2025ICU入試合格体験記,ICU入試合格体験記

1.お名前、プロフィール

<お名前>

かいろ

<プロフィール>

東京都内の高校(偏差値55くらい)
予備校には通いませんでした。
趣味:野球観戦、テニス
部活:テニス部
海外経験:高校1年生の時に高校のプログラムでオーストラリアに2週間ほどホームステイをした経験だけです。

2.受験形態

総合型選抜

5.ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

高校1年生くらいの頃に、Youtubeを見ていた時に何かでICUを知った覚えがあります。
高校2年生になって志望校を考え始めた際にICUについて調べてみると、入学前に専攻を決めなくて良い点や、英語に力を入れている点に惹かれて志望しました。
他には
・ICUに入って優秀な学生に囲まれて刺激をもらいたかったから
・大学で遊び呆けたくなかったから
・キャンパスの緑が好き
などの理由がありました。

6.ICUに期待するところ

ELAでの英語力向上はもちろん、多様な学生との交流を通して自分の世界を広げていきたいです。

7.受験対策

願書-1<ICU を志望した動機または理由を述べてください。あわせて、ICU で何を学びたいか、その理由も含めて述べてください。>

社会において、多数派や社会的影響力のある人だけではなく、マイノリティや弱者などを含むあらゆる人の意思の反映が重要である。そのような社会の実現のためにICUで学びたいと言う趣旨を書きました。

願書-2<あなたの人生観に大きな影響を与えたと思われることを述べてください。>

自分自身が社会的にマイノリティである要素を抱えており、その要素のせいで自分の意見を言えなくなっていたが、ある転機をきっかけにそれが克服され、自分の意見を言えるようになった。マイノリティであっても自分の意見を表明することで社会や組織全体にとってもプラスの影響をもたらすことがあるという意見を自分自身の経験を通して書きました。

願書-3<あなたは ICU の学生として、ICU の理念を実現するためにどのような貢献ができると考えますか。その理由も含めて述べてください。>

まず一つ目として、願書-2のマイノリティであると言う特性から、少数派の意見を議論に反映させられることができるという点を書きました。少数派の人々の声を聞くなどした高校時代の経験を書いた後、最後に「貴学の多様な背景・考えを尊重し、共に学び・意見を交わすことを目的とする対話型の授業に貢献できると考える。」と書いて締めました。
二つ目は、様々なバックグラウンドを持った学生や教授などを巻き込んだ授業外の学びの場の創造ができると書きました。自分には想像しづらい人たちの視点を理解することで自分の視野を広げられるのでそのような場を作りたいと書き、こちらも最後は「このような対話の場の創造は、貴学の『多様な価値観を持つ人々との共生を実現する』という理念に貢献できると考えている。」と書いて締めました。
ICUの理念の実現のためにどのように貢献できるのかというのを明確に分かるように書くことが大事だと思います。

b.小論文

トピック(3)古典探究、日本史探究、世界史探究、理数探究基礎、あるいは総合的な探究の時間などの探究型学習で取り組んだ課題とその成果の要約

(3)を選び、高校時代に約1年半かけて行った卒業研究で得られた成果を書きました。トランスジェンダーやXジェンダー生徒が過ごしやすい学校づくりについて研究を行い、その研究動機、調査内容、調査の分析、実際に提案した学校の改善案の要約、この研究を行うにあたって重要であると感じたこと、今後の展望、という順序で書きました。この書類を書き始める前に1600字の研究要旨を高校提出用に作成していたので、そこまで時間はかからなかったです。

c. 学校内外における自己活動歴と自己分析

高校2年性の時のテニス部の部長の経験を書きました。部内は、大多数のエンジョイ勢部員と少数のガチ勢部員が共存していた。→よくよく部員の声を聞いてみるとどちらも「仲間との素晴らしい経験」を願って部活に来ていたことがわかった。→見出されたこの共通の目的は部活動全体の発展に寄与した。→リーダーシップというのはトップに立って指示を出すだけではなくて、組織の構成員の声を丁寧に聞いてそこから生まれる気づきを運営に反映させることだということを学んだ。というような感じで書きました。

d. 推薦状2通

(1)高校の担任の先生
(2)高校の卒業研究の担当の先生

e. 成績書類

英検準一級(CSEスコア2531)
TOEFL ibt 71

評定平均 = 4.3

f.一次試験(書類審査)のポイント

ICUの総合型は一次でかなり落とされると噂されていたので書類作成にはかなり力を入れました。夏休みくらいからそろそろ書き始めないとと思い、自分で書き始めましたが、やはり第三者から文章を見てもらうのはすごく大事なので、僕は書類作成に慣れている親戚の人に頼んで添削をもらっていました。添削を重ねていくにつれてどんどん良くなっていったので、一人だけで全てやろうとするのは危険だと思います。また、願書・小論文・自己活動歴と自己分析の書類に、ある程度の一貫性を持たせることも大事だと思います。僕の場合は、少数派の声が反映される社会を実現したいという軸で、小論文や自己活動歴も書きました。

g.面接 (二次試験)

面接はオンラインで、男性の方一人と女性の方一人の試験官でした。面接が始める前までの待機室のようなものはなく、集合時間から5-10分くらい待った後に直接試験室に飛ばされて始まりました。始まるまでの時間すごく緊張していたのを覚えています。質問はほとんど書類に関する質問で、何問かごとに交互に質問されました。具体的な質問は、
・このような社会の実現のためには具体的に何をする必要があると思いますか?
・ICUの分野横断的な学び方に欠点があるとすれば何ですか?
・テニス部の部長の経験で上手くいかなかったことを教えてください。
・卒業研究で上手くいかなかったことを教えてください。
・卒業後のビジョンがあれば教えてください。
・民主主義社会においては多数派の意見が通りやすいと思うのですが、書類に書いている「多数派と少数派のニーズの両立」について意見を聞かせてください。
などでした。
試験官の教授の先生方は終始ニッコリ笑顔で話を聞いてくださって全く圧迫面接ではなかったので話しやすかったです。質問がまだ続きそうなところで、「あ、もう20分ですね」となりいきなり終わったので正直困惑しました笑。一つの質問に対してすごく長々と話してしまったことが反省点です。

二次試験ポイント

とにかく面接前に練習を重ねることが大切です。自分の中で言いたいことがあっても、喋ってくださいとなると意外と話せないものです。僕の場合は、学校の先生と何回か練習をしてもらった他、書類の添削をしてもらった親戚の人とも何回か行いました。二次試験では書類に書いたことを自分の言葉で伝えることができれば必ず突破できるはずです。面接当日はもちろん緊張すると思いますが、一次を突破できた自分なら大丈夫!というマインドで頑張ってください!

8.最後に一言

オンレクは予備校に通っていなかった自分にとって、一般選抜対策はもちろん、総合型選抜対策も大変有益に活用させていただくことができました。本当にありがとうございました。

総合型選抜での書類作成や面接は、自分が大学で何をしたいのかを考えて自分の言葉で表現する上でとても有意義な経験になりました。一般選抜の対策をしつつ、チャンスが1回増える!くらいの心意気で受験を進めると良いと思います。

2025ICU入試合格体験記,ICU入試合格体験記

1.お名前、プロフィール

<お名前>

れもん

<プロフィール>

偏差値70程度の地方公立高校・通塾無し

2.受験形態

総合型選抜

5.ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

夏にICUとMiddlebury College主催のReconsidering Peace in Liberal Artsに参加し、ICUのリベラルアーツに魅力を感じたことに加え、アカデミックイングリッシュの読み書きはできるが英語でのディスカッション能力の無さを痛感したから。ディスカッションが盛んな授業をたくさん取り、その能力を向上させないことには社会で活躍できないと感じたから。

6.ICUに期待するところ

リベラルアーツ教育を楽しみにしています。興味が多分野に広がっているので取れる限りたくさんの授業を取りたいです。

7.受験対策

願書-1<ICU を志望した動機または理由を述べてください。あわせて、ICU で何を学びたいか、その理由も含めて述べてください。>

大体の流れを書きます

1、自分が作り出したい社会の姿
2、実現させたい社会のために自分がこれまでどのような活動をしてきたか(環境ボランティアや、大学のsummer intensive courseやspring intensive courseの受講など)
3、そこから、大学に求めることを書いた
4、ICUの授業や理念を具体的に述べ、ICUが自分の夢を実現させるためにいかに必要かを述べた

願書-2<あなたの人生観に大きな影響を与えたと思われることを述べてください。>

サイエンスキャンプに参加したときに、世界・日本のSTEM業界の最先端を行く科学者や教授の言葉から自分がいかに今まで身の回りのことを当たり前として受け止めていたのか、キャンプでの過程も含めて具体的に書いた。そこから、ICUの理念の一つである批判的思考を通して自分の常識を疑うことの大切さを感じた、それが今の生活にどうつながっているか、みたいなことを書いた。

願書-3<あなたは ICU の学生として、ICU の理念を実現するためにどのような貢献ができると考えますか。その理由も含めて述べてください。>

学生団体で行っていた活動やイベントを通して、ICUのどの理念に自分がフィットするのか書いた。ICUの理念にどう貢献できるかを示した上で、説得力を持たせるために具体例として過去の経験や活動を述べることが大事だと思う。

b.小論文

2(あなたが感銘を受けた芸術作品(絵画、文学、音楽など)、歴史的エピソード、科学的業績など)を選んだ。脱炭素化について興味があったのでそれに関連した研究を大学で2年くらいしていたことを書いた。研究を通して痛感した、今の社会に足りていないことや自分が課題意識を抱いていることを書き、それを解決するために必要なことや、ICUでしたいことにもつなげた気がする。

c. 学校内外における自己活動歴と自己分析

主に部活について書いた。そこで、リーダーシップをアピールした。そこでも、ただリーダーシップを述べるのでは無く、ICUが大切にしている、「他者との対話」に自分のリーダーシップがどう通じているかを書いた。そのリーダーシップを発揮する過程で出した創造性についても述べた。

d. 推薦状2通

担任と部活の顧問

e. 成績書類

TOEFL iBT 108点
評定平均 = 4.9

f.一次試験(書類審査)のポイント

自分がどういう人かを表すとともに、どうICUにフィット・貢献できるかを精一杯表すこと

g.面接 (二次試験)

書類について、というより、私がしていた活動に面接官の先生方がとても興味を抱いていらっしゃったので、活動内容をより具体的に説明するのが多かった。また、多様な活動をしていたこともあり、「数多くの活動を通して自分が無意識に抱いていた偏見や思い込みはあったか」ということなどを聞かれた。それらの質問に答えるときも、どうICUにフィットするか、自分の興味分野は何か、をからめて答えるように意識した。

二次試験ポイント

とてもなごやかでした。社会問題など、ディスカッションのようなこともするのかと思っていたら、すべて私の活動や将来についてだったので話しやすかったし、話していて楽しかったです。注意点は特には無いと思いますが、書類と同じように自分が考えていることを的確に言語化できるようしておくことが大事だと思います。

8.最後に一言

総合型は自分がしたいことや自分について見つめることが大事です。そのため、そのことを考えずに大学に入るよりも圧倒的に学びたいことが鮮明になっているのでモチベーション低下が少ないと思っています。

大変かも知れないですが、応援しています!!!

(追加の質問)

・高3でTOEFL 100オーバーはすごい。どうやったらそんなハイスコアを取れるの?海外経験は?参考になるテキストは?

→海外経験はありません。TOEFLの問題をするというよりは、Readingであれば英字新聞や海外のニュースサイトを読む、ListeningであればTEDを倍速で聞いて速さに慣れる(同時にメモスキルも身につける)、などをしていました。海外経験が無いからこそ、ひたすら努力する以外に道は無いと思い、日々少しずつでも良いから学習を積み上げることに専念しました。

2025ICU入試合格体験記,ICU入試合格体験記

1.お名前、プロフィール

<お名前>

カウアイ

<プロフィール>

首都圏の難関私立中高一貫マンモス校
高2の10月まで軽音楽部でかなり真面目に活動していました
留学、研修、ホームステイなどの海外経験は一切なし

2.受験形態

総合型選抜

5.ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

両親がICUの卒業生だったので、幼少期から自然と目指すようになった。高校に入ってから、自分の研究したい内容はICUで研究するのが最適だと気づき、第一志望校にした。

6.ICUに期待するところ

ELAによる徹底的なアカデミック・イングリッシュの強化。その後、世界中の文献を読みながら、自分の興味に合った、専攻の枠にとらわれない自由な研究を行いたい。

7.受験対策

願書-1<ICU を志望した動機または理由を述べてください。あわせて、ICU で何を学びたいか、その理由も含めて述べてください。>

両親からの影響に軽く触れたあと、自分の興味のある「日本企業における男女格差と社会構造の関係」の研究が、学際的であること、また諸外国と比較するため英語の文献や研究を読んで活用する力が必要なこと、そしてジェンダー学に属する研究ではあるが、統計や社会調査といった社会学の知識も必要であるから、ICUのダブルメジャー制度や充実した留学制度のもとで研究を行うのが最適だと述べた。

願書-2<あなたの人生観に大きな影響を与えたと思われることを述べてください。>

主に英語学習の経験や意欲について書いた。幼少期に英語で外国人と会話する両親を見て、英語で世界中の人とコミュニケーションをとりたいと考えたことが学習のきっかけで、中学生のうちに英検2級を取るなど先取り学習に励んできたことをアピールした。しかしその後ネイティブとの会話で自分の語彙力や表現力の不足を痛感し、意欲が落ちてしまったが、英語学習の原点である「対話の道具を身につけたい」というきっかけを思い出し、失敗を恐れずアウトプットの機会を増やすことで会話を楽しめるようになった、と書いた。この質問だけは、きっかけ、挫折、原点に立ち返って前進、という流れを強調するため、ストーリー仕立てにした。

願書-3<あなたは ICU の学生として、ICU の理念を実現するためにどのような貢献ができると考えますか。その理由も含めて述べてください。>

ICUの「学問への使命」に共感していると最初に書き、具体的には授業内のディスカッションによって貢献できると主張した。ディスカッションについて、意見の優劣をつけるためではなく、より良い答えの追求のために行われるものだとした。その後自分のワークショップ運営活動を引用し、学校と自分、そして外部団体それぞれの希望をすり合わせ、より良い内容を追求した経験から、ICUの授業内でもファシリテーション能力を活かしてディスカッションを活発化させることができる、と書いた。

b.エッセイ

「社会的または国際的に関心が高まっている時事問題」のトピックを選択し、「日本企業の女性進出が停滞する現状の考察と提案」というタイトルで書いた。
まずジェンダーギャップ指数などの分かりやすいデータをあげ、その原因の一つが男女間の労働格差だとした。そして日本型雇用慣行や年功序列型賃金がこの格差の改善の障害になっていると主張し、従来の育休・給付金重視の施策がニーズと合致していない現状を述べた。さらに、格差是正のための積極的差別は男性への逆差別になったり、会社の成長を阻害するのでは、という想定される反論に対し、働き続けることを前提とすると一見平等に見える昇進・雇用システムが格差や差別を不可視化しているだけだと反駁した。
そして具体的な改善策として、男女の管理職比率がほぼ半々の会社を例として取り上げ、時短勤務や復職プログラム、相談センターなど多角的な支援が必要だとした。最後に女性進出による経済効果の展望のデータをあげ、日本の将来にとって女性進出が急務であるとまとめた。

c. 学校内外における自己活動歴と自己分析

主に高校3年の4月に主催した、外部団体を自分の高校に招いたワークショップと座談会の運営経験について書いた。自主性とリーダーシップに焦点を置き、今まで生徒主導でこのようなワークショップが行われた前例がなかったので手探りながら企画書を書き、開催日時や場所の交渉をしたことを書いた。また、活動の宣伝を行いたい外部団体と、後輩の進路選択の一助にしてほしいという自分の希望を何度も会議を重ねてすり合わせ、結果的に参加者への事後アンケートでも非常に満足度の高い企画が行えたことをアピールし、これは自主性を持ちつつも他者との協力を怠らず、信頼関係を築いて交渉や会議を粘り強く行った結果だ、とまとめた。

d. 推薦状2通

担任から一通、ワークショップ開催時にお世話になった、自分の学年の学年主任から一通。

e. 成績書類

英語:
TOEFL ibt 85
英検準一級 (CSE2373)
GTEC 1192

評定平均 = 4.3

f.一次試験(書類審査)のポイント

全ての書類において、じっくりと時間をかけて、自分の強みやアピールポイントがどのようにICUに適合しているのかを説得力を持って示す必要があると痛感した。また、試験官は提出する書類を全て見て判断するので、私は書類全体に自分の強みやアピールポイントを分散させて答えた。
例えば小論文の「社会問題」と願書質問事項の「志望理由」で実際に専攻しようとしている分野がICUのメジャー制度に適合していると主張し、「人生観に影響を与えたこと」ではICUの教育のもう一つの特徴であるELAに関連付けて、自らの英語学習の意欲について書き、「ICUの理念実現のために貢献できること」では実際の授業を見据えて、「自己活動歴」に書いたワークショップの経験を理由としてディスカッションにおけるファシリテーター役での活躍の期待をあげるなどした。
このように、提出書類全体で伝えたいことを先に考え、それぞれの質問や書類に落とし込んでいくというプロセスを私はとった。

g.面接 (二次試験)

面接官は物理学と教育学の教授で、自分の希望する専攻とは全く異なった。
志望理由に「社会学とジェンダー学をダブルメジャーで研究したい」と書いたので、まずそれぞれの学問についてどう捉えているか、という概念的な質問から入り、どうしてこの二つを選んだのか、について詳しく聞かれた。
自分はジェンダー学についてはしっかり答えられたが、社会学については後から興味を持ったものだったので、曖昧な答えしか言えなかった。ダブルメジャーやメジャーマイナーを選択したいと書いた人は、必ずどちらの学問も定義や最終目標についてしっかり言えるようにした方が良い。
その後、小論文の内容に関連して、日本型雇用慣行がどうして改善されないのか、非正規雇用の増加がどんな悪影響を及ぼすのか、また諸外国と比較して取り入れた方が良い制度はあるかなど、かなり深掘りされた。
これについては対策が非常に難しいが、少なくとも社会問題について小論文を書いたなら、その分野の最新の情報、可能ならば研究や社会調査の結果もチェックしておくと役に立つと思う。私は直前にニュージーランドの女性進出の取り組みについて調べていたので、それに助けられた。
最後に活動歴に関連して、リーダーシップをどのように発揮したか少しだけ聞かれた。ほとんど書類に書いたことと同じことを話した。

二次試験ポイント

ウェブ面接なので、カメラをしっかり見ると好印象だと思う。書類との整合性もおそらくチェックされているので、簡単でも良いから自分の回答の軸になる(と思われる)書類に書いた事項をまとめて覚えておくと役に立つと感じた。

8.最後に一言

私は周りの人によく「総合型と一般の勉強を両立できるの?」と聞かれたが、結論から言えば「不可能ではない」と思う。
私は私立文系の3教科にあらかじめ絞り、1学期のうちに世界史と現代文の基礎を固め、夏休み中は英語と総合型の書類作成に全力投球した。ICUは総合型の試験や発表が早いので、2次で落ちてしまってもなんとか一般に間に合わせることができるようスケジュールを組んでいた。それでもタイムマネジメントは他の一般受験生と比べてかなり厳しくなることは覚悟した方がいい。ただ、どうしてもICUに行きたいという人にとっては、直接教授に自分の強みをアピールできる入試方式だと思うので、提出書類の多さを恐れないで頑張ってほしい。
私は海外経験があったわけでも、これといった受賞歴や部活での活躍があったわけでは無いが、ICUの教育が必要で、自分を合格させることでICUにどのようなメリットがあるかをきちんと示せたから合格できたのだと思う。ぜひそこを意識して挑戦してほしい。
狭き門ですが、全力で叩けば開きます。後輩のみなさんのことを応援しています。

(追加の質問、提出した英語のスコアに関して)

TOEFL ibt 85/英検準一級 (CSE2373)/GTEC 1192

・この3つだとTOEFLだけを提出した?あるいは現行の制度だと全部アップロードできるので、全部の成績をアップロードした?

→全部の成績をアップロードしました。

・GTECを受験したメリットはあった?

→実はこのスコアは学校で強制的に受験させられた結果を提出しただけなので、わざわざ受験するメリットがあるかと言われると微妙です。

私はたまたまリーディングとリスニングが両方満点の成績を出せたので、「どんな形式のテストでも安定して高スコアを出せる英語力がある」という点のアピールになるかと思い、他のテストの結果と合わせて提出しました。

2025ICU入試合格体験記,ICU入試合格体験記

1.お名前、プロフィール

<お名前>

ぺたる

<プロフィール>

・偏差値45程度の私立高校出身
・生徒会執行部に所属

2.受験形態

総合型選抜

5.ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

中学生の頃にテレビ番組の「ハモネプリーグ」で知りました。アカペラサークルのICU生が出演しており、多種多様なバックグラウンドを持つ仲間との絆が感じたのを覚えています。これを機に詳しく調べてみると、英語教育が充実している点や、入学前から専攻を決めずに幅広い学問分野を自由に履修できる点から、まさに私が理想としている環境がこの大学にあると考え、さらに憧れを抱くようになりました。

6.ICUに期待するところ

英語力の向上はもちろん、さまざまなバックボーンを持つ同志と出会い、互いに切磋琢磨し合いながら遭遇したことのない困難に立ち向かっていきたいです。

7.受験対策

願書-1<ICU を志望した動機または理由を述べてください。あわせて、ICU で何を学びたいか、その理由も含めて述べてください。>

自分にとって新たな世界との接触であり、大きな喜びである「出会い」を求めてICUに旅に出て学ぶ決意をしているということを今までの体験に触れながら書きました。そして貴学で「争いの種を減らし、平和を築くためのアプローチ方法」を模索していきたいという熱意を伝えました。

願書-2<あなたの人生観に大きな影響を与えたと思われることを述べてください。>

ある公演会に参加した際に、私が感銘を受けた医師の生き様について述べ、それからどう考え行動していったのかを書きました。「人のために生きる」という先生の生き様を見習い、自分の生徒会活動に向き合い続けたというつながりを意識しました。

願書-3<あなたは ICU の学生として、ICU の理念を実現するためにどのような貢献ができると考えますか。その理由も含めて述べてください。>

ICUにはさまざまな個性や価値観、志を持った学生が集うため、私はそこでパイプ役となり「対話」による新しい気づきや学びを生み出すことで貴学に貢献できる人間であるということを伝えました。今まで触れてきた日常のさまざまな出来事を通して自分自身が自信を持って言える強みは何なのかを見つける機会になりました。

b.エッセイ

「あなたが感銘を受けた芸術作品(絵画、文学、音楽など)、歴史的エピソード、科学的業績など」の項目を選択し、私の生まれ育った寺院に長年飾られている仏教的な教えにもとづく絵画について書きました。その絵画が現代の社会問題(パレスチナとイスラエル間の紛争を挙げました)につながる点を見いだし、作者が伝えたかった私たち現代人への希望を考察しました。

c. 学校内外における自己活動歴と自己分析

1年生の頃から所属し続けていた生徒会執行部での活動について書きました。特にアフターコロナを担う生徒会執行部だったため、学校行事の改革に注力したことを取り上げました。生徒会執行部に入ろうと思ったきっかけから、文化祭での困難さ、自分の行動によって環境が変化した喜び、試行錯誤の繰り返しである事前準備の大変さ・重要さ、リーダーシップのあり方まで隅々まで正直な思いをぶつけました。

d. 推薦状2通

・担任の先生
・幼少期からお世話になっている知人(キャンプや田植え・稲刈りの手伝いなど)

e. 成績書類

英語 = 英検2級(CSEスコア2065)
評定平均 = 5.0

f.一次試験(書類審査)のポイント

私は書類作成を夏休みから開始していたのですが、初めはまとまりが見られずとても苦戦しました。文章に一貫性を持たせることは大事ですが、あくまで自分のオリジナリティは尊重し続けて書くことが求められているように感じます。ありのままを表現することで選考の際も、偽りのない思いを受け止めてくれるのだろうと期待しています。
また、ICUの書類は種類が多い+全て手書きなので恐ろしいです。私は出願締め切りの前日に清書を詰め込んでしまい大変でした、、早め早めの用意をおすすめします。

g.面接 (二次試験)

zoomでのオンライン面接で、待ち時間が20分あり、待合室のような場所はなく急に画面が切り替えられ、そこにはお二方の面接官がおられました。女性と男性の先生で、まずはじめに女性の先生から質問がありました。内容としては、高校生活についてや書類で書いたこと中心でした。次に男性の先生。ここからが我慢の始まりです。小論文で書いたパレスチナとイスラエル間の紛争について知識があるかどうか、それに対して自分はどう考えているのかを残りの約20分間ひたすら問われました。本当に厳しい質問ばかりで、あまり知識をつけていなかった私にとって恐ろしい時間になってしまいました。何を言えば良いのかあやふやでしたが、とにかく自分の思いをはっきりと言い切ることを意識していきました。面接が終わった最後に退出ボタンを押すときには、今にも泣きそうな震える声で「失礼します」と言うくらいまでメンタルがやられてしまい、その日から数日間はそのことばかり考えてしまい、苦しかったのを覚えています。

二次試験ポイント

私は準備していた志望理由などは一切聞かれず知識ばかり問われる形となりました。そのため、自分自身が書いた書類を読み込んでスラスラと伝えられるようにしておくことが大切です。「相手がこうだったから、自分もそうだろう」ではなく、どんな場面に遭遇しても対応できる力を培っていただきたいです。自分が書類に気になるニュースについて少しでも取り上げたならば、それについて深掘りされても良いように準備することが抜けていて悔しい思いをしたので、いろんな状況が考えられます。

8.最後に一言

正直私は、2次試験の面接終了時点で受かる気が全くしていませんでした。うまく受け答えできた感覚がなかったからです。だから、いまだに合格したという現実が信じられません。中学生の頃から憧れていた、手の届かないと思っていた大学にまさか春から入学できるだなんて、、やっぱり人生何が起こるか分かりませんね。チャレンジしたい!という思い一心でここまできました。この気持ちを大学生になっても大切にしていきたいです。入学までの5ヶ月間、精一杯できることをして新たな人生への旅に出発する準備をします。
春から入学。ICUで出会う皆さん、これからよろしくお願いします!
受験生の皆さん、大変な時期かとは思いますが、みんながあなたの味方です。応援しています。

plus.このサイトで昨年の合格者であるコロンブスさんの合格体験記を読ませていただき、とても身近に感じていました。自分と似ている境遇だったため、とても心強かったです。本当にありがとうございます。

・二次面接に関しての追加の質問

(先に女性の先生が10分、後に男性の先生が20分ということは全体で30分ぐらいあった?)

ちょうど30分ほどの面接でした。過去の受験レポートを見る限り、面接時間は20分だとどの先輩方も書かれていましたが、体感は早く終わったという感じです。

(準備していた志望理由などは一切聞かれず知識ばかり問われる形となった、という部分は具体的にはどういう質問?)

例えば前半の女性の先生は、主に小論文以外の書類から質問されました。具体的には、書類ではこう書いてあるけど、そう思ったきっかけは?とか、おさらいとして自己分析で書いた高校生活で力を入れた活動について教えて。などです。先輩方の受験レポートに記載されていた、なぜICU?という志望理由系の質問は聞かれなかったので、面接官によって気になる観点が異なることが身に染みて感じました。

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1.お名前、プロフィール

<お名前>

ぱかぱか

<プロフィール>

東京都の私立高校出身です。
予備校には通ったことがなく、独学のみで中高生活を送ってきました。(少なからず節約できたお金で、新たなチャレンジを沢山していきたい☆)

2.受験形態

総合型選抜

5.ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

ICUのことは、中学生の時からなんとなく耳にしていたので知っていました。本気で志望校として目指すようになったのは、高校2年生の冬です。
それまではなかなか自分の行きたいと思う大学が見つからず、モヤモヤと模索し続けていました。しかし、偶然読んだICUのアドミッションポリシーに、私は導かれてしまったのです。
自分の姿とアドミッションポリシーが重なり、「ICUこそが進むべき道だ!!」と確信したときの胸の熱くなったあの気持ちは、今でも忘れられません。

6.ICUに期待するところ

「Isolated Crazy Utopia」とも称されるICUだからこそ、ユニークな仲間たちと出会えるのだろうと期待しています。
学生、先生同士の「対話」が多いといわれる授業が楽しみです!!

7.受験対策

願書-1<ICU を志望した動機または理由を述べてください。あわせて、ICU で何を学びたいか、その理由も含めて述べてください。>

私の場合、自分の将来像や夢など、実現したい・叶えたい「未来」について書きました。
その「未来」のためになぜICUを志望するのか?なぜ他にも色々な大学がある中からICUを志望するのか?熱意が伝わるようまとめ上げるよう意識するのが大事だと思います!
また、「リベラルアーツ」について、詳しく書きました。しかし受験生の大半がこの「リベラルアーツ」を志望動機に述べているだろうと推測します。そのため、個性を出すために、「リベラルアーツ」についてのより深い理解を示せるよう工夫する必要があると思います!

願書-2<あなたの人生観に大きな影響を与えたと思われることを述べてください。>

この問いに答えるためには、自分と向き合うこと・自己内省が本当に鍵だと思います。私はこのエッセイに取り組んだおかげで、「自分」がどんな考え方をして生きてきたのか…等、自分への理解が深まりました。17年間の人生を「総ふりかえり」することをオススメします。大変かもしれませんが、いわゆる「受験対策」だけに留まらない、生きていく上で非常に意義のある発見が出来ます!!!!大きな成長に繋がること、間違いありません!!
(自分のことって、分かっているつもりでも、意外と言語化しようと思うと難しいし、認識できていない部分が多くあるのだと、痛感するばかりでした…!)

願書-3<あなたは ICU の学生として、ICU の理念を実現するためにどのような貢献ができると考えますか。その理由も含めて述べてください。>

この問いの真意を勘違いしている受験者が多いと聞きます。問いに正しく答えることが本当に大事です。ICU側が何を聞いているのか、勘違いして書き進めていませんか?確認してみてください!
もし不安であれば、誰かに見てもらうと良いと思います!
私の場合、「その内容、聞かれてないよ。」と他者から教えて貰えたことで、間違いに気づくことが出来ました。
具体的に、ICU入学後にどんなふうに自分が貢献していくか、述べられるように意識するのがポイントだと思います!

b.小論文

(3)を選びました(古典探究、日本史探究、世界史探究、理数探究基礎、あるいは総合的な探究の時間などの探究型学習で取り組んだ課題とその成果の要約)。

小学校2年生の自由研究から始まり、今までずっと取り組んできた「探究」を、アピールしました。
3つもテーマの選択肢がありますが、いずれにせよ、ポイントとしては、主張をしっかりと根拠立てて論じることだと思います。(と言うと、簡単に聞こえますが、書き進めていくと意外と抜けがちになります。笑)
また、「小論文」なので、しっかり小論文のルールを守るように意識すると良いと思います。
自分が書いていて「楽しい」と思えるトピックを選ぶのが良いと思います。書き手がつまらないと感じる文章は、読み手を疲れさせてしまいます。
また、本を読んだり勉強したりする、テーマを深堀する時間が、苦痛になってしまっては、長続きしませんから!

c. 学校内外における自己活動歴と自己分析

高校2年生の1年間の留学期間で取り組んだ活動について書きました。
「自己活動歴と自己分析」ですから、問われている通り、〇自主性〇リーダーシップ〇創造性という観点に基づいて、的確に自分の活動を分析するのがポイントだと思います。
意外と800字という制限字数では、書きたいことを全て述べるのには足りないくらいです。「これだけは絶対伝えたい!」と、自分が譲れない部分を明確化させておくのは、推敲の時のコツかもしれません。

d. 推薦状2通

(1)在籍校の担任の先生(2)留学先の先生
自分のことをよく理解してくれている方に依頼できると良いと思います。

e. 成績書類

英語 = 英検準1級
評定平均 = 4.3

f.一次試験(書類審査)のポイント

取り繕うことなく、ありのままに、自分らしく!
伝えたいと思うことを、率直に書く!
合格した今ふりかえると、これが大事なポイントだったと思います。

g.面接 (二次試験)

オンライン面接でした。2人の教授が担当してくれました。
自分の提出した書類に基づいた質問がほとんどでした。

二次試験ポイント

ICUの教育が重視するもののひとつ、「クリティカル・シンキング」という言葉をご存知でしょうか?
まさに面接官の教授方は「クリティカル・シンキング」を駆使した質問を飛ばしてくれます!(笑)自分の書いた書類が熟読してもらえているのだと、びっくり嬉しくなったのを覚えています。
1次書類で嘘や偽りを書いたらば、しっかり見抜かれます。本当の自分をICUに伝えるのがベストです!

8.最後に一言

一般受験でも合格できるくらいの実力を身につけつつ、「受験のチャンスがひとつ増える♪」という心持ちで総合型選抜に挑むのが、
もしも不合格であった時のメンタル的にも、ベターです!また、入学後に困らないためにも、読書や勉強は怠ってはいけないと思っています!
ICUへの理解も深まるので、ぜひ過去問の特に英語の長文を読むのがオススメです!
みんなで一緒に、頑張りましょーう!!

2025ICU入試合格体験記,ICU入試合格体験記

1.お名前、プロフィール

<お名前>

あるぱか

<プロフィール>

出身高校:都内の男子校(偏差値:65程度)
部活:アクアポニックス同好会
趣味:旅行

2.受験形態

総合型選抜

5.ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

高校がICUと高大連携をしており、年に4-5回程度ICUの授業に参加する機会があったので、ICUを志望した。
夏に開催されたReconsidering Peace in Liberal Artsという宿泊プログラムで、ICUの学習環境が自分にとてもあっていると感じたためICUを選んだ。

6.ICUに期待するところ

ICUのリベラルアーツという特徴を活かし、環境研究学と開発研究学という文理それぞれの学問を同時に学びたいと考えている。

7.受験対策

願書-1<ICU を志望した動機または理由を述べてください。あわせて、ICU で何を学びたいか、その理由も含めて述べてください。>

高校での探究活動から途上国の環境問題や農業分野(食料安全保障など)に興味を持ち、ICUでは環境研究学と開発研究学を学びたいと考えた。
願書では環境研究学と開発研究学、それぞれの学問で○○教授の□□を学びたいと記載した。

願書-2<あなたの人生観に大きな影響を与えたと思われることを述べてください。>

シンガポールに3年間住んでいた経験をもとに、途上国で行った孤児院の体験談や環境保全活動について記載した。

願書-3<あなたは ICU の学生として、ICU の理念を実現するためにどのような貢献ができると考えますか。
その理由も含めて述べてください。>

ICUの特徴を2つ挙げ、それを大学の4年間で学んだのちに、どうICUに貢献することができるか記載した。

b.自然科学分野の自主研究あるいは「理数探究基礎」や「理数探究」の授業で主体的に取り組んだ研究成果の要約

自己活動歴とは別に、書類に傲慢さを出して理数探究成果についてまとめた。

c. 学校内外における自己活動歴と自己分析

高校時代にアクアポニックスを使用して行った活動(教育事業・研究事業)で学んだことを分析し、簡潔にまとめた。

d. 推薦状2通

担任の先生 1通
高校1年次から探究の授業を行ってもらっている外部の起業家 1通

e. 成績書類

理数探究型のため、英語の提出書類は提出無し。
調査書にIELTS 6.0と記載。

評定平均 = 4.5

f.一次試験(書類審査)のポイント

簡潔に伝わりやすい文章を書くことを意識する。
むやみやたらに書き始めるのではなく、紙などに段落構成や書く要素をまとめてから文章を書く。

g.面接 (二次試験)

主にアクアポニックスのことについて。
・アクアポニックスとは
・なんで農学部に行かないの?
・アクアポニックスを行う上で、気をつけたことは?

二次試験ポイント

結論ファーストで答えるのが重要。
基本、2文から3文で答える!

8.最後に一言

理数探究型の情報はまだまだ少ないですが、自分がこれまでやってきた内容を話すので、自信を持って頑張ってください!

追加の質問

・理数探究型の1次試験提出資料に関して

(1500文字の研究の要約には1枚の資料を付けられるが、どんなものを付けた?資料には番号を付けて文中で引用したりはした?)

任意資料については、私がこれまで採取してきたアクアポニックスの水質データを提出しました。
任意提出には番号などは付けなかったため、研究要約内では引用していません。

(研究の要約は横書きの原稿用紙だが、1マスに書く数字やアルファベットは1文字ずつ?2文字ずつ?)

数字は1マスに2文字ずつで書きました。
アルファベットは、大文字については、1マスに1文字、小文字については、1マスに2文字で書きました。
また、書き初めについては全ての書類で1マス空けました。

・理数探究型のオンライン二次面接、研究成果の要約のプレゼンテーション(10分)に関して

(ソフトはPowerPoint?プレゼンの資料は何枚くらい作った?プレゼン後の質問時間は10分ぐらい?)

PowerPointを使用しました。
プレゼン資料は、30枚作りました。
質問時間は、15分程度だったと思います。

(理系の先生が試験官をしていた?)

はい。
試験官は3人で、そのうち2人が理系の教授でした。
理系:生物学の教授、環境研究学の准教授
文系:開発研究学の教授

(その他プレゼンで大事だと思ったことは?)

10分という短い時間で、自分の研究等をいかに分かりやすく説明し、熱意が伝わるかが大事だと思います。