ICU国際基督教大学合格体験記2009(25)-sinさんの場合-

1. お名前、プロフィール

<お名前>

sin

<プロフィール>

浦安にある某私立高校デス
進研ゼミ使ってました
読書や音楽・映画鑑賞
書道部

2. 受験形態

一般入試(センター併願)

3.予想得点

リベラル得点 = 6割
人文科学得点 = 7割
社会科学得点 = 6〜7割
英語リスニング得点 = 5〜6割
英語リーディング得点 = 8〜9割

(センター得点)

英語   186点
リスニング 36点
国語 168点
数学�TA 38点←ヤバい
数学�UB 14点←ヤバイって!
生物 77点
政治経済 94点
日本史 92点

4.併願校

千葉大学 文学部
早稲田大学 文化構想学部
明治大学  文学部
成城大学  文芸学部

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

高校の進路雑誌に載っていた先輩の受験体験談を読んで知りました。その時それを読んでいなかったら、きっと今でも「ICU?何ソレ?」状態だったと思います。
その後色々調べてみて、この大学こそ僕の理想!と、ICUに対する姿勢は180度変わりました。ELPや幅広く学べるという点に、心惹かれるものがありました。まあ一番いいなと思ったのは、アホ山とバカ山ですけどね。

6.ICUに期待するところ

もちろんELP。期待したのを後悔するぐらいハードなものかもしれないですが、それはそれで満足できると思います。後は少人数教育。誰かと話し合って、ばらばらだった考えを一つへと収斂させる過程にすごく興味があります。せっかく大学に入るのだから、高校とは全く違った、「本物の学び」というものに期待をしています。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

世界市民の育成という貴学の教育理念に深く共鳴し、自分も貴学の教育を経て、世界市民の一員として活動したい、というような趣旨の事を延々と書いた。

<2.ICUで何を学びたいか、また将来の志望を述べてください。>

特に学びたいのはジェンダーセクシュアリティ研究。これが貴学を志望した最大の理由。もちろん、ELPや、国際色豊かなキャンパスにも期待しています。卒業後は、貴学で得た多様な価値観、人間観でもって、社会における種々の問題に、多様な角度から向き合い、解決へと導けるようになりたい、というような趣旨のようなことを延々と書いた。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

読書。自分が興味を持ったものだけではなく、先生方や友達などから色々な本を紹介してもらい、自分の知識の増強をしている。ということを書いた。正直、こういった文章は、人格を見るためのものだと思うので、変な文章でなければ何でもいいのだと思います。

b. リベラルアーツ学習適性

ほとんど対策しませんでした。
リベラルアーツ学習適正試験は、基本的に個人の幅広い知識と、洞察力や思考力をはかる試験だと思うので、普段からどれだけ新聞や本を読むのか、どれだけ学校の授業に真面目に取り組むかが重要なのだと思います。自分の興味の赴くままに、狭い範囲の事柄だけに頭を向ける姿勢では、いけないと思います。
ただ、自分はセンター試験ではボロボロでしたが、センター数学の勉強は、この試験の数学系の問題にとても役に立ったと思います。国公立型の勉強をしていると、とても有利だと思います。

c. 人文科学

現代文の試験と似たようなものだと思います。ただ、ところどころに見られる知識問題では、世界史や日本史、倫理など、地歴社会の勉強が役に立つと思います。自分は受験で日本史を使ったので、世界史の知識が問われることが多いICUの問題では苦戦しました。
美術や詩に関しては元々興味があったので、問題文自体はとても興味深いものばかりでした。『問題文』ではなく、『学術論文』と捕らえて読んでみた途端、とっつきにくさが消えて、楽しく問題を解くことが出来るようになりました。

d. 社会科学

自分は社学選択でした。今年の社会科学は例年と違って知識問題に大分比重が置かれていたように思います。センターで政経を選択していた自分にはラッキーと思えるような問題も多かったですが、そうでない人にはきつかったのではないでしょうか。
社学に限らず人文にも言える事ですが、設問の種類を見分けることが重要だと思います。
一つの段落内の情報だけで解ける問題と、文全体の趣旨や、複数の段落にまたがる設問を見分けるだけで、問題を解くのに必要な労力を抑えることが出来ると思います。ICUの問題は時間との勝負だと思うので、これは非常に重要なことだと思います。

e. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

正直、センター用の対策しかしていません。ICUのリスニングは、喋っている内容自体は激ムズ!って程ではないと思います。むしろ設問から設問へと移る間隔の短さが、一番やっかいでした。聞こえてくる英語は英語のままで理解し、それと一致する内容をまた『英語脳』でもって瞬時に理解する。神速のインパルスです。そうでないと太刀打ちできません。救いようのない事態にならないように、普段からリスニング対策は難関大レベルのものをやって耳を慣らしておくのがいいと思います。

<リーディング>

いつも最後の空欄補充で時間がたりなくなってしまうので、空欄補充→part1→part2という順番で解きました。どうやらこれが合っていたようで、得点率は大分上がったように思います。ICUの英語は、看板であるだけにやはり難しいですが、一定の論理さえ身に着けてしまえば、あと必要なのは語彙力だけだと思います。空欄補充では細かい語法や分詞の知識が必要になりますが、これはセンター用の勉強でいくらでも応用が利くと思います。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

『速読英単語 上級編』にはとてもお世話になりました。手を出したのは一月中旬でしたが、充分助けになってくれました。
試験室は暖房が効きすぎていたように思ったので、出来るだけ休み時間には廊下に出て、頭をすっきりさせることが必要だと思います。自分は頭がクラクラしてしまい、とてもつらい思いをしました。
やはり国立型の勉強をするのが一番いいと思います。対応できる範囲も広がりますし。

8. 最後に一言

合格しているとは、思っていなかったので、合格を知った時にはパソコンの前で踊ってしまいました。今年会う先輩方、来年会う後輩の皆さん、教授や講師の方々。これから沢山の人々と、ICUで学ぶ事が出来るのだと思うと、嬉しさで胸が一杯になってしまいます。

全てのICU関係者の皆様に 『4年間よろしくお願いします』