時間が長かったです。集合したのが12:30、すぐに呼ばれてグループで面接、懇親会の会場を出たのが17:00くらいだったと記憶しています。懇親会の会場で待機していたのは3時間くらいだったと思います。

(結構長いですね)

そうですね、半日は拘束されますね。私は1番最初のグループで面接を受けたので、面接試験後の待機時間が一番長かったパターンだと思います。しかし、面接試験までに長く待つパターンもあるので、早く面接が終えられた分、面接が終わった後は気楽でした。

(懇親会の終了は何らかのアナウンスがあるのですか?)

はい、全員の面接が終わったので帰ってもよいという旨がアナウンスされました。懇親会自体はその後もしばらく行われていたようです。私は新幹線の時間があったのですぐに帰りました。

(二次試験を終えられて自信はありましたか?)

そうですね、やるべき事はやったという自信がありました。時事問題を交えながら独自の発言ができたのと、ディスカッションの時間管理など、独自の貢献ができたという自信がありました。個別質問を答えた際に試験官の方がうなずきながら聴いて下さいましたし、ディスカッションのメンバーにも恵まれていたと思います。

(なるほど、実際にICUに入学してみての印象はいかがでしょうか?イメージ通りである部分と、イメージとは違っていたという部分を教えて下さい。)

はい、イメージ通りであるのは、やはり課題が多く勉強が忙しいという所です。
毎日宿題に追われています(笑)。

イメージとやや違っていたのは、Stream 3,4は本当にELAの授業が多くて、ICUの提供する多様な授業が本格的に取れるようになるのはELAが概ね終わってからという所でしょうか。

全体としては、ICUは入学前からイメージ通り、国際色の強い、学生がよく勉強をする大学で、充実した毎日を過ごしています。オンレクにはお世話になりました。

(ありがとうございました。)

一般選抜,ICU総合型選抜(AO入試)

今回は2017年度ICU AO入試に合格した、ぱんなこったさんにインタビューさせていただきました。ぱんなこったさんは中部地方の県立高校のご出身で、2017年のオンレク受講生です。

(プロフィールを拝見すると、新聞社の学生記者をされていたとのことですが、これはどのようなきっかけで応募されたのですか?)

きっかけは新聞に募集の公告が出ていて、それに応募したことです。
応募したのは中学生の頃で、高校でも続けて学生記者をやりました。

(学生記者とはどのような事をするのですか?)

月に1回学生が新聞社に集まって、学生同士が時事問題などをディスカッションをして、それを新聞社の記者さんが記事としてまとめるのが一つで、その他に学生記者として企業の役員や著名人の方にインタビューに行く機会もありました。

(なるほど、貴重な体験ですね。地元のテレビ局の学生スタッフもされていたのですね?)

はい、そちらも同じように一般に募集していたもの応募して、そちらは1年だけやりました。

(新聞やテレビの取材で、特に印象に残っている事は?)

新聞の取材で音楽家の中島さち子さんという方に取材させていただいたことがとても印象に残っています。学生時代に数学オリンピックで金メダル取るなど、数学教育家としても有名な方で、音楽と数学の融合させた活動には感銘を受けました。分野融合の重要性を感じました。

(ICUを志望したのはどのタイミングでしょうか?)

ICUに行きたいと思いはじめたのは高2の春くらいで、高2の夏にICUのオープンキャンパスに参加して、ここしかないと思いました。

(ICU以外の進学先は検討されましたか?)

名古屋にある私立大学(N大)も一度見学に行ったのですが、あまりぴんとこなくて、ICUへの進学を第一に考えていました。

(中部地方のご出身ですが、やはり中部地方ですと東京や関西地方に進学される方が多いですか?)

多いですね。外国語教育を重視した大学や、国際性の高い大学に進学したい場合は中部地方ではあまり選択肢がなく、東京の大学に出てくる学生は多いと思います。

(そのような環境でもICUの進学情報はあまりなかったですか?)

ICU受験対策の情報は全然なかったですね。自分の学校では2つ上の学年でICUに進学した方がいたらしいのですが情報はなく、先生も情報を持っていないので、ICUの受験情報はほとんどオンレクに頼っていました。

(他に塾などには行っておられなかったのですね?)

留学を検討していたので塾には行きませんでした。
高校の同級生は東進や河合に行っている人が多かったですね。

(ニュージーランドに留学されていたとのことですが、これはどのタイミングですか?)

留学に行ったのは高2の冬からです。
高校のプログラムではなくて、民間のプログラムで、高校を1年間休学して留学しました。

(留学は前からしようと思っていたのですか?)

高1の夏に2週間のホームステイをして、とてもよい体験だったので、高校生の間に1年間留学をしたいと思っていました。

(高2の冬から留学して、受験に対する不安はなかったですか?)

ディベートの活動に参加していたのですが、ディベートの全国大会が終わったら留学しようと思っていて、それが終わったのが高2の冬でしたので、タイミングはそこしかなかったという感じです。

また、受験までの高校の学習内容はほとんど終わっていたので、NZで日本の高校で学んだことを復習するつもりでした。

実際に留学中は割と時間がありました。ホームステイをしていたのですが、あちらの家庭は休む時間が早くて、ホストファミリーは9時半くらいにはみんな就寝してしまいます。日本の感覚だと9時半はまだまだ早い時間帯で、実際に夜は集中して勉強できました。

(その留学プログラムは語学学校に入るのですか?それとも現地の高校?)

最初から現地の高校ですね。

(いきなり現地の高校に入ったのは大変ではなかったですか?)

行くまでは心配だったのですが、留学が始まってすぐに友達もできて、意外にすんなりと海外に入り込めたという感じがしました。

また、他にも日本人の留学生がいたのですが、せっかく留学しているので、なるべく現地の学生としゃべるようにしていました。

(なるほど、休学して留学したので、プログラム終了後はまた高2の冬に戻るわけですね?)

そうですね、自主的な留学なので、日本に帰ってきて即復学して、すぐに元の高校に通い始めました。

(受験勉強を始めたのはいつくらいでしょうか?)

受験勉強も留学が終わってからすぐに始めました。手始めにTOEFLを受けに行きまして、そこではよいスコアが取れました。その後もう一度受ける機会があったのですが、留学直後の点数が一番良かったです(笑)。

(AOの勉強はどのようにされましたか?)

自分の通っていた高校はAO対策や推薦入試の対策はまったくやってくれない所だったので、オンレクを利用したり、本屋さんで面接の本を買って読んでみたり、手探りでやっていました。

(まずは小論文がありますが、どのように対策されましたか?)

小論文の書き方は全く分からなかったので、オンレクの添削を利用させてもらいました。

(添削を受けての感想は?)

オンレクの添削はとてもよかったです。添削は受けた方がよくて、まずは自分なり書いてから、専門家のアドバイスを受けた方が良いと思いました。

(オンレク以外に、高校の先生などには添削は受けなかったのですか?)

国語(古典)の先生にお願いして見ていただきました。
AOで何を書くかという添削ではなくて、文章の確認をしていただいた形です。
高3の時の担任の先生にもチェックをお願いしたかったのですが、あまり受験に対して熱心ではない部分があり、忙しいということで断られてしまいました(笑)。

(高校の評定平均を4.5で出しておられますが、成績を維持するために工夫したことはありますか?)

特に特別な事はしていないのですが、定期テストだけはしっかりやっていました。
取れる点は全部取る、部分点で基本的な所を取るという意識はあったかも知れません。高2の春までにAOで出せる成績が出ていたので、それを維持するようにしていました。

(AOは推薦状が2通必要ですが、どなたに依頼されましたか?)

1通は高1の担任の先生に、もう1通はNZ留学中の先生にお願いしました。

(既定では1通は高校の教員の推薦状が必要ですが、特に高3の担任でなくてもよいのですね?)

そうですね、高3の時の担任の先生は忙しくされていて、受験の対応ができていないという所でしたので、高1の時の担任の先生にお願いしました。

(海外にいらっしゃるNZの先生に推薦状を依頼したのは大変ではなかったですか?)

そうですね、例えば推薦状は推薦者が書いて厳封したものを出さなくてはならないのですが、海外の先生はもちろん印をもっていなくて、ICUに聞いたところ封をした部分にサインをすればよいということでしたので、そのようにお願いしました。

(ICUの推薦状のテンプレートは日本語で書いてあるのですが、それは英訳して出したのですか?)

自分で英語に訳したメモを入れてNZの先生に送りました。

(推薦状などはいつ頃から準備を始めましたか?)

夏休み前からはじめました。何かと書類を揃えるのに時間がかかりますし、書類提出の締め切りが夏休み明けの9月に入ってすぐなので、早めに準備した方がよいですね。

(次回二次試験に続きます)