ICU入試国際基督教大学入試合格体験記2008(28)-クリマロ さんの場合-
1. お名前、プロフィール
<お名前>
クリマロ
<プロフィール>
愛知県立高校出身。
東進衛星予備校と代ゼミサテライン併用。+家庭教師。
趣味はスポーツ(観戦)、読書、映画鑑賞
2. 受験形態
一般入試(センター無し)
3.予想得点
一般能力得点 = 7〜8割
人文科学得点 = 6〜7割
社会科学得点 = 6〜7割
英語リスニング得点 = 8〜9割
英語リーディング得点 = 8割
4.併願校
津田塾大学 センター利用 国際関係学科 ×
センター利用 英文学科 ○
立命館大学 IR方式 国際関係学部 ○
早稲田大学 一般 国際教養学部 ×
一般 文化構想学部 ×
5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)
留学から帰国した高2の夏、友人の親にICUを勧められ学校紹介の資料請求。教育理念や自分のやりたいことが合致していて衝撃を受け、一気に一目ぼれ。東京外語と迷うがオープンキャンパス行って第一志望即決。
漠然と国際関係学を学びたいが、他科目にも興味があり、具体的進路が見えてない自分にはピッタリ。ICUでは自分がやりたいこと100%できるという直感。
6.ICUに期待するところ
ELPで英語のスキルをもっと伸ばしたいです。
特定の学問も深く学びたいが、幅広く他教科にも触れる機会を活かして、
自分が本当にやりたいことを見つけたい。
7.受験対策
a.願書
<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>
5と大体同じようなことを書きました。
ICUに絶対行きたい気持ちを全面に滲ませながら(笑
<2.ICUで何を学びたいか、また将来の志望を述べてください。>
英語をツールとして世界を舞台に、援助が必要な社会に貢献して、困っている人を助けたい・・・みたいな。
<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>
バスケットボールを小学校から8年間やり続けていて、基本的に身体を動かすのが好き。
生徒会活動で学校行事を取り仕切る長になったことがあり、協力しながら何かを創り上げるのが好き。
といった内容でした。
b. 一般能力考査
BUCHOさんの問題をとにかく解いて傾向に慣れ、出題された知識は絶対覚えるように復習ノートを作りました。ある程度量が溜まったら、頻出のものや分野別にまとめたまとめノートを作って、直前期はそれを覚えてました。(いろは歌や元素記号、熟語や故事など)
c. 人文科学考査
BUCHOさんの問題を解きまくる。解説をしっかり読む。
復習ノートを作る。要約はやりませんでしたがBUCHOさんの要約を読んでました。
直前期はオンレク内での推奨度が高いものを解き直しました。
d. 社会科学考査
人文科学と同じ感じです。
ただある程度の知識があった方が読めるので、センター用政経の参考書を読破しました。
(センターは現社受験)
e. 英語学習能力考査
<リスニング>
リスニングは毎日BUCHOさんの問題かTOEFLのリスニング問題集を解いてました。
あとiPodでABCニュースやCNNラジオを毎日聞いてました。
1時間くらいかけてましたね・・・得点源だったので。
<リーディング>
人文科学と同じ感じです。
空所補充対策でトフルゼミナールの「ICUの英語」を解いてたくらいです。
あと単語帳は一冊しっかりやりました。
東進の永田の英語の神髄もやってました。(普通の受験勉強の一環として)
f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)
試験当日は集中力持続が最も要されると思うんで、自分なりの気分転換&体力回復方法を考えといた方がイイです!
(私は毎放課外の空気吸って、チョコレート食べてました。梅昆布も。)
当日はどんなハプニングがあろうと決して焦ってはいけません。むしろそれを糧にするくらいのポジティブ思考で。
ICU対策としてはBUCHOさんのオンレクをしっかりやれば十分だと思います。傾向にも慣れるし。
国公立でも私立併願で受ける人が大抵だと思いますが、学校の授業も自分の受験勉強も何らかの形でICUに繋がってくるので、特別な対策をするよりしっかりと学校生活を送ることが大事だと思います。
8. 最後に一言
オンレクは分かりやすい解説にとても助けられました。
私はBUCHOさんのスケジュールでなく自分のペースで解いたり解きなおしてました。オンレクの長所です。
受験アドバイスなどもとても参考にしてました。
受験はある程度の自信と自己暗示(かなりのポジティブ思考)が必要です。
精神面も体調面も自分で管理することも重要です。
辛いのは周りの人も同じ。
絶対にICUに入りたいのなら、勉強は自分の将来の為!と思えば苦になりませんよ。これはどの大学でも同じだと思います。
最後まで決して諦めず、でも切羽詰め過ぎず、自分のペースでやり抜くことが非情に大きいと思います。
私の受験は余り「苦痛」を感じることは少なかったです。
ICUに入るんだって思えば 多少落ち込んでいても すぐ切り替えれました。落ち込んだり不安になる暇があれば、とにかく手を動かそうって。
当日リスニング中に信じられないハプニングがあっても、ここで諦めたら絶対後悔する!と言い聞かせて集中力を持続しました。言わば執念です。
勿論何度も悩む時期はありましたが、何度も自分と向き合って、その度毎に自分のモチベーションをあげる意気込みで続けてました。
長いですね(笑) とにかく悩んでもイイけど、芯はぶれるなってことです。