国際基督教大学、2021年度ICU一般入試の入試日程など詳細を公表

ICU(国際基督教大学)公式サイトでは例年5月末頃に試験日程が公表されていますが、今年度も発表になりました。2021年度のICU一般入試は2021年2月6日(土)に行われます。近年の傾向通り、2月第1週の土曜日が試験日になっていますね。

(5月末に公表されたICU一般入試A方式、B方式の募集人員、試験科目、入試日程 ICU Webサイト 入学者選抜制度、一般選抜より)

なお、A方式の募集人員に関しては、事前に予告があったように定員が、昨年度の270名から、今年度は240名になっています。2021年度入試では定員の厳格化等を踏まえて各私立大学・学部の一般入試の募集人員が減少しているケースが多く見られます。

ICUの一般入試の場合は2021年度入試の募集人員が240人に変更になる事を、2年前の2018年に告知していますが、翌年の2019年度入試の段階ですでに実際の合格者数を絞っていました。その点を踏まえると2021年度一般入試の合格者数に関してはあまり変化しないんではないかと思われます。

試験科目なども例年通りですね。

余談になりますが、各大学が公表する2021年度の募集人員は2018年から予告されていたものです。

2021年度入試は新カリキュラムの導入初年度の入試であり、また「大学入学共通テスト」が導入されることから、文科省は各大学に、2021 年度入学者選抜に関して、大学入学共通テストの活用予定も含め、2年程度前に予告することを求めていました(2018年6月)。よって各大学は2018年の段階で2021年の入試における変更点や、募集人員等を予告していました。その際、一連の入学定員の厳格化を踏まえて、特に難関私大は少なめの募集人員を予告した大学が多かったようです。

また、文科省の定員超過罰則強化によって、多くの私立大学では2018年の段階で入学者数を定員の110%未満に抑える事が必須になりました(ICUは4000人以下なので130%未満)。今のところ来年度(2021年度)はルールが据え置かれるようですが、2022年度以降にはさらに厳格化される可能性も残っています。

いずれにしても今年(2020年)になって各大学が急に募集人員を減らしたという話ではありませんし、今のところ厳格化ルールも据え置きで、ICUの定員充足率をみるとやや合格者を減らしすぎたかという状況なので、来年の募集人員に関してあまり心配しなくてもよいと思います。

(文部科学省Webサイト 平成31年度以降の定員管理に係る私立大学等経常費補助金の取扱について(通知)「別添」より)

ICU教養学部の定員充足率