ICU入試国際基督教大学入試合格体験記2024(08) ポップコーンさん

12月 16, 2024

1.お名前、プロフィール

<お名前>

ポップコーン

<プロフィール>

出身高校:都内の私立高校(偏差値60程度)
趣味:Kpopダンス

2.受験形態

学校推薦型選抜

5.ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

高校の先生の勧めで、ICUを視野に入れるようになりました。
オープンキャンパスと文化祭に参加した時生徒が活発で、向上心があるように感じました。もともと英語が好きだったので、国際色豊かなところがとても惹かれました。自然豊かで落ち着いているキャンパスの雰囲気も大好きです。

6.ICUに期待するところ

ELAで英語力を伸ばしたいです。リベラルアーツを提供しているので、学びたいことを自由に学んでいけるのが楽しみです。留学にも挑戦したいです。
友達とバカ山あほ山で勉強したり、ランチを食べたりしてみたいです。

7.受験対策

願書-1<1.ICUに入学することを強く希望する理由を述べて下さい。>

私は将来、国際社会全体の平和の構築に携わりたいと考えており、ICUでは国際関係学を学びたいと考えている。きっかけは、世界で対立が深まりつつあることをニュースで知り、自分が何かできることはないかと考えるようになった。ICUでは、国際的な視点を持つ教授や学生とともに、様々な分野から国際関係について議論できる。このような環境は、私の国際関係に対する理解をさらに深めるものであると確信している。

願書-2<2.ICUで何を学びたいかを簡単に述べ、また将来の志望とその理由を述べてください。>

私の人生観に大きな影響を与えたことは、主に2つある。
1つ目は、以前に参加した北京サマーキャンプである。これは私にとって、初めて海外に住む同世代の方と交流する機会であり、英語をもっと勉強して、世界の各地域の文化や価値観、国際的な出来事について知りたいと思うきっかけとなった。また、友達との交流を通じて自分の価値観が変化し、大きく成長することができた。
2つ目は、『いまを生きる』という映画である。この映画を通して、私は自分の人生をもっと主体的に生きることを決意した。周囲の期待や社会の枠組みに縛られず、自分の意思で選び取る人生がどれだけ重要かを学んだ。この映画は、私に「今」という瞬間を大切にしながら、自分の目標に向かって進む勇気を与えてくれたのだ。

(評定平均)

普段の生活態度や評定を重視していた。

指定校を狙おうと思って特別なことはせずに、日々誠実に過ごしていくのが大切だと思います!

評定平均 : 4.9

・会場試験

(小論文)

A4サイズの問題用紙に書かれている論文を読んで、2つの小論文を書きました。
制限時間は70分。解答用紙はマス目ではなく、罫線だった。

対策:
過去問が1年分もらえるので、それを解いた。
あと、4月帰国生入試の小論文の系統と似ていたので、それをやっておくといいかもしれない。

指定校はほぼ100%合格できるので、過度に心配しなくて大丈夫です!!

(面接)

質問:
1.2040年の自分は何していると思いますか。
2.「真理は人を自由にする」というが、あなたは今、自由ですか。
3.「学問」は、「学ぶ」と「問う」と書くが、あなたが今持っている個人的な問いあるいは社会に対する問いについて教えてください。
4.現在デジタルの教科書が普及しているが、紙とデジタルのどちらが良いと思いますか。5.ICUの学長になったら、実現したいことを教えてください。

面接:
40分間で合計4問聞かれます。(私の場合時間が余ったので、1問追加されました。笑)
4人で1つのグループで、面接官は2名でした。
ディスカッションはなく、1つの質問をされると、受験生は順番で答えていきます。各質問に対して回答していく順番は毎回変えられます。

志望理由のようなオーソドックスな質問ではなく、少し考えさせるような質問が聞かれます。すぐに答えが出なくても、前の人の回答を参考しながら、少し自分の意見を足していけば大丈夫です。

(会場試験のポイント)

全体的にすごくアットホームで、面接官の教授も終始和やかで、とても優しい方でした。小論文と面接の待ち時間で、みんなインスタを交換し始めたり、初対面の人をお弁当を食べたりするので、試験の堅苦しい緊張感は全くありませんでした。

(指定校推薦に関するアドバイスなど)

校内推薦を通過すれば大丈夫!
本番はリラックスして、楽しんできてください!

(最後に一言)

どの大学でもどの入試方式でも、第一志望を大切にして、最後まで頑張ってください。
心から応援しています!

(追加の質問)

・小論文が110分から70分になった影響は感じた?やはり去年の過去問よりボリュームが少ない?
→特に影響は感じませんでした。与えられた資料の量は変わらなかったが、小論文の問題数が5問から2問に減りました。個人的にはむしろ今年の方が時間に余裕があって、やりやすかったです。

・願書の英文抄訳は引き続きあった?
→はい、ありました。A4一枚程度でした。

・TOEFLやIELTSなどの英語のスコアは提出しない?
→英語のスコアは何も求められませんでした。

・当日のスケジュールは?(何時に集合して、小論、お昼、面接は何時ぐらいで、何時に終了?)
→朝9時集合で、午前中に小論文の試験が実施されます。その後にお昼休みがあって、面接は受験番号順に呼ばれていき、終わった人から終了です。面接は午後1時くらいから開始しますが、遅い人は4時半くらいまで待たされるケースもあります。待合室でみんなお菓子を食べたり、雑談をしたりするので、そこまで退屈ではないと思います。逆に早く呼ばれすぎると、友達作りの時間が減ってしまいます(笑)私の予測ですが、ネット出願順で受験番号が割り当てられていく気がします!