ICU入試国際基督教大学入試合格体験記2026(11) KKさん

1.お名前、プロフィール

<お名前>

KK

<プロフィール>

出身高校:成城学園高校
現役時進学先大学:成蹊大学
予備校:都内予備校オンライン校(大手だから選んだけど教材が古すぎて当てにならないと判断して後半は全くやらなかった)
趣味:ラグビーを見る、音楽を聴く、映画見る、ジャーナル書く、ランニングする、散歩する、ラジオ聞く、DMM英会話
部活:中高ラグビー部
特技:受験の英語リスニングで単語を聞き取れなかったことがほぼない

2.受験形態

転編入本科 人文・社会科学選択 外部英語試験利用

3.予想得点

人文・社会科学:7割強(残り3問適当にマークしたので不正確)
総合教養:7.5割程度
英語リスニング:8割強
英語リーディング:7割前後(時間なくて1/3くらい適当マーク)

4.併願校

法政GIS 英語外部利用試験利用
慶應義塾大学 総合政策学部

5.ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

高2の時に個別塾のICU合格して国立大学行った講師にICUの入試面白いから受けてみればと提案をされていたが、当時は理系問題が出てくると聞いてビビッて選択肢から勝手に除外していた。

高3で受験を本格的に準備するにあたって、一般選抜だけだと花園(ラグビーの全国大会で1月まである)行った場合に絶望的だから総合型も受けておけばという周りからの提案で、評定平均が3.3だった自分でも出せた立教の異コミュと法政GISを受けた。異コミュは書類は通ったが面接で英語が話せな過ぎて落ちた。GISは書類で落ちた。部活も同時期の11月に引退し、あっという間に12月になり、総合型に力を入れるために英語・現代文の二科目しか勉強していなかった自分は焦って本格的に一般の勉強を始めた。もともと慶應の文学部にあこがれていたが、当然2科目では受けられないため、同じ慶應であるSFC、それと滑り止めで成蹊・成城を受けた。結果は、常識も教養も論理的思考力も全くなく漢字も書けない当時の私にはSFCの小論文など手も足も出ず、余裕で落ちて成蹊に進んだ。

しかし、成城→成蹊っていう経歴が嫌だったことや自分ならもっといい大学受かるはずと直観的に思っていたこともあり、仮面浪人を始める。初めはSFCに再挑戦しようと思っていたが考えてみるとSFCにそこまで熱い思いがないことに気づき、もういっそのこと海外大学に行きたいと思うようになった。しかし、親に頼むから日本の大学に行ってくれと言われ、日本の大学を探しているときに高2の時の塾講師の言葉を思い出した。AIなどで調べまくった結果、とても自分にあってると思い、さらに二年次編入があることを知り、大学1年の7月に受験を決めた。

6.ICUに期待するところ

成蹊大学の学びとどう違うのか楽しみです。
言語学や教育学やメディアについて学びたいです。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。あわせて、ICUで何を学びたいか、その理由も含めて述べてください。>

私は大学生活において常に新しい環境に身を置きながら学び続けるノマド的精神を大切にしたい。小中高一貫校で12年間を過ごし、ラグビーを通じて数々の苦難を乗り越えてきた一方で、挑戦の場がそこだけに限られていたことも事実である。転機となったのがイギリス留学である。自信のあった英語が思うように通用しなかった反面、異文化に初めて身を置くことで視野が大きく広がったことに幸せを感じた。この経験から、大学ではこの考えを追及し、一つの領域に安住せず、環境や分野を越えて学び続ける姿勢を貫きたいと考えるようになった。将来は英語教育に携わり、言語教育を通して人々の多角的な視野の獲得に貢献したい。そのため大学では言語教育学・言語学を軸として学びながら、貴学のリベラルアーツ教育を通じて多様な学問を横断的に学び、思考を洗練させたい。また、留学や国内大学との単位互換制度を活用し、異なる環境でも学び続ける力を身につけたい。

<2.学内外を問わず、技能、諸活動等自分の最も得意とすること、好んで行っていることを述べてください。 >

私は自身の経験を再構成し、人に影響を与えることが好きだ。受験期にYouTubeで著名人のモチベ動画を毎日見て自分を鼓舞した経験やラグビー部時代にコーチに言われた「人生をドラマだと思って生きろ」という言葉に救われた経験がある。イギリス留学中にはラグビーから自己啓発要素を抽出したプレゼンを行った。そこで、自分の経験から学びを抽出する作業に楽しさを感じたため、今後もこのような活動をしていきたい。

a. 人文・社会科学または自然科学

ここから書く科目ごとの対策はすべて英語と現代文の二科目しかやってない人用です。何科目もやってる人は参考にならないかもしれません。

既に国立志望や世界史選択でいろいろ知識を蓄えている人は読んでいて面白かったり、よく内容が理解できたりすると思いますが、2科目しかやってない人は全然ついていけないと思うので、まず教養や背景知識を養うべきだと思います。

これらの参考書おすすめです。
「キーワード読解」、「現代評論キーワード講義」、「リンガメタリカ」「世界のエリートが学んでいる 教養書必読100冊を1冊にまとめてみた(これは余裕あったら) 」

演習は現代文のセオリーをある程度習っているなら過去問演習行ってしまっていい気がします。選択肢も4択だし比較的易しいのでそんなハイレベルな現代文の実力はいらない気がします。知識問題の数とかを考えると、2020年代くらいからの問題が最新形式に近い気がします(それ以降は知識問題の数が多い)

実践的なことでいうと、時間配分がタイトだと思うので自分なりの時間配分を確立しておくことが大事です。あとは、なんかみんな人文社会は満点目指すくらいの気持ちでやれっていいますが、個人的には毎年4,5問はAIにやらせても間違えるような難解な問題出る気がするのでそこをいかに見極めて飛ばして取れる問題取るかが大事だと思います。

b. 総合教養(ATLAS)

総合教養が一番苦手でした。11月あたりでは6.5割くらいしか取れませんでした。
でも過去問解いて慣れていくと上がっていきました。

ちなみに理系は中学数学から全く何もできません(なんなら”みはじ”の計算もできないかもしれない。)。本番でも計算問題は全落としだと思います。

c. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

リスニングは幼少期から英語に触れながら育った背景がありここだけはほかの人たちよりアドバンテージがある自負があります。

その上で、このリスニングはTOEFLより難しいと思います。なぜなら、解答時間が短いからです。時間がTOEFLと比べるとおそらく2/3くらいしかないです。特に最後の講義に関しては個人的にはもう30秒時間あったらだいぶ正答率上がります。
だから、やはり問題めくった後のわずかな時間での先読みが大事です。先読みをして聞かれてることを頭に入れたうえで聞きながら解く感じです。これがかなりきつすぎてだいぶ苦労しました。

もし英語が全部呪文に聞こえるとかだったらリスニングを1から体系的に参考書とかで学ぶべきだと思います。カタカナで聞くようにするみたいな関正夫先生の本とか面白そうだなって表紙見て思いました。

あと、願掛け的な感じですが、本番はエミネムの曲聞きながら口ずさんでから試験受けたら不安減りました。

<リーディング>

英語Rは正直一番難しいです。結構演習したのに、上手くいかず、本番も時間が足りませんでした。なので何もアドバイスできません。

強いて言うならPart2から解いてそこを8,9割確実に取るくらいですかね。

d.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

この合格体験記を受験前に読んだときに、皆さんが「とにかくICUの問題は楽しんで読んでください。」って言っていたのを見て、正直、そんな余裕ないわ楽しんで得点率上がるわけないだろと感じていました。

しかし、実際に楽しんだほうが得点率上がるかもしれません。試験当日、人文社会は本番一発目で結構緊張してました。どんなテーマが来るんだろうとか予想してたけど実際全く当たりませんでした。それで予想外のテーマきて焦ってたんですけど、読み進めていくうちになんか「この論理展開面白い、ICUっぽい」って感じて緊張が解けていました。

結局、ICUの資料は基本的に面白いので楽しんで読むのが本当に得策だと体感しました。

8. 最後に一言

長くなってるかもしれませんが、ここまで読んでいただきありがとうございました。

いろんな意味でICUの一般は1番夢がある入試だと思います。

おそらく秘密主義な大学なので出回ってる情報は少ないですが、正しい情報を得ることができたら絶対合格できると思います。