ICU入試国際基督教大学入試合格体験記2009(35)-toko子さんの場合-
1. お名前、プロフィール
<お名前>
toko
<プロフィール>
中高一貫校塾なしの後一浪で駿台
2. 受験形態
一般入試(センター併願)
3.予想得点
リベラル得点 = 7割?
人文科学得点 = 7割5分
自然科学得点 = 1ミス?
英語リスニング得点 = 7割
英語リーディング得点 = 7割ちょい
(センター得点 参照)
英語167/200
リス44/50
国語139/200
数1A92/100
数2B63/100
生物61/100
化学96/100
政経92/100
4.併願校
後が無かったためとにかく色々受けました。
国立農学部
早稲田・上智・理科大の理工
私立の薬学
あとセンター利用を3〜4校
5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)
昨年度ほぼ国立一本で玉砕し、中学と同じように大学もなんとかなると根拠のない自信を持っていた私は、受験界の厳しさを高校卒業時にやっと思い知りました・・。遅いよ!
今回は必ず進学してくれと言われて予備校生活がスタート、秋にとりあえず受けられる主要大学をリストアップしていた時に見つけたのがICU。
ですからICUの存在を知ったのは浪人の時。9月の終わり
そんなこんなでICUについて調べていくうちに、教育体制・リベラルアーツ・キャンパスの雰囲気に惹かれてあっという間に第一志望になりました。
正直にいうと、将来学歴上不利にはならないというのも最後の決め手だったかもしれません。
6ICUに期待するところ
全てが楽しみです。
7.受験対策
a.願書
<1ICUを志望した動機または理由を述べてください。>
大学生活を通しての目標について軸にし、メディアに依存しないで自ら考える力を育てたたいという事、それには何が必要か(能力など)、その上でICUのどんな点が魅力的だったか、ICUで学ぶことは自分にとってどんな事なのかを書きました。
ELPや少人数制教育については魅力的に思う点で例示した程度です。
<2ICUで何を学びたいか、また将来の志望を述べてください。>
化学が大好きだったので、自分にとっての化学の魅力、あとは時事問題と絡んで文系科目にも関心がある、国家間の問題の解決策を考え、実現方法を模索したいというような事を書きました。将来については、今年は書けとはなかったので、特に何も書きませんでした。
<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>
部活を何もやっていなかったので、中高での学校の寮生活、下宿、委員会活動や外部の先生との交流をあげて、色んな人と接してきて、交流を持ち意見を交わすことが好きだということを書きました。
特定の部活には入らなかった事も書き、そのメリット、それについて自分がどう思っているかも簡単に述べました。
b. リベラルアーツ学習適性
とにかくもう10月で時間がないっっ!そんな何もかも覚えらんねーよ!!・・ということで覚える物は最低限に絞りました。
�@就活の問題集→一般常識、計算系のもの各一冊
熟語・ことわざの意味(英語のことわざ、時事単語も含む)、いろは、日本文学、白寿とか十五にして学問に志す〜とかの系統を新しく覚え、古典文学、十二支、春の七草の確認程度はしました。ばねとてこ、いろんなタイプの計算を速く解く方法の練習をざっとしました。
政経絡みでない部分の歴史の知識は殆どなかったのですが、秋から始めるには量が多すぎたのとICU以外の対策もしなければいけなかったのでこれはスッパリ諦めました。
�A過去問の例題とICUの英語
主にどんなパターン・法則があるか、どういう作戦で臨めば自分は高得点が取れるのかをひたすら分析し、戦略を立てました。それを紙に書き出して、本番はそれだけを持って行って確認しました。本番直前5日間くらいで集中的にやりました。
c. 人文科学
過去問演習。
d. 自然科学
過去問演習。
自然科学の化・生において知識についてはセンター程度の学習をきちんとすれば十分、素直な問題、そういうことをよく聞きますが、あまりに舐めてかかるとひどい目にあうと思います。
ある程度の力があるなら大事なのは時間配分です。
e. 英語(リスニングを含む)
<リスニング>
ICUの英語とあとはtofulで単語を増やしました。
<リーディング>
ICUの英語で大体つかめるとおもいます。あと過去問。
f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)
ICUの英語、本番は集中することと時間配分が大事!
折角面白い問題なので楽しんで受けるとか?
8. 最後に一言
とにかく戦略はきちんと立てましょう!全然出来が違います、多分。
これから受験される方は頑張ってください!