ICU入試合格体験記,2023ICU入試合格体験記

1.お名前、プロフィール

<お名前>

なび

<プロフィール>

出身高校:千葉にある私立高校 趣味:韓ドラ鑑賞、歌うこと 部活:英語部
特技:ドラマや映画で次のセリフを当てること

2.受験形態

総合型選抜

5.ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

ICU主催のディベート大会に出場した時にICUを知りました。
ICUを選んだ理由はオープンキャンパスに行った時に、緑豊かなキャンパスや学生の雰囲気などを見ていいなと思ったからです。
また、2年間教養や英語を学んでから専攻を決められるスタイルにも惹かれました。

6.ICUに期待するところ

ICUで勉強したいこと
私は将来外交官になりたいので、ICUで法と国際関係について学びたいです。
英語は周りの人とのコミュニケーションの中で日常的に伸ばしていきたいです。

7.受験対策

願書-1<1.ICUに入学することを強く希望する理由を述べて下さい。>

まず自分の夢とそれを達成するために将来就きたい職業について書きました。
その後夢を叶えるためにICUでどんな事を学びたいかを書きました。

私の場合
夢:ジェンダー不平等を是正すること
職業:まず外交官になり、海外の文化や制度について仕事を通して学ぶ。その後日本の政治家になり、外交官で得た知識を活かして日本社会の多様性を高める政策を推し進める。
ICUで学びたいこと:法と国際関係。スウェーデンの大学に留学し、社会と関与の政治について学ぶ。

願書-2<2.ICUで何を学びたいかを簡単に述べ、また将来の志望とその理由を述べてください。>

中国人留学生のメンターになり、彼女と話す中で、中国人と日本人との間で物の見方・考え方のスケールに差があると感じたことについて書きました。

願書-3<3.あなたを学生として受け入れることがICUにとって重要であると思われる理由を述べて下さい。>

ICUの理念である恒久平和の確立を実現するために主に2つの国際問題への支援をすることにより貢献することができる。
1.ウイグル族弾圧問題に対する支援
2.発展途上国への支援

b.小論文

(2)あなたの人生の転機となった経験

部活でリーダーをしたことを中心に書きました。リーダーをする中でした失敗や、そこから学んだことについて具体的に書きました。

c. 学校内外における自己活動歴と自己分析

部活のリーダーをする中で作ったシステムや部内の環境作りについてとても具体的に書きました。
文の最後に「部活での経験から多様なスキルを駆使することで、成功に導くリーダーシップを発揮できたと確信している。」と書きました。

d. 推薦状2通

部活の顧問と塾の先生に書いてもらいました。

自分のことをよく知っている人に書いてもらうといいと思います。

e. 成績書類

英語成績 = 英検2級
評定平均 = 4.3

f.一次試験(書類審査)のポイント

・とにかく具体的に書く
・経験や失敗を書くだけでなく、そこから学んだことや変化した考えなどまで書く
・書く内容をICUの理念やアドミッションポリシーに寄せる
・面接で深く聞かれても困らない内容にする
・エッセイや願書-2で必ず書くであろう自分の経験は必ずしもみんなが驚いたりスケールの大きいものである必要はない。なので、私の今までの人生しょぼすぎて書ける内容がない、と思わないでください!経験の大きさよりそこで得たことの方が重要です!

総合型選抜では、一次試験がとても重要だと思います!とにかく一次試験突破を目指して書類作りに時間をかけましょう!

g.面接 (二次試験)

2人の面接官に交互に質問されました。2人とも穏やかな感じで、笑ったりしてくれました。
私が質問された内容

・ICUを志望した理由
・部活でやっていたディベートとは何か
・教育によって賃金に格差が出ることは仕方ないことか
・ディベートをどうやって将来に生かすか
・ジェンダー不平等は男性が悪いのか女性が悪いのか
・最後に何か言いたいことはありますか?

質問の内容は一次試験で書いたことによって変わると思うので、私のはあまり参考にならないかもしれないです。

二次試験ポイント

・ゆっくりしゃべる!焦らない!
・答えが質問と合うように面接官の話をよく聞く!
・面接中は笑顔!とにかくにこにこ!
・最初の印象大事!目を合わせてニコッとしながら芯のある元気な声を一発目に出せたら、自然とノってくると思います!
・自信を持って喋る!私最強マインドでいきましょう!

圧迫面接じゃないし、面接官もとても和やかな感じで質問してくれるので安心してください!

8.最後に一言

ICUを受験する皆さん!自信を持って頑張ってください!応援してます!

<追加の質問>

1.一次試験の書類作りが重要というところで、これらの書類作成はどれくらいの時期から作成を始めましたか?

私は6月頃からちょこちょこ書類作りを進めていました。真剣に取り組んだのは8月でした。出願書類の要項などは5月頃に出ていると思うので、早いうちからなんとなくでも内容を考え始めるといいと思います。

2.二次のオンライン個人面接ではどのような機器を使って試験を受けましたか?また、オンライン面接に際して準備しておく事や、注意すべき点はありますか?

私は自分のスマートフォンを使って試験を受けました。オンライン面接で特に注意をしたのは部屋の明るさです。顔がぱっと明るく見えると印象が良くなると思います。あと、カメラの高さを目と同じくらいにするといいと思います。カメラが下になると見下してるように見えるし、上だと上目遣いぽくって違和感があるからです。

ICU入試合格体験記,2023ICU入試合格体験記

1.お名前、プロフィール

<お名前>

しおん

<プロフィール>

私立N第一高等学校
代々木ゼミナール

2.受験形態

学校推薦型選抜(指定校)

5.ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

進路が右往左往している状況で、将来の選択肢を狭めずに学べる大学に進学したかったため、「文理融合」「創生学部」というキーワードで検索をかけました。調べるうちに「教養」というキーワードが出てきたので、「教養学部」がある大学を探していたところICUを見つけました。校外活動の活動サポーターの方がICU生だったこともあり、ICUについて調べるきっかけにもなったと思います。

6.ICUに期待するところ

今のところは、心理学、教育学、MCC(メディアコミュニケーションカルチャー)、哲学に興味のあるメジャー難民と言われる種族の人間です。しかし、様々な学問を横断したいと考えている私にとっては最適な環境だと言えます。また、広大なキャンパスも大きな魅力だと思います。最近はトロイヤー記念アーツサイエンス館も完成し、そうした新築の施設に足を踏み入れるのも楽しみの一つです。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUで何を学びたいか、その理由を含めて述べてください。>

私は将来、主体的に物事を考えることができる人材を育てるための教育改革に携わりたい。今の日本の学校教育では、主体的、自律的な人材が育たないと感じている。それは日本人に根強く残る集団意識や同調圧力があるからである。そうした問題について分析し解決するためには、社会心理学や教育学を学び、日本の歴史や文化を国際的に比較して検討することが必要不可欠である。また私自身も主体的に物事を考え、広い視点で問題を問い直さねばならない。貴学は国際性を重視しており、広い視野で物事を考えることができる。また貴学では対話を重視しており、主体的、能動的に研究に取り組むことができる。そうした環境に強い魅力を感じ貴学を志望する。
 
と述べましたが、、、。

この志望理由は、自分に関わってくれた人(親、先生、友達etc)や自分自身との対話の中でできるものだと思います。将来の展望がはっきりしている場合はそのまま書けばいいのですが、「大学に行く意味」を問い直すのもICUならではなのかなぁと思っています。
テンプレにとらわれず、「私は」「俺は」~だからICUでどうしても学びたいんだ!という意思を綴るとよいと思います。

<2.あなたの人生観に大きな影響を与えたと思われることを精神的自伝として述べてください。>

個人情報がかなり含まれるので、割愛させていただきますが、自分なりの思考法は共有したいと思います。私は最初に今まで自分が生きてきた中で、大きなイベントや、心が動いた出来事をひたすらwordに書き出しました。その中で、特に印象に残ったこと1.2個について述べるといいと思います。(私は生徒会副会長の経験と校外でのリーダー養成プログラムについて書きました。)かなり時間がかかりました。総合型選抜用の「自己活動歴と自己分析」を一度作成し、添削をもらってから書くのがいい気がします。

<3.英文抄訳>

願書-3は願書1,2の〈英文抄訳〉です。

この英文抄訳を書くために、願書1,2に加えて、総合型選抜の願書3〈あなたはICUの学生として、ICUの理念を実現するためにどのような貢献ができると考えますか。その理由を含めて述べてください。〉と「自己活動歴と自己分析」の内容を踏まえて、小論文「あなたの特長を深くかつ正確に知ってもらうために自分の経験をどのように伝えますか」を作成して、添削を受けたうえで、その内容を簡潔に英文に訳しました。

もともとの願書-3には「願書1,2の内容を簡潔に」と書いてありますが、願書1,2だけだとどうしても、うわべだけの文章になってしまいがちなので、もし時間があるのであれば、総合型選抜の書類を作成したうえで、書くことをお勧めします。時間がなければ、願書1,2の内容だけで構いません。

(学校推薦型選抜の校内選考に関して)

ICUは校内選考が一番難易度が高いと思います。私は、運よく今年度はほかに希望者がいなかったので一人勝ちでしたが、先生方や友人と連携して、ほかに志望者がいないか、いるのであれば、その志望者の情報を、いなくてもBUCHO等を活用し、情報収集に努めてください。地方出身の場合は周りにICUを志望する人がいないという状況も起こりうるので、インターネットや大学主催のイベント(オープンキャンパスの「総合型選抜の部屋」はおすすめ)に積極的に参加することをお勧めします。

(評定平均)

評定平均値:4.9

これは学校の成績のつけ方に依存するので、なんとも言えません。
ただし出願時の条件に三年間の評定平均値が4.3以上or理数教科(数1A,2B,3ー理科基礎+発展)で4.1以上という条件があったので、下回らないように注意してください。

(小論文)

ICUの本館の教室で試験が行われました。試験時間110分
メディアを受けとる態度と政治についての話でした。
情報収集への態度(自分から情報を受けとりにいく? 流れてきた情報を受けとる?)というような内容がメインでした。問題文を回収されたので詳しくは覚えていませんが、校内選考が決まり、諸々の出願書類が届くと、その中に過去問1年分が入っているので安心してください。

先取りしたい人向けに、、、

問い
1,日本人のニュースの入手手段の特徴をグラフから読み取る問題(15行)
2,情報収集の態度に関する3つのグラフの特徴(15行)
3,インターネット上の政治的発言がどれほど現実的な社会的影響力を与えるか(20行)
4,インターネット空間で民主的な討論が可能になるための対策(20行)
問題文は講義がそのまま文章になった感じ。A4用紙、文章は8枚ほどだった気がします。

対策は「小論文のオキテ55」「小論文のオキテPRO」「小論文頻出テーマ ジャンル別キーワード91」と過去問を使用しました。夏休みごろから徐々に進めることをお勧めします。

(面接)

会場は本館の三階の階段を上がって左の教室、小論文試験と控え部屋は右側の教室でした。
面接官2人(教育学メジャーと保健体育の先生)、受験者4人でした。30-40分程度
時間以外にマニュアルがない印象でした。

質問内容
1,大学でやりたいこと(勉強以外で)
2,グローバルなコミュニケーションを発揮した場面、またどのように発揮したか
 発揮した経験がない場合は、これからいつどのような場面でどのように発揮できるかを述べよ
3,アルテミス計画について、、あなたなら研究や発展のために月にロケットを飛ばすか
4,ジャーナリスト久保田徹さんに関連して、、あなたならジャーナリストとして紛争地域に行くか、理由を含めて述べよ
5,高校を卒業するまでにやりたいこと
6,質問はあるか(私は先生方のメジャーを聞きました)

回答は皆さんの思ったことを述べてほしいのであえて書きません。
私はてんやわんやしましたが、頭から知識や感想をねん出してよくわからない回答をしてしまった気がしますが、、、。

(会場試験のポイント)

面接は他の回答者の方が言うように運要素が強いです。
対策しようがなさそうですが、新聞を読んだり、友達や先生と話したり、、様々なことにアンテナを張るようにしてください。大丈夫です。教授は優しいです。(きっと)

小論文はまずは最後まで書きましょう。気負わずに自分の思ったことをそのまま書けば大丈夫です。

(指定校推薦に関するアドバイスなど)

・持ち物はよく確認しましょう。
・積極的に友達を作りに行きましょう。
 小論文と面接の間に2時間ほど時間があったので、嫌でも友達はできます。
 みんな優しい(はず)なので積極的に話しかけてみましょう。
・願書は出願開始4,5日目に出すことをお勧めします。キャンパスを見学する時間もできます。(出願順に受験番号が振られている印象)
・学校推薦型選抜(指定校)であっても、総合型選抜用の出願書類を作成しましょう。
 不思議と願書を書くうちにつらくなって涙が出ますが、どうやら皆同じだそうです。
 リベラルアーツへの誘いだと思って洗礼を受け止めましょう。

(最後に一言)

たくさん友達作って、気負わずに楽しんできてね!

<追加の質問>

1.試験会場の控え室となった教室や小論文の教室には何人くらいの受験生がいましたか?
試験会場は小論文試験会場兼控え室という状態でした。教室は指定校、キリスト教協定校の推薦、ICU高生の教室で分かれていました。それぞれ2教室ごと(おそらく)に割り振られていて、私の教室には50人程度の受験生がいた印象です。

2.二次面接で受験生が4名だったという点で、各質問の回答は、質問ごとに回答順が変わる形で答える形式ですか?受験生同士のディスカッションの要素等は無し?

回答順は1つ目の質問は一番は端が最初、その次の質問はその隣の人が最初というように、一人ずつずれていく規則性がありました。受験生同士のディスカッション要素はありませんでした。

3.「キャンパスを見学する時間もできます。」と書かれているところで、これは試験の日の待ち時間中にキャンパスが見学ができるという事?

当日は試験の待ち時間が長く、各自で自分の行きたいところ(学外でなければ)いって良いという感じでした。図書館は受験票を提示すれば入れたそうです。

4.小論文と面接の時間が空いていたという部分に関連して、試験日は面接が終わった順に帰る形ですか?あるいは全員面接が終わるまで控え室で待機?また、昼食はどのようなタイミングで取りますか?

面接が終わった順番で帰りました。一番最初のグループは13:30分ごろには面接室へ(ほかの教室にいた受験生はもう少し早い時間だったかもしれません、、面接の開始時間が12:00すぎだったそうで)、遅いグループは15:30はすぎたと聞いています。結構時間にばらつきが出ていました。昼食は小論文試験と面接の間の待ち時間に食べます。

5.去年の小論文はどのようなテーマでしたか?

去年は小論文が事前提出型だったので、詳細は分かりません。
出願要項に同封されていた過去問は2020年度に対面(会場試験)で行われた小論文試験の問題でした。内容は犯罪件数の推移に関するデータや表、文章(20枚程度)を読んで、資料から考えたことを述べるというものでした。

ICU入試合格体験記,2023ICU入試合格体験記

1.お名前、プロフィール

<お名前>

Alker

<プロフィール>

出身高校:S台甲府 予備校:河合塾 趣味:サッカー、映画鑑賞

2.受験形態

総合型選抜

5.ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

高校の先生等に相談をし、国際性や英語能力そして3年生まで専門分野を決める必要がないことに魅力を感じICUを選びました。

6.ICUに期待するところ

サービスラーニング等ICUオンリーの制度を沢山活用していきたいです。

7.受験対策

願書-1<1.ICUに入学することを強く希望する理由を述べて下さい。>

日本でのリベラルアーツ教育におけるパイオニアである事、そしてグローバルなキャンパスで国際的な学びを深めることが出来ることを柱に記入しました。
ICUではマイノリティについてや貧困についての自ら研究をさらに深め新たな分野にも挑戦したいと記入致しました。

願書-3<3.あなたを学生として受け入れることがICUにとって重要であると思われる理由を述べて下さい。>

ICUが掲げる学問、キリスト教、国際性の3つの使命を私の活動と照らし合わせ具体的に論じました。

b.小論文

中学での様々な苦い経験から自らを奮い立たせ、新たな自分に昇華させた過程を記述いたしました。
その中でもやはり、マイノリティへの理解、国際的な活動、自ら主体性をもって動く事を強調しました。

c. 学校内外における自己活動歴と自己分析

マイノリティに関する研究の詳細や海外での人権団体での活動そして、その中で発揮した主体性を主に論じました。

d. 推薦状2通

高校の先生に一通、知人の米国公認会計士の方に一通書いて頂きました。

e. 成績書類

英語 = 実用英語技能検定準一級 CSE 2396/3000

評定平均 = 4.4

f.一次試験(書類審査)のポイント

ICUは書類審査がとてもら大事と聞いておりましたので、時間をかけて準備をしっかりとおこないました。

g.面接 (二次試験)

まず初めに提出した小論文に関連することを聞かれ深掘りをしました。次に小論文とは関係のない貧困と教育水準へ議論へと移っていきました。
面接のように一方的な質問というよりは試験官の教授の方々も意見を発信してくださった為ディスカッションのような雰囲気でした。

h. 二次試験ポイント

緊張で頭が真っ白になりますが、落ち着いて黙らないことが何よりも大切と思います。

<追加の質問>

1.「マイノリティに関する研究」と「海外での人権団体での活動」は、それぞれどのようなものですか?また、留学などの海外経験はありますか?

自分自身が日本でのマイノリティのハーフであり、プラスマイナス含め様々な体験をしてきた為それを元にマイノリティに興味を持ちました。
具体的な活動は、高校の同級生と共にNPOを作成しそのグループリーダーとして活動しました。
様々なインタビューを行いそれをシンポジウムで発表しました。その過程で初めはモチベーションが高くなかったメンバーもいた為中間目標の設置や、pdfでマイノリティの方からの感謝の言葉をまとめ、仲間のモチベーションの向上に努めました。
その過程て私のもう1つの母国であり、移民国家であるフランスでのマイノリティはどのようなものか、日本と直接比較しそれぞれの長所と短所を把握するべくフランスでの活動を行いました。
その中でフランスの人権団体にインタビューを行い資料を混じえ議論致しました。
海外留学経験はこの活動のみです。

2.英検準一級の受験に際してはどのような準備をされましたか?その際に役立った教材はありますか?

英検は単語、ライティング、リスニングが一般的な受験勉強から逸脱していると考えそれぞれパス単準一級単語 英作文の参考書 海外ドラマを英語字幕で見る等の対策を行い過去問演習を繰り返しました。

ICU入試合格体験記,2023ICU入試合格体験記

1.お名前、プロフィール

<お名前>

zoo

<プロフィール>

出身校:横浜K高校
予備校:未経験
趣味:ビートボックス観戦、ゲーム
部活:バドミントン
特技:変顔で人を笑わすこと

2.受験形態

総合型選抜(IB認定校対象)

5.ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

[どうやってICUを知ったか]
・当時高校の段階から一つの学部に絞ることに意味を全く感じていなかったため、理系文系を問わない横断的な学びをできる大学を探しを始めたことでICUに出会った。

[なぜICUを選んだか]
・変人を受け入れてくれる環境がそこにはあったから。また、先生からの一方的な授業でないことにとても魅力を感じた。さらに、中学のように意味のわからない校風がなくて良い。また、寮があって楽しそう。そして、授業が少人数かつディスカッションという点がIBの延長線上のようで素晴らしい。

6.ICUに期待するところ

環境研究やメディア学に現在は興味があるため、勉強したい。

7.受験対策

願書-1<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。あわせて、ICUで何を学びたいか、その理由も含めて述べてください。>

読む前に注意! 受験生を考えている人へ。パクるとしてもせめて順序だけがいいと思います。そして、残りは全て自分の経験を言語化するだけでいいと思います。すごいことを書こうとして決して盛らないように。できないくらいの人がちょうどいいと思います。

[順序]

(1) 個人的な目標
→人間が行う環境破壊を防ぐ

(2) 目標の達成に大学が貢献してくれることのthesis statement。
→環境研究での文理を問わない学び

(3) この目標に至ったきっかけ
→農業団体による農薬の過剰使用を改善するために自分が行動に出た経験をまず書いた。
→改善の方法として、高校で研究した「環境にやさしい農薬」を農業団体に「どうか導入してください??」ってことをプレゼン。
→しかし、結果は想定外のもの。環境にやさしいから受け入れられると思ったら、農業団体の裏に農薬の会社がスポンサーとしてついていて、状況を何も変えれなかった。
→この経験は、生物学で研究するだけではなく、むしろ環境問題の解決には自然環境と人間環境の関係性を学んで、膠着化する本質的な要因に迫る必要があると考えた!!

(4) このきっかけから、自分がどのように現在考えているのかを明確に。
→この際、環境研究の「環境社会学」、「環境問題特別研究」系の科目を横断した学びは最高だ!!って訴えた。

(5) 最後に目標達成のためにICUで学びたいことをrestate。
→よって、~(省略)という目標のために、ICUでの多角的な学びを志望します~的な。

願書-2<2.あなたの人生観に大きな影響を与えたと思われることを述べてください。>

大きく分けて3パラグラフ。

アメリカと日本の学校を経験を通して、「誰も取り残さず議論する」ことが重要だと強く訴えた。

(1) 日本とアメリカの学校で受けた教育の違い、と苦しみを綴った。
(2) さらに、人生観が明確になったことを伝えるために、日本の中学校での校則に対する疑問を取り上げた
(3) 人生観が高校での活動や現在の目標の形成にどうつながっているかを書いた。

願書-3<3.あなたはICUの学生として、ICUの理念を実現するためにどのような貢献ができると考えますか。 その理由も含めて述べてください。>

環境問題に対して、無闇にボランティアに参加するのではなく、問題解決に必要な「行動」を提案し、プロジェクト通して「実行」するアプローチを取ることができますよ~ってことを最初に述べた。

(1) その例を挙げる(制服リユースシステムの作成 & 鎌倉市周辺の高校をまとめた清掃活動の継続システムの作成)
(2) ここで得た力が大学でどのように活かされるかを書いた。(なるべく具体的に、ICUに実在するものや人と絡めるといい感じになると思います)

b.エッセイ

僕はIB生だったので、EE(*Extended Essay(課題論文))の要約を書きました。

研究内容は、「ヘアリーベッチの混植割合の増加は、レタスの根の成長をどの程度抑制するか」をシンプルに要約しました。

RQ(*Research Question)、背景、実験方法、結果、考察、結論

この際、背景とか、考察とか自分の考えが直接面接官に伝わる場所を多く書きました。

c. 学校内外における自己活動歴と自己分析

・制服回収システムの作成
→的確に物事を判断する論理的思考力があることをスタンスに書いた(アドミッションめちゃ意識。)

・バド部
→粘り強さと自主性があることを死ぬほど訴えた。(アドミッションポリシーめちゃ意識。)

d. 推薦状2通

担任。
→CAS(*課外活動)と日常生活を中心に。

生物の先生。
→生物EE、生物IA、授業の様子を中心に。

e. 成績書類

英語:IELTS 7.0

評定平均:わからない。
プレディクト(*Predicted Grade、見込み点のこと。IBの大学出願の際などに用いられる)のIBスコアは32と馬鹿みたいに低かった。(IB生のみなさんは大いなる希望を持ってください!!)

ネットには平均が36とか書いてあって絶望だったけど、決して諦めずに!!

f.一次試験(書類審査)のポイント

自分を本当にわかっている人に志望書の添削とかをお願いするといい。
→僕の場合、先生でも、親でもなかった。
→3年間毎日一緒に頑張っていた友達だった。
→その人に資料を見てもらい、自分という存在を最大限表すためのアドバイスをもらった。

正直、最初親の通ってる大学がいいところだから、文章もすごいんちゃうかと思っていました。確かに、文章はすごい。でも単身赴任してるから、何も自分のことわかってない、勝手に世間が持つ英検とかIBスコアしか見られないとかいう訳のわからない固定観念のもと書かれた志望書を返された。そうすると何が起こるか。そう、自分という存在が志望書には一切なく、ただの説明書になった。

絶対妥協しないほうがいい、自分を貫けばいい。本当に自分という圧倒的な存在を信じ続けることが一番の近道。でも、楽な道はない。楽したいかもだけど、何度も志望書を見返す。僕は最後の1週間で16回も書き直しました。それぐらい命をかけてみてもいいと思います。

g.面接 (二次試験)

時間25分(EEのプレゼン 10分、質問15分)、オンライン。
試験官は、男性、女性、外国の方の計3人。

[面接の内容]

プレゼンについて褒められて終わった。なんか、関係のない質問が多かった印象。

例えば、
・今回の面接官は男性、女性、外国人とそれぞれ性別もバックグラウンドも異なります、このような多様性についてどう思う?
・あなたの趣味は?
・サッカーのポジションは?
・外国行くならどこ行きたい?
・逆にわたしたちに質問ある?

もちろん、関係ある質問もあった。
・あなたの一番の苦労とその解決法

二次試験ポイント

EEのプレゼン、普通じゃなくて、圧倒的に命をかけたほうがいいと思います。

この際、実験結果とか、材料とかにかける時間は2秒とかでいいレベルで正直どうでもいいと思ってます。

相手側が知りたいのは、自分という存在が何を考えてこの研究をしてるのかであったり、なんでこの研究にたどり着いたであったり、実験結果からこいつは何を考えたのかだと思います。そんな中、数値とか見せられても正直、「どーでもよ。」って思われる可能性が高いです。

実際、僕はプレゼンのスライドが30枚ありました。内訳としては、タイトル一枚、目次一枚、背景13枚、実験方法3枚、結果1枚、考察2枚、以後のアクション2枚。このように、自分の考えをたくさん背景とか考察とか以後のアクションで描きました。

お前スライド多くね?と思ったことでしょう。一つのスライド内容が薄いんです、でもインパクトはあるんです。

インパクトについてさらにいうと、「以後のアクション」っていう場所を作ることによって僕は探究心のレベルが他の奴らとは違うんだぞっていうことを強調することによって付けました。あと、僕はプレゼンは「伝える」より、「笑わせる」がメインだと思ってるんで、自分の変顔とかをところどころ混ぜたりしました笑(相手に顔を覚えさせるという効果も期待してます笑)

面接は、楽しく笑顔で、自分という存在を見せつければいいと思います。

8.最後に一言

圧倒的にやってください。プレゼントいう枠に抑え込まれないで、そのプレゼンの中でもどうやって他の人よりもアドミッションポリシーと完全一致した奴になれるのかを考える。

志望書に終わりはないけど、追求することはできます。人生で一回くらい死ぬ気でやってみるといいでしょう。

IB生はMOCK(*MOCK Exam,モック、見込み点(Predicted Grade)に関わる試験)とか最終試験とか被ってガチで最悪だとは思いますが、ICUに本当に行きたいなら、IBスコアよりも志望書優先の方が良いです。IBスコアは最終試験で24以上あれば正直大丈夫なので、志望書を圧倒的に頑張りましょう。

ただ一つ。睡眠はしっかりとってください。IB生の天敵にやられないように。

<追加の質問>

質問(1):どこの大学を受けて、その際IBと国内受験を両立させるのはキツくなかったのか。

→ 私はICUと横浜市立大学理学部IB特別入試を受験し、合格いたしました。また、これと同時にIB側ではICUと横市の受験に使用する重要な模試であるMOCK(1)、そこまで重要でないMOCK(2)、そしてめちゃ重要な最終試験の三つの大きなイベントがありました。それぞれの日程を詳しくご説明させていただくと;

ICUの一次提出が9/1-9/12、一次結果発表が10/14、二次面接が10/22、合否結果が11/1でした。

横市の一次提出が9/6-9/9、小論文と面接10/1、合否結果10/21でした。

MOCK(1) 6/22-7/7(科目日程バラバラ、ずっと試験に追われていました)

MOCK(2) 9/1-9/13とか?(地獄、受験にはほぼ使わないため、捨て気味)

最終試験 10/27-11/9(11/1のICU発表までほんと緊張して精神的にキツかった)

といった感じになります。

ここから導き出される結論としては、IBと国内受験の両立は半端なくきついということです。この際の心境を説明させていただきます。まず、ICUと横市の受験期間がだだかぶりだったため、死ぬほど焦りましたが、夏休みはかなりの時間を志望書にさいたため、志望書には比較的十分な時間を使えたと考えています。しかし、MOCK(2)の勉強がおろそかになってしまうため、万が一ICUや横市がダメだった時の最終試験へのダメージは相当でかい(精神的にも、肉体的にも)です。そのため、国内受験を考えている場合、圧倒的に早くから始めた方がいいです。とは言いつつも、MOCKが始まるまでには、6科目のIA(論文)、膨大なプレゼンテーション、課題が容赦しません。僕の場合、根性とやる気、圧倒的な自信で夏休みから始めたら大丈夫という自信がありましたが、生半可な気持ちで挑むと、おそらく挫折してしまうと思います。そのため、両立させるためのアドバイスが何かと言われれば、全ての日程を把握して、自身にどの試験が必要で必要でないのか取捨選択(ICU受験者の場合MOCK(1)と最終試験でIBDPをとること)し、その上で死ぬ気で努力することだと思います。また、これを成し遂げるためにIAやプレゼンをすぐに終わらせて時間にやや余裕をもたらすこと。このような小さな積み重なりにより、自分という存在に圧倒的な自信が芽生え、IBと国内受験を両立させることができたと思います。そして、志望書の内容を誰かに言われて変えなきゃって思わないくらい圧倒的にやることで「きつさ」は自然と「自信」に変わっていると思います。

質問(2) :IB生が大学受験をする際にはIBに対応した大学を選択する人が多いのか。

→ あくまでも私のクラスでは、21人のうち18人程度はIBスコアを活用した受験方式を利用します。この際、海外・日本の受験のどちらにおいてもIBスコア、CAS(課外活動)、EE(課題論文)、志望書などを使用する生徒が多い傾向にあります。しかし、例えば学校にIBのために残されている立教大学といった指定校推薦枠、また、SFCといったそもそもIBスコアを任意提出するだけでいいような大学にはIBスコアが必要とされていない傾向が見受けられます。さらに、海外受験生の中には、IBスコアを最優先するのではなく、学費や自分の本当のやりたいこと、治安、さまざまな要素を考慮した上でIBスコアを使用せず、その国の入試を受けるという子もいます。話が長くなってしまいましたが、数値的に見るとIBスコア利用者は86%と、多いと思います。

質問(3):制服回収システムについて

→ 制服回収システムで行ったことを端的にまとめると、先輩から受け継いだ古着回収を発展させ、校内の制服回収に需要を見出し、行動に出たという流れになります。始まりはIBの先輩方の「古着回収」の後継になります。初めのうちは古着回収のみ行っていたのですが、プロジェクトメンバーと活動を進めていくうちに、「古着」をアフリカの人々へ渡す需要が実はないことに気づきました。そこで、母校の制服が10万円程度するのにも関わらず年に3-5回程度のみしか使用しないことにもしかしたら「意味がない」と感じている生徒が多い可能性を考え、全校生徒700名程度に制服の需要調査を行った結果、80%の生徒が「制服リサイクルシステム」があれば活用したいという結果を見いだし、需要があることに気づきました。しかし、早速プロジェクトに取り組んでいく上で、管理者が誰なのか、制服の保管場所はどこなのか、誰がクリーニングするのかといったさまざまな複雑な問題が浮かび上がりました。このような苦難もありましたが、最終的には制服のフリーマーケットという形で1日限定ですでにクリーニングされた制服を保管せずに受け渡すという考えに至りました。このようにして、制服回収システムの作成に至りました。しかし、新たな課題として、企業側の利益とどう共存していくかという課題が挙げられました。この問題はいまだに解決できていないため、今後企業側と話して行きながら根本的な解決をしていく予定です。これが、制服回収システムの大体の概要となります。

質問(4):ICU面接で、英語の質問はあったか

→ はい、ICU面接で英語の質問はありました。しかし、おそらくですが私の場合、面接の質問の前に行われるEEのプレゼンが成功したため、試験監督全員が恥ずかしながら僕を褒めて終了してしまいました。外国人の教授から強いていうのであれば、「海外行くならどこ行きたい~?」という受験とは全く関係ない話だけされて終わりました。ただ、ICU側の面接の問題点と感じられた点はあります。その時の日本人教授2人は英語を喋らず、外国人の先生は日本語を喋らず、面接が噛み合わなかった点です。僕の心残りとして、その時にどちらの先生にも英語と日本語で丁寧に喋ればもっと好感が上がったのに、、という思いはあります。

ICU入試合格体験記,2023ICU入試合格体験記

1.お名前、プロフィール

<お名前>

りょう

<プロフィール>

日本の高校出身
幼稚園の頃インターナショナルスクール

2.受験形態

4月入学帰国生入学試験 (ユニヴァーサル・アドミッションズ)

3.ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

リベラルアーツに興味があったのと、英語を活かして海外の色々な人と関わりを持ちたかったため調べてICUを見つけました。

4.ICUに期待するところ

リベラルアーツ、色々な背景を持つ人と一緒に一つの分野だけでなく幅広い分野で学べること。

5.願書(以下の質問を概要を覚えている範囲で教えてください)

・ICU を志望した動機または理由を述べてください。あわせて、ICU で何を学びたいか、その理由を含めて述べてください。

幅広い分野を通して研究を進めることができるから。日本においてLGBTQ+の理解が進んでいなく当事者が快適に暮らしにくい環境になっていることを実感した。現状を改善するためにジェンダーセクシュアリティ研究、社会学、人類学、心理学などの観点学びたい。また、貴学では色々な国、地域で経験を積んだ生徒が多くいるため、ディベートなど自分がまだ見ることができていない新たな視点を学びたい。みたいなことを書きました。

・あなたの人生観に大きな影響を与えたと思われることを述べてください。

N/A

・高等学校在学中に行った課外活動、表彰歴等について自由に入力してください。

-文化祭の運営委員長
-ボランティア部の部長
-ボランティア活動

<1次試験>

提出書類

・ショートエッセイ

テーマは(A)を選択
(A)現在、国内においても国際的にもさまざまな「格差」の問題が広がっていますが、そのなかからあなたが関心を持つものを選び、それについて議論し、あなた自身がその問題に対してできると考えられることを論じてください。

国際的なLGBTQ+への正しい理解の格差について書きました。

・英語資格

IELTS5.5

・推薦状2通は誰が書いたか

学校の先生、英会話スクールの先生に書いてもらいました。

・外国の教育制度で中・高等学校を通じ2 年以上継続した教育はどのように満たしたか?

高校時代、ダブルディプロマコースに通い、カナダBC州の教育と日本の教育の両方を受けました。

<二次試験>

・オンライン面接 (二次試験)

面接官2人の方と20分くらいの面接でした。

面接官の方たちが書類にすごく目を通していることを感じました。

僕の場合、志望理由は聞かれず(おそらく書類に書いたのを読んでくれて)、

-どのような授業に興味があるのか、
-将来どのようなことを行っていきたいのか
-LGBTQ+のことについての質問など

を聞かれました。

・その他今後4月帰国入試を受ける方へのアドバイス

書類に関しては、なんで自分がICUに行きたいのか、なぜICUでないといけないのかを重点的に考えて書くことが重要だと思います。

面接に関しては緊張しないで、その場を楽しむことが重要だと思います。

とにかく笑顔で!!

・最後に一言

最後まで諦めずに自分を信じて頑張って下さい!!

やればできる!!!

<追加の質問>

(1)ダブルディプロマコースに関して

・日本の高校に在学しながら海外の高校の卒業資格も同時に取得できる制度かと存じますが、外国に滞在せず日本国内の高校でカナダの卒業資格を取得してもICUの4月帰国生入試は受験可能?

ICUの帰国生では、国内外問わず、海外の教育制度を受けた人が受験可能だったので受験できました。

・以下の提出書類はそれぞれどこが発行する?

-調査書/学業成績証明:日本の高校とカナダ校の両方

-School Profile(外国の教育制度の学業成績証明書を提出する者のみ):カナダ校

-卒業(見込み)証明書 :日本の高校とカナダ校の両方

-外国の教育制度の在学期間証明書:  カナダ校

・ダブルディプロマコースを選択しようと思った理由と、両国の卒業資格を取得するには何が必要で、それが大変かどうかと、やってみる価値があるかを教えてください

海外の高校の卒業資格が取得できることと、日本の教育とカナダの教育両方を受けられることに魅力を感じて選択しました。

やはり両方の教育を受けているので授業数、課題共に普通のコースと比べて2倍になることが大変でしたが、色々なバックグラウンドを持った人とコミュニケーションなどを取ることができるのが本当に楽しいですし、自分の視野を広げることが出来ます。

(2)ショートエッセイに関して

・どのくらいの期間をかけて書きましたか?

二週間くらいかけて書きました。

・実際にやってみてショートエッセイを書く際のポイントはどこにあると思いましたか?

自分の経験を活かすことが重要だと感じました。また、自分の視点だけでなく、他人の視点に一度なってみて論じることが重要だと思いました。