ICU入試国際基督教大学入試合格体験記2010(12)-kuma1212さんの場合-

1. お名前、プロフィール

<お名前>

kuma1212

<プロフィール>

出身高校:海城高校
予備校:駿台御茶ノ水校
趣味:ギター、パソコン
部活:軽音楽部

2. 受験形態

一般入試(センター無し)

3.予想得点

リベラル得点 = リベラル4?5割
人文科学得点 = 人文科学7?8割
社会科学OR自然科学得点 = 社会科学9割
英語リスニング得点 = リスニング8割
英語リーディング得点 = リーディング8?9割

4.併願校

上智法
早稲田国際教養
早稲田政治経済
早稲田商
慶應経済
青山国際政経(センター3教科)

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

もともと、高校2年生のときに駿台の大学生アドバイザーの人で早稲田の国際教養学部の人に早稲田の国際教養をすすめられたことがあった。
そして、その学部について調べていると、ICUがよく引き合いに出されているのを発見して
あれ、この学校なんだろうってなったのがきっかけでした。

6.ICUに期待するところ

ELPであったり、少人数教育です。
すごく親切なイメージがあります。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

たしか、ICUの精神(パンフにあるやつです)に共感したとか
ELPとかの教育制度が充実してそうで入りたくなったとか、書きました。
  

<2.ICUで何を学びたいか、また将来の志望を述べてください。>

経済学を学びたいと書きました。
日本史を習う過程で、政治を追っていくことは経済的側面からの視点も重要だよね、ってことを(駿台で)学んだので、そうした学問を深めてみたいです、みたいなことを書きました。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

軽音楽部だったので、ギターなどをやったと書きました。
また、校外でのライブを開催したりと学校の枠組みから出ての活動もしたと書きました。

b. リベラルアーツ学習適性

数学・理科などの理系知識が皆無に近い僕は、分からない問題だったら「C」にする
と心に決めていました笑。
対策としては、BUCHOさんのオンレクの問題にあたってパターンを抑えることにしました。
特別に、ことわざをやったり、百人一首を覚えたり、などということはしていません。

c. 人文科学

最初に人文科学をやったときは、確か2時間くらいかかったと思います。
個人的な対策として難しい新書を読むとかいったことはしていません。
むしろ、併願校があるなら現代文の対策をすることで論理の把握は十分ですし、そっちの方がお得です。

d. 社会科学

この教科が僕は個人的に一番好きでした。
対策としては、自分は日本史選択だったのですが、政経だけは学校でまじめに取り組んでいたこともあって、これはなかなか役に立ちました。
個人的に一番の対策だと思うのは、学校の授業をまじめに聞くことだと思います。

e. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

早稲田の国際教養を併願するということもあって
リスニング対策は一応していました(オンレクのSILS早稲田国際教養学部対策も受講)。
具体的には、NHKのラジオ講座の「ラジオ英会話」を聞いたり、
BUCHOさんから送られた問題を解いたりって感じです。
これはやった人勝ちなところもあるのでリスニングができると差がつけられると思います。

<リーディング>

英語に関しては、どこの大学を受けようとも避けて通れない道ですので
確実に得点源にしようと意気込んでがんばりました。
単語なども無駄に単語帳を3?4冊持ち歩くよりも、1冊で拾いきれなかった単語は出た長文から拾って覚えるほうがいいと個人的には思います。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

実際の試験場は狭いです。
机も小さいですし、隣の人との距離も狭いですし、息が詰まる環境です。
ですから、毎時間休み時間になるたびに外に出ることをオススメしておきます。

8. 最後に一言

オンレクは非常にためになりました。

受験は大変です。
ですが、それを支える先生や親や兄弟も大変な苦労をしていると思います。
あまり前だけを見つめて、大変なのは自分なんだー!と自分中心になるのではなく、周りにも目を向けられれば余裕を持って受験生活を送れると思います。
それでは健等を祈ります!