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佳子さまICU合格・ICU一般入試への影響は?眞子さまの時はこうだった

秋篠宮家の次女佳子さまがICU(国際基督教大学)にAO入試に合格され、入学手続き等が完了したことが宮内庁より発表されました(10月30日)。

AO入試の合格発表は10月24日に発表されていましたので、手続き等の完了を待って発表された形ですね。

お姉様の眞子さまの場合は2010年度(入学)のICU入試でした。この時は、2009年10月23日にAO入試の合格発表があり、その旨が発表されのが2009年11月5日頃でしたので、前回と同様、ICU合格後、入学手続き等が完了してから発表されたというパターンは同じですね。

ただ前回と違うのは、佳子さまが学習院大学を退学されるというニュースが先にあり、佳子さまがICUのAO入試を受験されるということがメディア等で大きく報道されたことです。もちろん2010年度入試で合格された眞子さまの場合は、眞子さま合格されるまで、ICU入試を受験されていたという報道はされていませんでした。

今回は皇族が学習院を中退されたという非常に特殊なケースなので、ICUを受験することがニュースになったのは仕方のない事とも言えますが、NHKのニュースで「国際基督教大学 受験」という報道があるなどとは夢にも思わず、びっくりしました。報道されたのは9月11日です(その日はサイトへのアクセス数がとても増えていて、一体何があったのかと思いました)。

佳子さま 国際基督教大学を受験へ NHKニュース(2014年9月11日)関係者によりますと、佳子さまは、来月、姉の眞子さまがことし春に卒業された東京・三鷹市の国際基督教大学教養学部のアーツ・サイエンス学科を、AO入試で受験されることになりました。AO入試は、ペーパーテストではなく出願書類や作文、それに面接などで合否が決まる入学試験です。
佳子さまは、去年の春、東京・豊島区の学習院大学に入学し、小学校の教員を育成するため昨年度から新たに設けられた文学部の教育学科で学んできましたが、国際基督教大学を受験するのを前に、中途退学されたということです。
佳子さまは、去年、高校を卒業する際、「これからもさまざまな経験をしていきたい」と述べられ、秋篠宮ご夫妻は「今後もさまざまな事柄に接しながら、自身の関心を深めていってほしい」と述べられていました。

中退されてまで受験されたというのは、不退転の決意で入試に臨まれた様子がうかがえますね。自分も大学入試の研究のため、毎年様々な大学の入試を受験しているのですが、受験生は誰しも不安になるものです。ご自身の受験がニュースになる中で受験勉強をしたというのは大変なプレッシャーだったと思います。

さて、ICU受験生として気になるところは、来年度入試がどうなるのかというところかと思いますが、前回の眞子様の2010年度ICU入試のケースを振り返りながら、考えて行きたいと思います。

結論から言うとあまり一般入試には影響はないと思います。

以下は2010年度(眞子さまAO合格後)の一般入試と、2009年度との比較です。

ICU入試分析1

 

ICU入試分析2

上記のように、眞子さまがAO入試でICUに合格された後の、ICU入試は、一般入試微減、センター利用(現在は廃止)が微増と、大きな変化はありませんでした。

よくよく考えてみると学習院大学を目指す層と、ICUを目指す受験者層とでは、かなりギャップがあるようにも思われます(ただし2010年度に学習院高校(学習院高等科)からICUを受験した方は、例年より多かったようです。ご存じのように学習院高校は難関校)。また、そもそもICUを目指している方はICUの教育の質や制度等に魅力を感じている方が多く、ミーハーな(?)学生は元々ICUを目指していないというところもあるのかもしれません。よって、今回の佳子さま合格のICU合格のニュースも、ICUの受験者数自体にはそれほど影響がないと予想されます。

むしろ2015年度入試で気になるのは、ICU入試のモデルチェンジでしょう。総合教養(ATLAS)などはリベラルアーツ学習適性など従前のICU入試の要素などを引き継ぎつつも、新たな試みですので、ICU入試受験者数がどうなるかは未知数です。

ICU受験の形式として、来年度一番影響があると考えられるのは、自然科学受験の場合、人文科学の受験が不要になったことでしょうか。理系の受験生はICUを受験しやすくなった形です。しかしこれもあまり大きな変化をもたらさないかも知れません。

ICUは自然科学は1998年度から現在のように、数学、物理、生物、化学の4教科から2教科を選択する方式になりました。1997年度以前は自然科学全分野を統合した1教科として出題されていたので、1998年度から、理系の試験は受験しやすくなりました。しかし、変更のあった1998年度のICU入試では、1997年度と比較して受験者数が減少しており、「理系の試験が受けやすくなる」だけでは受験者数は増えなかったようです。

長年ICU入試を見ていると、ICUの受験者数は、私学全般の動向などが影響している様子が伺えます。ICUは1学年約500人と人数は少ないのですが、ICUの受験者数は概ね他の難関私大全般の動きと同じような動向です。

よって眞子さまに続いての佳子さまがICUに合格され、皇族のお二人がICU関係者になるという、ICU OBとしてはうれしいニュースを聞きつつも、ICUの受験者数や、受験者層に大きな変化はないのではないかと予想しております。

いずれにしてもICU受験生の皆様は、御学友(語学友?)目指して頑張りましょう。

余談としてスト3(ELAのレベルで上から3番目)くらいだと語学友になる可能性大だと予想。後は今も大所帯のスムステ(ダンスサークル)が一層栄えそうですな。

ICU入試 AO入試合格者 二次試験 ディスカッション

(ICU AO入試の二次試験に関してアドバイスをお願いします)

(ICU AO入試の二次試験の詳細に関してはオンラインレクチャーのAO入試ページ内でご紹介する予定です。実際のディスカッションの内容や対策法などはそちらをご参照下さい)

テレビのニュースを見ながら自分の意見を組み立てる、という練習もしました。

日々ニュースを見て、キャスターの意見を聞きながら、この意見は賛成、この意見は違うなど、自分の意見を明確にする訓練をしていました。

(二次対策はいつ頃から始めましたか?)

実際に始めたのは一次試験を通過してからですね。一次の結果待ちの間に、資料集などを眺めたりもしましたが。

(ICU以外の大学の受験は検討されましたか?)

併願で第二志望を考えていたのですが、なかなか決まりませんでした。
自分でやりたい環境に関する勉強と英語教育の両方を受けられる大学はあまりなく、結論としてそれらを満たすのはICUしかありませんでした。
よって第二志望は全く違った方向性で考える必要がありまし、全く違う系統の学部を第二志望とする予定でした。
もしICUに受かっていなければ環境や英語の勉強は自分でやろうと思っていましたが、そう思うとICUに合格できたことは、人生の分かれ道だったとは思います。

(ICU AO入試合格のポイントはどの辺にあったと思いますか?)

一番はオンレクですね。添削はもちろん、一般入試の勉強を含めてためになりました。

(一般対策がAO入試対策にも繋がったということですね?)

はい、ICUの過去問はICUの教授が書いておられるので、過去問を解いていくのは非常に有意義で、入試問題を解いていく内にICUという大学や先生方のイメージなどもより具体的に浮かんできました。

また、ICUなので他の大学と違って、大きな活動をしてさえいれば受かるという感じではないという印象を受けました。つまりこういう活動をしたから受かる、という入試ではなくて、人物像もちゃんと見ていると思います。

(ありがとうございました。)

ICU入試 AO入試合格者 エッセイ 自己活動歴と自己分析

(それではオンレクのICU AO入試添削サービスをご利用いただいた、エッセイと自己活動歴と自己分析に関して伺って参ります。まずエッセは、初稿では活動内容はとても充実しているが、少しまとまりを欠くといいますか、整理して書いた方がよいという印象がありました)

そうですね、ボルネオでの経験があまりにも大きかったので、ICUのAO入試用エッセイを書く段階では、どこに焦点を置くべきかが自分でも定まっていなかったところがありました。
また、初稿の段階ではまだ国際ユース会議には参加していない段階で、国際会議が終わった後に書き足したい内容もありまして、まとまりのない内容になってしまいました。

(その後オンレクで添削を受けてみての印象はいかがでしょう?)

添削していただいて、自分の思いばかりが先行していた部分があったことに気がつきました。
自分としては貴重だと思う体験をしていても、文章で内容が伝わらなければ意味がないわけです。
オンレクでのアドバイス通り、一端時系列順に書きたいことを箇条書きにして整理していきました。どれを使って、使わないか、最終的には細かな内容を削って、伝えたい部分を厚くしていきました。

自分の書いた文章が読み手に伝わるものであるか確認する上でも、またどの部分を強調して、どの部分をカットするかなどは、添削を受けた方がよく、入試で提出する文章は書き慣れた人に見てもらった方がいいと思います。

(エッセイと同時に提出する「自己活動歴と自己分析」には生徒会と部活動のことをお書きになりましたね。)

そうですね、個人的にはこちらの方が書きやすかったです。
大体のことは普通に書いていって、家族にも見てもらいました。
自分らしい文章になっているか、これを読んで自分のことが想像できるか、自分自身の人物像と違っていないかということを特に確認してもらいました。

エッセイはまだユース会議が終わっておらず、まだ思いがまとまっていないまま、新しいことを書き足すという作業でしたが、活動履歴の方は基本的に過去の内容を書くものでしたので、比較的簡単でした。
(なるほど、ICUのAO入試のエッセイを書く際に気をつけていたこと、気がついたことなどはりますか?)

エッセイ内で書いた活動内容が過去のことではなく、進行形であった点が難しかったですね。自分の中で整理が付けていながら、これから活動していきたい内容を書くようなところがありました。書いている内にこれから勉強したいことなど、自分の考えをまとめるよい機会になったようにも思います。

また、エッセイで大きなことをしたということがアピールすることも大事ですが、結局は、エッセイと自己活動歴を見て、受験者がどういう人かということも見せていくことも大切であるように思いました。人物像を勝手に作り上げないようにするといいますか、知っている人が読んでも他人と思われるような文章のようにならないように注意することもポイントだと思います。

(次回に続きます)

ICU AO入試合格者インタビュー 2011年度 robinさん3

(その後高3で参加された生物多様性国際ユース会議の様子を教えていただけますか?)

はい、高2で参加したよりアジアユース会議より規模が大きくて、アジアユース会議のメンバーに再会したりもしたが、日本人参加者のレベルも上がっていました。
環境団体に所属されている方が半分以上で、地元の湖や干潟など保全活動されている方などもいらっしゃいました。
また高校生はそれほどいなくて、大学生や社会人でNGOに所属している方、また、農業・開発・国際法などを専攻している大学院生の人もいました。

(そのような日本のメンバーが、海外の方とも一緒に会議にするわけですね?)

はい、特に海外のメンバーは各国から精鋭がきていました。
ほとんどの人が環境保護活動や研究活動のリーダーやエキスパートの方で、会議に出ているメンバーが対等の立場というよりは、各分野のリーダーから専門分野を学ぶような会議でした。

また今回はアジアユース会議とは違って、アジアだけでなく、欧米、北米、オセアニアの各国のユース代表も参加していました。

1週間共に寝泊まりしながらの活動で、一番のメインはステートメントをまとめというものです。

これはCOP10の閣僚会議に、ユース会議の提言として提出されるものです。

それぞれのセクションごとに分かれて会議を行い、オピニオンリストを参考に、具体的に文章にまとめる作業をし、最終的に全員集まって全体の提言を議論し、さらに有志のライティングチームが仕上げるといった作業をしました。

(各国の代表が参加していて、それぞれの立場があるので、提言をまとめるのは大変そうですね)

はい、実際には全然まとまらない議題も多く、夜中の3時まで会議をしていたということもありました。

基本的に会議は朝9時からよる9時まで行い、その後各国や分野の有志ごとに集まって、明日からどうやって議論を進めていこうかと反省会をしたりとか
自分たちの活動でお互いに協力できるところはないか、ということも話し合われていました。

(なるほど、世界から大変なメンバーが集まったわけですが、そのような中で、ご自身で貢献できたというところはありましたか?)

そうですね、各国の若手リーダーが集まっていたような状況で、その中で意見を出したりする事に関しては、高校生の私には限界がありました。会議に直接貢献できたというより、会議が終わった後に自分がどう貢献できるかというところが大事かなと思いました。

つまり会議を開催して、たくさんの専門家が高度な話をしていくとこいうこともそれはそれで大事ですが、その会議の成果を、研究家や環境保護の活動家だけではなくて、私のような一般市民のレベルで、何か小さなことでも、行動を始めることが大事だと思いました。

(次回に続きます)

ICU AO入試合格者インタビュー 2011年度 robinさん2

(AO入試での受験を予定されておられましたが、ICU(国際基督教大学)の一般入試対策であるBUCHO.NETのオンレク(オンラインレクチャー)も高校2年生の頃から受講されておられましたね)

AOで出願しようとは思っていましたが、評定平均もぎりぎりあるかなというくらいだったので、一般入試と平行して狙うという方針でした。2年生から受講したのは、早めに問題を解いてみてどれくらい解けるか見てみたかったからですね。

(やはり最初はかなり難しかったですかね?)

始めて解いたときは打ちのめされましたね。しかし入試の内容がおもしろいとも思いました。普通の入試問題を解くよりも、人文科学にしろ、社会科学にしろ、問題文そのものが勉強になるといいますか、どんどんといてみたいと思った

(予備校などでICU対策はされましたか?)

いえ、結局予備校には1回もいっていないですね。

(なるほど、そうすると進学校でしっかり授業があったという形でしょうか?)

地元では中堅というくらいの私立の高校でした。
授業はしっかりあって、国公立コースで、基本的に9時間授業でした。
自習室が結構大きくて、ICU対策の受験勉強などはそこでしていました。

(なるほど。普段の勉強でも受験勉強は意識されていましたか?)

いえ、どちらかというと普段の授業に重点を置いていたといいますか、ひとまずは評定平均を上げることを意識していました。
特にAOを決意してから、上げられる可能性がある科目はしっかり成績を取るようにしていました。
提出時期を考えるとAOの評定平均は3年の1学期までの成績を上げていく必要があります。

また、英検の勉強をして、英検準一級を取りました。
英検はあまり頻繁に試験をしておらず、申し込みから2次試験までかなり期間がありますので、AO入試の提出時期を考えると早めに準備する必要があります。

(なるほど。3年では2年のアジアユースに続き、「世界ユース」とも言える「生物多様性国際ユース会議」のメンバーになっておられますが、この選考過程を教えていただけますか?)

これは日本全国が対象で、15歳-25歳の学生など30人が選ばれるというものでした。
提出するのは3つの英語のエッセイで、1つ400 wordsづつ書きます。
以下の3つの内容です。
・生物多様性に関する活動の自己PR
・国際ユース会議に参加するにあたっての抱負
・生物多様性に関する重要性

(会議のメンバーに選出されたのはいつ頃でしたか?)

ユース会議のメンバーに選出していただいたという通知をいただいたのが2010年3月中旬ですね。ちょうどICUでは春のオープンキャンパスがある時期で、実際にICUにいって、ここに進学したいと考えていた所でした。その後5月に会議のメンバーを対象としたマレーシアの視察旅行がありました。

(ユース会議の日本代表としての視察旅行ですね。その様子を教えていただけますか?)

まずはボルネオ島のアバイ村というところに行きました。
陸路でいけない所で、川をボートで上って行くという僻地です。
現地ではパーム椰子のプランテーションを視察しました。

最初の内は、テングザルがいるとか、象がいるとか盛り上がっていましたが、
次第に川が汚染されていたり、様々な環境汚染がある状況が見えてきました。

現地で特に感じたのは環境と開発のバランスをいかに取るかという葛藤でしょうか。

例えばアバイ村に住んでいる人が、環境には悪いが、街まで繋がっている道路を作ってほしいと訴えていました。もちろんそのためには森を切り開かねばなりませんが、それによって確かに利便性は向上します。「開発はいけないことだ」という先入観を持ったまま視察に参加していましたが、現地の人々の不便な生活を見るにつれ、どのようにバランスを取るかは非常に難しい問題だと認識していくようになりました。

また、パーム椰子のプランテーションを見学する機会もありました。とにかく広大で、見渡す限りすべて椰子の木が並んでいました。ジャングルであるのに、同じ木が不自然にまっすぐ映えており、その中に加工工場が建っているというところでした。プランテーション経営者の方に話を聞くことができたのですが、その経営者は、パーム椰子の植林は生物の多様性の維持という意味ではよくないということを自ら認識した上で、現地には他に産業がなかったりという状況も訴えていました。

プランテーションに関わる人々が環境を一方的に汚しているというイメージとは違って、そこで働く労働者や経営者も葛藤を抱えていたのです。

その一方でトラックに追いやられている象がいたり、森からオランウータンがいなくなったりという現実もあります。
解決策を見つけなければならないが、どこでバランスを取って分からないままボルネオから帰ってきたという印象です。

しかし植樹体験に参加する機会がありまして、1本の木を植えたことはとても自分の中では印象的であったというか、環境や生物の多様性が失われていくことに、何か自分でもできることがあるのではないか、環境や生物多様性のあり方を自分なりに今後も勉強していきたいと感じた瞬間もありました。

(次回に続きます)

ICU AO入試合格者インタビュー 2011年度 robinさん1

(今回は、2011年度AO入試でICUに合格されたrobinさんにお話を伺って参ります。
robinさんは愛知県ご出身で、高2で「生物多様性アジアユース会議」、高3に「生物多様性国際ユース会議」に参加され、2011年度よりICUに進学。高2の冬からBUCHO.NETのオンラインレクチャー(オンレク)を受講され、高3ではオンレクでICU AO入試エッセイ添削を受講されました。)

<ICU国際基督教大学への進学を決意するまでのいきさつと、その時期を教えていただけますか?>

ICUに進学したいなと思ったのは、高校2年生の夏頃です。
高校2年生になるまえにオーストラリアに留学していまして、
その経験から英語などの学習環境や、学問の方向性など志望校を決めていく課程で、
ICUを知り、パンフレットを取り寄せて読んでみたり、いろいろ調べてみたりする内に、ICUに進学したいと思うようになりました。

(オンレクでご提出いただいたICU AO入試対策のエッセイによると、robinさんは生物多様性アジアユース会議に高2で、また、生物多様性国際ユース会議に高3で出席されていますね。この内まず高2で参加されたアジアユース会議に関して伺いたいと思います。これは愛知県で開催された、アジアの代表を集めた生物多様性に関するユース会議ですね?)。

そうですね。全体で20人の参加枠の内、地元の愛知県から10人の参加枠があったのですが、その1人に選んでいただいたという形です。

(どのようなきっかけで応募されたのですか?)

まず愛知県から、県内の高校や大学に会議に関する告知などがあったようで、私の高校の場合、応募希望者に先生から応募書類が渡されました。

(選考はどのようなものでしたか?)

参加資格は年齢制限15歳?25歳で、提出書類は環境に関する日本語のエッセイ、TOEFLや英検等の英語成績書類、それに海外経験の有無などですね。
英語の書類は当時は英検2級でしたので、そちらを提出しました。
エッセイの内容は、環境に関して自分が心がけていることがあるか、やっていることはあるか? などという内容でした。これには率直に自分の思いを書きました。

小さい頃から河川敷にいったり山にいったり、自然に親しむことが多くありました。
また図書館にいっても、誰に言われるでもなく環境の本を手に取って読んでいたり、昔から環境問題には関心を持っていました。

また後は、自分が心がけている事おとしては、お風呂の水を使って選択をするとか、米のとぎ汁畑にとか、レジ袋は使わないでエコバックを使うなど、という身近な内容を書きましたね。

(なるほど、環境保護活動をされていたなどという内容ではなく、身近な内容を率直にお書きになったという感じですね。)

そうですね、会議には環境団体に所属して様々な研究や活動をされている方もいらっしゃったのですが、自分の場合、素直に自分の思いを書いたというものでした。

(実際にアジアユース会議に出てみて、どのような方が出席されていましたか?)

アジアユースに出たときは、愛知県枠で選ばれた方は、自分と同じくらいの高校生とか、それから大学生が中心でした。
一方の全国から集められている方は、環境団体に所属している方が多かったです。
環境団体に所属されている方は、実際に環境に関する活動をしていたり、リーサーチをしていたりと、かなりのギャップを感じました。

(会議の様子を教えていただけますか?)

はい、アジア諸国からの参加者が半分、日本の参加者が半分で、5日間に渡って様々な会議やディスカッションを行い、最終的にアジアユース声明(ステートメント)をまとめていくというものでした。合宿のような形でしたが、宿泊施設の関係上、地元の愛知県組だけはこれから盛り上がるという所で毎日帰宅していました(笑)。

(実際に会議に参加されてみていかがでしたか?)

そのときは留学から帰ってきて半年くらいで、自分の英語を試してみないかと先生にも誘われたというのがきっかけで、会議に出るならこれが一番よいかもしれないという、正直ゆるい気持ちで参加しました。

しかしその後実際に会議に参加してみて、諸団体で活動されている方や、実際に問題を抱えている国の方から直接話を聞き、問題意識の高さとレベルの違いを身をもって感じました。

自分としては会議に参加するだけで終わってはいけない、自分も何かしなければならないという気持ちになりました。

個人的には本当に有意義な会議で、環境問題がものすごく身近になったといいますか、参加したことで自分の考えが一新されました。

またこれをきっかけにICUに進学したいという気持ちが強くなったと思います。

(次回に続きます)

ICU国際基督教大学 AO入試 二次試験面接ディスカッションのポイント

AO入試合格者 かるさん インタビュー(第5回)

(最後にICU国際基督教大学AO入試 二次試験 面接・ディスカッションのポイントを教えて下さい)

二次試験ではまず資料を渡されて、少し資料を読む時間が与えられるのですが、その間にメモを取ることは効果的ですね。

今年のICUのAO入試ではグラフが資料に使用されたのですが、グラフから純粋に読み取れることだけではなく、自分の考えを入れてメモを取るように心がけました。

単にグラフから数字を読むだけではなく、その背景にあるものに対して自分の意見を言えるようにするためです。

その後1人1分間の個人質問があり、口頭で質問をされます。
1分の個人質問に関しては、タイムキーパーが時間を計っていて、その間は持ち時間で誰もしゃべらないので、早く答え終わったりすると気まずいですね。

(やはり1分きっちり答えた方がよいでしょうか?)

1分しゃべりきった方がよいでしょう。
もちろん答えの内容が大事だとは思いますが。

少しくらい短いからと言って減点等はないと思いますが、精神的な問題で時間きっちりの方がいいです。
タイムキーパーが1分を計り、その1分が経過するまでは誰も口を挟めない状況になるので、もし途中で答えが終わってしまうと面接会場がシーンとしてしまうのです。

(個人質問後のディスカッションに関してはいかがでしょう?)

ICUのAO入試のディスカッションは約20分程度とかなり時間が長いので、こちらも途中でディスカッションの内容をメモしながら聴くとよいでしょう。

*ブログ版に付き一部省略

(最後にICU国際基督教大学AO入試受験生に一言お願いします)

私はICUにAOで受かるとは思っていませんでした。
ICUのAO入試は運もあるので、絶対に受かるという自信を持ってはいけないですね。
運がよければ受かるという姿勢で受けることが大切でしょう。

(ありがとうございました)

ICU国際基督教大学 AO入試二次面接対策

2010年度 ICU(国際基督教大学)AO入試合格 かるさん インタビュー(第4回)

(ICU国際基督教大学のAO入試二次試験に関して教えて下さい)

ICUの二次面接は全体にとてもフレンドリーな雰囲気でした。
それから全員がネームプレート胸につけました。

(なるほど、そういえば今年はVIPがICUのAO入試を受験しておられましたが、お名前はどうなっていたのですかね?)

その時は全く気がつきませんでした。ネームプレートに名字のない方はいらっしゃらなかったので、何か書いてあったのかもしれませんね。

(進行はどのような感じでしたか?)

まず教室の一箇所に集められて、自分は1時くらいについて面接が始まったのが3時でした。かなり待ち時間がありましたね。
グループ分けされていて、番号で3人ずつ呼び集められる形でした。
欠席者は1人いたと思います。

(面接の形はどのようなものですか?)

机はICUでよく見るタブレット型でした。
教授が3人、その他に1人タイムキーパーの方がいました。
ちなみにその中の2人の教授は疲れているせいか、かなり怖い顔をしていましたね。

面接の教室に入ったら資料を渡されました。その後一定時間で資料を読み、個人質問、ディスカッションという流れになります。

(*ブログ版のため具体的な試験内容は省略。実際に出題された資料、質問内容とその時答えた内容などは、ICU入試対策オンラインレクチャー内AO入試1次合格者向け情報の中で紹介します)

(ICU AO入試二次面接での他の受験生の様子はいかがでしたか?)

私のグループでは私(女子)と男子、それに帰国子女の女子一人の計3人でした。

男子の方はすごく緊張していました。あまりグラフに関する意見を言えていませんでした。

もう一人の女子は自分に置き換えて話しをしていた。女子は帰国子女で、アメリカにいた方アメリカではこういう感じだったという具体例を出していました。
例え帰国子女でなくてもこのように自分の周りの環境を具体例を出して話すことはできますね。

そこで自分の経験からくる具体例はいいEvidenceになり、説得力が出ます。ちょうど今ICUの授業でやっているELPのエッセイでもそういう話が出ていますね。

(次回に続きます。)

ICU国際基督教大学AO入試 ボランティア 国際経験

<ブログ版のため一部省略。インタビュー内でのAO入試のエッセイ、自己活動履歴に関する詳しい内容はオンラインレクチャー内のAOページでご紹介します>

(ICU(国際基督教大学)のAO入試に関連して、高校の活動などは普段から意識すべきなのでしょうか?)

意識しないよりは意識した方がよいかも知れませんが、AO入試で出すから、興味のないボランティア活動をやろう、などというのは違うと思いますね。

AO入試のためだけに、自分の本当の興味ではないことをやっても、それはから大学に見抜かれてしまうと思います。課外活動に全然興味がなくて、能動的なことをしたくないという人は受からないかもしれません。自分から動かない人はだめだと思います。

逆にAO入試のためではなく、自分のために、またAO入試のためであっても、自分のために見せることができるならば、それは有効かもしれません。

ICUは能動的な人を求めていると思いますね。実際にICUで授業を受けるとクリティカルシンキングということをずっと言っています。自分で考えて行動する人を求めている所があるんですよね。

ただ単に勉強ができる人ではなく、勉強したことはあっているのかとか、勉強したことを社会に役立てることができるかどうか、そういうところもICUは見ているのではないでしょうか。

自分としては国際的な活動をするとか、ボランティアをするのではなく、本当に自分の興味のあることをやって、自信を持ってAOのエッセイを書き、それで自分は受かったのだと思っています。

例えばボランティア活動なら、本当にボランティアが好きで、興味がある人ならOKだが、そうではない場合、それはAOの趣旨とは違うかもしれませんね。

おもしろいというインパクトも必要かもしれないが、ICUの先生方が見て、それを独創性があると捉えるか、自分で考えて、自分で行動しているなと捉えるか、そのあたりが大事になってくるのではないでしょうか。

確かに変わったことをやってきた人は受かりやすいという面はあると思います。
学校内で普通の高校生活があまりに普通だと、書くトピックも見つけにくいですし。
しかし例えそうだとしても、その中でもその交友関係、部活、学校生活などを通して、自分が得たものは何かという視点で語っていくことができるはずです。

国際経験やボランティア活動は話題として目をつけやすいですが、
本当にAOのためだけにやったような活動ならば受からないかも知れません。
逆に言えば国際経験がない人や、ボランティア活動などをやっていなくても、ICUのAO入試に挑戦してみてほしいですね。

(ICUの一般入試に比べるとAOは合否が読みにくいところはありそうですね)

かなり運もあると思います。
自分の場合はエッセイに書いた研究の話で、「こいついいな」と思ってくれた教授がいたから受かったわけです。
ICUに入りたくて、成績がいい人は、挑戦しないよりは受けてみた方がいいと思います。
受けられる条件がそろっているなら受けてみるべきでしょう。
たとえAOに受からなくても、それは自分の一面でしかないわけですし。

AO入試は自分のやったことを評価されるわけで、高校での勉強が評価される訳ではないですね。
それで不合格になったら自分のやったことがダメだったのか思ってしまうかもしれないが、本当に自分の素直にやってきたことで、落ちてしまったのなら、それは単にICUの教授の目にとまらなかっただけという話に過ぎません。

やるからには真剣に書いて、気持ちとしては運もあるということを念頭に、軽い気持ちで受けて欲しいですね。評価する教授の考えていることはよく分からないわけですし。

ICU 国際基督教大学 AO入試 エッセイ対策

2010年度 ICU(国際基督教大学)AO入試合格 かるさん インタビュー(第2回)

<英語資格以外のICU(国際基督教大学)AO入試の準備はいつ頃からされたのでしょう?>

その他の準備は7月ぐらいに始めて、小論文に関しては、夏休み前に学校で小論文担当の先生に頼んだのですが、あまり役にたちませんでした。

夏休み中はエッセイ書いたりしていません。自分の中でAO入試だけでなく、一般入試も考えていたので、夏休み中は塾に通っていました。

結局エッセイはICUのAO入試の出願の提出日の2週間くらい前に下書きを始めました。

<ICU AO入試の願書提出日2週間前とは、少し遅いかもですね?>

そうですね、私はしばらくじっくり置いてから書き始めるタイプなので、少し書いて時間を置いてまた書き直すという感じで書いていきました。

移動中、トイレ、など自分の書いたことを思い出して、構想して、そういう機会に考えたりして、考えがたまってきたところで書き直したり、という具合です。

エッセイは書きながらまた2日間を置いて、書き直して、添削の先生に見せて、最後に自分で書き直しました。

塾の先生にエッセイを添削していただいた際は、5時くらいから初めて9時くらいまでかかりました。

その後自分で少し書き直して、ICUのエッセイの最終稿が書き終わったのは提出日の3日前くらいですね。

<ICU AO入試のエッセイのポイントはどのあたりにありそうでしょうか?>

(次回に続きます)