ICU入試国際基督教大学入試合格体験記2023(15) XYZさん

2月 23, 2023

1.お名前、プロフィール

<お名前>

XYZ

<プロフィール>

ルッキズム断固反対ですが、最近、筋トレにハマりました。

2.受験形態

一般選抜

3.予想得点

人文社会または自然科学得点 = 7割
総合教養得点 = 8割
英語リスニング得点 = 7割
英語リーディング得点 = 7割

4.併願校

SFC

5.ICUに入るまでのいきさつ(どうやってICUを知ったか? なぜICUを選んだか ? など)

近所のICUがあるので、知りました。ジェンダー・セクシャリティーに対して関心があった。そうした分野横断的なメジャーはICUにある。だから、入りたいと思った。

6.ICUに期待するところ

他の大学より勉強熱心であるとICUの研究所に配属されたことがあるカウンセラーが言ってたので、切磋琢磨したい。

7.受験対策

a.願書

<1.ICUを志望した動機または理由を述べてください。あわせて、ICUで何を学びたいか、その理由も含めて述べてください。>

私がICUを志望した理由は、ICUが多様性を重視し、私を受け入れてくれると感じたからです。ICUでは自分が学びたいことを実現できると思いました。例えば、美容外科での男性器増大手術やサプリメントに関する宣伝を目にすることが多く、この現象から、男性の性的自己肯定感やその変遷をジェンダー・セクシャリティ研究の一環として探究したいと考えています。このような研究に取り組む上で、人文・社会科学だけでなく、日本を影響する欧米文化の根底にあるキリスト教を理解することも必要だと感じました。ICUは幅広い学問分野があり、このような研究をする上で必要な知識や視点を身につけることができると考えました。また、ICUは異なる背景を持つ人々を受け入れることで知られており、対話を通じて相手の意見や考えに触れることができます。こうした対話を通じて、自分自身の考えや見解を深めることができると考え、ICUを選ぶことにしました。

<2.学内外を問わず、技能、諸活動等自分の最も得意とすること、好んで行っていることを述べてください。 >

大学では、他者の文化的障害克服の助けになりたい動機から、留学生との交流を促進するイベントの運営に携わる国際交流チューターの一員となった。この活動は、他者の助けになるだけではなく、様々な文化背景を持つ人々の共存の理解を深めた。様々な価値観を持つ人との交流から自身の存在を再認識する。それは自己の価値や存在意義を再考するきっかけとなり、自身が成長する経験となった。

a. 人文・社会科学

昔と比べて簡単になっていて、差がつかなそうだから、特に気にしていない。他の科目のついでにみたいな感じで過去問を解いた。総合教養も英語も同様ですが、意外と過去から出題されたあるものや概念が出てきますので、一応わかるようにしたほうがいいと思います。
総合教養 = 過去問をたくさん解きました。対偶が何度も出てきて、印象的でした。

b. 総合教養(ATLAS)

オンレクで過去問をたくさん解きました。対偶が何度も出てきて、印象的でした。

c. 英語(リスニングを含む)

<リスニング>

毎日TED-edのアニメーションを適度に視聴しまくりました。英語字幕を見ながら、聞きました。だんだん全部見なくてわかるようになったり、わからない単語も減ったりして自信がつくと思います。物足りなくなったら、ちょい難しいAfter Skoolというチャンネルを見てみるのも良いでしょう。

<リーディング>

ロイヤル英文法と辞書がお友達。過去問でわからない単語があったら、MACの辞書からコピーして、エクセルにペーストした。自分だけの単語帳を作りました。

d.その他受験に関するアドバイス(役立つ参考書、試験中に気をつけること、全般的な勉強法など)

人文社会や総合教養で差がつかなそうなので、英語を重点に勉強したほうがいいと思います。
時間が足りずに終わるより、全部が時間内で一通り解いてみたほうが大事だと思います。
また、意外とマークシートの使い方は大事かもしれないです。マークシートでズレを発覚した時、なぜかズレたもの全部ではなく、始まったところだけ直したり、英語のマークシートの裏面を使った覚えなくて、転写をし忘れたと思い、憂鬱に結果を待っている人がいると聞いたので、意外と大事であると思います。

8. 最後に一言

ここまで読んでくれたありがとう。ご"武運"をお祈り申し上げます。
あまり堅苦しくやらずに、分からないなー、気になるなー、調べよという感じで楽しくやったほうがいいと思います。

<追加の質問>

(国際交流チューターの活動内容を教えて下さい。また、コロナ禍でも国際交流の活動はありましたか?)

協定校との交流や、大学内の留学生と“日本人“学生の交流を促進することを目的に、様々なイベントを所属者が企画や開催を行なっています。
大学から多くの制限が課され、例年ほど活発ではないと思われます。そして、去年の初めは、オンラインでの活動が多かったです。しかし、夏休み以降、趨勢のおかげか、対面でのイベント実施も可能となり、多くの活動がありました。