ICU入試国際基督教大学入試合格体験記2023(3) Alkerさん
1.お名前、プロフィール
<お名前>
Alker
<プロフィール>
出身高校:S台甲府 予備校:河合塾 趣味:サッカー、映画鑑賞
2.受験形態
総合型選抜
5.ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)
高校の先生等に相談をし、国際性や英語能力そして3年生まで専門分野を決める必要がないことに魅力を感じICUを選びました。
6.ICUに期待するところ
サービスラーニング等ICUオンリーの制度を沢山活用していきたいです。
7.受験対策
願書-1<1.ICUに入学することを強く希望する理由を述べて下さい。>
日本でのリベラルアーツ教育におけるパイオニアである事、そしてグローバルなキャンパスで国際的な学びを深めることが出来ることを柱に記入しました。
ICUではマイノリティについてや貧困についての自ら研究をさらに深め新たな分野にも挑戦したいと記入致しました。
願書-3<3.あなたを学生として受け入れることがICUにとって重要であると思われる理由を述べて下さい。>
ICUが掲げる学問、キリスト教、国際性の3つの使命を私の活動と照らし合わせ具体的に論じました。
b.小論文
中学での様々な苦い経験から自らを奮い立たせ、新たな自分に昇華させた過程を記述いたしました。
その中でもやはり、マイノリティへの理解、国際的な活動、自ら主体性をもって動く事を強調しました。
c. 学校内外における自己活動歴と自己分析
マイノリティに関する研究の詳細や海外での人権団体での活動そして、その中で発揮した主体性を主に論じました。
d. 推薦状2通
高校の先生に一通、知人の米国公認会計士の方に一通書いて頂きました。
e. 成績書類
英語 = 実用英語技能検定準一級 CSE 2396/3000
評定平均 = 4.4
f.一次試験(書類審査)のポイント
ICUは書類審査がとてもら大事と聞いておりましたので、時間をかけて準備をしっかりとおこないました。
g.面接 (二次試験)
まず初めに提出した小論文に関連することを聞かれ深掘りをしました。次に小論文とは関係のない貧困と教育水準へ議論へと移っていきました。
面接のように一方的な質問というよりは試験官の教授の方々も意見を発信してくださった為ディスカッションのような雰囲気でした。
h. 二次試験ポイント
緊張で頭が真っ白になりますが、落ち着いて黙らないことが何よりも大切と思います。
<追加の質問>
1.「マイノリティに関する研究」と「海外での人権団体での活動」は、それぞれどのようなものですか?また、留学などの海外経験はありますか?
自分自身が日本でのマイノリティのハーフであり、プラスマイナス含め様々な体験をしてきた為それを元にマイノリティに興味を持ちました。
具体的な活動は、高校の同級生と共にNPOを作成しそのグループリーダーとして活動しました。
様々なインタビューを行いそれをシンポジウムで発表しました。その過程で初めはモチベーションが高くなかったメンバーもいた為中間目標の設置や、pdfでマイノリティの方からの感謝の言葉をまとめ、仲間のモチベーションの向上に努めました。
その過程て私のもう1つの母国であり、移民国家であるフランスでのマイノリティはどのようなものか、日本と直接比較しそれぞれの長所と短所を把握するべくフランスでの活動を行いました。
その中でフランスの人権団体にインタビューを行い資料を混じえ議論致しました。
海外留学経験はこの活動のみです。
2.英検準一級の受験に際してはどのような準備をされましたか?その際に役立った教材はありますか?
英検は単語、ライティング、リスニングが一般的な受験勉強から逸脱していると考えそれぞれパス単準一級単語 英作文の参考書 海外ドラマを英語字幕で見る等の対策を行い過去問演習を繰り返しました。