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2017年度ICU AO入試合格者インタビュー(ICU AO入試対策2)

ICU AO入試合格者ぱんなこったさんにインタビュー2

ICU AO入試二次試験の流れ

本館の教室に集合、待機

4人のグループで試験教室に移動、面接、ディスカッション

懇親会(他の受験者の試験終了まで待機)

(ICU AO入試の二次試験に関して伺いいます。集合はICUの本館ですね?)

はい、でも私は新幹線の関係でICUには集合時間の2時間前に着きました。本館に入れるのは30分前からだったので、まずは学食に移動したのですが、そこにはすでに他の受験生が集まっていました。

(早く着いたら学食に集合というのは二次試験の案内に書いてあるのですか?)

いえ、本館に集合としか書いていないので、各自で集まってきたものだと思います。
AOを受ける人はフレンドリーな人が多く、学食は自然に会話が生まれるような雰囲気でした。私も他の受験生とずっと話しをしていました。雑談というか情報交換のようなものでしょうか。

(なるほど、そうすると会場には早めに行った方がよいですね?)

そうですね、特に地方から出てくる場合は交通機関での移動に余裕を見ていく必要があるのですが、早くICUに着いても学内で待機できるので、ギリギリに行くよりは余裕を持ってICUに移動した方がよいと思いました。

(本館で待機する教室は、全員が集まるのですか?)

いえ、本館での待機場所は、全員が1教室に集合するのではなくて、時間差で2教室に集合していたと思います。

(二次試験には何人くらいの受験生が来ていましたか?)

おそらく110-120人くらいだと思います。

(なるほど、二次試験合格者は72人だったので、一次試験通過者の1/4くらいが不合格という計算になりますね。以前は二次試験に呼ばれた人はほとんど合格する印象だったのですが、面接重視の方向になっているかも知れませんね)

ICU入学後にもAO入試合格者同士で入試に関する話をする機会がありますが、それらの話を総合すると、やはり1/4くらいが二次試験で不合格になっているのではないかと思います。

(二次試験の流れを確認すると、一度本館の大教室に集まった後に、4人ずつのグループに分かれて面接会場に移動する形ですね。4人のグループのメンバーは、受験番号が連続しているのですか?あるいは受験番号は無関係ですか?)

面接のメンバーと受験番号の順番は無関係ですね。メンバーの受験番号はバラバラでした。

(面接のグループのメンバー同士で、面接の前に話をする時間はありますか?)

いえ、ほとんどないですね。

集合した教室の前に4人ずつ呼ばれて、その4人が前に出てきたら、すぐに面接をする教室に移動する感じです。前に呼ばれた際に、最低限、グループの他のメンバーの名前だけはお互いに覚えておいた方がよいです。皆さんそうしていたと思います。

(グループのメンバーの名前を覚えた方がよいのはなぜですか?)

ディスカッションで呼びかけないといけないですし、また、試験官から個別の質問を受けた際、”○○さんの意見”という形で引用できたりするので、メンバーの名前は覚えた方がよいですね。

ICU AO入試面接の流れ(教室移動後)

1.資料を3分で読む
2.資料に関する質問が3問聴かれる。各問いに1人1分ずつ答える。
3.資料に関連した議題に関して、4人でディスカッションを行い、その内容を発表する(15分間)。
4.ディスカッション及び資料に関連した質問が1問聴かれ、その問いに1人1分ずつ答える。

(なるほど、面接試験とディスカッションの流れを確認したいのですが、まずは資料を渡して読むわけですね)

はい、今回の資料はグラフだけで、数値や単位は書いてあるのですが、何のグラフであるかは書かれていませんでした。グラフを見る時間は3分間あったのですが、3分みても仕方がないというグラフでした(笑)。

(その後、試験官から資料に関連して質問をされますね?質問の順番はどのようになっていましたか?)

ディスカッションの前の質問は3問でした。全く同じ質問を、4人が順番に1分ずつ答えます。

1問目は1番左の受験生が1番、左から2番目に座っている受験生が2番目、3番目が3番目…という順番でした。

2問目は左から2番目の受験生が1番、3番目が2番目…という具合に答える順番が変わっていきました。

(全員が同じ質問に答えるとすると、最初に答える人は大変そうですね)

そうですね、1番目と4番目が大変だと思いました。
2番目以降は1番目の人が言った事を踏まえられますが、4番目となると意見が出尽くしているという感じがしました。

(実際に、自分が言おうとしていたことと同じような意見が、前に答えた受験生の答えで出てしまうということもあると思うのですが、そのような事はありましたか?)

同じグラフを見ながら同じ質問に答えるので、答えが重複すると感じる事はありました。その場合は、「Aさんがおっしゃった事通り○○だ」と、前の答えを受けた上で、それを展開するような答えを言うとよいと思いました。

(具体的には?)

私の場合は学生記者の経験から時事問題には詳しかったので、前の方の意見を時事問題に関連させて答えたところ、試験官の先生はうなずいて聴いてくれました。

とにかく個人質問では答えが重複しても仕方がないので、何かしゃべることが大切ですね。1分間は自分だけが答える時間が用意されているので、その間ずっと黙ってしまうのは良くないです。

(配られた資料に書かれていたグラフにはタイトルが書かれていなかったということですが、その内容が知らされるのはどのタイミングですか?)

グラフは3つあって、3つの質問の際に、グラフの内容が1つずつ明かされました。

問1:「グラフ1は○○を示したものだが、(グラフ1を踏まえて)○○をどう考えるか?どういう原因があるか?どういう解決策があるか?」というような質問です。

(なるほど、問1はグラフ1から答えてほしいということで、各グラフのタイトルが書いていないわけですね。)

はい、ただし問3はすべてのグラフを関連付けて答えるという形だったと思います。
ちなみにメモは自由に取ることができましたので、質問で明かされる内容はメモをしておいた方がよいですね。

個別質問は3問聴かれて、試験官の指示で、15分のディスカッションに移行しました。

(ディスカッションはどのような雰囲気でしたか?)

グループのメンバーは皆さんよく発言していて、また、お互いに発言を促したり、発展させたりといった気配りがあり、とてもよい雰囲気だったと思います。

(ディスカッションの司会などは決めましたか?)

いえ、しかし時間を気にしているメンバーが他にいないようだったので、私が時計をみながら「そろそろ意見をまとめてみますか?」とか「少し議論の方向性がずれてきたので元に戻りませんか?」という提案をした事はありました。

(ディスカッションの時間は各自で計るのですか?)

はい、試験会場には時計がなく、また、タイムキーパーの方も残り5分前と1分前のタイミングだけを伝えるだけなので、ディスカッションを行っているメンバー同士でディスカッションの時間は管理する必要があります。

(ディスカッションはまとめの発表を含めて15分ですね。発表を行うメンバーはどのように決めましたか?)

ディスカッションの終了前に「誰が発表をしようか」と話し合った際に、すぐに手を上げたメンバーがいたので、その人にお任せしました。

しかしその方は、緊張のせいか、発表の途中で完全に止まってしまったので、その際は私が補助的に発言しました。その後はスムーズの発表できていたので事なきを得ました。

(それは機転が利きましたね。ディスカッションと発表が終わると面接は終了ですか?)

いえ、最後にもう一度個別質問があります。最後の質問はディスカッションの内容に関するものだったので、これは予め決められた質問ではなく、その場で試験官が考えた質問だと思いました。

(それも各自1分ずつで答えるのですね?)

その通りです。個別質問が4問であるのは各自の回答順を均等にするためだと思います。
(面接が終わると今度は懇親会を行う教室に移動ですね。確かすべての面接が終わるまで本館からは出ては行けないのでしたね?)

はい、おそらく質問や資料等が伝わらないようにするためだと思いますが、すべての受験者の面接、ディスカッションが終わるまで、本館から出ることはできません。

でも待機時間は懇親会になっていて、懇親会にはICUの先生や、ICUの上級生が控えていて、自由に会話してよいので、ICUの授業や単位の取り方などを質問させていただいて、時間が経つのが早く感じました。
(実際に試験が終了してからどれくらい待機していた形ですか?)
私の場合、一番最初の面接のグループだったので、面接後の待ち時間が長かったです。集合したのが12:30、すぐに呼ばれてグループで面接、懇親会の会場を出たのが17:00くらいだったと記憶しています。懇親会の会場で待機していたのは3時間くらいだったと思います。

(結構長いですね)

そうですね、半日は拘束されますね。私は1番最初のグループで面接を受けたので、面接試験後の待機時間が一番長かったパターンだと思います。しかし、面接試験までに長く待つパターンもあるので、早く面接が終えられた分、面接が終わった後は気楽でした。

(懇親会の終了は何らかのアナウンスがあるのですか?)

はい、全員の面接が終わったので帰ってもよいという旨がアナウンスされました。懇親会自体はその後もしばらく行われていたようです。私は新幹線の時間があったのですぐに帰りました。

(二次試験を終えられて自信はありましたか?)

そうですね、やるべき事はやったという自信がありました。時事問題を交えながら独自の発言ができたのと、ディスカッションの時間管理など、独自の貢献ができたという自信がありました。個別質問を答えた際に試験官の方がうなずきながら聴いて下さいましたし、ディスカッションのメンバーにも恵まれていたと思います。

(なるほど、実際にICUに入学してみての印象はいかがでしょうか?イメージ通りである部分と、イメージとは違っていたという部分を教えて下さい。)

はい、イメージ通りであるのは、やはり課題が多く勉強が忙しいという所です。
毎日宿題に追われています(笑)。

イメージとやや違っていたのは、Stream 3,4は本当にELAの授業が多くて、ICUの提供する多様な授業が本格的に取れるようになるのはELAが概ね終わってからという所でしょうか。

全体としては、ICUは入学前からイメージ通り、国際色の強い、学生がよく勉強をする大学で、充実した毎日を過ごしています。オンレクにはお世話になりました。

(ありがとうございました。)

2017年度ICU AO入試合格者インタビュー(ICU AO入試対策1)

今回は2017年度ICU AO入試に合格した、ぱんなこったさんにインタビューさせていただきました。ぱんなこったさんは中部地方の県立高校のご出身で、2017年のオンレク受講生です。

(プロフィールを拝見すると、新聞社の学生記者をされていたとのことですが、これはどのようなきっかけで応募されたのですか?)

きっかけは新聞に募集の公告が出ていて、それに応募したことです。
応募したのは中学生の頃で、高校でも続けて学生記者をやりました。

(学生記者とはどのような事をするのですか?)

月に1回学生が新聞社に集まって、学生同士が時事問題などをディスカッションをして、それを新聞社の記者さんが記事としてまとめるのが一つで、その他に学生記者として企業の役員や著名人の方にインタビューに行く機会もありました。

(なるほど、貴重な体験ですね。地元のテレビ局の学生スタッフもされていたのですね?)

はい、そちらも同じように一般に募集していたもの応募して、そちらは1年だけやりました。

(新聞やテレビの取材で、特に印象に残っている事は?)

新聞の取材で音楽家の中島さち子さんという方に取材させていただいたことがとても印象に残っています。学生時代に数学オリンピックで金メダル取るなど、数学教育家としても有名な方で、音楽と数学の融合させた活動には感銘を受けました。分野融合の重要性を感じました。

(ICUを志望したのはどのタイミングでしょうか?)

ICUに行きたいと思いはじめたのは高2の春くらいで、高2の夏にICUのオープンキャンパスに参加して、ここしかないと思いました。

(ICU以外の進学先は検討されましたか?)

名古屋にある私立大学(N大)も一度見学に行ったのですが、あまりぴんとこなくて、ICUへの進学を第一に考えていました。

(中部地方のご出身ですが、やはり中部地方ですと東京や関西地方に進学される方が多いですか?)

多いですね。外国語教育を重視した大学や、国際性の高い大学に進学したい場合は中部地方ではあまり選択肢がなく、東京の大学に出てくる学生は多いと思います。

(そのような環境でもICUの進学情報はあまりなかったですか?)

ICU受験対策の情報は全然なかったですね。自分の学校では2つ上の学年でICUに進学した方がいたらしいのですが情報はなく、先生も情報を持っていないので、ICUの受験情報はほとんどオンレクに頼っていました。

(他に塾などには行っておられなかったのですね?)

留学を検討していたので塾には行きませんでした。
高校の同級生は東進や河合に行っている人が多かったですね。

(ニュージーランドに留学されていたとのことですが、これはどのタイミングですか?)

留学に行ったのは高2の冬からです。
高校のプログラムではなくて、民間のプログラムで、高校を1年間休学して留学しました。

(留学は前からしようと思っていたのですか?)

高1の夏に2週間のホームステイをして、とてもよい体験だったので、高校生の間に1年間留学をしたいと思っていました。

(高2の冬から留学して、受験に対する不安はなかったですか?)

ディベートの活動に参加していたのですが、ディベートの全国大会が終わったら留学しようと思っていて、それが終わったのが高2の冬でしたので、タイミングはそこしかなかったという感じです。

また、受験までの高校の学習内容はほとんど終わっていたので、NZで日本の高校で学んだことを復習するつもりでした。

実際に留学中は割と時間がありました。ホームステイをしていたのですが、あちらの家庭は休む時間が早くて、ホストファミリーは9時半くらいにはみんな就寝してしまいます。日本の感覚だと9時半はまだまだ早い時間帯で、実際に夜は集中して勉強できました。

(その留学プログラムは語学学校に入るのですか?それとも現地の高校?)

最初から現地の高校ですね。

(いきなり現地の高校に入ったのは大変ではなかったですか?)

行くまでは心配だったのですが、留学が始まってすぐに友達もできて、意外にすんなりと海外に入り込めたという感じがしました。

また、他にも日本人の留学生がいたのですが、せっかく留学しているので、なるべく現地の学生としゃべるようにしていました。

(なるほど、休学して留学したので、プログラム終了後はまた高2の冬に戻るわけですね?)

そうですね、自主的な留学なので、日本に帰ってきて即復学して、すぐに元の高校に通い始めました。

(受験勉強を始めたのはいつくらいでしょうか?)

受験勉強も留学が終わってからすぐに始めました。手始めにTOEFLを受けに行きまして、そこではよいスコアが取れました。その後もう一度受ける機会があったのですが、留学直後の点数が一番良かったです(笑)。

(AOの勉強はどのようにされましたか?)

自分の通っていた高校はAO対策や推薦入試の対策はまったくやってくれない所だったので、オンレクを利用したり、本屋さんで面接の本を買って読んでみたり、手探りでやっていました。

(まずは小論文がありますが、どのように対策されましたか?)

小論文の書き方は全く分からなかったので、オンレクの添削を利用させてもらいました。

(添削を受けての感想は?)

オンレクの添削はとてもよかったです。添削は受けた方がよくて、まずは自分なり書いてから、専門家のアドバイスを受けた方が良いと思いました。

(オンレク以外に、高校の先生などには添削は受けなかったのですか?)

国語(古典)の先生にお願いして見ていただきました。
AOで何を書くかという添削ではなくて、文章の確認をしていただいた形です。
高3の時の担任の先生にもチェックをお願いしたかったのですが、あまり受験に対して熱心ではない部分があり、忙しいということで断られてしまいました(笑)。

(高校の評定平均を4.5で出しておられますが、成績を維持するために工夫したことはありますか?)

特に特別な事はしていないのですが、定期テストだけはしっかりやっていました。
取れる点は全部取る、部分点で基本的な所を取るという意識はあったかも知れません。高2の春までにAOで出せる成績が出ていたので、それを維持するようにしていました。

(AOは推薦状が2通必要ですが、どなたに依頼されましたか?)

1通は高1の担任の先生に、もう1通はNZ留学中の先生にお願いしました。

(既定では1通は高校の教員の推薦状が必要ですが、特に高3の担任でなくてもよいのですね?)

そうですね、高3の時の担任の先生は忙しくされていて、受験の対応ができていないという所でしたので、高1の時の担任の先生にお願いしました。

(海外にいらっしゃるNZの先生に推薦状を依頼したのは大変ではなかったですか?)

そうですね、例えば推薦状は推薦者が書いて厳封したものを出さなくてはならないのですが、海外の先生はもちろん印をもっていなくて、ICUに聞いたところ封をした部分にサインをすればよいということでしたので、そのようにお願いしました。

(ICUの推薦状のテンプレートは日本語で書いてあるのですが、それは英訳して出したのですか?)

自分で英語に訳したメモを入れてNZの先生に送りました。

(推薦状などはいつ頃から準備を始めましたか?)

夏休み前からはじめました。何かと書類を揃えるのに時間がかかりますし、書類提出の締め切りが夏休み明けの9月に入ってすぐなので、早めに準備した方がよいですね。

(次回二次試験に続きます)

佳子さまICU合格・ICU一般入試への影響は?眞子さまの時はこうだった

秋篠宮家の次女佳子さまがICU(国際基督教大学)にAO入試に合格され、入学手続き等が完了したことが宮内庁より発表されました(10月30日)。

AO入試の合格発表は10月24日に発表されていましたので、手続き等の完了を待って発表された形ですね。

お姉様の眞子さまの場合は2010年度(入学)のICU入試でした。この時は、2009年10月23日にAO入試の合格発表があり、その旨が発表されのが2009年11月5日頃でしたので、前回と同様、ICU合格後、入学手続き等が完了してから発表されたというパターンは同じですね。

ただ前回と違うのは、佳子さまが学習院大学を退学されるというニュースが先にあり、佳子さまがICUのAO入試を受験されるということがメディア等で大きく報道されたことです。もちろん2010年度入試で合格された眞子さまの場合は、眞子さま合格されるまで、ICU入試を受験されていたという報道はされていませんでした。

今回は皇族が学習院を中退されたという非常に特殊なケースなので、ICUを受験することがニュースになったのは仕方のない事とも言えますが、NHKのニュースで「国際基督教大学 受験」という報道があるなどとは夢にも思わず、びっくりしました。報道されたのは9月11日です(その日はサイトへのアクセス数がとても増えていて、一体何があったのかと思いました)。

佳子さま 国際基督教大学を受験へ NHKニュース(2014年9月11日)関係者によりますと、佳子さまは、来月、姉の眞子さまがことし春に卒業された東京・三鷹市の国際基督教大学教養学部のアーツ・サイエンス学科を、AO入試で受験されることになりました。AO入試は、ペーパーテストではなく出願書類や作文、それに面接などで合否が決まる入学試験です。
佳子さまは、去年の春、東京・豊島区の学習院大学に入学し、小学校の教員を育成するため昨年度から新たに設けられた文学部の教育学科で学んできましたが、国際基督教大学を受験するのを前に、中途退学されたということです。
佳子さまは、去年、高校を卒業する際、「これからもさまざまな経験をしていきたい」と述べられ、秋篠宮ご夫妻は「今後もさまざまな事柄に接しながら、自身の関心を深めていってほしい」と述べられていました。

中退されてまで受験されたというのは、不退転の決意で入試に臨まれた様子がうかがえますね。自分も大学入試の研究のため、毎年様々な大学の入試を受験しているのですが、受験生は誰しも不安になるものです。ご自身の受験がニュースになる中で受験勉強をしたというのは大変なプレッシャーだったと思います。

さて、ICU受験生として気になるところは、来年度入試がどうなるのかというところかと思いますが、前回の眞子様の2010年度ICU入試のケースを振り返りながら、考えて行きたいと思います。

結論から言うとあまり一般入試には影響はないと思います。

以下は2010年度(眞子さまAO合格後)の一般入試と、2009年度との比較です。

ICU入試分析1

 

ICU入試分析2

上記のように、眞子さまがAO入試でICUに合格された後の、ICU入試は、一般入試微減、センター利用(現在は廃止)が微増と、大きな変化はありませんでした。

よくよく考えてみると学習院大学を目指す層と、ICUを目指す受験者層とでは、かなりギャップがあるようにも思われます(ただし2010年度に学習院高校(学習院高等科)からICUを受験した方は、例年より多かったようです。ご存じのように学習院高校は難関校)。また、そもそもICUを目指している方はICUの教育の質や制度等に魅力を感じている方が多く、ミーハーな(?)学生は元々ICUを目指していないというところもあるのかもしれません。よって、今回の佳子さま合格のICU合格のニュースも、ICUの受験者数自体にはそれほど影響がないと予想されます。

むしろ2015年度入試で気になるのは、ICU入試のモデルチェンジでしょう。総合教養(ATLAS)などはリベラルアーツ学習適性など従前のICU入試の要素などを引き継ぎつつも、新たな試みですので、ICU入試受験者数がどうなるかは未知数です。

ICU受験の形式として、来年度一番影響があると考えられるのは、自然科学受験の場合、人文科学の受験が不要になったことでしょうか。理系の受験生はICUを受験しやすくなった形です。しかしこれもあまり大きな変化をもたらさないかも知れません。

ICUは自然科学は1998年度から現在のように、数学、物理、生物、化学の4教科から2教科を選択する方式になりました。1997年度以前は自然科学全分野を統合した1教科として出題されていたので、1998年度から、理系の試験は受験しやすくなりました。しかし、変更のあった1998年度のICU入試では、1997年度と比較して受験者数が減少しており、「理系の試験が受けやすくなる」だけでは受験者数は増えなかったようです。

長年ICU入試を見ていると、ICUの受験者数は、私学全般の動向などが影響している様子が伺えます。ICUは1学年約500人と人数は少ないのですが、ICUの受験者数は概ね他の難関私大全般の動きと同じような動向です。

よって眞子さまに続いての佳子さまがICUに合格され、皇族のお二人がICU関係者になるという、ICU OBとしてはうれしいニュースを聞きつつも、ICUの受験者数や、受験者層に大きな変化はないのではないかと予想しております。

いずれにしてもICU受験生の皆様は、御学友(語学友?)目指して頑張りましょう。

余談としてスト3(ELAのレベルで上から3番目)くらいだと語学友になる可能性大だと予想。後は今も大所帯のスムステ(ダンスサークル)が一層栄えそうですな。

ICU入試 AO入試合格者 二次試験 ディスカッション

(ICU AO入試の二次試験に関してアドバイスをお願いします)

(ICU AO入試の二次試験の詳細に関してはオンラインレクチャーのAO入試ページ内でご紹介する予定です。実際のディスカッションの内容や対策法などはそちらをご参照下さい)

テレビのニュースを見ながら自分の意見を組み立てる、という練習もしました。

日々ニュースを見て、キャスターの意見を聞きながら、この意見は賛成、この意見は違うなど、自分の意見を明確にする訓練をしていました。

(二次対策はいつ頃から始めましたか?)

実際に始めたのは一次試験を通過してからですね。一次の結果待ちの間に、資料集などを眺めたりもしましたが。

(ICU以外の大学の受験は検討されましたか?)

併願で第二志望を考えていたのですが、なかなか決まりませんでした。
自分でやりたい環境に関する勉強と英語教育の両方を受けられる大学はあまりなく、結論としてそれらを満たすのはICUしかありませんでした。
よって第二志望は全く違った方向性で考える必要がありまし、全く違う系統の学部を第二志望とする予定でした。
もしICUに受かっていなければ環境や英語の勉強は自分でやろうと思っていましたが、そう思うとICUに合格できたことは、人生の分かれ道だったとは思います。

(ICU AO入試合格のポイントはどの辺にあったと思いますか?)

一番はオンレクですね。添削はもちろん、一般入試の勉強を含めてためになりました。

(一般対策がAO入試対策にも繋がったということですね?)

はい、ICUの過去問はICUの教授が書いておられるので、過去問を解いていくのは非常に有意義で、入試問題を解いていく内にICUという大学や先生方のイメージなどもより具体的に浮かんできました。

また、ICUなので他の大学と違って、大きな活動をしてさえいれば受かるという感じではないという印象を受けました。つまりこういう活動をしたから受かる、という入試ではなくて、人物像もちゃんと見ていると思います。

(ありがとうございました。)

ICU入試 AO入試合格者 エッセイ 自己活動歴と自己分析

(それではオンレクのICU AO入試添削サービスをご利用いただいた、エッセイと自己活動歴と自己分析に関して伺って参ります。まずエッセは、初稿では活動内容はとても充実しているが、少しまとまりを欠くといいますか、整理して書いた方がよいという印象がありました)

そうですね、ボルネオでの経験があまりにも大きかったので、ICUのAO入試用エッセイを書く段階では、どこに焦点を置くべきかが自分でも定まっていなかったところがありました。
また、初稿の段階ではまだ国際ユース会議には参加していない段階で、国際会議が終わった後に書き足したい内容もありまして、まとまりのない内容になってしまいました。

(その後オンレクで添削を受けてみての印象はいかがでしょう?)

添削していただいて、自分の思いばかりが先行していた部分があったことに気がつきました。
自分としては貴重だと思う体験をしていても、文章で内容が伝わらなければ意味がないわけです。
オンレクでのアドバイス通り、一端時系列順に書きたいことを箇条書きにして整理していきました。どれを使って、使わないか、最終的には細かな内容を削って、伝えたい部分を厚くしていきました。

自分の書いた文章が読み手に伝わるものであるか確認する上でも、またどの部分を強調して、どの部分をカットするかなどは、添削を受けた方がよく、入試で提出する文章は書き慣れた人に見てもらった方がいいと思います。

(エッセイと同時に提出する「自己活動歴と自己分析」には生徒会と部活動のことをお書きになりましたね。)

そうですね、個人的にはこちらの方が書きやすかったです。
大体のことは普通に書いていって、家族にも見てもらいました。
自分らしい文章になっているか、これを読んで自分のことが想像できるか、自分自身の人物像と違っていないかということを特に確認してもらいました。

エッセイはまだユース会議が終わっておらず、まだ思いがまとまっていないまま、新しいことを書き足すという作業でしたが、活動履歴の方は基本的に過去の内容を書くものでしたので、比較的簡単でした。
(なるほど、ICUのAO入試のエッセイを書く際に気をつけていたこと、気がついたことなどはりますか?)

エッセイ内で書いた活動内容が過去のことではなく、進行形であった点が難しかったですね。自分の中で整理が付けていながら、これから活動していきたい内容を書くようなところがありました。書いている内にこれから勉強したいことなど、自分の考えをまとめるよい機会になったようにも思います。

また、エッセイで大きなことをしたということがアピールすることも大事ですが、結局は、エッセイと自己活動歴を見て、受験者がどういう人かということも見せていくことも大切であるように思いました。人物像を勝手に作り上げないようにするといいますか、知っている人が読んでも他人と思われるような文章のようにならないように注意することもポイントだと思います。

(次回に続きます)

ICU AO入試合格者インタビュー 2011年度 robinさん3

(その後高3で参加された生物多様性国際ユース会議の様子を教えていただけますか?)

はい、高2で参加したよりアジアユース会議より規模が大きくて、アジアユース会議のメンバーに再会したりもしたが、日本人参加者のレベルも上がっていました。
環境団体に所属されている方が半分以上で、地元の湖や干潟など保全活動されている方などもいらっしゃいました。
また高校生はそれほどいなくて、大学生や社会人でNGOに所属している方、また、農業・開発・国際法などを専攻している大学院生の人もいました。

(そのような日本のメンバーが、海外の方とも一緒に会議にするわけですね?)

はい、特に海外のメンバーは各国から精鋭がきていました。
ほとんどの人が環境保護活動や研究活動のリーダーやエキスパートの方で、会議に出ているメンバーが対等の立場というよりは、各分野のリーダーから専門分野を学ぶような会議でした。

また今回はアジアユース会議とは違って、アジアだけでなく、欧米、北米、オセアニアの各国のユース代表も参加していました。

1週間共に寝泊まりしながらの活動で、一番のメインはステートメントをまとめというものです。

これはCOP10の閣僚会議に、ユース会議の提言として提出されるものです。

それぞれのセクションごとに分かれて会議を行い、オピニオンリストを参考に、具体的に文章にまとめる作業をし、最終的に全員集まって全体の提言を議論し、さらに有志のライティングチームが仕上げるといった作業をしました。

(各国の代表が参加していて、それぞれの立場があるので、提言をまとめるのは大変そうですね)

はい、実際には全然まとまらない議題も多く、夜中の3時まで会議をしていたということもありました。

基本的に会議は朝9時からよる9時まで行い、その後各国や分野の有志ごとに集まって、明日からどうやって議論を進めていこうかと反省会をしたりとか
自分たちの活動でお互いに協力できるところはないか、ということも話し合われていました。

(なるほど、世界から大変なメンバーが集まったわけですが、そのような中で、ご自身で貢献できたというところはありましたか?)

そうですね、各国の若手リーダーが集まっていたような状況で、その中で意見を出したりする事に関しては、高校生の私には限界がありました。会議に直接貢献できたというより、会議が終わった後に自分がどう貢献できるかというところが大事かなと思いました。

つまり会議を開催して、たくさんの専門家が高度な話をしていくとこいうこともそれはそれで大事ですが、その会議の成果を、研究家や環境保護の活動家だけではなくて、私のような一般市民のレベルで、何か小さなことでも、行動を始めることが大事だと思いました。

(次回に続きます)

ICU AO入試合格者インタビュー 2011年度 robinさん2

(AO入試での受験を予定されておられましたが、ICU(国際基督教大学)の一般入試対策であるBUCHO.NETのオンレク(オンラインレクチャー)も高校2年生の頃から受講されておられましたね)

AOで出願しようとは思っていましたが、評定平均もぎりぎりあるかなというくらいだったので、一般入試と平行して狙うという方針でした。2年生から受講したのは、早めに問題を解いてみてどれくらい解けるか見てみたかったからですね。

(やはり最初はかなり難しかったですかね?)

始めて解いたときは打ちのめされましたね。しかし入試の内容がおもしろいとも思いました。普通の入試問題を解くよりも、人文科学にしろ、社会科学にしろ、問題文そのものが勉強になるといいますか、どんどんといてみたいと思った

(予備校などでICU対策はされましたか?)

いえ、結局予備校には1回もいっていないですね。

(なるほど、そうすると進学校でしっかり授業があったという形でしょうか?)

地元では中堅というくらいの私立の高校でした。
授業はしっかりあって、国公立コースで、基本的に9時間授業でした。
自習室が結構大きくて、ICU対策の受験勉強などはそこでしていました。

(なるほど。普段の勉強でも受験勉強は意識されていましたか?)

いえ、どちらかというと普段の授業に重点を置いていたといいますか、ひとまずは評定平均を上げることを意識していました。
特にAOを決意してから、上げられる可能性がある科目はしっかり成績を取るようにしていました。
提出時期を考えるとAOの評定平均は3年の1学期までの成績を上げていく必要があります。

また、英検の勉強をして、英検準一級を取りました。
英検はあまり頻繁に試験をしておらず、申し込みから2次試験までかなり期間がありますので、AO入試の提出時期を考えると早めに準備する必要があります。

(なるほど。3年では2年のアジアユースに続き、「世界ユース」とも言える「生物多様性国際ユース会議」のメンバーになっておられますが、この選考過程を教えていただけますか?)

これは日本全国が対象で、15歳-25歳の学生など30人が選ばれるというものでした。
提出するのは3つの英語のエッセイで、1つ400 wordsづつ書きます。
以下の3つの内容です。
・生物多様性に関する活動の自己PR
・国際ユース会議に参加するにあたっての抱負
・生物多様性に関する重要性

(会議のメンバーに選出されたのはいつ頃でしたか?)

ユース会議のメンバーに選出していただいたという通知をいただいたのが2010年3月中旬ですね。ちょうどICUでは春のオープンキャンパスがある時期で、実際にICUにいって、ここに進学したいと考えていた所でした。その後5月に会議のメンバーを対象としたマレーシアの視察旅行がありました。

(ユース会議の日本代表としての視察旅行ですね。その様子を教えていただけますか?)

まずはボルネオ島のアバイ村というところに行きました。
陸路でいけない所で、川をボートで上って行くという僻地です。
現地ではパーム椰子のプランテーションを視察しました。

最初の内は、テングザルがいるとか、象がいるとか盛り上がっていましたが、
次第に川が汚染されていたり、様々な環境汚染がある状況が見えてきました。

現地で特に感じたのは環境と開発のバランスをいかに取るかという葛藤でしょうか。

例えばアバイ村に住んでいる人が、環境には悪いが、街まで繋がっている道路を作ってほしいと訴えていました。もちろんそのためには森を切り開かねばなりませんが、それによって確かに利便性は向上します。「開発はいけないことだ」という先入観を持ったまま視察に参加していましたが、現地の人々の不便な生活を見るにつれ、どのようにバランスを取るかは非常に難しい問題だと認識していくようになりました。

また、パーム椰子のプランテーションを見学する機会もありました。とにかく広大で、見渡す限りすべて椰子の木が並んでいました。ジャングルであるのに、同じ木が不自然にまっすぐ映えており、その中に加工工場が建っているというところでした。プランテーション経営者の方に話を聞くことができたのですが、その経営者は、パーム椰子の植林は生物の多様性の維持という意味ではよくないということを自ら認識した上で、現地には他に産業がなかったりという状況も訴えていました。

プランテーションに関わる人々が環境を一方的に汚しているというイメージとは違って、そこで働く労働者や経営者も葛藤を抱えていたのです。

その一方でトラックに追いやられている象がいたり、森からオランウータンがいなくなったりという現実もあります。
解決策を見つけなければならないが、どこでバランスを取って分からないままボルネオから帰ってきたという印象です。

しかし植樹体験に参加する機会がありまして、1本の木を植えたことはとても自分の中では印象的であったというか、環境や生物の多様性が失われていくことに、何か自分でもできることがあるのではないか、環境や生物多様性のあり方を自分なりに今後も勉強していきたいと感じた瞬間もありました。

(次回に続きます)

ICU AO入試合格者インタビュー 2011年度 robinさん1

(今回は、2011年度AO入試でICUに合格されたrobinさんにお話を伺って参ります。
robinさんは愛知県ご出身で、高2で「生物多様性アジアユース会議」、高3に「生物多様性国際ユース会議」に参加され、2011年度よりICUに進学。高2の冬からBUCHO.NETのオンラインレクチャー(オンレク)を受講され、高3ではオンレクでICU AO入試エッセイ添削を受講されました。)

<ICU国際基督教大学への進学を決意するまでのいきさつと、その時期を教えていただけますか?>

ICUに進学したいなと思ったのは、高校2年生の夏頃です。
高校2年生になるまえにオーストラリアに留学していまして、
その経験から英語などの学習環境や、学問の方向性など志望校を決めていく課程で、
ICUを知り、パンフレットを取り寄せて読んでみたり、いろいろ調べてみたりする内に、ICUに進学したいと思うようになりました。

(オンレクでご提出いただいたICU AO入試対策のエッセイによると、robinさんは生物多様性アジアユース会議に高2で、また、生物多様性国際ユース会議に高3で出席されていますね。この内まず高2で参加されたアジアユース会議に関して伺いたいと思います。これは愛知県で開催された、アジアの代表を集めた生物多様性に関するユース会議ですね?)。

そうですね。全体で20人の参加枠の内、地元の愛知県から10人の参加枠があったのですが、その1人に選んでいただいたという形です。

(どのようなきっかけで応募されたのですか?)

まず愛知県から、県内の高校や大学に会議に関する告知などがあったようで、私の高校の場合、応募希望者に先生から応募書類が渡されました。

(選考はどのようなものでしたか?)

参加資格は年齢制限15歳?25歳で、提出書類は環境に関する日本語のエッセイ、TOEFLや英検等の英語成績書類、それに海外経験の有無などですね。
英語の書類は当時は英検2級でしたので、そちらを提出しました。
エッセイの内容は、環境に関して自分が心がけていることがあるか、やっていることはあるか? などという内容でした。これには率直に自分の思いを書きました。

小さい頃から河川敷にいったり山にいったり、自然に親しむことが多くありました。
また図書館にいっても、誰に言われるでもなく環境の本を手に取って読んでいたり、昔から環境問題には関心を持っていました。

また後は、自分が心がけている事おとしては、お風呂の水を使って選択をするとか、米のとぎ汁畑にとか、レジ袋は使わないでエコバックを使うなど、という身近な内容を書きましたね。

(なるほど、環境保護活動をされていたなどという内容ではなく、身近な内容を率直にお書きになったという感じですね。)

そうですね、会議には環境団体に所属して様々な研究や活動をされている方もいらっしゃったのですが、自分の場合、素直に自分の思いを書いたというものでした。

(実際にアジアユース会議に出てみて、どのような方が出席されていましたか?)

アジアユースに出たときは、愛知県枠で選ばれた方は、自分と同じくらいの高校生とか、それから大学生が中心でした。
一方の全国から集められている方は、環境団体に所属している方が多かったです。
環境団体に所属されている方は、実際に環境に関する活動をしていたり、リーサーチをしていたりと、かなりのギャップを感じました。

(会議の様子を教えていただけますか?)

はい、アジア諸国からの参加者が半分、日本の参加者が半分で、5日間に渡って様々な会議やディスカッションを行い、最終的にアジアユース声明(ステートメント)をまとめていくというものでした。合宿のような形でしたが、宿泊施設の関係上、地元の愛知県組だけはこれから盛り上がるという所で毎日帰宅していました(笑)。

(実際に会議に参加されてみていかがでしたか?)

そのときは留学から帰ってきて半年くらいで、自分の英語を試してみないかと先生にも誘われたというのがきっかけで、会議に出るならこれが一番よいかもしれないという、正直ゆるい気持ちで参加しました。

しかしその後実際に会議に参加してみて、諸団体で活動されている方や、実際に問題を抱えている国の方から直接話を聞き、問題意識の高さとレベルの違いを身をもって感じました。

自分としては会議に参加するだけで終わってはいけない、自分も何かしなければならないという気持ちになりました。

個人的には本当に有意義な会議で、環境問題がものすごく身近になったといいますか、参加したことで自分の考えが一新されました。

またこれをきっかけにICUに進学したいという気持ちが強くなったと思います。

(次回に続きます)

ICU国際基督教大学 AO入試 二次試験面接ディスカッションのポイント

AO入試合格者 かるさん インタビュー(第5回)

(最後にICU国際基督教大学AO入試 二次試験 面接・ディスカッションのポイントを教えて下さい)

二次試験ではまず資料を渡されて、少し資料を読む時間が与えられるのですが、その間にメモを取ることは効果的ですね。

今年のICUのAO入試ではグラフが資料に使用されたのですが、グラフから純粋に読み取れることだけではなく、自分の考えを入れてメモを取るように心がけました。

単にグラフから数字を読むだけではなく、その背景にあるものに対して自分の意見を言えるようにするためです。

その後1人1分間の個人質問があり、口頭で質問をされます。
1分の個人質問に関しては、タイムキーパーが時間を計っていて、その間は持ち時間で誰もしゃべらないので、早く答え終わったりすると気まずいですね。

(やはり1分きっちり答えた方がよいでしょうか?)

1分しゃべりきった方がよいでしょう。
もちろん答えの内容が大事だとは思いますが。

少しくらい短いからと言って減点等はないと思いますが、精神的な問題で時間きっちりの方がいいです。
タイムキーパーが1分を計り、その1分が経過するまでは誰も口を挟めない状況になるので、もし途中で答えが終わってしまうと面接会場がシーンとしてしまうのです。

(個人質問後のディスカッションに関してはいかがでしょう?)

ICUのAO入試のディスカッションは約20分程度とかなり時間が長いので、こちらも途中でディスカッションの内容をメモしながら聴くとよいでしょう。

*ブログ版に付き一部省略

(最後にICU国際基督教大学AO入試受験生に一言お願いします)

私はICUにAOで受かるとは思っていませんでした。
ICUのAO入試は運もあるので、絶対に受かるという自信を持ってはいけないですね。
運がよければ受かるという姿勢で受けることが大切でしょう。

(ありがとうございました)

ICU国際基督教大学 AO入試二次面接対策

2010年度 ICU(国際基督教大学)AO入試合格 かるさん インタビュー(第4回)

(ICU国際基督教大学のAO入試二次試験に関して教えて下さい)

ICUの二次面接は全体にとてもフレンドリーな雰囲気でした。
それから全員がネームプレート胸につけました。

(なるほど、そういえば今年はVIPがICUのAO入試を受験しておられましたが、お名前はどうなっていたのですかね?)

その時は全く気がつきませんでした。ネームプレートに名字のない方はいらっしゃらなかったので、何か書いてあったのかもしれませんね。

(進行はどのような感じでしたか?)

まず教室の一箇所に集められて、自分は1時くらいについて面接が始まったのが3時でした。かなり待ち時間がありましたね。
グループ分けされていて、番号で3人ずつ呼び集められる形でした。
欠席者は1人いたと思います。

(面接の形はどのようなものですか?)

机はICUでよく見るタブレット型でした。
教授が3人、その他に1人タイムキーパーの方がいました。
ちなみにその中の2人の教授は疲れているせいか、かなり怖い顔をしていましたね。

面接の教室に入ったら資料を渡されました。その後一定時間で資料を読み、個人質問、ディスカッションという流れになります。

(*ブログ版のため具体的な試験内容は省略。実際に出題された資料、質問内容とその時答えた内容などは、ICU入試対策オンラインレクチャー内AO入試1次合格者向け情報の中で紹介します)

(ICU AO入試二次面接での他の受験生の様子はいかがでしたか?)

私のグループでは私(女子)と男子、それに帰国子女の女子一人の計3人でした。

男子の方はすごく緊張していました。あまりグラフに関する意見を言えていませんでした。

もう一人の女子は自分に置き換えて話しをしていた。女子は帰国子女で、アメリカにいた方アメリカではこういう感じだったという具体例を出していました。
例え帰国子女でなくてもこのように自分の周りの環境を具体例を出して話すことはできますね。

そこで自分の経験からくる具体例はいいEvidenceになり、説得力が出ます。ちょうど今ICUの授業でやっているELPのエッセイでもそういう話が出ていますね。

(次回に続きます。)