ICU入試国際基督教大学入試合格体験記2010(26)-sophientiaさんの場合-

1. お名前、プロフィール

<お名前>

sophientia

<プロフィール>

出身高校:都立国際高校
予備校:河合塾

2. 受験形態

一般入試(センター無し)

3.予想得点

リベラル得点 = 7〜9割
人文科学得点 = 手ごたえがなかったことだけは・・・
社会科学OR自然科学得点 = 〜7割くらい(?)
英語リスニング得点 = 7,8割くらいの手ごたえ
英語リーディング得点 = 同上

4.併願校

慶應、上智、青山、学習院

5. ICU(国際基督教大学)に入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

中学生の時から漠然と上智やICUに行きたいと思っていて、高校受験でもICUHSを受けて落ちたのですが、高校に入って、改めてカリキュラムを見て意思を固めました。

6.ICUに期待するところ

英語はもちろんなんですが、やっぱりICUでは広々といろんなことを学びたいです。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

(大学を出て、大学院まで勉強していきたいと思っていて、その際には英語圏の学校へ行きたいので英語を勉強の道具として使えるようになりたいからという主旨で書きました。)
  

<2.ICUで何を学びたいか、また将来の志望を述べてください。>

(大学受験としては文型の勉強しかしてなかったので、受験という勉強に縛られずに幅広く学びたいということを書きました。)

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

(部活で部長をやったり、学外活動でリーダーを経験してきたので、人をまとめたり指導していくのが得意だという旨のことを書きました。)

b. リベラルアーツ学習適性

ひたすらBUCHOさんの問題を解きました。
もともとIQテストが好きだったので、繰り返すうちに傾向もつかめたので、ICU入試の時には武器になったと思います。
出来なかった問題は切って、ノートに張って復習してました。また、問題を見直すときは数�TAの教科書を隣においてました。

c. 人文科学

読むスピードは、予備校でレベルの高い現代文の授業を受けたりしていたのである程度の安心はありました。
でも、ICUの問題の内容を取るのが苦手で、多分偏差値50を下回ることは珍しくなかったです。
BUCHOさんのオンレクにはたくさんの問題があるので、最初のうちは焦らず解いて、少しずつ形式に慣らしていくのがやっぱり鉄板ですね。

d. 社会科学

受験科目としては私立文系だったので英国世だったのですが、三年次に学校で政経を取りました。週に何回かそういう分野に触れることでこの系統の問題には多少入りやすくなったと思います。
憲法の重要なところはリベラルアーツでも社会科学でも出されると思うので、先生に聞くなりして確認はしたほうが良いと思います。

e. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

もともと国際高校というちょっと特殊な環境にいたので、授業は普通に英語って言うのも多少ありリスニングは自然と鍛えられていったのですが、やっぱりBUCHOさんのCDを聞いてました。携帯プレーヤーにもいれて、通学中にスクリプトを見ながら復習したりしてました。

<リーディング>

同上で英語は少し得意だったのですが、ICUの問題は最初は全然点が取れず嫌っていたのですが(笑)、最終的にはパラグラフごとに頭の中で簡単に要約していく方法に落ち着きました。練習のうちはどんな文章でも、学校や予備校の先生に要約を見てもらうと上手になっていくと思います。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

僕は他の学校の対策で世界史もやらなければならず、(世界史の負担が大きく)正直ICUのための勉強はリベラルアーツとリスニングくらいしか十分にしなかったのですが、リベラルアーツ対策だけはしっかりしました。
あとは上の方に書いてしまったので・・・汗

8. 最後に一言

オンレクは同じ高校の先輩に勧めてもらって知ったのですが、それがなかったら今どんな顔してたかは想像したくありません・・・(笑) 定評のあるユーモアにも落ち着けました。

周りでは推薦やAOで決めていく友達、自分の模試の結果などのプレッシャーがあると思いますが、最後まで自分のペースを貫くことが大事だと思います。
ICU入試本番まで時間はあるはずだから、無理をしすぎず、たまには出かけたりして長い闘いを乗り切ってください!