2026年度 ICU一般選抜(3教科型)の入試結果

本日、2026年2月13日(金)に2026年度のICU国際基督教大学の一般選抜(3教科型)の合格発表が行われました。今年の入試結果は倍率や合格者数において「総じて昨年度並み」と言える結果となりました。

2025年度と2026年度の志願者数・合格者数の比較

以下の表は、今年度と昨年度の一般選抜のデータを比較したものです。(※2026年度より「自然科学選択」は「数理・自然科学選択」に名称変更されています)

年度選択科目志願者数(編入)合格者数(編入)倍率
2026年度人文・社会科学選択907人(40人)267人(9人)約3.40倍
数理・自然科学選択239人(9人)85人(2人)約2.81倍
合計1,146人(49人)352人(11人)約3.26倍
2025年度人文・社会科学選択885人(52人)256人(6人)約3.46倍
自然科学選択198人(7人)73人(0人)約2.71倍
合計1,083人(59人)329人(6人)約3.29倍

2026年度の志願者数は1,146人と前年から約5.8%増加しました。一方で、合格者数も352人と前年の329人から約7.0%増加しています。全体の倍率は約3.26倍と、前年度の3.29倍とほぼ同水準の結果となりました。

選択科目別の倍率を見ると、人文・社会科学選択が約3.40倍(前年度3.46倍)、数理・自然科学選択が約2.81倍(前年度2.71倍)となりました。

定員充足率の影響と一般選抜の位置づけ

今年度の入試を読み解く上で重要な背景として、昨年度の入学者数増があります。昨年度(2025年度)は740名が入学し、前年度の632名から108名の大幅増となりました。この結果、ICUの収容定員充足率は111.8%から114.3%へ2.5ポイント上昇していました。​こうした定員充足率の上昇を受けてか、秋に実施された総合型選抜や推薦入試では合格者を抑制するような動きが見られました。

一方で、一般選抜(3教科型)の合格者数は352人と前年の329人から約7.0%増加しています。年内入試で人数調整を行いつつも、会場での学力試験である一般選抜を中心に学力のある学生を確保するという、ICU入試の基本構造が維持された結果と言えるでしょう。

理系志願者の増加と、文理の倍率ギャップ

科目別に見ると、「数理・自然科学選択」の志願者が前年の198人から239人へと約20%の増加を見せました。ICUが近年力を入れている理系志望者へのアピール(理系特化型ミニオープンキャンパスの実施など)や、昨年度導入された併願制度の浸透、さらには奨学金の拡充で相対的にリーズナブルに理系進学が可能な制度などが、順調に志願者増に結びついていると言えそうです。

ただし、合格者も増えたため、倍率は「人文・社会科学選択」が約3.40倍、「数理・自然科学選択」が約2.81倍となりました。依然として理系選択のほうが倍率が低く、昨年公式データとして可視化された理系有利の傾向は今年も継続しています。

編入合格者も増加

今年度の結果で特筆すべき点の一つは、編入試験の合格者が増加したことです。昨年度(2025年度)は6名でしたが、今年度(2026年度)は11名とほぼ倍増しています。

編入志望者は受験生個人のバックグラウンドや能力の差が大きく、年度によって合格者数にばらつきが出やすい性質がありますが、編入を志す受験生にとってポジティブなニュースと言えるでしょう。

面接型入試の動向にも注目

今回の一般選抜(3教科型)の発表が終わりましたが引き続き、面接を課す以下の2つの入試方式が進行中です。

  • 日英バイリンガル面接利用
  • 外部英語試験利用

本日、2月13日(金)にこれらの面接型入試の第一次選考結果が発表され、二次面接は2月21日(土)、最終的な合格発表は2月27日(金)に予定されています。受験生の皆さんは、最後まで体調に気をつけて頑張ってください!