ICU入試合格体験記2003

1. お名前

剣山

2. プロフィール(出身高校、予備校、趣味、サークル、特技など)

愛媛県○高出身。○は内緒。身元がばれてしまうから。だって二人しかICUを受けてない・・・。

3. 合格年度、学科、第1志望、第2志望学科

年度:2003年4月
合格:国際関係学科
第1志望:国際関係学科 第2志望:社会科学科

4.併願校

早稲田大学 政治経済学科 ○
慶応大学  総合政策学科 ○
東京大学  文化三類(恐らくアウト)
立命館大学 政策科学部/国際インスチチュート 国際公務コース○

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

 とにかく国際公務員になりたくて、国際公務員を輩出している大学、出しそうな大学を探しました。それで見つけたのがICU。ELPにひかれました。

6.ICUに期待するところ(ICUで勉強したいことなど)

 英語、インターン制度に期待。

7.受験対策

a.願書(願書に書いた志望動機、関心持っていることがらなど。)

 国際公務員になる為に難民問題か開発について勉強したい。余計な飾りを剥ぎ取るとそれだけになります。行を埋めるのが大変だった。

b. 一般能力考査

 よく覚えていません。都市の名前が羅列されていて同じ性格の都市を選ぶとか。数学的な問題が思っていたよりも多くて苦労しました。
楽器の名前が出ていて フルート:?=バイオリン:チェロ みたいなのとか。多分低い管楽器。
楽譜に出る デクレッシエンド:?=スタッカート:(忘れました)

c. 人文科学考査

 薔薇がどうのこうの。実体と名前の関係。名付けがどうのこうの。ロミオとジュリエット原文で出されて(古語は注釈がついていた)のにはビックリ。

d.社会科学考査

 社会科学です。ICUお好きのテーマで過去問を解いていた人は容易だったかも。経済的な知識がなくても文中から理解するように努力すれば何とかなりました。表を読むときに読んだことがないからといって焦らないこと。

e. 英語学習能力考査

 リスニングが一つか言ってのはやっぱり厳しい。二回三回聞けばわかることも一回だと相当の集中力が要りました。とりあえず毎日リスニングを欠かさない。少しゆっくりのやつでの耳で聞いた書き取りと早いやつでの耳ならしをすればいいかも。読解は慶応SFCの長文が読めるようにする。ただ穴埋めは一文に穴の個所が多いので苦労した。内容は覚えれていません。ごめんなさい。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

 

 SFCの赤本、社会アンド英語対策にお勧めです。

8. 最後に一言

 日々の努力があらわれやすい受験だと思います。受験というより、勉強そのものを楽しむつもりで文章を読んでください。えらそうなことをかいていますが、結構最後らへんで焦ったくちです。

ICU入試合格体験記2003

1. お名前

あき

2. プロフィール(出身高校、予備校、趣味、サークル、特技など)

私立西南学院高校出身
趣味:読書・映画観賞

3. 合格年度、学科、第1志望、第2志望学科

年度:2003年4月
合格:国際関係学科
第1志望:国際関係学科 第2志望:社会科学科

4.併願校

上智大学・法(国際関係法)→○
慶應義塾大学・総合政策→○
青山学院大学・国際政経(国際政治)・A方式→○
立命館大学・国際関係、国際インスティテュート・センター出願→×

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

 どうせ勉強するなら徹底的に、そして周りの人からいろんなことを吸収できる環境で学びたいと思い、国際関係学を学ぶことのできる大学をランク順に並べているページを見てみると1番上に国際基督教大学という名前が。興味を持ち早速パンフレットを見てみると学科の垣根がひくく自分の好きな事が広く学べるという特色にまず惹かれました。そしてなんといってもツボだったのはELP。他大学の三倍というこの徹底的な英語教育プログラムの紹介を読み、私の第1志望大学が決まりました。

6.ICUに期待するところ(ICUで勉強したいことなど)

   上にも書きましたが、ELPをかなり楽しみにしています。在学中に留学できるよう頑張りたいです。

7.受験対策

a.願書(願書に書いた志望動機、関心持っていることがらなど。)

 上に書いたICUの志望理由と将来の希望をからませて書きました。

b. 一般能力考査

 過去問に出ていたのと全く同じ問題(図形の面積を求めるもの)が一問出ました。問題形式は例年と変わらず。推論系の問題が難しかった気がします。赤本などの一般能力考査を何度も解いて慣れておくと良いです。SPIの対策本を買って数学系の問題の練習をしました。

c. 人文科学考査

 文学系の過去問を多く解いていたので問題文を読んですこし戸惑いました。しかし読み方の基本は一緒。集中力がものをいいます。人文・社会に共通して言えることですが何度も過去問を解いていると○○のことはこのページのここらへんに書いていた、というように記憶できるようになるので読み慣れは大事だと思います。

d.社会科学考査

 問題文中にあった説明をもとに計算式を作る問題もあり、なかなか幅広かったような記憶が。知識問題が殆どなかったのでほっとしました。新聞を読む癖をつけておくと背景知識があって読みやすくなります。今年の問題文は9・11テロや北朝鮮問題など最近の情報も載っていました。

e. 英語学習能力考査

 リスニングは秋くらいからNHKラジオを毎日聞き、1月から過去問とTOEFL対策本で勉強しました。リーディングも12月くらいからICUの英語を一通り解き、あとは基本単語を復習。私はDUOを愛用していました。入試直前にはよく出るトピックの英文を読み背景知識を蓄えました。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

 

 リスニングの練習は人のいるところでやったほうがいいかもしれません。私はいつも自分の部屋で一人でしていたので本番では周りの人の鉛筆の音が気になり集中力がとぎれてしまいました。ICUの入試は他大学の入試と異なりあまり暗記力を必要としません。だからこそ本番の集中力が大事!!みんなが初めて見る問題・文章なんだから、興味を持ち、入り込んだもの勝ちです。そして長丁場の体力勝負。チョコレートを食べたり、隣の人に話しかけたりとリラックスする時間が大切です。試験監督の先生もフレンドリーで入試自体比較的リラックスして受けれるので入試1日を楽しんでください。

8. 最後に一言

 ICUの問題を解いて初めて楽しく受験勉強をするということを知りました。新聞、テレビ、友達や家族との会話などあらゆるところで私達は学ぶことが出来ます。何事にも好奇心を持つこと、本当にこれがICU受験対策の極意です。

ICU入試合格体験記2003

1. お名前

OGI

2. プロフィール(出身高校、予備校、趣味、サークル、特技など)

ICUのご近所の高校に通っていました。そして1浪して代ゼミで本科生やってました。趣味は映画を見ること。高校ではいろんな文化系の部に顔を出して遊んでいました。特技はデザインとか、アートっぽい系。

3. 合格年度、学科、第1志望、第2志望学科

年度:2003年4月
合格:理学科
第1志望:理学科 第2志望:教育学科

4.併願校

東京農工大・工

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

 ICU行のバスが通り過ぎるところに高校があったのが、接点かと。駅前から出るICU行のバスを見て「何教えるんだろね、キリストなだけに洗脳とか!?」などと、友達と笑っていました(ごめんなさい…(^^;)。というか、中学1年の頃は「基督教」を読めなくて困っていました(ほんとに、ごめんなさい…(^^;)。

 決定づけたのは、ICUの大学説明会。政治学を教えているという教授が、大学説明会のはずなのにいきなり授業開始(!)。「爺さんが出てきてぼそぼそとパンフレットを棒読みする説明会」に慣れていたために、かなりカルチャーショックを受けました。日本の大学についての語りにビビッとくるものがあって(洗脳されました…笑)ICUを受けようと即決しました。それに、ICU系で回ってくる話はどれも面白かった。広報も秀逸だったし。人生どこでどうなるか分からないもんです♪

6.ICUに期待するところ(ICUで勉強したいことなど)

   いろいろ学べるということなので、楽しみです。基本は生物と化学。美術などの講義を取ってみたい。英語もある程度使えるように頑張りたい。

7.受験対策

a.願書(願書に書いた志望動機、関心持っていることがらなど。)

 <願書に書いた内容>
共感覚といい、複数の感覚が混ざる能力を持つ人たちがいます。音を聞くとそれに反応して目で色が見えたりするのです。こういったまだ謎の多い知覚の仕組みを科学的に解明し、社会に還元していきたい。

 とかなんとか(^^; 願書は複数買っておきましょう。失敗したとき焦ります。あと鉛筆で書いて消しゴムで消すと緑色の背景の色が薄くなるのにはちょっとびびった。

b. 一般能力考査

 ICU対策レクチャーで、ぱっぱとやってみるのも手だと思います。模試でもいいですが、レクチャーだとそのあとすぐに間違いが分かるし、効率的にやり方を教わることができるので自信がつくという相乗効果が。ついでに友達に問題出してみるのもいいのでは。楽しむことが大事だと思うので。

 じゃんじゃん飛ばして、というのもアリですが、飛ばし過ぎると悲しくなります。数学の問題などは、ちょっと考えれば解けるものも多いので、10秒くらいは考えてみるのがコツかもしれません。僕の場合は飛ばした問題に戻ってマークを塗った時点で終了でした。

c. 人文科学考査

 最初に問題に目を通しました。全部ではなく、最初の10問くらいずつ。自信がない人は特に。ただ、資料を短時間で正確に読み取れないときついです。

 何を言いたいんだ?と考えられるのが大事かと。岩波新書を読めとは、ICUの大学説明会での教授のアドバイスでしたが、そのときに「何故?何?と考える能力が必要だ」とおっしゃってました。事実、そうだと思います。

d.自然科学考査

 化学と物理で受けました。理科が得意なら、こういう組み合わせも良いのでは。聞かれている事自体は難しくない印象です。確実に解きましょう。 いろいろな現象を口で説明できると良いかと。子どもの質問にきちんと答えられる、という感じですか。それを目指すと良いと思います。

e. 英語学習能力考査

<リスニング>
 あまり得意でないんで、なんとも言えないんですが。。2か月くらい前から、ネットストリーミングでやっているLAのラジオ中継を流しっぱなしにしていました。ただ、あせってしまって結局半分近くしか聞き取れませんでした。かなりへこみました。
<リーディング>
 リーディングの方ですが、そんなに癖のある問題じゃないと思います。Part2が大変な印象がありますが。穴埋めだらけなので、慣れておいた方がいい気がします

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

 

 ん〜、広いので、慣れてない人は下見に行った方が良いと思います。ついでにWG入試直前号を買ってみるとか。気分転換にはかなり効きました。体力と気力勝負なので、前日はさっさと寝ましょう。寝れないのが心配なら、睡眠薬を少し飲むとか。

 試験は楽しめると吉。普通の入試会場と雰囲気がまた違って楽しいです。昼休みにお茶を配る心配りがすごいです。ブドウ糖とか、栄養ドリンクがあると安心です。とくに前者は、即効性があるので。昼は少しでも良いから、とにかく食べましょう。

 受験という捉え方で勉強をしない、というのは言えると思います。切り捨て(あれは出ない、これはいらない)で勉強をしていると、途切れてしまって続かない。興味のあるものはとことん調べてみると、面白いですし。

8. 最後に一言

 試してみることに失敗はない。なんとかなるなる!

ICU入試合格体験記2003

1. お名前

マウス

2. プロフィール(出身高校、予備校、趣味、サークル、特技など)

出身:千葉県内私立高校
予備校:市進予備校柏校
部活:野球部(夏休み前に引退するまで土日も一日中練習でした)

3. 合格年度、学科、第1志望、第2志望学科

年度:2003年4月
合格:社会科学科
第1志望:社会科学科 第2志望:人文科学科

4.併願校

学習院:文学部史学科
慶応大学:法学部政治学科、文学部
上智大学:外国語学部ロシア語学科

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

 高校二年のとき音大のパンフレットを見ているときに発見しました。実技試験無しで音楽学が学べるということで興味を持ちました。どうせマイナーな大学なのだろうと思って代ゼミのデータリサーチを見たら偏差値の高さにびっくりです。パンフレットを取り寄せてみるとELPやらリベラルアーツやら面白そうなもの目白押し!第一志望になりました。

6.ICUに期待するところ(ICUで勉強したいことなど)

   ELPがめっちゃ楽しみです。寮に入ってインド人の友達をつくりたいです。

7.受験対策

a.願書(願書に書いた志望動機、関心持っていることがらなど。)

 将来は新聞記者になりたくて、そのためにはここで学ぶ必要がある!というようなことを書きました。

b. 一般能力考査

 模試や赤本に比べて数学系の問題がやたら多かったことしか覚えていません。私は数学が大の苦手でパニくりました。結局時間内に解けたのは45問ほどで残りは全てdにしました。この試験が終わった時点でICUさようならという感じでした。ただこのテストはあまり点差がつかないような気がするので半分ほど取れていればそれほど悲観することはないのかもしれません。現に私も受かったことですし。

 アドバイスとしては時間との勝負になるので一分考えてひらめきそうになかったら、ジャンジャン前に進んでいったほうがよろしいかと思います。数学系の問題、特に数列の対策はするに越したことはないと思います。いろは歌は何が何でも覚えましょう。

c. 人文科学考査

 人間は昔のことはどんどん忘れてしまいます。文章を読んでいるにしても同じです。緊張して必死になって読んでいると、前の段落に何が書いてあったかさっぱり忘れてしまい、文章のテーマさえ見失ってしまいます。部分に目がいってしまって全体を把握していないと読み終わっても釈然としません。そのため設問にも適切に答えられません。そこで自分が勧める方法は、段落一つ読み終わるごとに余白部分に要約することです。もちろん丁寧にやっていたら時間がいくらあっても足りません。一言二言殴り書きするだけでよいでしょう。要約するとその段落の、前の段落とのつながりや全体の中での位置づけが何となくつかめて、読み終わったときも頭の中が整理されている状態になるはずです。そうすれば設問にも取り組みやすくなるでしょう。私は要約するようになってから得点率が上がりました。

 それから人文科学の問題には答えの特定できない悪問が多々あります。予備校で講習を受けたときに、講師の方もこの設問はぶっ飛んでると何度もおっしゃってました。というわけで、どうしても答えが絞れないというようなときは勘でいきましょう。悩んでいると時間がもったいないです。  読書量は多いほうが有利でしょうが、何も一般に勧められているように岩波新書を無理に読む必要はないと思います。岩波新書が面白いと思えば別ですが、あれはちょっとガチガチしすぎだと思います。(たまたま自分が読んだものだけかもしれませんが・・)読書は楽しむものなので肩肘張らずに自分の好きなものを読むのが一番だと思います。

d.社会科学考査

 これは新聞+諸君だの世界だのNEWS WEEKだの自分の好きな雑誌を普段から読んでいればオッケーだと思います。あとは過去問を解いて慣れるのみです。知識問題も出る年もありますが、そのためにわざわざ世界史を勉強する必要もないと思います。ただ基本的な政治経済の知識は新聞、雑誌を通して身につけておいたほうがよさそうです。人文科学と同じく要約しながら読んでいくと効果的でしょう。

e. 英語学習能力考査

<リスニング>
 リスニングは一学期からTOEFLの教材で練習していました。夏休み明けくらいからはBBCのサイトでニュースをスクリプト見ながら聞いていました。これはみっちりやっておいたほうがいいと思います。私は速いスピードのものばかり聞いていたため本番ではスローモーションで聞いているかのように感じました。問題もすらすら解けて9割は取れたかと思います。周りは様子を見た限りだと随分パニくってたようです。特異な試験形式のICUの試験で周りに差をつけるならここでしょう。
<リーディング>
読解は一般に言われているように素直だと思います。ただ受験英語では見かけない単語が毎年いくつか出ています。それらは知らなくても周りから何となく意味をつかめるので、無理に語彙レベルを上げるのではなく、推測力を磨くほうがよいでしょう。ここでは周りもかなり高得点をとると思うのでミスをすると痛いと思います。最後の穴埋めは私はとても苦手でした。けれどここはみんな苦手なところだと思います。逆にここができるとおいしいと思います。3分の2取れればまずまずなのではないでしょうか。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

 

 私は一般能力が終わった時点で打ちのめされましたが、「こんなの誰もできないぜー!」と開き直りがうまくいったのでその後の試験に集中して取り組むことができました。おかげで何とか合格通知をもらうことができました。長丁場の試験なので途中でばててしまう人も多いと思います。あきらめないで最後までついていったもの勝ちです。それから休み時間はなるべく外に出て新鮮な空気を吸ったほうがいいでしょう。脳が活性化されるので今更参考書を眺めるよりよっぽど効果的だと思います。

 予備校には頼りすぎないほうが良いでしょう。私は週一回英語のみ刺激を受けるために通いました。ICU対策も夏期講習でとったのですが、はっきり言って何も吸収することはありませんでした。自分で勉強するのが一番です。

8. 最後に一言

 眠いときは寝て、遊ぶときは遊ぶ、勉強するときは集中してやる。メリハリをつけるのが大事です。合格の帰り道は最高の気分です。みなさんも是非あの気分を味わってください。

ICU入試合格体験記2003

1. お名前

高尾の天狗

2. プロフィール(出身高校、予備校、趣味、サークル、特技など)

私立北豊島高校通信制�U類卒業
趣味は読書。漫画でも新書でも小説でも辞書でも何でも読みます。

3. 合格年度、学科、第1志望、第2志望学科

年度:2003年4月
合格:理学科
第1志望:理学科 第2志望:人文科学科

4.併願校

上智大学理工学部物理学科
青山学院大学理工学部物理学科

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

 初めてICUを知ったのは、NHKのラジオ講座に載っていた広告を見たときだと思います。たしか表紙には「I have a dream」とか書いてあって、その裏表紙に「何のための英語ですか」とICUの広告が載っていました。かなりインパクトがありました。学際的なことをやりたいと思っていたので、学科間の垣根が低い事や、英語で何かを学ぶことができるようになる、という点に惹かれました。住所を見たらちょうど通える距離でしたし、実際に行ってみてすっかり気に入ってしまいました。教養学部といえば、他に東大と放送大学しか思いつきませんでした。浪人して併願校も調べましたが、思いのほか理系はカリキュラムの自由度が少なくて、やはりICUしかないと思いました。

6.ICUに期待するところ(ICUで勉強したいことなど)

  とりあえず物理をやりたいです。昔、読んだ本の内容が理解できなくてとにかく悔しかったのです。物理はいろんな物を辛抱づよく積み上げていかないと、本当に理解するのは難しいようですね。でも、認知科学や哲学にも興味があって、まだ迷っています。

7.受験対策

a.願書(願書に書いた志望動機、関心持っていることがらなど。)

 だいたい上と同じような事を書きました。自分が何をやりたいのか、一日中改めて考えて長々と書き出したのですが、まとまらないのでこうなりました。

b. 一般能力考査

 あんまり覚えてません。ただ、トフルゼミナールの講習や模試でやったのとは異なるものが多かったような気がします。ある出題者の傾向に慣れてしまっていたというか・・。もちろん大いに参考にはなると思うのですが、予備校の作った問題に頼りすぎるのは危険かもしれません。

c. 人文科学考査

 過去問を解くほかは、特に何もしていません。私にとって一番安定した楽しい科目でした。

d.自然科学考査

  物理と数学を受けました。2003年度の物理は基本的な問題ばかりでした。ただ普通のマークと違い、ちょっと文章読解のようなところがあります。答えが数値でなく、文章から選ぶものがあるからです。引っかからないように丁寧に読みましょう。数学は30分で解くものにしては難しいと思います。問題設定が目新しい題材ばかりだからです。題意をきちんとつかめれば、標準的な内容のものもあります。私はとにかく全然できなくて大変でした。もし理科二科目勉強しているのなら、その方が楽かもしれません。

e. 英語学習能力考査

 私はとにかく理系の科目が苦手だったので、あんまり時間を割けませんでした。リスニングは中学の頃からNHKの放送を聞いていたので、基本的な聴解力はありました。それで、TOFELの問題集で早く答えられるように訓練しました。読解は、公文のSRSというのをやっていました。これはかなり効果的でした。浪人時代は、英字新聞を読んで速読力のメインテナンスをしていました。他に文法をもう一度丁寧にやり直したりもしました。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

 

 私は公文の回し者ではないけれど、速読がどうしてもできないという人にはSRSは効果的だと思います。それから現役時代はICU一辺倒の勉強をしていたのですが、浪人時はどちらかというと数学や理科ばかりやっていました。ICUの入試は独特なのでつい普通の受験勉強を疎かにしがちですが(特にICU一筋の人!)、きちんとやっておいた方がいいのかもしれません。

8. 最後に一言

  祖父からの電話がかかってくる寸前まで二浪だと思っていたので、とてもうれしかったです。 いくら勉強しても模試の成績が上がらずとても辛い一年でしたが、努力が報われてラッキーだったと思います。宅浪を支えてくれた家族に感謝。

ICU入試合格体験記2003

1. お名前

shuhei

2. プロフィール(出身高校、予備校、趣味、サークル、特技など)

都立豊多摩高校
代ゼミ

3. 合格年度、学科、第1志望、第2志望学科

年度:2003年4月
合格:社会科学科
第1志望:社会科学科 第2志望:教育学科

4.併願校

上智経済→×
青学教育B→○
明治学院法→○

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

 中学のときICUの高校に進学しようと思っていたが、受験せず都立へ進学。高校時代成績最低で受験しようかどうか悩んでいたときに、ICUのことを思い出し、パンフを読んでいるうちにまた惚れ始めちゃいました。将来の夢などが自分の中でなかなか決まっていなく、他大学のように○○学部というようなところにあまり行きたくなかったのが、本音。一浪してみて、楽しかったです。現役の人にはわからない楽しさ。。。。。(謎)

6.ICUに期待するところ(ICUで勉強したいことなど)

   社会科学科で出願しました。やることが決まってる人にとっては、他大学の学部のように専門を細分化したようなところがいいですが、決まってない自分としては学科間の垣根の低いICUがあってると思いました。また社会科学科においては、自分がいる社会、世界全体のさまざまな事象に対して考察力を高めたいと思っています。 ICUのパンフにも書いてあるように知識の詰め込みだけというよりは、物事への考察力を高め批判的な考え方を持ち、また学習する中で自分の持っている可能性すべてに対応できるようになりたいです。

7.受験対策

a.願書(願書に書いた志望動機、関心持っていることがらなど。)

 上記のようなこと。

b. 一般能力考査

 数列(因数分解系が多かった)三段論法、図形の移動や変化の規則、関数と領域、座席配置、うそつき発見! 展開図。いろは歌や知識系は少なかったと思います。知識問題は覚えていて損なことはないですが、やはり基本的には頭の回転を見ているテストだと思いました。
 個人的な感想では数学やっておいて本当によかったってな感じです。IAだけでもかなり解ける問題もふえ時間短縮になります。ついでに自分はそういっておきながら、最後の10問ほどマークし損ねました、、、(-_-;)とりあえず解けるものは確実に取る!知識系はわからないならいくら考えてもわからないので、早めに見切りつけましょう。

c. 人文科学考査

 対策においては人それぞれだと思いますが、僕はよく参考書の対策などに書かれているように、段落ごとに解ける問題まで解いていくと言う方法は取りませんでした。あくまで文章として受け取って、パズルの絵合わせのようなことはせず最後までちゃんと読み通した後、自分が理解した内容で問題を解いていきました。その中で、根拠があいまいだったり、固有名詞が出てきて確認が必要なところは文章に戻って該当箇所を発見して解きました。クラスター分けして解くと、話の流れが切れてしまいやりにくかったです。(わかったつもりになるので。)

 今年は、言語学の範囲の論文で構造主義の話でした(名づけることについて)文章自体は簡単なように見えましたが、選択肢は切り辛かったような気がしました。英語の引用文なども出て、あせりました、、、(ー_ー)!!

d.社会科学考査

 解き方は人文に同じで、文章として頭で理解しながら最後まで読んで解きました。今年のテーマはグロバリセィション(?)で、市場グロバリゼイションと市民グロバリゼイションってな感じの論文でした。去年に比べ知識問題は大幅に減った気がしますが、グラフの読み取りのような問題が3〜4問ありました。個人的には今回は選択肢もセンターのような感じで比較的切り安かったです。

e. 英語学習能力考査

<リスニング>
 リスニングは苦手だったので、苦戦しました。去年の問題と比べテープの内容や速さは同程度なのですが、問題冊子の選択肢が長く、時間に迫られました。6割も取れて無かった気がします。

<リーディング>
 リーディングは内容把握のほうは易しかったように感じました。落ち着いて読めば満点も取れるような気がします。空所補充に入る頃には、眠くて眠くて、しかも単語力ないので全然読む気が起きず、ひたすらに文法的解釈から解いていきました。文法ルールで考えるだけでも、大抵の答え(もしくは選択肢を何個か削る)は出たような気がしました。結構いい加減にやっちゃいました。

 でも、ICU受験者はある程度皆英語は取れると思うので失敗しないくらいに取ったほうがいいでしょう。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

 

 一般についてはトフルの講座やテキストを使いました。でも、本番とは別物です。こんな問題もあるのかーという感じで、問題に対するアプローチ方法をいろんな問題を通して確立していくのがいいと思います。

 僕はトフルの「ICUの英語」の英語はあまり対策には役立ちませんでした。(リスニング除く)例題や演習問題も表面的(形式的)に似てるだけで、本質的には違うものだと思います。ただ、英語に関しては一般受験の勉強をしていれば十分通用すると思います。もっと難しい英語を出す大学はかなりあると思うので。

8. 最後に一言

 本番では何か一科目でも「できたー!」って叫べるものがあると、気が楽かもしれません。とりあえず苦手科目をなくし、全体に満遍なく取れるようになってから、伸びそうな科目を伸ばすといい武器になると思います。

<評定平均を気にしている人へ>
 僕は高校の評定平均2.3でした。でも受かってます。本番もすごい出来た(社会科学は出来たかも)という感じはなかったです。でも受かったみたいなので、評定平均なんか気にせず行きましょう!

ICU入試合格体験記2003

1. お名前

I子

2. プロフィール(出身高校、予備校、趣味、サークル、特技など)

福岡市にある私立西南学院高校出身です。
世界史だけ河合塾に行ってました。
趣味は料理、ピアノです。
特技は自分が興味あることのみものすごい記憶力を発揮することです。

3. 合格年度、学科、第1志望、第2志望学科

年度:2003年4月
合格:教育学科
第1志望:教育学科 第2志望:国際関係学科

4.併願校

桜美林大学:文・健康心理(センターで合格)
津田塾大学:学芸・国際(A方式で合格)
青山学院大学:文・心理(一般で合格)
慶応義塾大学:文(一般で合格)
早稲田大学:第一文(一般で不合格)
早稲田大学:教育・教育心理学(一般で不合格)

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

 高2の6月、福岡であったICUの説明会に友達が参加してICUを具体的に知る(それまでにも名前だけは知ってた)。英語教育の充実、学科間の垣根の低さや学校長の言葉などからICUに惹かれていき、ICU進学への希望が高まる。忘れもしない高2の8月、お風呂で代ゼミデータリサーチを読んでいたところ、ICUのレベルの高さを知り鼻血を出す。うちのめされつつも絶対に合格すると出血しながら決意する。

6.ICUに期待するところ(ICUで勉強したいことなど)

   やっぱりまずはELPに期待したい。うわさでは相当厳しいそうだが、それをこなすのが楽しみ。途上国の教育について勉強したいと思っているので、様々な授業からそれに取り組むのも楽しみ。あと、よく言われるcritical thinkingというものはどういうものか、自分に身につくのか興味津々!

7.受験対策

a.願書(願書に書いた志望動機、関心持っていることがらなど。)

<願書に書いた内容>
 発展途上国での教育を勉強していきたいと思っている。そのため、ICUの学科間の垣根が低いことが、非常に有益であると考えICUを志望した。また、世界レベルで物事を見ようとするとき、英語は不可欠であるためそれをしっかり学べるところにも強く惹かれた。

b. 一般能力考査

 図形の面積を求めさせる問題が出た。4つのうちから1つ仲間はずれを選べ、というのと数列が多くでたような気がする。

c. 人文科学考査

 人はなぜ物に名前をつけるのか?というテーマで、シェイクスピアや白鯨が出てきた。とってもおもしろかった。過去問を解いておけば抵抗なくできる問題だったと思う。

d.社会科学考査

  社会科学だったのだが、国際社会とこれからの日本のありかたみたいな論文で、非常にわかりやすかった。9・11のテロや小泉首相の訪朝などの時事ネタが入っていて感心した。

e. 英語学習能力考査

<リスニング>
 リスニングは突然計算式が流れてきたのでかなり焦った。(14と40にひっかかりそうになった!)前日にBUCHOのCDで練習したLike it?の表現が流れて感動した。やっぱりリスニングは過去問の練習がなによりだなーと痛感。

<リーディング>
 リーディングは世界の飢餓に関する問題と人間とほかの動物におけるオス・メスの強さの違いの問題だったと思う。最後の空欄埋めはよく読めなかったので不確かだけど遺跡に関するもの。どれも過去問で練習していれば大丈夫。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

 

 ICUの英語はあんまり使わなかったけどしっかりやるとかなり力がつくと思う。とくにリスニングは本番より難しいのでやるといい。BUCHOのCDで形式に慣れておくのもとても効果的です。過去問が出題されたりするし。ICUの英語は他大に比べやさしいと言われますがそれは選択肢のハナシで内容はトップクラスの難しさで単語も難関大学用をこなしていないと読めないと思います(ちなみに私は速単の上級編をやりました)。ただ、読めさえすれば選ぶのは容易です。リスニングは15分のラジオ英語を聞いていました。毎日15分だけ集中して聞くだけでおもしろいように力がつきます!やるべしです。あと、今英語が読めず苦しんでいるなら人文や社会の過去問をやると、英語にも通じる傾向がつかめると思う。

 ICUの問題は非常におもしろいので解くだけで勉強になります。私は人文・社会を解くといつも「この文章好きだ!よく解けた!」ってときは悪くて、「この分野は嫌いだ・・。絶対悪い」ってときは結構とれてた。なんでだ??と考えたところ、前者はわかった気でいるので設問でも文章に戻らずに選んでいて、後者はわからないので文章にもどらざるをえない。結果、後者のほうがよくとれてるというわけです。つまり、答えは文章の中にあるのです。どんなに確信があっても必ず文章に戻って確認することで正答率はアップするはずです。でも、いちいち戻っていると時間がかかりますね。なので私は赤鉛筆と青鉛筆が一体になっているものを準備して人名は赤、言葉は青・・みたいなかんじで色分けしてました(最後のほうはぐっちゃぐちゃでしたが)。設問には人名がいっぱい出てくるので人名が出てきたら必ず名前とその人の意見や立場をつなげてわかりやすくしておくととても解くのが速くなります。

8. 最後に一言

  私は高1、高2のころ決して成績がよかったわけでなく、特に高1のころは精神的にトラブっていて学校を辞めようとさえ思っていたので惨憺たるものでした。定期テストもちゃんと勉強しだしたのは、鼻血以降です。高2の秋に担任にICUのことを話すと「まずムリ。夢と思え」と言われたし、直前も私が入るとは誰も思っていなかったようです。でも私だけは、自分なりにできるかぎり入試を研究し、対策したし、本番も手応えをビシビシ感じていたので、合格を信じていました。今の成績ととの隔たりにため息をつかれている方も多いと思いますが、目標がある人間に不可能はありません!! まわりの人からいろいろ言われるかもしれませんが、すべては自分次第です。ICUへのあふれる愛を胸に死ぬ気でがんばってください。受験勉強はラクなものではありませんが、努力は必ず報われます。

ICU入試合格体験記2003

1. お名前

アランカ・ハリー

2. プロフィール(出身高校、予備校、趣味、サークル、特技など)

兵庫県・松蔭高校

3. 合格年度、学科、第1志望、第2志望学科

年度:2003年4月
合格:社会科学科
第1志望:社会科学科 第2志望:語学科

4.併願校

関西学院(総合政策・社会)
立命館(国際関係・政策)

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

 私が中学生の頃、知り合いの娘さんがicuに行ったと聞き、どこやねんその学校? とか思っていたら翌日、ニュース23でicuが紹介されていて、惚れた☆ その時から、漠然と、ICUに行こうと思ってました。しかし1年目は失敗。どこに行っても自分次第、と思い京都の大学にいくつもりでしたが、入学金の納入期限を間違って覚えていたため(!)浪人しました。結果的には浪人してよかったけど。何事も、締め切りには気をつけましょう!り。)

6.ICUに期待するところ(ICUで勉強したいことなど)

  ELPはりきりたいです☆「自分の意見を適切に人に伝える力」をプレゼンやディスカッション、ELPを通じて身につけたいです。マックス・ヴェーバーの研究とかもやりたいなぁ。。。。。

7.受験対策

a.願書(願書に書いた志望動機、関心持っていることがらなど。)

 6に書いたようなことを書いたと思います。マックス・ヴェーバーの名前は出さなかったけど、私は中高ずっと、「聖書」の授業があるような学校にいたから、「日本における宗教の存在」っていうのに興味があって、そういうテーマをもっと学際的に考えたい、みたいなことを書きました。

 願書の裏を書くにあたって、気をつけたことは、
1)虚勢を張らず素直に書く 2)読みやすい字で書く 3)わかりやすく書くの3つだけです。
だから、3番目の質問(好んで行ってること、特技を書きなさい。)なんて、趣味→人間観察 とか書いたし。。。 

b. 一般能力考査

 いろは歌、数列、ことわざ、月の異名など。時間配分が大事。練習&本番は55分で解くようにしてました。あと、わかんないやつは諦めて全部bにしてました。

 ICU模試や「ICUの英語」についてる問題、赤本を分析して、パターンを覚え、問われそうな分野をざーっと復習するなどしたら、結構対策になると思う。あと、覚えるぐらいなんべんもやるのもいいと思う。同じ問題でいいから。

 あと、みんな言ってるけど、日常生活の些細なことからでも何か得てやろう!って気持ちでいることも大事♪私の母は、夕食で、ほうれんそうのおひたしをだす時、いっつも、「ほうれん草のおひたしにごまをふるのはシュウ酸がなんか関係あるんよ〜」と中途半端にしったかしてました。しかし、このしったかが、icu模試で役にたったりしました。

 何が役にたつかわからないもんだ。。。。

c. 人文科学考査

 これも時間配分が大事。だいたい60分で解くようにしてましたが、過去問でむずかしいのは、何分かけてもできませんでした。私は、いろいろなやり方で試してみて、ひと固まり読む→解ける問題を解く→また文章に戻る、という方法があってたので、それで解いてました。それにしても、今年の文章はおもしろかった☆

d.社会科学考査

 気をつけることはcと同じ。知識問題がちょくちょく出る。私は世界史やってたけど、どの科目が特に有利ってわけでもないと思う。

e. 英語学習能力考査

<リスニング>
 同じCDをききまくる。テレビは副音声でみる、とか。(FRIENDSとかたまに観てた。)私は、BUCHOさんのCDと、アルクの黄色いやつを、電車に乗ってる時、歩いてる時、寝る前、寝てる間(!)などに聴いてました。だから、本番は、結構簡単に感じた。

<リーディング>
Part2の穴埋めから解くようにしてました。リーディングも時間配分が大事なので、普段から早めに解くようにしとけばいいと思う。私は大体45分を目安にしてました。 7fその他 =

f.の他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

 

 「うがいはいいよ☆すっきりするし、風邪予防にもなるし。個人的には、コルゲン123(だったと思う)がおすすめ。睡眠をよくとって、体調を整えておくこと。かくいう私も、前日は3時間しか寝れなかったけど。。。あとは、とにかく集中して、最後まで諦めないこと。

8. 最後に一言

 このHPは、本当によく利用してました。いろんな人からhintを得たけど、特に、ききもさんやのりすけさんのことばには、いつも励まされました。

 今後は、私からもhintを与えられるように、ちょくちょく書き込もうと思います。

ICU入試合格体験記2003

1. お名前

ayata

2. プロフィール(出身高校、予備校、趣味、サークル、特技など)

某N大付属校

3. 合格年度、学科、第1志望、第2志望学科

年度:2003年4月
合格:社会科学科
第1志望:国際関係学科 第2志望:社会科学科

4.併願校

合格 明治大学 政治経済学部
出願だけ 慶応大学 総合政策学部
     津田塾大学 国際関係学科

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

 将来の進路がはっきりせず、大学をどうしようか迷っていたとき ICUのパンフに「ICUは何でもできる学校。その中で自分のやりたいことを発見してほしい」とかいてあるのを見て興味を持つようになりました。そしてICUについて調べていくうちにここしか私の行くべき学校はないと思うようになりました(たとえば、ELP。英語は勉強したいけど語学がやりたいのとは違うと思っていた私にぴったり。)

6.ICUに期待するところ(ICUで勉強したいことなど)

  まずELP。英語を使えるようになりたい。受験で読むことはある程度できるようになったものの書くことはてんでだめなので。あと、いろんな人と接したいですね。 ICUは個性的な人がそろっていると聞いているので。

7.受験対策

a.願書(願書に書いた志望動機、関心持っていることがらなど。)

 N/A

b. 一般能力考査

 暗記物が今年は少なかった。サイコロ系の問題や論理問題とかが3つずつくらいでてきた気がする。論理問題は結構長めでびっくりした。あと数式ものがかなり多かった。  

c. 人文科学考査/d.社会科学考査

 学習能力は、とにかく楽しむだけ、としかいえません。私は過去問を時間内で解くことしかしませんでした。

 あ、ひとつだけ。マーカーでしるしをつける方がかなり多いみたいですが、私はそれをやると文の内容が頭から抜けていってしまう人だったので、何もせず、1章読んで問題を見るというやり方をとっていました。そのときに、全体を読まなきゃいけなかったり、そこに書いてなかったりする問題は飛ばしまくっていました。これはあくまで1例ですので、マークが得意じゃない人はやってみたらどうでしょう。マークで大丈夫という人は別にそのままでいいと思います。

e. 英語学習能力考査

 とにかく過去問をやりました。でもそれもさいごの1ヶ月でです。それまでは、単語とか語法をやってました。リスニングはBUCHOさんのCDしかやりませんでした。

f.の他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

 

 「解体英熟語」はなかなかお勧めです。私は「英語頻出問題集(多分これでいいと思う)」のあとに「解体」をやりました。

 試験中はとにかくリラックスです。休みごとに外に出てやすらぐといいと思います。

8. 最後に一言

 とにかく「自分が受からなきゃ誰が受かるんだ!私こそICUの理想の生徒だっ」っていう気分で勉強してテストにのぞんでください。ではみなさん頑張ってください。

ICU入試合格体験記2003

1. お名前

ふじ

2. プロフィール(出身高校、予備校、趣味、サークル、特技など)

埼玉県春日部共栄高校

河合塾大宮校(ハイ国公立)

3. 合格年度、学科、第1志望、第2志望学科

年度:2003年4月
合格:語学科
第1志望:語学科 第2志望:教育学科

4.併願校

獨協大学外国語学部言語文化学科→○
上智大学外国語学部イスパニア語学科→×
立教大学文学部英米文学科→×
法政大学国際文化学部国際文化学科→○

出願のみ
早稲田大学教育学部英語英文学科
東京外大外国語学部ポルトガル語

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

 現役時代に上智の併願として候補にあがるも知り合いが「ICUの対策してたら他大学の対策する時間がなくなってICUしか受からなかった。」という恐ろしい話を聞いて回避決定。浪人してまたもや上智の併願として軽い気持ちでオープンキャンパスにいったらまじ一目ボレしてその日に赤本を買いに走りました。  

6.ICUに期待するところ(ICUで勉強したいことなど)

  やっぱりELPに期待しちゃいます!あとスペイン語もやりたいっす!

7.受験対策

a.願書(願書に書いた志望動機、関心持っていることがらなど。)

 リベラルアーツと国際性豊かな雰囲気が気に入ったとか書いたんですけど全然埋まんなかったんで学校紹介などからかなりパクりました。

b. 一般能力考査

 講習や赤本の問題で五割しか取れてなかったのでかなり不安でした。事前に文系の知識問題と簡単そうな数学の問題からやっていき、アナグラムと椅子問題は捨てる!と決めてました。本番は時間がなくて焦りまくり結局30問くらいは適当にマークして「なんとかなるだろう」と自分に思い込ませました。  

c. 人文科学考査

 現代文が得意だったので過去問中心に。私は問題→本文で解いてました。

d.社会科学考査

  人文科学と同じ。今年は知識問題がなかったので少し残念でした。

e. 英語学習能力考査

リスニングはBUCHOさんのCDを5回くらい繰り返し繰り返しやりました。リーディングは穴埋め問題を中心に対策してました。

8. 最後に一言

 浪人はつらいこと満載ですが受かったときの喜びは現役の比ではないと思います!私は掲示板で自分の番号を見たときに思わず泣いてしまいました。