ICU入試合格体験記2006

1. お名前、プロフィール

<お名前>

かめりあ camellia1016 [at] hotmail.com

<プロフィール>

都立新宿山吹高校卒
カナダのカレッジに2年間。

2. 合格年度、学科、第1志望、第2志望学科

形式:転入本科(ICU編入)(ICU編入(トランスファー))
年度:2006年
合格:語学科
第1志望:語学科
第2志望:社会科学科
センター方式:併願していない

3.予想得点

一般能力得点 = 5割?ほとんど覚えていないけれど、6割もいくことはまずなく、5割も怪しいかと。
人文得点 = 7〜8割
社会科学OR自然科学得点 = 7〜8割
英語リーディング得点 = 8割
英語リスニング得点 = 9割

4.併願校

なし

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

カナダから日本に戻ってこようと考えていて、カレッジで取った単位を認めてもらえる大学を探していました。ICUは高3の時憧れていた大学でしたが、到底無理とあきらめたところです。でも、今なら英語力が自分の強みでもあるし、そのユニークな試験だからこそ、私にもチャンスがあると思いました。また、カナダでいた時と同じようにたくさん勉強させてくれるような環境にいたいと思っていたので、ICUのことを調べるうちにここしかないと思い、他はまったく受けないことにしました。

6.ICUに期待するところ

英語がどんどんしゃべれなくなってきてるので、英語力を維持してさらに伸ばせるようにしたいです。他には、入試問題の論文を読んでいつも感動しているので、そういう面白い授業を期待しています。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

上に書いたとおり、英語力をさらに伸ばしたいということと、単位を認めてもらえるということ、たくさん勉強させてくれるような環境など、そういった自分が転入先に求める条件をICUはすべて満たしていて、ここしかないと思いました・・・みたいなことです。

<2.ICUで何を学びたいかを志望学科と関連して簡単に述べ、また将来の志望とその理 由を述べてください。>

日本語教師を目指しているので、日本語教授法の授業と教育実習を必ず受けたいみたいなことを書きました。行があまってしまいました。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

島育ちなので水泳が得意で、今も好きで週数回泳いでると書きました。

b. 一般能力考査

オンラインレクチャーの予想問題をやり、知らなかったことは覚えるようにしました。でも理系のことは、簡単に覚えられるようなこと以外は放置です。数学は数学I/Aの復習をしましたが、これも基本的なことに限りました。実際の試験は、数学がたくさん出て、私はほとんどわからず適当にマークして飛ばしました。とりあえず全部マークし終わっても、あせってしまって落ち着いて解けませんでした。全体的にあんまりわからなくて、マークだけして終わっちゃった感じです。

c. 人文科学考査

もっと日本の近・現代史を勉強しておけばよかった!と思いました。読解はできたと思うのですが、知識問はあんまりできなくて、だめだーと思いました。

対策はオンラインレクチャーのみです。全部数回解きなおして、要約も半分くらいの問題はやりました。20分を目標に本文を読み終える練習もしました。でも、筋を見失わないように読むことの方を重要視していたので、25分位かかってしまうこともしばしばでした。

d. 社会科学考査

人文科学に同じです。知識問は半分くらいしかできませんでした。社会科学の知識問題対策として世界史の勉強をしました。

e. 英語学習能力考査

<リスニング>
集中を切らさないことと、わからなくても次に引きずらないこと、Part4は聴く前に、問題にダッシュで目を通すことなどに気をつけるように演習しました。また、オンレクでいただくCDを聞いて書き取りをしました。
<リーディング>
知らない単語は覚えて、過去問を何回か解きなおしました。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

高校で授業をしっかり受けていたら、一般能力は有利になるんだろうなぁと思います。私は高校卒業してから何年も経っていたので、いろんなこと忘れていましたし、これから幅広い知識を身につけるのは厳しかったです。

8. 最後に一言

少しでも参考になればと思います。次受ける方はがんばってください。

ICU入試合格体験記2006

1. お名前、プロフィール

<お名前>

olieve

<プロフィール>

県立高校出身です。趣味は読書、映画鑑賞etc..

2. 合格年度、学科、第1志望、第2志望学科

形式:AO入試 年度:2006年
合格:人文科学科
第1志望:人文科学科 第2志望:語学科

3.予想得点

N/A

4.併願校

お茶の水女子大学、上智大学、早稲田大学

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

高校1年の時に塾でICUを知りました。国公立の公募推薦を受けようと思っていたんですが、ICUのAO入試も受けれると知り受験しました。そのため国公立の公募推薦の準備も同時に進めていたし、国公立の勉強もしていました。一つの専門分野についてだけではなくいろいろな分野について学べるというのがとても気に入り受験しました。

6.ICUに期待するところ

N/A

7.受験対策

a.願書

文学について学びたいということ、ICUの海外留学プログラムが気に入ったこと、などについて書きました。

b.AO入試に関するアドバイス

AO入試の面接は自信を持って臨んでください(自信の持ちすぎもよくないけど)。あと人の発言にちゃんと耳を傾けること!ディスカッションは発言することもやはり大事ですが人の話をちゃんと聞くことが何より大切だと思います。私が一緒に面接した人達はたくさん発言しよう、自分をアピールしよう、ということに一生懸命になりすぎていたようでした。ただ自分の意見を言うだけの一方通行ではディスカッションは成り立たないと思います。

8. 最後に一言

私は努力は必ず報われるものだと信じています。最後まで諦めないで努力し続けてください。けど時々は肩の力を抜いてリラックスしてくださいね!

*AOに関しての追加の質問

<a.成績>

1.提出した英語試験(TOEFL,TOEIC,英検)の成績
 TOEFL CBT 189 英検2級

2.評定平均
 4.7

<b提出書類>

1.「エッセイ」に書いた内容
(初対面の人に自分の特徴を深く、かつ正確に知ってもらおうとするとき、あな たは自分の経験をどのように伝えますか…というもの)

 友達の死を通して考えた事を書きました。

2.「自己活動歴と自己分析」に書いた内容
(高校在学中に比較的長期にわたり参加した教科外の諸活動を通してリーダーと しての自分の資質をどのように評価することになったか…というもの)

 ごめんなさい。覚えてないです。

3.推薦者はどのような方か?

 推薦者は2人とも学校の先生です。一人は担任、もう一人は英語の先生です。

<c 面接>

1.面接で英語は使われたか?

 まったく使われていません。

2.受験者、面接官の人数は?

 受験者は4人(自分を含めて)で社会科学科志望の人と国際関係学科志望の人が2人でした。 面接官は3人で、国際関係学科と語学科と社会科学科の先生でした。 他にタイムキーパーの方が1名います。

3.面接の時間、面接の進め方・形式、問われる内容は?

 まず4枚の資料を渡され3分間読む時間が与えられます。その際メモをとっても構いません。 その後その資料について3つの質問がされます。一人1分以内で答えるのですが答える順番は 質問のたびにずれていきます。(でないと不公平になってしまいますから) 1つ目の質問は1枚目の資料をみてどう思ったかで、 2つ目は日本から海外への渡航者は多いが逆に海外から日本に来る人は少ないという資料から、 あなたが日本の総理大臣だったらどのような対策をするかと聞かれました。 次に3つ目は観光産業の各国ランキングのような資料についてでフランスが1位なのはなぜだと 思いますか?という質問でした。

 うろ覚えなので間違っていたらごめんなさい。  その後グループディスカッションが行われました。 なお、志願理由などについての質問がされることはまったくありませんでした。

4.お茶やお菓子がでるというのは本当?(出るとしたらどういうタイミングでどんな ものが?)

 本当です。試験後、ホールのような場所に案内され全員が試験を終えるのをまつのですが そこにお菓子や飲み物が用意されていました。(なっちゃんなど)

ICU入試合格体験記2006

1. お名前、プロフィール

<お名前>

Nick

<プロフィール>

関東にある某私立に全寮制。
バスケサークル、フランス語と日本語ができる。
趣味はバスケ、フェンシング、手品、ダンス、読書、おいしいケーキ屋発見、、、などなど

2. 合格年度、学科、第1志望、第2志望学科

受験形態:AO入試 年度:2006年
合格:国際関係学科
第1志望:国際関係学科 第2志望:社会科学科

3.予想得点

N/A

4.併願校

ICU一本

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

ICUはAO入試を受ける3ヶ月前の六月のオープンキャンパスで知りました。 それまではずっと上智の比較文化学部(現国際教養学部)を受けようと思っていたが友達からICUのこと知らされ、全寮制の学校なので簡単に休めないのだが、なんとかオープンキャンパスに行かせてもらった。 やはりリベラルアーツという環境に惚れこみ、英語の授業の質の高さに共鳴してICUに進路を変更。 高校もAOで入ったため、難関と言われるAO入試で受けようと決意。

6.ICUに期待するところ

やはり英語でアカデミックな知識を勉強して、すでに話せるフランス語と日本語の他に英語を習得するところ。他にも留学やインターンシップ、多くの学問を学んで自分の知識の幅を広げること。将来通訳になるためにも同時通訳の授業もとても楽しみ。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

ELPの授業にとても興味があるということ。「英語を」ではなく「英語で」学ぶ姿勢に共感したということ。リベラルアーツのもと幅広い教養を身につけたい。 後はどんな環境にでも対応できる知識を身に付けたいなど、、、

<2.ICUで何を学びたいかを志望学科と関連して簡単に述べ、また将来の志望とその理 由を述べてください。>

将来日・仏・英の3ヶ国語を使った通訳がしたい。そうなりたいと思ったきっかけが国籍の違う両親がお互いに母国語でない言葉で会話をするときに意思伝達がスムーズに行かないと知らされたことにあるということ。そのため国際関係学科で言葉の勉強ではなく文化についても学び言葉と文化を伝えていける通訳になりたいということ、、、を書きました。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

バスケ同好会でのキャプテンでチームを引っ張るだけでなく上手くまとめて皆が充実したゲームを作り出すことに重点を置いたこと。 寮で寮長に選ばれて寮での生活の場を向上させたこと。掃除などは率先して行なった、、など

b.AO入試に関するアドバイス

AO入試は答えが無いからなんとも言えないが、例えば商品を売る時に「この商品はちょっと問題があるんですが、まぁいい商品だと思います、、、」なんて売り込む人は言いませんよね?この商品が一番いいから買え!くらいに勢いで売らないと誰も買わないと思います。自分は「俺を取らずに誰を取るのか?」くらいの勢いで行くべきだと思います。

8. 最後に一言

とにかくAOは大変でした。しかし入学してからの方が大変なんだなと思っています。 しかし得たものは大きいです。ぜひ皆様も頑張ってください!