ICU入試国際基督教大学入試合格体験記2020(6) ライムさん

1. お名前、プロフィール

<お名前>

ライム

<プロフィール>

私立高校→河合塾で一浪

2. 受験形態

一般入試

3.予想得点

人文社会または自然科学得点 = 人文社会8~9割
総合教養得点 = 7割
英語リスニング得点 = 6割
英語リーディング得点 = 7割

(センター得点参考)
国語 182点
英語 219点
世界史 78点

世界史がやばかった…

4.併願校

上智 総合グローバル
立命館 経営
中央 国際経営

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

親の勧めで知り、文理関係なく様々な分野を学べることに魅力を感じたので志望しました。

6.ICUに期待するところ

主に言語学を学びたいです。
また対話型の授業も楽しみです。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

僕は将来的には国際機関で働きたいと思っています。なぜなら父が世界で仕事をしているのを普段から見ており、自分も言語や民族の垣根を超えた仕事を通じて世界に貢献したいと思うようになったからです。そのためには深い英語力と多様な視点や価値観の理解が必要だと考えました。また入学後の専門を決めるメジャー制やオープンキャンパスでの受講者に問いかけていく対話型の模擬授業にも魅力を感じます。単なる知識で終わることなく幅広い専門性と知識を身につけて問題を解決していく力を養うにはICUの校風や教育システムが最も理想的だと考えたので貴学を志望します。

<2.ICUで何を学んでみたいですか。あなた自身の希望をその理由も含め述べてださい。>

日本屈指のリベラルな貴学で、言語文化を多角的、実践的、かつグローバルに学びたいと考えています。なぜなら将来国際協調に携わる仕事に赴きたいと考えているからです。日本語文化の中で育まれ多くの言葉に励まされる一方で、国際紛争に見受けられる相互不信を目の当たりにし、異文化間の距離に言語が与える影響力について深く興味を持っています。また言語文化を基に宗教や倫理観、思考様式も学ぶことで国際問題の一因にもなる経済の多様性にも応用できるのではないか考えています。実践的には留学で国際コミュニケーションと学際的な経験値を高めたいと思います。また対話型の授業では基軸となる自己の考えと多様な主義主張を融合する創造力も養いたいと思います。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

高校の時の部活動とか趣味について書きました。

a. 人文・社会科学

人文社会で受けました。
対策としては主にオンレクで過去問を解きました。感覚で選択肢を決めてしまう癖がありましたが、オンレクを通して本文から明確な根拠を探す意識を持てるようになったと思います。

b. 総合教養(ATLAS)

オンレクで対策しました。
河合塾では文系コースに所属していたので普段あまり触れない理系の問題が解けたのは非常に助かりました。

c. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

9月までは河合塾の教材を使って朝ディクテーションや音読をしたり、あまりやる気が起きなかった時はTEDを聞いたりしてました。
9月になりオンレクを受講してからは過去問の演習と音読を中心としました。

本番の試験の会話パートではしっかりマークする余裕が無かったので、点だけつけて次の問題の先読みをし「part2では~」という日本語の説明の間に塗りつぶしていました。

<リーディング>

part1の長文はパラグラフごとに問題が出されることが多いので設問を読んだ後にパラグラフを読んで解くことを意識していました。
part2の空所補充は苦手だったので、長文よりも演習量を増やしました。復習するときは自分が文脈を追えなかったのが原因か、文法の知識不足が原因かを意識して区別していました。

d.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

去年の合格体験記にも書かれていたと思いますが、寝る前に一日の振り返りをすることは結構大切だと思います。そうすることで今日に区切りをつけて明日すべきことを明確にできると思います。
勉強の合間に外に出て歩いたり、映画を見たりと適度な休息も重要です。

8. 最後に一言

(オンレクについて)
解説が面白いことが多く、解いていて楽しかったです。
また受講者の中で自分がどの位置にいるのかが分かるのもとても励みになりました。

合格発表の瞬間まで不安でいっぱいでしたが合格をいただけて本当に良かったです。
これから受ける方も大変な時あるかと思いますが、自分を信じて日々頑張ってください!