ICU入試国際基督教大学入試合格体験記2022(13) ひげじいさんの場合
1.お名前、プロフィール
<お名前>
ひげじい
<プロフィール>
都立から四谷学院(浪人)
2.受験形態
一般選抜
3.予想得点
総合教養(ATLAS):6~7割
人文・社会科学:8割
自然科学:
英語リスニング:5割
英語リーディング:6割
(共通テスト得点 参考)
世界史:8割5分
国語:8割
英語:9割
4.併願校
上智大学外国語学部
早稲田大学教育学部
明治大学文学部
関西大学文学部
5.ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)
きっかけは現役時代、塾の先生に勧められたことでした。最初はただその期待に応えたい一心で受験しましたが、結果はふるわず。その後改めてICUという学校を調べていくなかで、文理を問わず幅広く学べるメジャー制に魅力を感じ、一年間の浪人生活を経て再挑戦しました。
6.ICUに期待するところ
学びたいことはたくさんありますが、特にプログラミングなどの情報科学と倫理について勉強したいと考えています。
7.受験対策
a.願書
<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>
主にメジャー制について、文理の垣根を越えて専攻することができるという点に魅力を感じた、という旨のことを書きました。
<2.ICUで何を学んでみたいですか。あなた自身の希望をその理由も含め述べてださい。>
過去問の主題でもあった自動運転と倫理の問題をひきあいに、情報科学と哲学というようなジャンルの異なる学問どうしを結びつけていきたい、という旨のことを書きました。
<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>
部活では大会などの出場歴はなく、これといった特技もないため、ほかの人の話をよく聞き、どんな状況でもその人の気持ちを考えることを心掛けている、ということを(苦し紛れに)書きました。
a. 人文・社会科学
基本的には過去問を解き、オンレクの解説を読みました。
b. 総合教養(ATLAS)
これに関しても過去問をとき、オンレクの解説を読むことに徹しました。
c. 英語(リスニングを含む)
<リスニング>
現在と形式の同じ年度の問題はすべて解き、また特に直近のものは繰り返し解きました。
本番では音の反響が予想以上にある教室もあるため、環境を悪くしての練習もいいかもしれません。
<リーディング>
とにかく速読が大切です。すばやく読んで一度で内容を理解するために、単語の勉強は最後まで続けました。
d.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)
ほかの方も書いているかと思いますが、机が小さいので、筆記用具などの配置には気をつけたほうがいいと思います。また後ろの方の席だといすが派手な音をたててきしむことがあります。そのような席にあたった方はなかなか動けず大変だと思いますが、そんな中でも合格した奴がいるらしい、と思い出してなんとか頑張ってください。
8. 最後に一言
過去問がなかなか見つからないなか、オンレクは解説もおもしろく、楽しんで対策ができました。
ICUの入試は形式こそ特殊ですが、逆にそれがアドバンテージになる人もいるはずです。みなさんと大学でお会いできること、楽しみにしています。
(追加の質問 リーディング対策で用いた単語帳のタイトルを教えて下さい)
単語帳につきましてはmikanという英単語学習アプリを一年を通して利用し、また直前期には学校指定であったワードボックスという単語帳も併用しました。
加えて長文を読む際にわからなくて困ったもの、思い出せなくて悔しかったものなども積極的に覚えるようにしました。