ICU国際基督教大学合格体験記2008(25)-kuroさんの場合-

1. お名前、プロフィール

<お名前>

kuro

<プロフィール>

某大学卒業済み

2. 受験形態

社会人入試

3.予想得点

人文科学得点 = 6〜7割
英語リスニング得点 = 6割
英語リーディング得点 = 5割

4.併願校

なし

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

最初は大学院への進学を検討していました。その過程の中において自分が何をどのように学びたいのかをもう一度じっくり考えたいと思うようになりました。入学時に専攻を決めなくて良いところや、語学教育、少人数制が決め手となりました。

6.ICUに期待するところ

・語学教育
・少人数制、学生と教員とで意見交換、議論ができること
・留学プログラム

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

ICUで知識の基礎を固めたいことを中心に書きました。つまり一般大学では学部の枠があり、その枠内を中心に学ぶことになります。分野を深く掘り下げることより、広く知識を得ることで、本当のメジャーが決められると思ったからです。

<2.ICUで何を学びたいか、また将来の志望を述べてください。>

大学案内で、非常に共感できる教官がいらしたこと、その方に師事したいこと

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

社会人なので、この質問はありませんでした。しかし、自分の社会経験を通して学ぼうと思った志望理由などを1200字書く必要がありました。

c. 人文科学考査

 赤本を取り寄せて取り組んだものの、内容が高度で時間内に解くことができませんでした。まず問題文に慣れようと思い、解答を送信した後でも何度も同じ問題を読み込みました。ですので、オンレクでは過去問数はあまり解いていませんし、お世辞にも良い得点とはいえません。自分で問題を読むスピードが遅いことがわかったので、文章に慣れる事でスピードが上がり、余白にメモを書いたりできるようになりました。

また自信をつけるため、難易度が低くかつ推奨度も高い問題から手をつけるように心がけました。必ずキリスト教に関する問題が出題されるので、一般常識程度の知識は絶対必要だと思います。

e. 英語学習能力考査

<リスニング>

電話でリスニングサンプルを聞いてみたが、何を話しているのか検討もつかなかった。

こちらのサイトから送られてくる教材や「ICUの英語」を解こうにも、勘で解答している状態でした。もう嫌気が差して、しばらくリスニングは放置してしまいました。ディクテーションやシャドウイングもしましたが、苦しかった。いわゆる現実逃避です。

ところが受験1ヶ月くらい前に切羽詰っておそるおそる再開したところ、信じられないほど聞き取りができるようになっていました(自社比較)。原因はしばらく英語から離れていたので、英語の勘を取り戻すことに時間がかかっていたこと、また特別なリスニング対策はせずとも、その間文法などの基本の勉強をコツコツ続けていたことで、リスニング能力も自然と向上したのだと思います。

長い目で見れば、ちゃんと教材を暗記するほど勉強した方が自分の力になるので、そこまで到達したかったです。

<リーディング>

初めて過去問に取り組んだとき、文法も単語もわからず途中で眠くなるほどでした。自力で解くことをあきらめ、辞書を使用し、あーだこーだと文法を整理し、一応問題文に目を通すのに何週間かかったことか(涙)

地道に高校生が使う単語帳、問題集から始めて、少し基礎を固めてから過去問に挑戦していきました。私にとって過去問を一度にすべて解くのは実力的に難しいと思ったので、リーディングも穴埋めのところだけ解いてみたりと部分的に挑戦していきました。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

・机が小さいので鉛筆・消しゴムを落としやすい。遠慮なく試験官に拾っていただくこと

・合格通知は「○日まで」と言われていましたが、2日くらい早めに届きました。

・面接は圧迫面接に近いものがありました。試験官3名(内外国人教官1名)です。志望理由はもちろん、自分が他の学生に与える影響、卒業後どのように社会に貢献できるかなど30分くらい質問されます。また、出身大学での専攻内容、入学後ギャップを感じる可能性はないかなど、「本当に入学して大丈夫ですよね!!」と念を押された感じがします。

・志望書はかなりのボリュームですので、社会人が締め切り間際に書くのはつらいと思う。私は普段から新しい考えが浮かんだとき、すぐにメモしておきました。最初は面接対策のつもりだったのですが、このメモを元にお正月休みを利用して少しずつ志望書を完成させました。

8. 最後に一言

オンレクが遠くから見守っていてくれていたおかげで、勉強を継続できました。

自分の解答を送らなければ、正解がいただけないというのも良い仕組みだと思います。逆に締め切りが厳しく、それを過ぎたら解答を受け付けないなどのシステムだったらとても続けられませんでした。マイペースでかつ勉強のリズムをつけるためにとても有効な手段だと思います。

来年度から社会人入試は形式が変わります。
TOEICかTOEFLのスコアと小論文、面接です。

ですので、私の合格記でお役に立てる部分は面接の部分くらいだと思います。
また志望書を早めに作っておくことで、受験間際の追い込みが楽になります。

高校の調査書など様々な書類も必要なので、事務的な手続きは早めに済ませておくのがよいと思います。