ICU入試国際基督教大学入試合格体験記2017 Frankさんの場合〜

1. お名前、プロフィール

<お名前>

Frank

<プロフィール>

四国の私立高校出身
2. 受験形態

一般入試

3.予想得点

人文社会または自然科学得点 = 7割
総合教養得点 = 5割
英語リスニング得点 = 8割
英語リーディング得点 = 9割

(センター参考)
英語 185点
英語リスニング 48点
政治経済 95点
地理B 76点
国語102点

4.併願校

関西学院大学国際学部・経済学部 総合政策学部合格

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

高校1年生の時に塾の先生から教えてもらい、興味を持った。キャンパスを実際に訪れ、アドミッションオフィスの方からICUのリベラールアーツ教育やメジャー制などのシステムを教えてもらい、美しいキャンパスと共に気に入った。それ以来ICUのオープンキャンパスなどに一年に数回は足を運び、受験までモチベーションを保った。

6.ICUに期待するところ

まずELAでとことん鍛えてもらって海外に出ても困らないようになりたい。
それから、経済や政治について専攻して、海外の大学にも交換留学して、いろいろな意見や視点も勉強したい。あとICUの学生と交流(ICUの生徒は変な人が多いというので)。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

私がICUを志望する理由は、リベラールアーツと少人数教育というシステムが整えられているからです。私はコンピューターをはじめとするテクノロジーと、国内外の社会・経済システムに大きな興味を持っております。それゆえ、最近注目を浴びている事象の理解、例えば人工知能が日本社会に与える影響を考える時には、技術そのものの知識だけでわなく、倫理的な視点や経済学的な視点などの人文社会科学科学の知識も必要だと日々強く感じます。なので私はリベラルアーツを通じて、一つの視点に限られず物事を統合的に見る能力を育み、学友との深い対話によって、多様化・複雑化する問題の解決策を提案できる人間を目指したい。

<2.ICUで何を学んでみたいですか。あなた自身の希望をその理由も含め述べてださい。>

私は何事にも興味を持って、自分の意見を対話を通じて持ち、アクションを取っていく態度を学びたいです。短期留学で滞在したアメリカでは、世界中から同世代の人が集まり交流を持つことができました。その中で彼らの多くがためらいもなく積極的に私に日本について訪ねてくれたりする姿勢を目の当たりにして、そのような積極的なアプローチしていく姿勢を少しばかりは自らの身の取り込んで帰ってこれたのではないかと思っています。なので次は学問の面でもその姿勢をもっと重視したい。ICUでの様々な知のリソース、そして多様な意見を持つ教員の方々や学友との出会いを最大限活用して、自らを伸ばしたい。そして周りに影響を与え合えたらなと考えています。そして将来的には、限られた環境で、最高のアウトプットができるようになりたい。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

私は小学生くらいの時から、ロボットを作ってみたり、パソコンをいじったりすることが楽しみでありました。それが今の自分のテクノロジーへの興味・期待につながっていると思います。なので私は大学で何かこの興味関心を還元して、例えば学生新聞などの政策などに関わったりなどして、コンテンツを作って、発信してみたいです。この先気が変わるかもしれませんが、テクノロジーに関連した職に就くのもいいなと思っています。
(今読み返すと、質問の回答になっていないと思える点もたくさんありますが、リアルな体験談にするため掲載させていただきます。)

a. 人文・社会科学

オンレクの問題を解きまくりました。結局オンレクで推奨されている年度のものと近年のものしかできませんでしたが、多くの実戦経験を身につけられました。なので本番の試験でもそんなに焦ることなく解き勧められました。私の人文社会科学の勉強は文章を読んで、問題を解き、丸付けをして正誤を確認するという、シンプルなものですが、必ず翌日に軽く解き直すように心がけていました。

b. 総合教養(ATLAS)

総合教養はオンレクの想定問題がとても役立ちました。私は10月ぐらいまで、この試験に関してはしていませんでしたが、想定問題をほとんどすべて解くことによって、どこをメモするべきかなどを学べた。Part1は少しトレーニングが必要だが、Part2・3は人文社会科学と同じように対策していた。
Part4の自然科学は文系の私に取ってはかなりタフだったので、わかるものだけを素早く済ませ他に当たっていた。

c. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

高3の春に初めてリスニングをした時には、問題と問題の間のポーズが短くて、よく焦ったが、だんだんと聴きながら、問題を解けるようになっていった。長い講義形式の問題の時は時にこのスキルが大きく役立った。大学生活にテーマにしたものや、ICUについてよく知っているものもいくつか見られたが、このような問題に対しても実戦経験が役立ちました。

<リーディング>

オールイングリッシュのICUの英語は、和訳などが嫌い私にとっては他大学と比べると解きやすかったです。しかしPart2の空欄埋め問題は対策が必要だと思います。あと設問に一度読んでから、単語を選べと書いてありますが、読みながら埋めていけばいいと思います。

d.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

ICUの受験のために何か参考書を買う必要はないと思います。オンレクの問題に集中したほうがいいです。
あと、模試の判定はあまり気にしない方が良い。私は実際にD判定をもらったが、今合格して体験記を書いている。
入試の日のホテルについて。武蔵境駅の高架下にあるJRが運営しているホテルメッツ武蔵境はオススメです。8月の終わりにはほとんど満室になっていたので、早く予約することをオススメします。綺麗な施設と親切なスタッフ、そしてバス停から数十メートルなので入試を最高のコンディションで迎えることができるでしょう。

8. 最後に一言

迷ってるなら、今すぐ行動したほうが良いです!

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