ICU入試国際基督教大学入試合格体験記2006(12)-ピアニスト(一般 理系)-

1. お名前、プロフィール

<お名前>

ピアニスト

<プロフィール>

神奈川県内の私立高校の理数選抜

2. 合格年度、学科、第1志望、第2志望学科

形式:一般入試
年度:2006年度
合格:理学科
第1志望:理学科
第2志望:教育学科
センター方式 = 受験した
センター方式の結果 = 不合格

3.予想得点

一般能力得点 = 8割5分
人文得点 = 9割5分
社会科学OR自然科学得点 = 9割5分
英語リーディング得点 = 7割
英語リスニング得点 = 8割5分

4.併願校

大阪大学理学部化学科(前期日程)
早稲田大学教育学部理学科生物学専修
他7校

5. ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

ICUを知ったきっかけは、偶然、学校の進路指導室で手に取った、「ICUの英語」でした。実際に、ICUに合格した先輩が寄付した本で、入試形式が自分に合っていたため、受けてみようと思いました。ICUを選んだ理由は、理系では忘れられがちな文系教科が、深く、広く履修できるからです。

6.ICUに期待するところ

ELPで英語を勉強するほかにも、他大学において、理系では単位として決して認められることの無い、スペイン語やロシア語などを勉強してみたいです。また、教育学にも興味があるので、そちらも勉強してみたいですね。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。>

「今、世界に求められているのは、学際的で、多角的に物事を見定めることの出来る人間であり、ICUの特色の一つである、リベラル・アーツは、こうした時代の要求に答えられるものなので・・・。」というような感じです・・・。

<2.ICUで何を学びたいかを志望学科と関連して簡単に述べ、また将来の志望とその理 由を述べてください。>

「自分の得意な化学、生物に限らず、ICUで学んだことを生かしつつ、将来は動物生理学や生物化学、薬学などを研究して、世界に貢献したい・・・。」というような感じです・・・。

<3.学内外を問わず、技能、諸活動など自分の最も得意とすること、好んで行なって いることを述べてください。>

「創作活動の一環として、日ごろから作曲、編曲を行っており・・・。」というような感じです。コレはあまり役に立たないですね。

b. 一般能力考査

すぐに出来るものか、少し時間をかければ出来るものか、決して出来ないもの(知識問題)か、を瞬時に見分けられるようにして、本番では、決して出来ないものを除いて順番にマークをし、残りの時間で、決して出来ないものを、だいたい見当をつけてマークしました。

c. 人文科学考査

センター試験と同じ解き方で大丈夫だろうと思って、とくにこれといった対策は、しませんでした。

d. 自然科学考査

国立二次対策と並行して勉強しました。基本的に、覚えた単語・事象を忘れてないか、解き方を忘れてないか、などです。

e. 英語学習能力考査

<リスニング>
「ICUの英語」に付属するCDと問題で勉強しただけです。

<リーディング>
毎日3時間、ひたすら読み続けました。でも、本番では思うような点数が取れませんでした。

f.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

ICUの英語は必携だと思います。ちょっと高いですが、赤本よりは価値があると思う。

8. 最後に一言

ICUの入試は長いので、気力と体力がモノを言います。体力が無い僕は、読解力試験が始まった辺りで、集中力が尽きてしまいましたから・・・。とりあえず、受かっただけで、もう満足です。