ICU入試国際基督教大学入試合格体験記2011(18) まいける-
1. お名前、プロフィール
<お名前>
まいける
<プロフィール>
出身高校:S高校
予備校:河合塾
趣味:お散歩
部活:オーケストラ部
特技:アニメ声
2. 受験形態
AO入試入試
5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)
もしICUに受かってなかったら、
早稲田大学 国際教養学部
上智大学 国際教養学部
上智大学 外国語学部
東京外国語大学 外国語学部英語学科
などを受けるつもりでした。
私は小学校のころ三年間アメリカで暮らしていたので、そのときに英語がすきになり、中学のころから、将来は英語教育が優れている大学に行きたいと思っていました。
さらに日本でも英語にふれているうちに、言語学の視点からも英語を学びたいと思うようになりました。
言語学に興味を持ち始めたのは高1のころだったので、そのときは外国語学部が自分にぴったりだと思っていました。今でも外国語学部に行っても間違いではなかったと思います。
外国語学部に入れば、私が求めているように、言語をさまざまな方面から学びつくすことができます。
しかし母にすすめられたのをきっかけにICUについて調べてみると、ICUは一言でいえば「欲張りや我がままが通用する大学」だということがわかりました。
ICUのELPは日本ではトップレベルだと思いますし、リベラルアーツ教育によってさまざまな学問の基礎も学べる、そして自分のすきな専攻学問を31種類の中から選べる。
つまりICUに入れば、英語を使う能力を高めることはもちろん、違う学問にも手を出しつつ、言語学も専門的に学ぶことができるのです。ICUは私の理想そのものでした。
6.ICUに期待するところ
まずは約2年間のELPに期待です。自分の英語能力がELPによってどこまで高まるのか、本当に楽しみです。
7.受験対策
a.願書
a.願書-1<1.ICUに入学することを強く希望する理由を述べて下さい。>
多角的な視点をもった人間になるためにICUはぴったりだ。
など。
a.願書-2<2.ICUで何を学びたいかを簡単に述べ、また将来の志望とその理由を述べてください。>
ELPで、言語学をメジャーにして、とことん英語を学びつくしたい。
将来は、この目で世界をみて、それを正確に言葉で伝える仕事につきたい。
など。
h.AO入試のポイント
AO入試の一次試験、書類審査について。
私はまず、書きたいと思った事を全部ノートに箇条書きや矢印を使ったりして書きだしました。そこから何について書くかテーマ決め、ネタをしぼったり、文章の流れを考えました。そうするとだいたい書きたいことが文字数におさまらないので、バランスを考えたりして、不要なものはどんどん消していきます。この作業は自分だけでもできますが、私はやっぱりほかの人に見せてアドバイスを聞くことをオススメします。
私個人の経験からすると、予備校の小論文などの先生より学校の先生の方が沢山文句をつけてくれるので、こういうときに助言を聞くのに適していると思います。学校の先生って、国語科でもないのに、文章を書く仕事を学校外でやっていたりします。私は英語科の担任のところへ通いましたが、もう原型をとどめていないくらいに文章を変えさせられました。私が受かったのも、担任にアドバイスを聞いたおかげだと思います。
AO入試は書類審査で落ちますから、とにかく悔いのないように何度も書き直してみてください。
二次試験の面接は、ハキハキと話せば問題ないと思います。
最後に自分がICUで何を学びたいか、将来のことも交えて話す課題がありますが、この時に自分のやりたいことをはっきりとした意思と情熱を持って話せれば、大丈夫です。
8.最後に一言
AO入試の対策と一般試験の勉強を並行するのは、精神的にしんどいです。とくにAOの出願書類を書くには、自分と真正面から向き合わなければならないので、苦しいときもあります。
しかし、ICUに入りたい!という強い気持ちがあれば、どんなに辛い受験生活も乗り越えられると思います。やる気がでないな、という時は、大学パンフレットなどをみて自分がICUの学生になり、輝かしいキャンパスライフを送っているところを妄想してみてください。元気がでますよ!