2024年度ICU一般選抜B方式合格発表
本日ICU国際基督教大学の一般選抜B方式の合格発表が行われ、以下のような結果となりました。
本年度のB方式の志願者数が70名に対し、合格者は10名でした。12名であった昨年度とほぼ同じでした。また、編入でも合格者が出ています。
B方式は総合教養(ATLAS)とTOEFLなどの外部英語試験を用いて行われる試験で、二次面接があります。A方式と比較すると倍率が高く、いずれにしてもICUの試験会場で総合教養(ATLAS)の科目を受験する必要があるため、A方式との併願が推奨され、実際にB方式を受験する志願者の多くはA方式と併願しています。
そして併願受験をして、A方式とB方式一次に見事合格する同時合格する人もいます。したがってB方式一次に合格しても二次試験を辞退している受験生がいるということは、B方式の倍率を見る際に踏まえておくとよいでしょう。
2025年度以降の「英語外部試験利用」
2025年度からはICU入試も制度が変更され、現行のB方式は「英語外部試験利用」という試験になる予定です。
「英語外部試験利用」は
総合教養(会場試験)+外部英語試験(スコア提出)+二次面接(日本語、オンライン)で行われます。
それとは別に、「日英バイリンガル面接利用」という試験も始まります。
「日英バイリンガル面接利用」は
総合教養(会場試験)+英語(会場試験)+二次面接(日英、オンライン)で行われます。
外部英語試験と日英バイリンガル面接利用は併願不可です。両方受ける事はできません。
なので来年度から、英語資格試験のスコアで高スコアを出している人は外部英語試験、
英語資格試験を事前に受けていなくてスコア提出が間に合わない、あるいはICUの会場試験の英語で高スコアを出す自信があり、英語での二次面接を希望するという人は「日英バイリンガル面接利用」を選択する形になりそうです。