引き続き2022年度ICU国際基督教大学オープンキャンパスのフォトレポートをお届けします。
旧D館1Fのロビーです。昨年の後半に改装された新スペースで、勉強やサークルのミーティングなど、広く活用できそうなスペースです。D館改装に際してはICU同窓生に寄付募集の案内があり、実際に改装費用にはICU OG・OB、団体の寄付金が活用されています。
こちらは2023年完成予定のICU新館、トロイヤー記念アーツ・サイエンス館の建設の様子です。写真左の茶色の建物が本館、右の白いたてものが理学館、中央が新館です。2023年の中に使えるようになる予定で、かなり完成してきていますね。新施設で学べるのは、ICU入試受験生としてはとてもうれしいニュースです。
理系の施設が中心に入る予定なのですが、文理融合のコンセプトもあり、ミーティング等に使える施設も充実しています。
300人規模のホールもできる予定で、セミナー等にも活用されそうですね。
ちなみに、オープンキャンパスでは理系の先生のモデル授業に参加させていただいたのですが、来年は新施設が使えるので期待してほしいということをおっしゃっていました。
学生寮のGlobal Houseです。オープンキャンパスでグローバルが公開されるのは珍しいです。
Global Houseの居住スペース。Global Houseは全室個室の寮です。各部屋の大きさは7-8畳程度との説明でしたが、共有スペースもあるためか、他の寮より一人あたりのスーペースは広く感じました。
ICUのキャンパスの森の中にあり、じっくりと研究に取り組めそうですね。
4部屋ごとにある共有の洗面等のスペース。
こちらも4部屋ごとにある共有スペース。Global Houseは留学生も多く、このような交流施設があって国際生との交流も活発とのことでした。
例年のオープンキャンパスではGlobal Houseは公開されていませんでした。Global Houseはとても充実しているのですが、そもそも定員が少なく、国際生を多く受け入れていることから、各学年、男女3名程度しか入寮できません。受け入れが少ないので、オープンキャンパスでは公開されていなかったという所もあったと思います。
また、ICUの他の新しい寮に比べると若干ではありますが年期が入っている印象があります。そのような意味では新寮や新々寮の方が設備が新しくてきれいですね。特に新々寮はマンションに近いような作りです。
ICUの学生寮はとても充実していて、賃料もリーズナブルで、通学の利便性や、人的な交流面でのメリットも大きいと思います。学生の多くが学内の寮に住めるのは、少人数制でキャンパスが豊かなICUの大きな魅力の一つです。