ICU国際基督教大学2024年度春のオープンキャンパス
今回はICU国際基督教大学で2024年3月20日に行われた、2024年春のオープンキャンパスのフォトレポートをお届けします。
会場入り口付近の様子。全体に夏のオープンキャンパスよりは空いていて、ゆっくりと見学できる雰囲気でした。
まずは学食に行きます。オープンキャンパスの日は均一料金でどのメニューも500円で提供されていました。メニューを番号で選び、隣にある券売機の番号を押して、Suica(交通系カード)で支払うと簡単です。お昼前の時間に行きましたが比較的空いていて快適でした。
入試関連の説明会はD館東棟(旧D館)のオーディトリアムで実施され、「ICU一般選抜説明」では2025年度入試の変更点や、入試の狙いなどを担当教授が詳しく説明されていました。2025年度の入試の変更点に関しては今回確認できたこともあったので、次回のブログ記事でご紹介します。
写真左は改装中の本館です。すでに工事期間に入っていて立ち入り禁止になっていました。写真右はT館エントランス付近。モデル授業や大学紹介など主要なイベントはT館をメインに行われていました。恐らく2025年度入試でも本館が使えないはずなので、今回のようにいくつかの建物に分かれて実施する形になりそうですね。
T館内部の様子。事前予約制のモデル授業が主に行われていました。一部の席に余裕のあったモデル授業では当日参加も可能だったようで、実際にスタッフの方が呼び込みを行っていました。写真右はT館売店で限定販売されていたICU大学ロゴ入りトレーナー、1枚4000円。元は学生有志の方がデザイン・企画されたものだそうで、今後は大学側のオフィシャルグッズとしてこのデザインが引き継がれるとのことでした。今回のトレーナーは限定販売のようでしたが、今後はこのデザインのものがICUオフィシャルグッズとして購入できるようになるかもという事のようですね。
こちらは来場するともらえるパンフレットなどのセットです。
2025年度春のオープンキャンパスを振り返ると、ICU本館が使えないことで、大学の複数の建物を幅広く使った運営がなされていた事が特徴的だったと思います。
各種イベントに参加していくとICUの各施設が見学できる形になっていたので、学生にとってはICUの雰囲気をよりよく理解できる機会になっていたと思います。一方で、イベントの選択のしかたによっては、広いICUのキャンパスを短時間で移動しなければ次のイベントに間に合わないという状況もあったかもしれません。
ICU学内の全部の会場を移動するのは無理なので、学生はモデル授業に参加し、保護者は各種説明会に出席するなど、役割分担している親子連れの方も多かったようですね。モデル授業への参加は学生に限定されているので、効率的な方法だと思いました。
2025年度入試の変更点は、入試説明会の内容と合わせて次回以降の投稿でご紹介します。