ICU AO入試 1次推薦状
(Yafugiさんインタビュー2)
<ICU国際基督教大学 AO入試1次 提出書類 1>
(それでは提出書類に関して伺っていきます。まず英語の成績はどのようなものを提出されましたか?)
TOEFLiBT86点(*PB換算約567)を提出しました。その他英検2級も持っていたのですが、こちらは提出しませんでした。
(TOEFLはいつ頃受験されたのですか?)
5月にアメリカで受験しました。ちょうど留学の終わり頃だったので、英語の進歩の具合と英語のスコアを残しておく目的で受けました。受験料は確か170ドルだったと思います(*現在はさらに値上げされ、200ドル)。
(アメリカで受けてもTOEFLは高いですねぇ。英語の成績は選考上重視されるでしょうか?)
AO入試合格者の中にはTOEFL iBTで100点を超えるスコアを提出された方もいるようですが、一方でICU入学後にELPのプログラムAに配属される方もたくさんいらっしゃいます。
英語の能力を示す書類に関してはある一定の基準(一例として英検2級程度)に達していれば群を抜いて良い成績である必要はないと思います。ICUのAO入試では、提出書類や二次面接も日本語ですし、英語力は入学後習得できるというスタンスなのではないかと思います。
(評定平均はいくつでしたか?)
留学次の成績の換算があったため、やや曖昧なのですが、4.7か4.8だったと思います。
中には評定平均5.0というすごい方もいたようですよ(笑)。
(評定平均は選考において重視されそうでしょうか?)
他の方の評定平均が分からないので何とも言えないのですが、提出書類の1つなので、もちろん大切な部分ではあると思います。一方でAO入試でICUに入学される方の多くの印象は、成績優秀というより、キャラが濃いという感じですね。
例えばICUにセンター入試で入学される方は明らかに各教科の成績がよく、できがいいという感じがするのですが、AO入試での合格者は個性的な方が多いという印象があります。
(2通の推薦状が必要となりますが、それぞれどのような方に依頼されましたか?)
1通は3年間担任を持ってもらった高校の先生、もう1通は15年間教えていただいている日本舞踊の先生(師範)です。1通に関しては「在籍する高等学校の担任または教員」の推薦状ということで、自然に3年感担任を持っていただいた先生にお願いすることになりました。もう1通は「その他(親族以外)」でしたので、15年という長い期間教えていただいて、私の事をよく知る日本舞踊の先生にお願いしました。日本舞踊は長く取り組んでおり、名取りにもなっておりますので、これは自分の特徴というか、アピールポイントの一つですので、その意味でも先生に書いていただきました。先生方は快く引き受けてくださいました。
(次回1次書類 エッセイに続きます)