2026ICU入試合格体験記,ICU入試合格体験記

1.お名前、プロフィール

<お名前>

uoza no iroiro

<プロフィール>

出身高校: Ross School (アメリカ)
予備校: なし
趣味: チェロの演奏、読書、散歩
部活(高校): Environmental Club, Soft ball Club
特技: 本を読んでいる時に周りの音が全く聞こえなくなる、人の話を聞くこと

2.受験形態

一般選抜 日英バイリンガル面接利用(人文・社会科学選択も受験)

3.合格年度

2026年度

4.併願校

なし

5.ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

<どうやってICUを知ったか?>
心理学、生物、音楽、コミュニケーションなど様々な学問分野に興味があり、リベラルアーツ教育を実践している大学を探していました。元々、アメリカかカナダの大学への進学を希望していましたが(University of British Columbia : Psychologyには合格していました)、高3の冬に養父が亡くなり、進学費用を払うことができなくなったため、日本の大学への進学を検討していた時にICUを知りました。

<なぜICUを選んだか?>
・文系理系の垣根を越えて、学問を学ぶことができることに大きな魅力を感じたから。
・2025年夏のオープンキャンパスに参加した際に、那須敬教授の体験授業に参加し、グループワークやディスカッションがベースとなったICUの教育が私に合っていると思ったから。
・ICUに通っている友人に誘われて参加したICUのイベントで、ICUのコミュニティの温かさに触れ、「私もここに所属したい!」と思ったから。

6.ICUに期待するところ

・様々な分野の授業を幅広く履修し、将来どのように人の役に経つ一地球市民になることができるか、自分の適性を見極めたい。
・実践的なプログラム(留学やサービスラーニングなど)を通じて、机上で学んだことをどのように現実社会に活かしていけるか学びたい。
・多様なバックグラウンドから集まった才能溢れる学友達と、思う存分学問について議論したい!

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。あわせて、ICUで何を学びたいか、その理由も含めて述べてください。>

ICUを志望した動機は、コミュニケーションと音楽という異なる分野を掛け合わせて学びたいと思ったからです。高校3年生の夏休みに、アシスタントとして、障がい児の為の乗馬キャンプに参加しました。その際に、音楽を聴いたり体を動かしたりすることで表情が明るくなる子供達の姿を見て、音楽や話し合いを通じて、優しい共同体を作りたいと強く思うようになりました。ICUでは、メディア・コミュニケーション・文化と音楽を専攻にしたいです。加えて、2025年夏のオープンキャンパスに伺った際に受講した、那須敬教授による「ここから宇宙までの近世イギリス史」において、生徒主体の議論型の授業がとても楽しく、様々なバックグラウンドの学生が集まり熱い対話を交わすICUの授業に大きな魅力を感じました。加えて、ご縁があり参加したWorship Nightで触れた御校のコミュニティの温かさも、ICUを志望した理由の一つです。

<2.学内外を問わず、技能、諸活動等自分の最も得意とすること、好んで行っていることを述べてください。>

誰とでも真摯に対話するところが、私の長所です。高校では、Environmental Club のCo-Presidentとして海岸清掃・水草の植林・貧しい方のために家を建てる取り組みなどを、学生や地域の住民と協力し行いました。高校卒業後は、フィリピン大使館や、東京2025デフリンピックなどのスポーツ大会で通訳やリエゾンとして勤務しています。読書と大好きなチェロを弾くことが、日々の楽しみです。

b.人文・社会科学(得点率:9割)

動物や人間を、「遊び」という視点からみたらどのような類似点があるか。また、「遊び」にはどのような意味や文化的な役割があるのか、といった内容でした。

c.総合教養(得点率:5割)

情報科学について(ビット、バイト、情報の伝達方法など)

d.英語リスニング(得点率:8割)

よく覚えていませんが、過去問で解いていた問題と似たような傾向でした。
(1部:日常会話、 2部:少し長めの会話、 3部:学問的な授業)

e.英語リーディング(得点率:9割)

例年よりも難しかったです。
それまで過去問を解いていて、一度も時間が足りなくなったことはありませんでしたが(10分程度見直しの時間が残っていた)、2026年度の入試の際はなんとか最後の問題まで解ききったという感じでした。

f.二次試験(日英バイリンガル面接)

面接を受ける前は、どのようなことを質問されるか分からなかったため、とても不安でした。2027年以降に日英バイリンガル入試を受験される方の参考になれば嬉しいです。

【日本語での質問】
①なぜICUに入学したいのですか?
②アメリカの高校に留学した時、最初に感じたカルチャーショックは何でしたか?
③Environmental Club のCo- President としてどのような活動をしていましたか?
④今、世の中で至急どうにかしなくてはいけない問題はなんだと思いますか?
⑤ICUについて聞きたいことはありますか?

【英語での質問】
① How do you define “Liberal Arts Education" in your words?
② What was the hardest/most difficult challenge you have faced in your life? And How did you overcome it?
③ The development of AI technology is significant, and now the machines have much more skills and knowledge than humans in some areas. What is the purpose for human (you) to get liberal arts education now?

8. 最後に一言

初めてICUの過去問を解いた時、ICUに受かるためにはどうやら、レオナルド・ダ・ヴィンチのような万能人にならなくてはいけないようだと感じました。その時は、経済・世界史・日本史・生物・物理・音楽などの幅広い学問分野から出題される問題の数々に圧倒されていました。ただ、オンレクを通して過去問をどんどこ解いている内に、問題のパターンやどのように問題を解き進めていけば点数が安定してくるか分かるようになってきました。過去問を解いている中で、よく出てくるコンセプト、自分が興味をもったトピックや知らない英単語などについては一冊のノートに関連知識や絵(絵を描くと記憶に残りやすくなるのでオススメです!)をまとめ、毎晩寝る前に繰り返しそのノートを読んでいました。ぜひ、真似してみてください:)

話は変わりますが、私は高校を卒業してから数年は会社で通訳やリエゾンとして勤務していました。早い段階から、将来の道筋がはっきりと決まっていることは素晴らしいことだと思います。ただ、色々な路を吟味して、遠回りをしながら歩いていると、過去には想像もしていなかった素晴らしい景色に巡り合うことがあります。今、将来が見えずに不安な思いを抱えている方もいらっしゃるかもしれませんが、今感じている思いや経験が活きてくる時が必ずきます。自分が「これ!」と思ったものを信じて、自分の道を切り拓いていってください。心から応援しています。

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1.お名前、プロフィール

<お名前>

ちいかわ

<プロフィール>

出身高校:中高一貫の女子校
予備校:なし
(総合型選抜の塾なども通っていませんでした。指導は、学校の先生にお願いしていました。)
趣味:ちいかわグッズあつめ
部活:自然探索(特殊ですが…)
海外経験:ニュージーランド留学(3か月 高1冬)、フィリピン体験学習(1週間 高3夏)

2.受験形態

総合型選抜

3.合格年度

2026年度

4.併願校

なし

5.ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

ICUを知ったのは高校1年の春休みです。もともと、海外大進学に興味がありましたが、費用の関係もあり断念しました。そこで、留学制度の整っている国際系の大学を探していたところ、ICUを見つけ、オープンキャンパスなど参加しているうちにどんどんICUに魅了されていきました!
ICUを選んだ理由は、自然の中にキャンパスがあることに惹かれたからです!留学制度が整っていること、多様な価値観と経験にあふれた学生、教授がいらっしゃること、学生が皆いきいきと自分らしさを持てていることなどにも魅力を感じましたが、「ICUを選んだ一番の理由は何?」ときかれたら、迷わず自然があるから!と答えるくらいにはICUの自然が好きです!笑

6.ICUに期待するところ

いろいろな経験や価値観を持つ友人と出会いに期待しています!
そして、自分自身もサービスラーニングや留学などをはじめ、多くの経験をしていきたいと考えています。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。あわせて、ICUで何を学びたいか、その理由も含めて述べてください。>

私は将来、外国につながる子どもの学習支援を通じて自尊心を育み、彼らと地域社会をつなぐ制度を構築したい。きっかけは高校2年の夏、地域の日本語教室で、言語の壁から学習や人間関係に苦しみ、自らのルーツを否定的に捉える子どもに出会ったことだ。その姿から、彼らが自らのアイデンティティに誇りを持ち自信を持って成長できる社会を創りたいと実感した。同時に、この課題は教育・文化・政策が絡み合う複雑な問題であると学んだ。貴学のCulture Dayに参加し、リベラルアーツを通じて1つの議題を多角的に学ぶ意義と楽しさを実感したことから、言語教育、アジア研究、公共政策を広く学び、多面的に課題解決に取り組みたいと考えるようになった。また、グローバルで多様な背景を持つ教授・学生との「対話」を重視する貴学でこそ、他者の立場、価値観を知り、自分一人では生み出せない新たな解決策を模索できる。その学びの中で、ルーツを尊重しながら日本語教育を行う方法や持続的な制度設計、地域社会の在り方を研究したい。そして、将来は自治体、国の政策に携わることで、外国につながる子どもが自尊心を大切にできる教育制度を創ることを志し、貴学を志望する。

(500字程度。私は字が大きいので、これでもきつきつでした。意識することは、明確でわかりやすい書類にすることです。)

<2.学内外を問わず、技能、諸活動等自分の最も得意とすること、好んで行っていることを述べてください。 >

私の人生観に大きな影響を与えたのは、6年間の寄宿舎生活とフィリピン体験学習である。
寄宿舎では、育ってきた背景や常識、信念の違いから対立することもあった。しかし、寄宿舎でリーダーとしてイベントを企画・運営した際、異なる経験や考えを持つ友人たちとの「対話」を通して、多様なアイデア、発想が生まれ、企画がより充実したものになることを経験した。これこそまさに「小さな多文化共生」であり、「違い」とは分断ではなく、むしろ「互いを豊かにし合う源」であると実感し、以後は仲間の個性を理解し個々の能力を活かしながらともに良いものを目指すリーダーであるよう心がけている。
フィリピン体験学習では、性的搾取を受ける子どもや、シンナーに依存せざるを得ない子どもと出会い、教育の欠如が人権や将来を奪うことを痛感した。同時に、貧しくとも思いやりを決して忘れない人々の姿に「隣人愛」が息づいていることを強く実感した。この経験から、子どもにとって必要なのは教育の機会と「自分は愛され、大切にされている」と実感する教育だと確信した。帰国後は子ども食堂で学びと交流の機会を提供するイベントを主催するなど、教育活動を通して子どもの自尊感情を向上させる方法を模索し続けている。
これらの経験から学び得た「多様性を尊重し協働する姿勢」と「隣人愛に基づく教育の重要性」は私の人生観を形づくり、教育を通して他者と共に生きる社会を築いていきたいという夢へと繋がっている。

(620字程度。2つのことを盛り込んで書いたので、本当にキツキツ。ここで特に意識したのは、「人生に影響をあたえた出来事+その後その経験をどう生かしたか」のBeforeとAfterをしっかりと書くことです。)

<3.あなたがICUに入学した場合、大学や他の学生にどのような貢献ができると考えているか述べてください。>

私は誰かの役に立ちたいと切に願い、その思いを実行し、他者を巻き込む協働へと結びつけることができる。私は貧困による教育格差で苦しむ子どもが自分の身近にもいることを知り、地域の子ども食堂で英語を教えるイベントを企画・実施した。より多くの人に教育格差に悩む子どもの現状を知ってもらい、子どもへの寄り添う心をメッセージに託して届けたいと思い、全校生徒にカード作成を呼びかけた。結果、100人以上の生徒が子供達一人ひとりが抱える背景に思いを馳せ、一文一文気持ちを込めながらメッセージカードを作成してくれた。「自分を思ってくれている他者がいる」と子どもたちが実感したことは、カードを受け取った彼らの笑顔が物語っていた。
この経験から、他者に寄り添い、自分の持つ力を誰かのために使いたいと願い行動することこそが「隣人愛」だと実感した。この精神があれば立場の異なる他者と共生する温かい社会を築くことができると考える。ICU入学後も、学校や地域社会などを巻き込み、協働する実行力を高め活かし、「外国につながる子ども」と社会をつなぐ教育を実現したい。子どもたちが「隣人愛」に触れ、「自分が大切にされている存在だ」と実感できる場をつくることで、他者をも尊重する力を養えると私は信じている。こうした活動を通じて、私はICUの掲げる3つの使命と多様性と共生の理念を体現し、その実現に貢献する。そして、その歩みを積み重ねることで、「責任ある地球市民」としての責務を果たすことができると確信している。

(640字程度。ここは、ある意味、ICUに貢献していくという決意と意思を表す場だと考えていたので、語尾は強めに仕上げました。)

b.小論文

(1)社会的または国際的に関心が高まっている時事問題について書きました。
タイトルは「教育を通して築く多文化共生社会」です。
ボランティアを行った日本語教室で出会ったフィリピン人児童との会話から問題提起し、身近な多文化共生の問題に触れ、その後、ニュージーランド留学でマイノリティとなった際の気づきを書きました。まとめとして上記に挙げた経験を踏まえて、タイトルの「教育を通して築く多文化共生社会」のアンサーとなるよう3つの解決策を提示しました。
実体験に基づいて書かれていると、信憑性、オリジナリティも増し、さらに面白い小論文になるのでオススメです。

c.自己活動歴と自己分析

3年間所属した委員会での活動と自主活動団体で企画した子ども食堂でのイベント(願書-3で書いたイベントと同様のもの)について書きました。
ここでは、自主性、リーダーシップ、創造性の3つを自分自身が一番発揮できた!と思うことについてそれぞれの観点から分析して書くのが良いと思います。とくに、成果だけでなく、その成果を得られるまでの苦労と反省、そして工夫なども具体的に書きました。

d.推薦状2通

1通は中学2年次の担任で、自主活動なども見ていただいていた高校の先生にお願いしました。
もう1通は、ボランティアをさせていただいていた日本語教室の主催者の方にお願いをしました。
自分のことをよく見てくれている人に、なぜICUに行きたいのか将来の夢なども伝えたうえでお願いするのが良いと思います。

e.成績、英語資格、書類選考のポイント

英語書類:英検準1級 CSEスコア2367
英検準1級は持っておいた方がいいと思います!他大学の総合型選抜でも、英検準1級が出願要件になっているところは多いので、併願や公募推薦、一般入試への対策としても持っておくことを強くオススメします。(特に国際系の学部)

評定平均:4.9

一次試験(書類審査)のポイント:
ほかの方もおっしゃられていますが、書類に一貫性を持たせることが何よりも大切だと思います!私は、外国につながる子どもの日本語教育について学びたいと考えていたので、「教育」と「多文化共生」という軸を決め、推薦書に至るまですべての書類にその2つの要素を入れ込みました。
そして、アドミッションポリシーや入試要綱をたくさん読み込み、ICUといえばこれ!というWordを書類に入れることも意識していました。「対話」「責任ある地球市民」「多様性」「隣人愛」などなど…そして、これらの言葉の意味を自分なりに考えておくことも重要です。(自分なりの解釈があると、面接対策の時にも有利です!)
また、自分の経験を盛り込むことも大事です。AIが台頭する今、自分らしさをしっかりとアピールできるのは自分自身の経験とそこから得られた価値観や考え方です!そして、願書の部分でも書きましたが、経験をしたことだけを書くのではなく、そこから得られる気づきや自分自身の変化、その経験をどう生かしたかを書くことが最も重要なことだと思います!成果だけを列挙していくのは読み手も面白くないです。
これらを意識してみると書類の質がグッと上がります!
そして、私は書類の内容を何度も書き直しました!書類作成はその覚悟と根性が必要です!ぜひ、いろいろな人に目を通してもらい、いろいろな見方からの意見を聞いてみてください。(人によって意見が割れるときもありますから、その時は最後は自分の意志で書き上げてください!)

f.面接

面接の担当の先生は、日本語教育プログラムの教授と知能情報学の助教授でした。
2人ともにこやかで、答えやすい雰囲気でした。

〈志望理由について〉
・主に研究していきたいテーマは何か?
→外国につながる子供が、自尊心を尊重されながら教育を行なっていく方法。日本語教室と地域社会のあり方。
・日本語教育を行っている中で尊敬する人、歴史的イベントなどはあるか?
→ボランティアで訪れていた日本語教室を開設された人。子供たちのルーツにつながる料理を共に作成するなど、子供たちが自分のルーツを好きになれるアプローチを模索しているから。(身近な人なんですね〜と返された…)
・自尊心と日本語教育、何のつながりがあるの?
→日本語ができないことによって、授業、友人関係などに問題が生じる。外国につながる子供はそのできない理由を自分のルーツに結びつけてしまうから、それを解決したい。(?みたいな顔をされていたので、何度か言葉を変えて、答えた。最後はわかりましたと答えてくれた。)
・自尊心を尊重するならルーツ教育でなくてもよいのでは?
→青年期には外国につながる子どもは自分は何者なのか?と悩んでしまうことも多い。そんな時に、彼らが自分の存在を肯定するためにもルーツ教育が必要だ。

〈他〉
・ICUの理念の中で最も重要だと思うことはなにか?
→ICUには、3つの理念、国際性、キリスト教、学問への使命(理念)があると認識しているが、その中で最も重要なのは、キリスト教の理念だと思う。キリスト教の代表的な教えに隣人愛というものがある。原文は、「自分を愛するようにあなたの隣人を愛しなさい。」私はこの言葉から、まずは自分が尊重される、愛されるという経験が重要だと感じた。この経験があってこそ、他者を尊重できる人間になっていくと思う。だからこそ、私はキリスト教に基づいた教育をしていきたいと思うし、それこそがICUの理念の中で最も重要だと思う。

〈活動歴について〉
・活動歴の中で最も困難だったこと、対応とその時の気持ち
→Book Magicの活動。長年の慣例化により、みんなの注目が集められない。みんな協力したい気持ちはあるはずなのになんで協力を引き出せないんだろう、というもどかしい気持ちがした。目標数の設定や学年対抗など新しいアイデアを出して解決できたことをアピール。
・上記で聞かれたことについて、他のアプローチもあったと思うか?
→発展途上国の現状周知の発表など、他にも協力したいという気持ちにさせるアプローチがあったと思う。
・日本語教室は、支援する側とされる側となってしまいがちだが、それについてはどう思う?
→そうなってしまわない環境にするべきだと思う。平等に意見を言える人間としての対話を行う環境の整備が必要。彼らにも文化を教えてもらう場を作ることで、平等な立ち位置になっていく必要がある。
・今までたくさんの人たちが日本語教育にかかわってきたと思うが、あなただけがしていける日本語教室のあり方って何か?
→現代の多文化共生に足りていないのは、相手を知る機会。だから、私は交流の場を作っていく必要があるし、私はそれができると思う。これまでの経験で、他者の協力を引き出す力を培った。その力を、お年寄りや退職された人などの協力を引き出すために使っていける。

〈時事問題について〉
・AIは人間を衰退させるかどうか?
→使い方による。チューターなど教育で使うことで、人の可能性を広げることができると思う。(ここでじゃあ衰退させないってことでいい?と聞かれた)
→使い方によっては衰退してしまう。たとえば、読書感想文などの課題をやらせるなど思考力をAIに頼るようになれば、その力は衰退していってしまう。
・では、外国につながる子どもたちがAIに自分のルーツを聞いてもいいと思うか?
→その使い方は良くない。アメリカで、AIに相談をした結果自殺してしまった少年もいる。そもそも、教育の意義として人格の形成というものがあるから、それを相談させない環境、自分で自分のルーツを探せるような環境にしていかなければならないし、そうしていって欲しい。

〈小論文について〉
・小論文に「日本は単一民族国家」とかいてあるが、本当にそう思うか?
→訂正したい。アイヌ民族や琉球の人々など多数の民族がいることは知っているが、現代の日本において、日本人という枠組みに帰属意識を持つ人が圧倒的多数ということを伝えたくてその言葉を選んでしまった。そして、現代においては日本という統一した意識があり、同じ常識を持つ人々が多いということを伝えたかった。
(時間を過ぎたにも関わらず、最後にどうしても一つだけ…という形で質問された。提出した小論文にそう書いてしまったので気になっていたんだと思う。)

g.2次試験ポイント

私は面接練習の時から、①結論から先に述べる②一文が長くなりすぎないようにする③45秒の間につめる④印象に残る言葉を1つでも多く残す⑤相手を飽きさせない、興味を持って聞けるような話をするという5点を意識していました。
当日は、ハウリングしていて聞きにくい部分もありました。聞きにくかったらしっかりと聞き返すことが大事です!そういったトラブルには温かく対応してくださいます。
そして、素直に答えることが大事だと思います…私は、一次試験の小論文の部分で「日本は単一民族国家」などと誇張しすぎたことを書いてしまいました。教授に指摘され、はじめて「たしかにこの言葉選びはよくなかった!」と気づいたので、自分の非を認め、包み隠さずすべてをお話しました…こんな私でも合格をいただけたので、やはり素直さとどんな質問でも答える努力が大事だと思います…!
そして面接対策ですが、教授たちも異なる価値観の元生きているので、人によって何を聞くかは大きく異なると考え、いろいろな人に面接練習をしてもらうのがいいと思います。結局、私は面接対策でされたような質問と同じようなことはあまり聞かれませんでしたが、面接練習をしていく過程で、自分の芯はここだ!という部分を見つけることもできます。面接練習は、たとえ直接的な役に立たなくても、必ず考えを深める機会になります!
また、自分の書類をツッコミをいれながら読み込んでいくと考えを深めることができます!

8. 最後に一言

このサイトには本当にたくさんお世話になったので、合格したら私もここに体験記を書くぞ!というモチベーションで書類作成を進めていました!
たくさんの方のアドバイスや応援メッセージがつらい受験期の原動力になっていました。
私の体験記も、だれかの原動力になれたら…という思いを込めて、受験期の悩みやアドバイスを少し書かせていただきますね。

【志望校について】
私が通っている高校はカトリックだったので、カト推で上智を受験するか総合型でICUを受験するか高3春まで迷っていました。しかし、オープンキャンパスで両大学とも訪れた際に、都会のビルのようなキャンパスよりも、自然の中にあるICUに強く惹かれ、ICUを受験することを決意しました。もし私のように志望校を迷っている受験生の方がいらっしゃるなら、自分の直感も大切にしてみてください。

【自主活動や経験について】
私は高3になってからも、自主活動、ボランティアや海外研修などの経験を多く積みました。もし、実績がなくて困っている方がいらっしゃったら、高3からでも遅くはないと思います。(一般受験の勉強との両立は難しいかもですが…)
そして、自分が当たり前だと思っていることや自分では大したことないと思っている経験、些細な出来事も、書類作成の際には役立つかもしれません。
私自身も、寄宿舎生活が生活の一部となり、当たり前になりすぎていたので、当初は書類に書く予定ではなかったのですが、親や学校の先生から「大きな武器の1つだよ!」と意見してもらったことで、書類に盛り込むことを決めました。
受験期は自分のことが見えなくなってしまうこともあるので、他者からの意見をもらうことも大切だと思います。

【アドバイス】
(もし受験に行き詰まっている方が見てらっしゃたら、こんな私でも合格できたよ!という励ましも込めて私の経験をここに書きます。)
私はフィリピンから帰国直後の8月上旬、インフルエンザに罹患してしまいました。一日一日が貴重ですので、体調管理も怠らずに…!
さらに、私は計画性が皆無だったので、小論文と学校内外の活動の自己分析は消印有効当日に清書しました。ギリギリになってしまうとメンタルにもほんっとうによくないので、準備は早めに!!
受験生の皆さん、心の底から応援しています。この体験記が少しでも役に立ち、皆さんの将来につながりますように。がんばれ!

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1.お名前、プロフィール

<お名前>

みけねこ

<プロフィール>

出身高校:愛媛県内の公立高校
部活:華道部
趣味:旅行
オンレクを受講

2.受験形態

2026年度 総合型選抜

5.ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

2年次の秋のオープンキャンパスで自然豊かなキャンパスとリベラルアーツ教育に心惹かれ、3年の夏に開催されたGlobal Challenge Forum 2025 Summerという3泊4日の宿泊プログラムに参加したことで、寮も含めて学校の環境がとても気に入ったためICUを選びました。

6.ICUに期待するところ

ELAによるアカデミックな英語力の強化とリベラルアーツという特徴を生かした分野横断的な学びを期待しています。また、自分とは異なる考え方をもつ多種多様な人たちと積極的に関わっていく中で人間的にも成長したいです。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。あわせて、ICUで何を学びたいか、その理由も含めて述べてください。>

分野横断的な学びを通して自らの問いに向き合い、世界と対話できる力を養うという ICUの教育理念が、私の関心や経験と重なるためである。これまで幅広い分野に挑戦してきた中で、一つの分野に限定せず多角的な視点から学びたいという思いが強まり、ICUこそ理想の学び舎だと考えるようになった。
ICUでは国際関係学をメジャー、経済学をマイナーとして学びたい。その理由は、将来国内外で課題解決に貢献したいからである。Global Challenge Forum 2025 Summerで4つの学問分野の講義を経験した。特に、国際関係学の毛利先生の講義とその後のポスターセッションでの対話、国際関係学を専攻し留学先で地経学を学んだICU学生との交流は、将来のビジョンを見つめる貴重な機会となった。そして、物事の本質を捉えるためには、多角的な視点が不可欠だと実感した。ICUのリベラルアーツ教育を通じて、自己実現を達成したい。

<2.学内外を問わず、技能、諸活動等自分の最も得意とすること、好んで行っていることを述べてください。 >

私の人生観に大きな影響を与えたのは、中学一年次から継続している地元Jリーグクラブの運営ボランティアである。活動を始めた年は、コロナ禍でボランティアの人数が限られていたため、受付や清掃、観客案内、イベント準備など多岐にわたる業務を任され、状況に応じて判断し行動する力を培った。また、課題解決力、主体性も身につけられたと自負している。同世代はほとんどいない中で、多様な世代の方々と協働する機会を得られたことも貴重な経験だ。人生の先輩にあたる多くの方から長年の経験に基づく助言をいただき、人間関係の築き方や支え合う姿勢を学ぶことができた。さらに、観客から感謝の言葉を直接いただく場面も多く、自分の働きが人々の喜びや快適な観戦環境に結びついていることを実感した。
スポーツだけでなく、物事は陰で支える存在があってこそ成り立つということを深く理解した。これらの経験を通して形成されたのが、「人や社会を支える存在として貢献したい」という価値観である。この価値観は私の人生観の核となり、自ら考えて挑戦し続けるための揺るぎない原動力となっている。

<3.あなたがICUに入学した場合、大学や他の学生にどのような貢献ができると考えているか述べてください。>

私はまず、自らがリベラルアーツ教育を通じて、ポストヒューマン時代において一層重要となる思索力と批判能力を身に付けていきたい。多様な意見と向き合い、自らの頭で考え抜き、自分の選択に責任を持つ姿勢こそが、ICUの理念を実現するための大切な基盤となると考えている。ICU で出会う国籍やバックグラウンドも様々な 人々との交流を通じて視野を広げ、学問に対する考え方の変革、真理の探究を行い、私自身も他の学生が殻を破るための手助けとなれるよう、意見や問題提起することで貢献したい。また、Global Challenge Forum 2025 SummerでICUの学生ファシリテーターによる適切なアドバイスや問いかけのおかげで、 新しいものの見方に気付いたり、更なる疑問が生まれたりする中で、議論が活性化し、意見を高め合う楽しさを体験できた。そこで、私も学びの楽しさを高校生に感じてもらえるよう、ファシリテーターに志願することで、次世代に伝え、学問の使命を果たすという貢献ができると考える。普段の学生生活でも自ら意見を出し、他者の意見を踏まえた上で双方が納得いくまで議論を重ね、課題を解決するよう積極的に取り組んでいきたい。

b.小論文

(2)を選択し、高校2年生次の総合的な探求の時間に、「方言の促進と保存」というテーマで取り組んだ内容をまとめました。
探究活動の成果を全国高校生フォーラムで、英語によるポスターセッションとして発表したこともアピールしました。

c.自己活動歴と自己分析

私はモルックというスポーツを通じて得た経験について書きました。
モルック部創設にむけて仲間集めや顧問依頼、学校への交渉を行ったり、高校2年次にモルック世界大会への出場権を得て、下位リーグながら予選突破を果たした経験を通して、自主性・リーダーシップ・創造性をいかに発揮したかについて述べました。

d.推薦状2通

担任の先生 1通
中学一年生次から続けていたボランティアの責任者 1通

e.成績、英語資格、書類選考のポイント

英語書類:TOEFL iBT Home Edition(78)
評定平均:4.9
一次試験(書類審査)のポイント:書類作成については自分の経験や強みを随所にちりばめつつオリジナリティを出していくのが大切だと思います。そのために私がしていてよかったと思ったことは、自分のアピールポイントとなる経験を積んでおくことです。特に、Global Challenge Forumは参加してよかったと感じています。

f.面接

ZOOMのオンライン面接で、面接時間は25分ほどでした。私を担当してくださった方は、白人男性と日本人女性の教授のお二人でした。私の場合は20個ほど質問され、特に志望動機の内容の深掘りと小論文に関しての質問が多かったです。
・ICUを志望した動機について
・情報の入手方法
・興味のあるメジャーに関わる本で読んだものがあるか、またその中で最も気になったものは何か
・興味がある国際問題について
・外国人の受け入れが問題になっているのはなぜか
・国際的な問題へのアプローチの仕方について、専門家になったつもりで意見を述べよ
・人々の意識を変えるということは簡単だが、具体的にはどうしたら変えられるか
・どのようにしたらおかしな政治家を排出することを防ぐことが出来るか
・政府は地域活性化のために何をしたらよいのか
・卒業後はどのようにICUでの学びを地域に還元していくつもりか etc.

g.2次試験ポイント

想定外の質問や答えにくい質問を多く聞かれますが、適切な答えになっているのか不安だと思っても自分の考えをはっきりと示して、沈黙をつくらないことが合格への一歩です。実際に、少しずれた回答をしてしまったかもしれないと感じたことはありましたが、追加の質問によって私の発言を理解しようとしてくれました。発言の内容を過剰に心配せず、面接官との会話のラリーを楽しむようにするとよいと思います。

8. 最後に一言

英語資格の取得時期に気を付けておくことをお勧めします!
私は「2023 年 10 月 1 日以降に受験したスコアを有効とします。」という条件に苦しめられました。1年生の10月以降に取った資格しか認められないため、私の場合は高校に入学してすぐに取得した英検準1級の資格が条件を満たしませんでした。また、出願時に英検1級の1次試験は合格済みでCSEスコア2700ありましたが、2次試験に合格していなかったため使用することはできませんでした。3年の夏休みに、唯一出願までに結果が間に合うTOEFL iBT Home Editionを急遽受けることになり、納得のいくスコアが提出できずに後悔が残りました。
最後になりますが、私自身もこの合格体験記には非常に助けてもらったので、私の文章が誰かのためになれば幸いです。頑張ってください!!

(追加の質問)

・2次面接での実際の回答例について
体験記に記載していただいた面接での質問のリストの中から、実際の試験でどのようにお答えになったかという例をいくつか教えてください。

・「興味のあるメジャーに関わる本で読んだものがあるか、またその中で最も気になったものは何か」→

国際関係学に最も興味をもっているため、地経学から見る国際情勢について知りたいと考えました。そこで、地経学研究所の鈴木一人さんの地経学とは何かという本を読みました。トランプ関税や半導体などについて書かれていてとても興味深かったです。その中でも半導体の章が最も印象に残りました。今後の日本で国際的な強みをつくりだすためにこれからどうするべきかについて大学では探究していきたいと考えています。

・「興味がある国際問題について」→

移民問題について興味があります。多くの国で最近物議をもたらしている問題だと思います。実際に私の住む町でもJICAのホームタウンの件がとても話題になっていました。実際にデモも見ましたし、外国人の受け入れに関する問題が多く残っていると感じました。

・「外国人の受け入れが問題になっているのはなぜか」→

ルールがしっかりと定められていないにもかかわらず、積極的な受け入れを行おうとしているからだと考えます。特に日本のルールは察しの文化に支えられて成り立っているため、外国人には理解できないものが多くあるはずです。結果として、国民が守ってほしいと思うルールに従えていない外国人が目立ってきています。国民の不満が高まり、保守的になっていることが問題の一つであると思います。

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1.お名前、プロフィール

<お名前>

ビニロン

<プロフィール>

出身高校: 千葉県の私立高校(偏差値50代)
予備校: 駿台(浪人してから通い始めました)
1浪です。
現役時にはICUは受験しておらず、1浪で初めてICUを受験しました。

2.受験形態

一般選抜 人文・社会科学選択 / 数理・自然科学選択

3.予想得点

総合教養(ATLAS): 8–9割
人文・社会科学: 8–9割
数理・自然科学: 8割
英語リスニング: 6.5–7割
英語リーディング: 7割

(共通テスト得点 参考)

英語R: 97
英語L: 86
国語: 132
政経: 93
物理: 66
化学: 80
数IA: 73
数IIBC: 82
情報I: 86

4.併願校

東京科学大、早稲田大(基幹理工)、東京理科大など

5.ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

他大学(特に理系)とは一線を画すレベルの英語教育やクリティカルシンキングをベースとした教育制度に惹かれました。特に、ダブルメジャー制度は非常に魅力的でした。
入試としては、(理系なのに)点数を稼げない理系分野を、比較的得意な英語でカバーできる点が魅力でした。

6.ICUに期待するところ

より志望順位の高い大学から合格を頂いたので、詳細は控えますが、入学した場合主にはICUを選んだ理由として挙げたようなことです。特に、ELAには今でも興味があります。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。あわせて、ICUで何を学びたいか、その理由も含めて述べてください。>

情報科学(AI系)と美術を融合させた研究に取り組みたいと考えており、そのような複数の分野に渡る知見を要するテーマに対して、ICUのダブルメジャー制度が非常に有用だと考えている、というようなことを書きました。

<2.学内外を問わず、技能、諸活動等自分の最も得意とすること、好んで行っていることを述べてください。 >

もともとプログラミングは得意だったので、それについて書きました。高校在学中に応用情報技術者試験に合格しており、それもこちらに記載したものと記憶しています。

a. 人文・社会科学または自然科学

人文・社会科学は過去問を解くことと読書です。
数理・自然科学についても、(ICUのために特別に行ったことは)主に過去問でした。特に、ICUの理科は計算がほぼ不要であるなど、特殊なところがあるので問題研究が非常に意義深いと考えます。

b. 総合教養(ATLAS)

人文・社会科学と被りますが、読書です。政経選択だったのでその対策も兼ねて、教科書に乗っている社会科学系の本や哲学系の本を読んでいました。

c. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

これも過去問による部分が大きいです。過去問の音声をスマホに入れて、予備校の行き帰りの電車で聞いていました。あとは、6minutes Englishなど、BBCのPodcastはよく聞いていました。イギリス英語が苦手だったので、Podcastは割と意味があったように思います。

<リーディング>

過去問(これは他大学のものも大きいです)。あとは、少し洋書を読んでみたりもしていました。

d.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

合格基準がどれくらいなのか、という議論が随所でなされていますが、あまり気にしないほうが良いかと思います。私の場合、英語で大きく転んでしまったので不合格を確信していましたが、不思議なことに合格でした(きっと、真逆の不合格を経験した人もいるはずです)。ICU受験生の場合、合格基準に関わらずICUを受験するという人が殆どだと思うので、とにかく1問でも多く正解できるようになる、という当たり前の対策だけが頼りだと思います。
また、少なくとも数理・自然科学の問題は言外に「基礎」を非常に重視していると感じました。形式は特殊ですが、その点では国立大の理科とも共通した部分があるのかなと思います。

8. 最後に一言

結果として他大へ進学しますが、ICUは手続締切日当日までずっと悩んだ大学でした。もしもう1つ身体があれば、ICUへ行くと思います。

(追加の質問)

・数理・自然科学で選択した2科目とそれらの印象や対策法を教えてください。また、人文・社会科学選択の併願は有効でしたか?

数理・自然科学では数学と物理の2科目を選択しました。
数学は、解きやすい問題が多いものの、リード文を完璧に理解するには抽象的な(高度な)理解を要することがあると感じていました。対策としては、過去問を解く際はリード文を受け流すということを意識し、丸付けをするときに改めて理解するよう努めていたことです。全体としては、慣れてさえいれば、特に理系受験者には簡単な問題も多いので得点源になると考え、試験前から回答すると決めていました。
物理は、考え方としては国立二次の対策が活きる問題が多いという印象でした。形式も(ICU入試としては)一般的なものと感じ、そこまで特別の対策せず予備校の教材や問題集が中心でした。ただ、個人的には原子・原子核分野が苦手だったので万一出題されたら化学へ逃げるか考えようと思っていました。

人文・社会科学選択の併願については、現代文が得意な自分には有効だったと思います。1日のスタートとなる科目がうまくいったことで、その後も勢いに乗って取り組めました。また、併願している分各選択科目の時間は少し落ち着いて回答できたように思います。

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1.お名前、プロフィール

<お名前>

haruo7

<プロフィール>

GMARCH法学部
予備校なし
大学で武道の部活に入ってます

2.受験形態

転編入本科
人文・社会科学選択 数理・自然科学選択 外部英語試験利用(1次合格)

3.予想得点

人文・社会科学:7.5割
数理・自然科学:数学・生物 8割
総合教養:8割
英語リスニング:7割
英語リーディング:8割

5.ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

文理どちらも学べて、少人数の授業形式だから。

6.ICUに期待するところ

法学と生物を学びたい
また受験英語でない英語を学び身につける

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。あわせて、ICUで何を学びたいか、その理由も含めて述べてください。>

なぜ編入したいのか、ICUに入って何を学び、どう活かしたいか書いた

<2.学内外を問わず、技能、諸活動等自分の最も得意とすること、好んで行っていることを述べてください。 >

大学で始めた武道と、高校時代に所属していた陸上の経験を踏まえて挑戦をすることが得意と書いた

a. 人文・社会科学または自然科学

人文社会科学: 総合教養の対策として解いていて、元々社会系の科目をやっていなかったため知識問題が出なかったらワンチャンを期待して受けた。7年ほど過去問を解いて、徐々に慣れて時間が余るようになった。直しでは、段落ごとに一文ほどで何が言いたいのか一文で軽くまとめてノートにメモし、出てきた知らない言葉や人名を調べて簡単にノートにまとめた。

数学: 夏までは1対1対応で苦手な分野を洗い出し、夏以降は過去問を20年分解いて、直しの際に類題として一対一対応の問題をピックアップして、解いてまとめておいた。20年分一旦解き終えたら、再度解いて間違えたらまとめておいた類題をまた解く、を繰り返した。

生物: インプット用の参考書と同時並行でテーマが終わるごとにアウトプットで問題集を解いて大まかな流れを復習した。夏以降は過去問を20年分解き始めて、数学同様に類題として問題集の問題をピックアップして再度解いた。20年分一旦解き終えたら、再度解いて間違えたら類題を解く、を繰り返した。
数学、生物も少し普通の大学試験とは違う問題が多いので過去問を解くべきかも。
(生物は少し共通テストに似ている気がした)

b. 総合教養(ATLAS)

過去問を解くべき
解いたら慣れる
人文社会科学と同様に直しは段落ごとに何を言っているか簡単に一文でまとめて、知らない言葉・固有名詞を調べて簡単にメモしてまとめておいた。
講義形式のものは、メモを取る練習のため、一度解き終えた後に解答を見る前にもう一度メモをしてどうメモすべきか考えながら練習した。
人文社会科学同様に、直前期にまとめたノートを復習として見返していた。

c. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

外部英語試験利用も併願したかったので、TOEFL iBT TESTリスニングのエッセンスを途中までやった。(9月はじめに受けたため、その対策として一ヶ月くらいはこのテキストを使用)
この一ヶ月以外は、ひたすら過去問を解いては直し・音読を繰り返した。
Part1・2は主に解答解説を見る前にディクテーションをしてどれくらいの正確に聞き取れているか確認した。
Part3は講義のスクリプトを一つ一つ精読して文章が理解できたら声を出して音読・シャドーウィングを5〜20回ほど行った(特に聞き取りにくかった講義は多めに音読して、聞き取りやすいものは少なくした。)
またどのPartでも知らない単語・熟語は小さなメモノートにまとめて適宜復習していた。
イヤホンではなくスピーカーで聞く方が本番に近い!

<リーディング>

編入で他大学は一切受けていないので、ひたすらICUの過去問20年分を解いた。過去問の直しでは、段落ごとに何を言っているか一文くらいで簡単にまとめて、その段落に出てきた文構造のよくわからないものをSVOCなどしっかり調べて自分なりに和訳をしてから解説の和訳文で直した。知らない・あやしい単語、熟語は辞書で調べてノートに意味などをメモして適宜復習した。直し終えた問題は5〜25回ほど音読した(特に読みにくかったものや間違えた問題が多いものは多めに音読した)

d.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

本番は試験の休憩時間に換気で窓を開けていて寒かったのでホッカイロなどは持参すべき!
ICUにおいて一番役に立つ参考書は過去問だと思うので、ぜひ過去問を早めに解き始めて慣れるべきだと思ういます!
慣れれば時間もかからなくなり、点数も安定すると思います!

また、私が予備校など通わずに合格できたのは、このオンラインレクチャーとGeminiです(AIはチューターのような役割で、勉強法の質問や何をいつやれば良いかなど、それぞれの事情に合わせて考えてくれるのでおすすめです。ただAIは正確ではないし、これは予備校のチューターでも同じですが結局自分が1番何をすべきかわかっているはずなので頼りすぎない方が良いと思います)

8. 最後に一言

今回不合格だった方も、編入でも一般と同様の試験対策で合格できるので、まだICUに未練があってかつ今通っている大学に満足できていない方は挑戦する価値があると思います!
頑張ってください!

・大学との両立について
大学で授業をとりながら部活をこなしつつ、人文・社会/数理・自然・科学両方式の勉強をされていますが、大学と受験の両立のコツや、自己管理の方法などがあったら教えてください。

 :寝る前に次の日やることを書き出して、午前・午後・夜でそれぞれタスクごとに振り分けていました。またICUの入試の1週間前まで大学の期末試験があり、期末試験の1ヶ月前からは受験勉強と並行して期末試験対策の勉強を1時間ほどだけ取るようにしていました。不合格のことも想定して、大学の授業はしっかりうけていました。ただ後期の履修は受験勉強の時間を多く取りたかったので、最低限取るようにしました。部活に関しては運動部だったため、夏休みに合宿が1週間あり、また他にもいろいろなイベントがあったのですが、いわゆる遊びのイベントには一切参加せず、練習・大会だけ参加していました。合宿のときは空いた時間に最低限の勉強だけしていました。

・AI(Gemini)の具体的な活用法について
「勉強法の質問や何をいつやれば良いかなど」を相談されていたとのことですが、具体的にどのような指示(プロンプト)を出して活用されていましたか?

 :過去問を解き始めて、どう解き直しをすれば良いか不安だったときに過去問記録の仕方を相談して、手書きで記録できるものを作成してもらいました。(添付した写真は数学の過去問の記録の一部です)

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1.お名前、プロフィール

<お名前>

ベアトリーチェ

<プロフィール>

出身高校:某通信制高校の札幌キャンパス
予備校:オンレクのみ
趣味:イラスト、ピアノ、思索
部活:政治部
特技:絶対音感
政治部は有識者様の講義などを経て知識・経験を積みながら最終的に政策提言をしましょう!みたいなやつです。

2.受験形態

一般選抜 人文・社会科学選択

3.予想得点

人文・社会科学:9割いってるかな?
総合教養:9割いってるかな?
英語リスニング:7.5割
英語リーディング:7割弱

(共通テスト得点 参考)

なし

4.併願校

國學院大学哲学科

5.ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

高校一年生の時、東京の大学をいろいろ調べているうちにICUを知りました。
決め手は理念です。リベラルアーツ教育を行う根拠、特に学びと学びを接続するプロセスに共感し、これは就職予備校じゃない本質的な学びができそうだと思って受験を決めました。
総合型選抜で受験するつもりでしたが、どうしてもICUに行きたい…!とすでに書き上げていた併願校の願書を破棄&ICUに一本化、その結果書類で落ちました。
一般選抜で受かって本当に良かったです。

6.ICUに期待するところ

勉強したいことは哲学。特に近年は文学作品や哲学書、サブカル作品などを通して「物語る」「語り継ぐ」という人間の行為についていろいろ考えたので、歴史哲学に興味があります。
しかしまずは英語でバリバリにシバいてもらって、英語の論文も読めるし精悍な顔立ちになろうと思います。覚悟、あります。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。あわせて、ICUで何を学びたいか、その理由も含めて述べてください。>

私は自らの「社会を生きる人間としての土台」を形成するべく、貴学を志望します。昨今の日本社会において、大学で教育を受ける意味が「就職に役立てる」ことに捉われ、「知恵と学びを得る」という本質を見失う傾向には疑問を感じています。私は複数の知識や経験を重ねて比較し、共通点や相違点を見つけることで、学習者の価値観に作用することこそが学びの意義だと考えます。そして、急速に変化する社会情勢とAIによって多くの作業が簡易化される状況で、このような姿勢は人生におけるあらゆる選択の場面で判断の助けとなると思います。ゆえに文理に捉われず自由に知恵を体系化していくという点で、私は貴学におけるリベラルアーツの学びに強く共感しています。私は諸学問と密接に関わる哲学を中心に、貴学で幅広い学びを得たいと考えています。学問の区分にとらわれない学びによって社会人としての基礎を形作るために、私は貴学を志望します。

<2.学内外を問わず、技能、諸活動等自分の最も得意とすること、好んで行っていることを述べてください。 >

私は対立する意見を調整することを得意としています。私はグループワーク中での口論の仲裁を何度も経験しました。たいてい、このような場における口論は互いが真剣だからこそ発生し、相手の態度や意見を決めつける認知の歪みにより引き起こされます。ゆえに私は双方の意見をよく聞き、相互不理解によるすれ違いを正し、新たな議論の進め方を提案してきました。認知の歪みによる闘争を正したいと思うのは、私の一つの信念なのです。

a. 人文・社会科学または自然科学

試験まで一年、二年と時間のある方は、分野を問わず学術書や論文をたくさん読むとよいと思います(どの科目でもいえることですが)。私は高校生活は哲学書を読み漁ってたので、共テとかで出るような長文はリラックスして読めるようになりました。哲学や政治、経済など人文系の話題で友達と楽しく雑談できるくらいの理解度があると、かなり強いと思います。
今年は知識問題が少なく、得意の読解で稼げたのでラッキーでした。

b. 総合教養(ATLAS)

総合教養も知識・計算問題が結構少なくなっていたので、ラッキーでした。数学とかが苦手なので計算問題は全スルーでしたが、英語が振るわなかったにも関わらず合格しているということは、被害は最小限に抑えられたのだと思います。
総合教養はどんな分野の問題が出てくるかわからず、過去問も点数に差が出がちなので、肩肘張らずに得意分野の知識を伸ばすとよいと思います。

c. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

ほとんど過去問で対策しました。IELTSを受けていたことがあるのでその時の教材も使いましたが、あれこれ手を出すよりも過去問を何周もする方がよいのかな?と思います。休憩時間にはTEDや英語圏のYoutuberを見たりして、脳を休ませた気になってみました。

<リーディング>

本番はリーディングが一番最後だったのですが、リスニングまで好調だったぶん、リーディングの時間配分がうまく行かずにお通夜モードになりました。やはり、早く的確に文章の内容を把握する能力が必要だと思います。私は過去問の他に、行方昭夫先生の「英語のセンスを磨く 英文解読への誘い」で、英文記事やエッセイを翻訳する学習をしました。早とちりしがちな私にとって、日本語に翻訳する学習は内容を的確に理解する助けになりました。

d.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

論文を読むのに慣れておくと、全般的に役に立つと思います。グーグルスカラーとかで興味があるものを探して読むと、論文を読む習慣がつく上に課外活動や創作に役立ちます。加えて、私は総合型選抜のために小論文を書く練習をしていたので、論文の基本的な構成や読み方を身につけることができました。

8. 最後に一言

私は併願校もろくに決めずにだいぶギャンブルしてしまいましたが、多分不合格で浪人する羽目になっても後悔はしなかったと思います。結局どれだけ頑張っても絶対合格できる保証とかはないので、堅実にコツコツ努力すればよいと思うし、これからもそうしようと思います。合格などの結果よりも、そこまでの過程で得た経験に目を向けていきたいものです。

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1.お名前、プロフィール

<お名前>

Ivan

<プロフィール>

都立高校から通信制へ転入後、河合塾コスモで一浪

2.受験形態

一般選抜 人文・社会科学選択

3.予想得点

人文・社会科学:7割
総合教養:5〜6割
英語リスニング:7割
英語リーディング:8割

(共通テスト得点 参考)

国語:8割
世界史:8割
英語:9割

4.併願校

津田塾大学 国際関係学科(合格)
東京女子大学 哲学科 (合格)
法政大学 国際文化学部(未受験)

5.ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

高校2年生の頃から、好きな科目を好きなだけ学べるということで、魅力的な学校だなと思っていました。両親が国際関係の仕事についているので、ICUの評判を聞く機会も多かった気がします。とはいえ、学費が通常の私立学校より高いのに加え、入試が特殊だったため、現役生の頃は受験しませんでした。しかし、浪人が決まり、どうせもう一年勉強するならICUを目指してみようと思い、去年の4月ごろに志望校として決めました。私は勉強のブランクが一年ほど開いてしまっているのですが、現代文と英語が得意だったので、そこまで苦しまずに勉強することができました。

6.ICUに期待するところ

ICUでは哲学や数学、神話学など、さまざまな学問を学んでみたいと思っています。私の夢は、本や脚本を書くことです。そのためには、人間や世界への深い洞察に加え、物語の舞台となるものや場所に関する知識も必要となります。ICUでは、そうした物事の本質への探究に加え、世界の色々な事象も知ることができるのではないかと思います。まだ入学前ですが、どんな講義を受けることができるのか、今から楽しみです。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。あわせて、ICUで何を学びたいか、その理由も含めて述べてください。>

私は世界の根底に流れる、普遍的なものに関心があります。国際基督教大学大学を志望した理由は、その普遍的なものに、リベラルアーツ教育を通して、少しでも近づくことが出来るのではないかと思ったからです。私は高校在学中、様々な学問に触れてきました。その中で、一見離れた分野の間に繋がりがあり、相互に補完し合っているように感じたことが何度もありました。一つ一つの学問というのは、世界を見る一つのレンズだと思います。そのレンズがいくつも集まって初めて、物事の本質に深く切り込んでいけるのだと、私は考えます。また、多様な視点を知るためには、自分とは異なる意見をもつ他者との対話も不可欠です。私は、貴学で様々な学問や人々に出会い、この世界の根底に流れているものを知る手掛かりを得たいと思っています。

<2.学内外を問わず、技能、諸活動等自分の最も得意とすること、好んで行っていることを述べてください。 >

私は芸術や音楽、特に文学に興味をもっています。中でもギリシア悲劇やシェイクスピア劇、能など、人間の愚かさと美しさ、弱さと強さを描く古典作品群に強い影響を受けました。人間や世界について考えようとした時、これらの作品が深い視野を与えてくれました。大学では、さらに様々なジャンルの本を読み、劇団に参加して台本を書くなどして、より世界や人間に関する考察を深めていきたいです。

a. 人文・社会科学または自然科学

人文社会ではそこまで苦しみませんでした。偏差値60辺りが多かった記憶です。対策としては、先に設問を10問ほど読み、キーワードや何を聞かれているのかをチェックしてから本文に目を通すのがいいと思います。大きな文章のまとまりが切れるごとにこれを繰り返すことで、効率的に問題を解くことができました。対比とキーワードに注目すれば、大抵の問題は取ることができます。分からない問題は飛ばして、2周目3周目で解くようにしていました。全体で解いたのは5年分ほどです。

b. 総合教養(ATLAS)

総合教養の偏差値は50-55辺りが多かった気がします。私は数学が苦手なので、計算問題は飛ばして後でやるようにしていました。あと、知識問は取れなくても気にしないでいいと思います。文章を読めば解ける問題(ほぼ人文社会のような問題)さえ取れれば、基本的に偏差値50は超えます。今年は資料が難しく、講義でその要旨の解説をしてくれたので、資料は軽く目を通して全体の流れを頭に入れておく程度でいいと思います。全体で解いたのは10年分ほどです。

c. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

リスニングはあまり対策をしませんでした。偏差値は55-60辺りです。講義の問題では、リーディングやATLAS同様、逆説やキーワードの近くに答えがあるので、先に設問処理をしてから重要な場所に注意して聞くのがいいと思います。私は音声が流れている間は設問処理と解答に時間を割き、次のパートの解説をしている間にマークをしていました。マークシートを活用したことで、本番でも焦らず答えることができました。リーディングの時間でもマークはできるので、音が流れている間は解答に集中するのがおすすめです。メモは選択肢が長かった場合と、数字が出てきた場合のみ取っていました。

<リーディング>

リーディングの偏差値は50〜60辺りでした。パラグラフリーディングを意識すると格段に解きやすくなります。ICUの英語はサンドイッチ構造になっていて、パラグラフの最初と最後、逆説や例の前後に注目すれば要旨は分かります。1読目は趣旨を確認しつつ簡単な問題を解き、2読目でパラグラフの役割や固有名詞のたくさんある問題、推測できることなど、時間のかかる問題を解くのがおすすめです。面倒な問題に時間をかけずに、簡単な問題から解くのがコツです。全体としては、text1→part2→text2の順番で解いていました。人文社会の解法を英語に応用して考えてみると、いろいろな発見があるのでぜひ試してみてください。

d.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

オンレクや赤本の解説を鵜呑みにするのではなく、どうしたら効率よく解けるかを考えることが重要です。ICUの過去問は慣れが肝心と言われますが、そんなにたくさんの年数を解かなくても、解いた問題をじっくり分析すれば傾向は見えてきます。ICUの科目はそれぞれがリベラルアーツという軸を中心に絡み合ってできています。人文科学を英語に、英語をATLSに…というふうに、科目同士の類似性を観察すると、それぞれの解法を他の科目にも応用できます。ぜひゲームのラスボスを倒すような気持ちで、楽しみながら攻略法を見つけていってください。
試験中は机が狭いので、胸ポケットのある服を着て、削った鉛筆3本(キャップ付き)と消しゴムを入れて受験しました。腕時計は利き手じゃない方の手首につけて解く練習をしておくと、使うスペースを最大化できるのでおすすめです。リスニングは自分の席の位置によって聞き取りやすさが変わるので、スピーカーがどこにあるか軽く確認しておくと心構えができてよかったです。
おすすめの参考書は鉄壁です。これさえやってれば単語面で怖いものはまず無いです。

8. 最後に一言

オンレクはATLASとリスニングの解説が載っているのと、偏差値が分かるのが良かったです。徐々に目標偏差値を上げていき、最後の方は得意な科目は偏差値60、苦手な科目は55を目指して勉強していました。

奨学金はトーチリレーHigh Endeavorをいただくことができました。役所に書類を取りに行ったりしないといけないので、出願期間前から何が必要かチェックしておくのがおすすめです。

ICUの入試で問われているのは、現代文と英語の基礎力、情報処理力です。学校の授業をきちんと予習復習して受け、過去問をじっくり分析すれば、勉強にブランクがある私でも合格できました。ICUの入試は1日1日が受験対策です。勉強の合間に新聞を読んだり、洋楽を聴いたり、工夫しながら楽しんでみてください。

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1.お名前、プロフィール

<お名前>

KK

<プロフィール>

出身高校:成城学園高校
現役時進学先大学:成蹊大学
予備校:都内予備校オンライン校(大手だから選んだけど教材が古すぎて当てにならないと判断して後半は全くやらなかった)
趣味:ラグビーを見る、音楽を聴く、映画見る、ジャーナル書く、ランニングする、散歩する、ラジオ聞く、DMM英会話
部活:中高ラグビー部
特技:受験の英語リスニングで単語を聞き取れなかったことがほぼない

2.受験形態

転編入本科 人文・社会科学選択 外部英語試験利用

3.予想得点

人文・社会科学:7割強(残り3問適当にマークしたので不正確)
総合教養:7.5割程度
英語リスニング:8割強
英語リーディング:7割前後(時間なくて1/3くらい適当マーク)

4.併願校

法政GIS 英語外部利用試験利用
慶應義塾大学 総合政策学部

5.ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

高2の時に個別塾のICU合格して国立大学行った講師にICUの入試面白いから受けてみればと提案をされていたが、当時は理系問題が出てくると聞いてビビッて選択肢から勝手に除外していた。

高3で受験を本格的に準備するにあたって、一般選抜だけだと花園(ラグビーの全国大会で1月まである)行った場合に絶望的だから総合型も受けておけばという周りからの提案で、評定平均が3.3だった自分でも出せた立教の異コミュと法政GISを受けた。異コミュは書類は通ったが面接で英語が話せな過ぎて落ちた。GISは書類で落ちた。部活も同時期の11月に引退し、あっという間に12月になり、総合型に力を入れるために英語・現代文の二科目しか勉強していなかった自分は焦って本格的に一般の勉強を始めた。もともと慶應の文学部にあこがれていたが、当然2科目では受けられないため、同じ慶應であるSFC、それと滑り止めで成蹊・成城を受けた。結果は、常識も教養も論理的思考力も全くなく漢字も書けない当時の私にはSFCの小論文など手も足も出ず、余裕で落ちて成蹊に進んだ。

しかし、成城→成蹊っていう経歴が嫌だったことや自分ならもっといい大学受かるはずと直観的に思っていたこともあり、仮面浪人を始める。初めはSFCに再挑戦しようと思っていたが考えてみるとSFCにそこまで熱い思いがないことに気づき、もういっそのこと海外大学に行きたいと思うようになった。しかし、親に頼むから日本の大学に行ってくれと言われ、日本の大学を探しているときに高2の時の塾講師の言葉を思い出した。AIなどで調べまくった結果、とても自分にあってると思い、さらに二年次編入があることを知り、大学1年の7月に受験を決めた。

6.ICUに期待するところ

成蹊大学の学びとどう違うのか楽しみです。
言語学や教育学やメディアについて学びたいです。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。あわせて、ICUで何を学びたいか、その理由も含めて述べてください。>

私は大学生活において常に新しい環境に身を置きながら学び続けるノマド的精神を大切にしたい。小中高一貫校で12年間を過ごし、ラグビーを通じて数々の苦難を乗り越えてきた一方で、挑戦の場がそこだけに限られていたことも事実である。転機となったのがイギリス留学である。自信のあった英語が思うように通用しなかった反面、異文化に初めて身を置くことで視野が大きく広がったことに幸せを感じた。この経験から、大学ではこの考えを追及し、一つの領域に安住せず、環境や分野を越えて学び続ける姿勢を貫きたいと考えるようになった。将来は英語教育に携わり、言語教育を通して人々の多角的な視野の獲得に貢献したい。そのため大学では言語教育学・言語学を軸として学びながら、貴学のリベラルアーツ教育を通じて多様な学問を横断的に学び、思考を洗練させたい。また、留学や国内大学との単位互換制度を活用し、異なる環境でも学び続ける力を身につけたい。

<2.学内外を問わず、技能、諸活動等自分の最も得意とすること、好んで行っていることを述べてください。 >

私は自身の経験を再構成し、人に影響を与えることが好きだ。受験期にYouTubeで著名人のモチベ動画を毎日見て自分を鼓舞した経験やラグビー部時代にコーチに言われた「人生をドラマだと思って生きろ」という言葉に救われた経験がある。イギリス留学中にはラグビーから自己啓発要素を抽出したプレゼンを行った。そこで、自分の経験から学びを抽出する作業に楽しさを感じたため、今後もこのような活動をしていきたい。

a. 人文・社会科学または自然科学

ここから書く科目ごとの対策はすべて英語と現代文の二科目しかやってない人用です。何科目もやってる人は参考にならないかもしれません。

既に国立志望や世界史選択でいろいろ知識を蓄えている人は読んでいて面白かったり、よく内容が理解できたりすると思いますが、2科目しかやってない人は全然ついていけないと思うので、まず教養や背景知識を養うべきだと思います。

これらの参考書おすすめです。
「キーワード読解」、「現代評論キーワード講義」、「リンガメタリカ」「世界のエリートが学んでいる 教養書必読100冊を1冊にまとめてみた(これは余裕あったら) 」

演習は現代文のセオリーをある程度習っているなら過去問演習行ってしまっていい気がします。選択肢も4択だし比較的易しいのでそんなハイレベルな現代文の実力はいらない気がします。知識問題の数とかを考えると、2020年代くらいからの問題が最新形式に近い気がします(それ以降は知識問題の数が多い)

実践的なことでいうと、時間配分がタイトだと思うので自分なりの時間配分を確立しておくことが大事です。あとは、なんかみんな人文社会は満点目指すくらいの気持ちでやれっていいますが、個人的には毎年4,5問はAIにやらせても間違えるような難解な問題出る気がするのでそこをいかに見極めて飛ばして取れる問題取るかが大事だと思います。

b. 総合教養(ATLAS)

総合教養が一番苦手でした。11月あたりでは6.5割くらいしか取れませんでした。
でも過去問解いて慣れていくと上がっていきました。

ちなみに理系は中学数学から全く何もできません(なんなら”みはじ”の計算もできないかもしれない。)。本番でも計算問題は全落としだと思います。

c. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

リスニングは幼少期から英語に触れながら育った背景がありここだけはほかの人たちよりアドバンテージがある自負があります。

その上で、このリスニングはTOEFLより難しいと思います。なぜなら、解答時間が短いからです。時間がTOEFLと比べるとおそらく2/3くらいしかないです。特に最後の講義に関しては個人的にはもう30秒時間あったらだいぶ正答率上がります。
だから、やはり問題めくった後のわずかな時間での先読みが大事です。先読みをして聞かれてることを頭に入れたうえで聞きながら解く感じです。これがかなりきつすぎてだいぶ苦労しました。

もし英語が全部呪文に聞こえるとかだったらリスニングを1から体系的に参考書とかで学ぶべきだと思います。カタカナで聞くようにするみたいな関正夫先生の本とか面白そうだなって表紙見て思いました。

あと、願掛け的な感じですが、本番はエミネムの曲聞きながら口ずさんでから試験受けたら不安減りました。

<リーディング>

英語Rは正直一番難しいです。結構演習したのに、上手くいかず、本番も時間が足りませんでした。なので何もアドバイスできません。

強いて言うならPart2から解いてそこを8,9割確実に取るくらいですかね。

d.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

この合格体験記を受験前に読んだときに、皆さんが「とにかくICUの問題は楽しんで読んでください。」って言っていたのを見て、正直、そんな余裕ないわ楽しんで得点率上がるわけないだろと感じていました。

しかし、実際に楽しんだほうが得点率上がるかもしれません。試験当日、人文社会は本番一発目で結構緊張してました。どんなテーマが来るんだろうとか予想してたけど実際全く当たりませんでした。それで予想外のテーマきて焦ってたんですけど、読み進めていくうちになんか「この論理展開面白い、ICUっぽい」って感じて緊張が解けていました。

結局、ICUの資料は基本的に面白いので楽しんで読むのが本当に得策だと体感しました。

8. 最後に一言

長くなってるかもしれませんが、ここまで読んでいただきありがとうございました。

いろんな意味でICUの一般は1番夢がある入試だと思います。

おそらく秘密主義な大学なので出回ってる情報は少ないですが、正しい情報を得ることができたら絶対合格できると思います。

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1.お名前、プロフィール

<お名前>

うごくせきぞう

<プロフィール>

高校:東京女学館
塾:一般選抜に関してはなし
部活:模擬国連
特技:桃鉄

総合型選抜とEnglish Based Admissionsのどちらも挑戦しましたが失敗しました。最後の期末試験が終わってすぐオンレクをはじめ、一般受験はICU一本に絞って戦いました。

2.受験形態

一般選抜 人文・社会科学選択 (日英バイリンガル面接利用1次合格)

3.予想得点

人文・社会科学:85%~90%
総合教養:75%~80%
英語リスニング:96%
英語リーディング:90%~100%

(共通テスト得点 参考)

国語:139(現79/110 古27/45 漢34/45)
日本史:82
英語R:97
英語L:92 (共テのための対策はしていなかったので参考になるか分かりません)

4.併願校

早稲田国際教養 AO入試
慶應経済PEARL
上智国際教養
青学英米文学科 自己推薦
トロント大学
ブリティッシュコロンビア大学
シドニー大学
メルボルン大学

すべて合格しました。

5.ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

高1でほぼ全ての学問に興味があり、進路を決める際に選べず困っていた時にオープンキャンパスに行き、ここしかない!と思った。少人数制や既存の枠組みに囚われない雰囲気に惹かれた。

6.ICUに期待するところ

グローバル研究や平和研究など他では学べない学問を通じて多角的な視点や創造力を身に付けたいです。またディスカッションでいろいろな意見の人と沢山議論したいです。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。あわせて、ICUで何を学びたいか、その理由も含めて述べてください。>

近年の気候変動は、私達の生活を大きく変えてしまうように思える。今後、世界中の経営者は地球環境の保全と企業利益の両立が求められる。その点で一つの分野からのアプローチでは限界があると感じている。私が参加していた模擬国連では環境に優しい製品の開発が、労働者搾取につながることを学んだ。私は将来、経営に関係する持続可能な開発目標を守りながら企業として活動を永続させられる経営者となりたいと考えている。そのために必要なことは経営学全般の知識に加え、分野を問わない幅広い教養だ。貴校はリベラルアーツで文系、理系、芸術と多くの学びを得ることができ、専門の経営学では経営の基礎全般に加えて、多国籍企業経営論や企業家精神論も学ぶことができる。そしてこれらの授業を外国人と日本人が一緒に受けられることは英語でのディベート力を常に保持し、国際的な感覚を身につけることは私の経営者としての将来に大きく役立つに違いない。

<2.学内外を問わず、技能、諸活動等自分の最も得意とすること、好んで行っていることを述べてください。 >

私は、模擬国連などの議論を通じて意見を深めていく活動が大好きだ。幼い頃から意見を主張したり、物事に疑問を持つことが多かった。高校で模擬国連に出会い、互いの国益や世界平和を最大化するために協調しながら政策を模索する前向きな姿勢に魅力を感じるようになった。多くの会議経験を通じて異なる意見を聞き、整理する能力を身に付け、部長に選ばれた。部長としてディスカッションやディベートを重視した運営を心掛けた。

a. 人文・社会科学または自然科学

オンレクで過去問をざっと15年分解き、直近5年は直前に2回目をやりました。最近は読解問題がほとんどで、知らなかったら終わり!みたいな問題が滅多にないので、時間配分や論文の読み方に慣れるのが重要だと思います。よく出題される問題(対偶を問う問題など)もあるので過去問演習で確実に得点できる問題が増えます。

b. 総合教養(ATLAS)

新形式は15分の資料読解時間内で読むのが大変ですが、講義である程度説明があり、問題を解きながらでも読み返せるので心配ありません。一回目はさらっとどんな事が書いてあるかな、と確認する程度の浅さで3つ全部に目を通すのが良いと思います。

とにかくメモが重要なので過去問を解きながら速く、見やすく、正確に情報を整理する練習をしました。自分の中で記号や略語を決め、それぞれの情報の繋がりをパパっと書けるようにしました。 たとえば、「環境」→env、教授の意見は二重線で引くなどです。

c. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

日常会話の部分は似たシナリオが多いので解きまくれば攻略しやすいです。

途中から勉強の息抜きで海外ドラマ(24というシリーズ)を見始めたのですが、見始めてから点数が9割以上で安定するようになりました!ICUのリスニングは速いので多聴も効くと思います。

<リーディング>

総合型対策で高1からTOEFLを受けていたので比較的解きやすかったです。私のように併願で総合型も考えている方は早いうちからTOEFLの練習を始めると資格としも使えて一石二鳥なのでおすすめです。自分は高2で112点まで上げることができたのでとにかく早いうちからトライするのが大事です。

長い長文をずっと読んでいると疲れて頭に入って来なくなるので、私は一つ目の長文→PART2空欄補充→二つ目の長文の順番で解くのが好きでした。

d.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

机がほぼ机と呼べるものではない(椅子に付属しているタイプ)ので、ポケットがある服で受験すると良いと思います。私はパーカーのよくある台形のポッケがお腹についているタイプで行きました。消しゴム、使わない鉛筆、鼻かんだティッシュなどすべて入り、さらに手の動線が楽(椅子の構造上左側から取り出しやすい+胸ポケットなどよりぱっと出せる)で良かったのでおすすめです。

また、適度に息抜きしながら野放し状態で色々なことについて考えてみるのも良いと思います。ICUの論文を読んでいるうちに普段の生活から気づくことや考えることが多くなります。私は2月に旅行に行って歴史的なゆかりのある地を巡ったりしたことが功を奏したと思っています。

8. 最後に一言

本当にオンレクにお世話になりました。楽しくてモチベーションも保てましたしちゃんと自分の立ち位置が分かり成長できました。解説も非常にわかりやすかったです。特に学生生活についてのミニコラムなどが励みになって勉強を続けられました。 最後まで自分を信じて練習の成果を出し切ればきっと大丈夫です!

(追加の質問)

・海外大や国内国際系学部の出願資格について
素晴らしい合格実績ですね!併願された大学の入試出願にあたって、TOEFL iBT 112以外にどういった資格(SATなど)が必要であったかを教えてください。IB校でなくても出願できるルートや工夫などがあれば、ぜひ教えていただけると幸いです!

国内だと慶應PEARL、上智FLAにSATを提出しました。スコアは1460です。また、SATは海外大の出願にも利用できました。本来提出を求めていないカナダの大学も、スコアが良かったのでアピールできました。上智FLAは高1の頃から狙っておりSATが必要だと知っていたため、SATは受け続けており、案外良いスコアにたどり着いたので足切りが高いPEARLにも出すことにしました。

他には英検一級(CSE2990)も青学やPEARLに提出しました。英検一級はこれまで3回合格しており、継続して英語力を維持していた証明になると思い、志望理由書などでもアピールしました。私はTOEFL、SAT、英検に絞って対策しました。持論では必要以上に多くの資格に手を出さず、受けているものを極めるのが良いと思います。

IB校でなくとも、SATを持っているだけで海外系の受験方式が解禁されるので英語がある程度得意な方は挑戦する価値があると思います!日本の普通の学校でも誰でも受ける事ができます。

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1.お名前、プロフィール

<お名前>

G&G

<プロフィール>

都内の私立高校
山岳部に所属し、長野県の山を踏破した。

2.受験形態

一般選抜 人文・社会科学選択 (日英バイリンガル面接利用 1次合格)

3.予想得点

人文・社会科学:8割くらい
総合教養:7割5分くらい
英語リスニング:7割くらい
英語リーディング:7割5分くらい

(共通テスト得点 参考)

国語:165点 世界史:87点 英語:172点

4.併願校

早稲田大学 文化構想学部、国際教養学部
中央大学 商学部

5.ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

ICUを知ったきっかけについては覚えていませんが、高校1年生の頃に文理の枠にとらわれないリベラルアーツ教育の理念に惹かれてICUに興味を持ちました。そしてさらに詳しく調べたり、オープンキャンパスに行ったりするうちに、ICUにしかない独特の空気感がとても魅了され、強く志望するようになりました。

6.ICUに期待するところ

日英バイリンガル教育に期待しています。私は海外経験がなく、ELAに関しては不安な点が沢山あるのですが、ICUで英語を学ぶことで、培った英語力を自分の日本語力に還元できるのではないかと期待しています。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。あわせて、ICUで何を学びたいか、その理由も含めて述べてください。>

①リベラルアーツ教育を通して幅広い視野を身に着けたい ②高校の授業で百人一首を英訳している外国の方のお話を通じて、英語によって和歌をダイレクトで味わえることを学んだことに感銘を受けたため、英語の力を伸ばすだけでなく、その力を自身の日本語にも活かせるようになりたいと考えるようになった という2点を書きました。

<2.学内外を問わず、技能、諸活動等自分の最も得意とすること、好んで行っていることを述べてください。 >

学園祭でジェットコースターヴァイキングといった大型のアトラクションの製作に積極的に取り組んだことを書きました。

a. 人文・社会科学または自然科学

私は文章の最終段落をはじめに読んで、筆者の主張や論文の議題を大雑把に頭に入れてから、最初の段落に戻って20分くらいで全文を読むようにしていました。この解き方のおかげで成績は安定し、オンレク内の偏差値で60以上を安定して記録できました。本番は抽象的な問いが多かった印象で手ごたえはあまりなかったのですが、解答のペースを落とさずに落ち着いて進められたことが良かったと思います。あと、正解の選択肢は本文中から根拠が取れることが多いので、2択で迷ったときには本文の記述に忠実な方を選ぶとよいです。(自分で勝手に解釈をしない!)

b. 総合教養(ATLAS)

3つの文章をとにかく15分以内に読み終えることに重点を置いてください。25年度も26年度もそれぞれの文章の内容は難しく、15分で内容を理解することはかなり厳しいです。講義は各文章の内容理解を助けてくれるので、各文章を参照しながらメモを取ることをお勧めします。恐らく来年も理系のトピックになりそうですが、文系でも講義の内容を合わせて懸命に考えれば解ける問題なので最後まで諦めないことが大切です!

c. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

私はリスニングが苦手でオンレク内の偏差値でも50を割ることが多かったのですが、粘り強く継続することが大切だと思います。Part3の対策にはCNNのENGLISH EXPRESSのマガジンがオススメです。実際のニュースやインタビューからの問題が付属されており、とても力になりました。実際の入試ではリスニングの直後にリーディングが始まるため、仮にリスニングで失敗したとしても、引きずらずに切り替えることが大切です。

<リーディング>

ICUの中では一番オーソドックスな試験ですが、沢山解いて自分に合った解き方を見つけていくとよいと思います。私は4月から取り組み始め、30年近く解いたと思います。しかし、本番ではText1に20分以上使ってしまい、Text2を半分くらい解いたところで残り10分のアナウンスがありました。私の良かった点はそこで即座に得意だったPart2を解く判断をしたことです。結局Text2は最後の2問はテキトーにマークしましたが、自分の得点を最大化するために臨機応変に立ち回れたと思います。演習の際にはもちろん時間内に確実に解き終われる力を付けることも大切ですが、余力があれば様々な状況を想定してそれに対してどのように立ち回るかも練習しておくとよいと思います。

d.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

とにかく本番前は深呼吸して気持ちを落ち着かせてください。分からない問題や文章に遭遇してもとにかく焦らないことが重要です。 出願の際の志望理由に関しては恐らく合否には考慮されないとは思いますが、もしものことや自分の気持ち的にもICUが第一志望ならしっかりと書いて損はないと思います。 余談ですが、ICUでは試験前に試験監督の先生方がはじめに自己紹介をしてくれてちょっとした雑談をしてくれます。先生方のお話にみんなも笑ってしまったりして、他大学とは異なり、結構和やかな雰囲気で試験が始まることになったのですが、個人的にはアットホーム雰囲気を感じてさらにICUのことが好きになりました。

8. 最後に一言

結局最後は運と気持ちです!! 少しでも参考になったら幸いです。